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デアゴスティーニ 自衛隊モデルコレクション購入 【90式戦車】 [デアゴスティーニ]

今回のデアゴスティーニ 自衛隊モデルコレクション ですが、【90式戦車】になります。

61式戦車・74式戦車に続く第三世代国産戦車となりますが、1980年代頭より開発が始まり試作車による各種試験を行い、90年に正式採用となりました。 1970年代後半、冷戦下の米ソの緊張が高まり、現在のロシアに対しても続く北海道に対しての侵攻を想定し、上陸時に対応すること念頭に計画・開発されました。
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特徴としては諸外国と同じく120mm滑腔砲を採用(ドイツのラインメタル社製44口径120mm滑腔砲をライセンス生産)、西側諸国の中では初めての自動装填装置の開発・採用がされている事です。 装甲についても複合素材を採用しており、世界水準の装甲性能を備えていると言われております。 
個人的に直線的なシルエットをしている90式が好きなのですが、しばしばドイツのレオパルト2に似ていると言われてしまいます。 現代の戦車のデザインとしては装甲の強さと軽量化求められますが、複合装甲の採用と性能面を考えると直線的になり、結果似てしまったと考えておりますが......チョットはあるのかな。
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自衛隊モデルコレクションの2号で購入した10式戦車と並べてみましたが、10式は一回り小さいですね。
並べて横から見ると、こんな感じ。
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正面からだと主砲の装甲に対するアプローチが違うことが良く分かります。
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※10式の時と比べ、90式はまぁまぁ納得の出来です。 未だに10式の製作不備を直しておりませんが....

私の90式のイメージは、やはり対ソの印象が強く、北海道の地での運用を第一に考え大柄になっていると思います。 総火演の映像などを観ると分かると思いますが、90式の走行性能の高さと主砲の自動追尾機能の優秀は凄いの一言です。 しかしながら懸架装置は油圧とトーションバーのハイブリッド式の為、前後の傾斜については良いのですが、左右の傾斜は出来なくなってしまいました。 戦車としての性能は現在でも世界に通用する物を持っておりますが、C4I機能を収納するスペースが90式には確保出来ない為、次世代戦車として10式が開発・採用されました。 今後生産されることはありませんが、74式が10式に代わり次世代戦車が採用されるまでは、まだまだ頑張ってもらわなければと思います。

次号はF-2A戦闘機との事で、次回も購入決定です。
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