明日から仕事始め、最後は「RACERS」とアキバですれ違い!!

　今日で休みも終わり、明日からは仕事となります。

　何だかんだで「あっという間!!」でした…… まあ、元日を迎えるまでは掃除やおせち作りで終わってしまいますから、しょうがない事です。

　正月なので、自分にご褒美としてマーシャルのアンプを購入しようと思っておりましたが、ほしいモデルの在庫が無く、都内の楽器店を回りつつ、3DSのすれ違いを行っておりました。

　昨年よりも全体的に人が少ない感じでしたが、少しは景気回復で旅行に行かれる方が多かったようですね。
しかし年を取ると遠出するよりは、自宅でのんびりが落ち着くものです。

　毎回購入している雑誌「RACERS」ですが、今回は特別編集が年明け早々に発売されました。


　今回はマシンではなく、主役はフレディ・スペンサーとケニー・ロバーツです。
1983年の熾烈極まる戦いの記憶を両ライダーのインタビューを入れつつシーズンを追っております。

　今回の本は私のストライクゾーンであり、フレディ・スペンサー＋HONDA NS500で世界チャンピオンと獲得した記念すべきシーズンが書かれております。

　昨年、HONDAのマルケス選手が記憶を塗り替えるまで30年に渡り最年少記録を保持してきたスペンサーですが、キングの称号を持つケニー・ロバーツとチャンピオン争いは、今後も語られていくものだと思います。

　私がWGPを知ったのはドキュメンタリー映画「蘇るヒーロー片山敬済」のCMを観て衝撃を受け、実際に映画を観てからになります。　この映画は1984年に上映されましたが、私がWGPを知った時にはフレディーはすでにチャンピオンに輝いており、ライバルであったケニーも引退しておりました。

　映画を観た後にフレディやWGPの事が知りたくなり、雑誌を買いまくったりして少しずつ情報を入手しておりました。　雑誌の写真と記事にて83年の死闘を知り、後にビデオやLD（古ッ）でダイジェストとは言え83年シーズンを見る事が出来ました。

　その後、富樫ヨーコさんが執筆された、ホンダ二輪戦士たちの戦い（上・下）を本屋で見つけ、NR500開発からNS500にてタイトル獲得まで書かれた本は、とても分かりやすく面白い内容で何度も読み返しております。

　今回の「RACERS」はどちらか一方ではなく、両陣営に再度取材されておりますので一方的な内容にならず、当時のライダー本人の感情も感じる事が出来ると思います。

　正月から、こんなにも濃い内容の本が読めて、とても良い正月休みになりました。　

　しかし、明日から会社....休みボケが出ないように頑張らないと....

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