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「グランプリ・イラストレイテッド」と「RACERS」で昔を楽しむ [レース関係]

今日はmotoGPの第14戦、アラゴンGPの決勝が行われます。

昨日は東京タワーへ行き、帰宅後はアラゴンGPの予選を観ておりました。

最近のレース情報等はネットを活用して調べておりますが、バイクのレースに興味を持ち始めた80年代の前半は雑誌からでしか情報が入手できませんでした。

時代はバイクブームであったこともあり、各社よりさまざまな雑誌が出ておりました。 「もっとWGPの濃厚な雑誌が出ないかな~」と思っていた時に発刊されたのが月刊「グランプリ・イラストレイテッド」でした。

創刊号は1985年の後半、内容はWGPをメインとして、耐久や全日本選手権も扱うロードレース専門の雑誌でした。 写真が綺麗な事と、GPライダーのライディング説明やマシンの細かい解説等があり、当時の私としてはこれさえあれば他の雑誌は要らない!とまで思ってしまう雑誌でした。 残念ながら月刊は89年の頭に終ってしまい、その後は年刊誌として「グランプリ・イラストレイテッド年鑑」となりましたが、この時代はテレビでWGPを放送するようになった事もあり、年刊誌の購入はしなくなっておりました.....

WGP自体も1992年頃からは放送も余り観なくなってしまい、しかも各社ともマシンの性能は行き着く所まで来てしまった感じがしておりました。 レイニーの事故やシュワンツのチャンピオン獲得、スペンサーのWGP再挑戦失敗(93年はヤマハのマシンにも問題があると思いますが...)等もありましたが、やはり1982年~1990年のグランプリシーンが強烈過ぎてしまい、とうとう1994年からはテレビでたまたま放送時にチャンネルが合った時しか観ておらず、またF1との両天秤がF1側に大きく傾いておりました。

2000年以降から何となくWGPを再度観始めて今まで来ておりますが、エンジンが2ストから4ストに替わり各メーカー共に再度同じ土俵となった事で更に面白くなったと思います。 現在のmotoGPの情報はネットで調べられ、雑誌などは殆ど購入しないのですが、書店で「RACERS」を始めて見つけた時に「これだ!こんな本が欲しかったんだよ」となり、現在まで購入を続けております。 「RACERS」は毎号テーマを決め、当時の関係者やライダーの思いが書いてある事と、マシンを分解し細かく解説されております。 創刊号はNS500についてですが、内容が濃い~です。 またホンダとフレディーのファンであった私には涙物の内容ばかりですが、「グランプリ・イラストレイテッド」と「RACERS」を一緒に読むのが今の私の一番の楽しみとなっております。

「グランプリ・イラストレイテッド」は年鑑の方を買っていないので、中古で探して買い揃えようと思っております。

今日のアラゴンGP、フレディの記録を破ったマルケス、今回はどんなレースをしてくれるのだろう。 そう言えば、最近のmotoGPを観ていると、排気音が昔の4ストのイメージと違い何となく2ストみたいな甲高い音になっている感じがします。 回転数が上がったからだろうか?それとも私だけかな~.....
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