忘れる前に残しておこう....WRCラリージャパンの思い出〈2007〉その② [レース関係]
今まで色々な写真を撮ってきましたが、使っていたPC内部に残ったままで分散されています。
HDDのクラッシュ等で、下手でも撮影したデータが消えるのは忍びないと思い、どうせ無くなる位であれば、ブログにでも載せておこうと思いました。
私の記憶自体も薄れつつあり、とりあえず2007年のラリージャパンの写真を記憶と共に残そうと思います。 まず、2007年のラリージャパンは開催4年目となりました。 初年度を観ていないので、私の生観戦は3年目となります。 前回のブログにてシェイクダウンの写真を載せましたが、今回はレグ1昼のサービスから夜のスーパーSSでの出来事を残す事にしました。
2007年10月26日
前日のシェイクダウン、夕方からのラリーショーとセレモニアルスタートを帯広にて観て、この日は終了。 美味しい夕飯を食べました。 そして、いよいよラリージャンの観戦モードに入りますが、まずは昼のサービスを見学する為、サービスパークを目指します。
ラリーHQよりシャトルバスに乗り移動、約20分程でサービスパークに到着となります。
スーパーSSが行われるまでの間、レプリカカーに同乗してコースを走るイベント(有料)を行なっておりました。 私も他の日に同乗体験しましたが、ゆっくり走っていても感じる事は「狭い」の一言。 そんな狭いコースを猛スピードで走り抜けるドライバー達のテクニックには驚きしかありません。
午前のSSを走り終えた各マシンが戻ってくる為、サービスも準備を整え帰ってくるのを待ちます。 マシンが居ないサービスは寂しいの一言ですが、メカニックたちはノンビリムードだったりします。
シトロエンのサービス、シーンと静まりかえっており、寒い感じです。
フォード内のミュンヒス・チームのサービス、フォード勢は3チームがある為、ミュンヒスが一番寂しい。
スバルのサービスからは気合を感じます、女性のメカニックがいつも一生懸命なのが印象的でした。
いよいよ00カーが到着、サービスパークに来ているファン達も浮き足立ってきました。
そして0カーが到着、この後はWRカーが戻ってきます。
1台目が戻ってきました、フォードのグロンホルムのマシンですが、フロントが破損しており痛々しい感じです。
その後も続々と戻ってくるマシン達、ここで確認を行った後にサービスへ戻る事になります。
フォードの代表である、マルコム・ウィルソン。 何やらぶつぶつ言いながら走ってテントに戻っていきました。 グロンホルムのクラッシュに関係があるのは、聞かなくても分かります。
次々に集まるWRカー達、順番に手続き待ち。
マーカス・グロンホルムのマシンはフロント部を破損し、ボディ左側も破損が見られますので、マシンの状況が気になります。
特に問題も無く走り終え戻ってきた、セバスチャン・ロウブ。
グロンホルムのクラッシュが影響しているか分からないが、神妙な顔で戻るミッコ・ヒルボネン。
ソルドのマシンも綺麗な状態で戻ってきました、シェイクダインでキレの良い走りをしていただけに、怖い存在です。
この年もインプレッサの走りは「今一歩」と言った感じですが、巻き返しを狙っているぺター・ソルベルグ。
アトキンソンもぺターと同じく、速さが足りない感じでした。
チームのテントにマシンを入れ、午後の走行に対して調整を行なっております。
初日のサービスですが、手探りの部分もあり淡々と作業をこなすスバル。
フォードのテントでは、グロンホルムのマシンに対してメカニック達が集まり協議をしております。 なかなか作業を行わない為、集まったファン達は祈るように見つめておりました。
時間差でマシン達が戻りますが、規定時間内に作業を終えなければならず、1秒たりとも無駄に出来ません。
ストバートのテントも作業中。
ヘニング・ソルベルグのマシン、パーソナルスポンサーの関係で「オレンジ色」となっており、目立ちますね。
しばらくすると、マシュー・ウィルソンが戻ってきました。 実力的にトップへの道は、まだまだ遠い状態です。
ミュンヒスのテント、こちらでもサービス作業が黙々と行われております。
こちらもフェデリコ・ビラグラが戻ってきました。
フォード・フォーカスの特徴は色々とありますが、やはり「スペアタイヤ」の搭載位置に特徴がありますね。 重心を低くする為、トランクの下に搭載する形式になっています。
シトロエンのテントが一番落ち着いて作業をしている印象でした。 作業も最終段階に入っている所です。
入ってきた順番ごとにサービスが開始されるので、出て行く時にも同じ順番で出て行く事になります。 時間的に出発の時間が近づいたので、TCへ移動しました。 しばらく待っていると、整備を終えたマシン達が出発の為、テントから出されTCへ向かいます。
最初に現れたのは、やはりシトロエンのロウブでした。 この時点でグロンホルムのマシンに何かしらの問題が出ているの分かります。
ロウブが出た直後にフォードも出てきました。 「グロンホルムかな?」と考えながら待って見ます。
やはり最初にTCへ到着したのはセバスチャン・ロウブでした。 その後の話ですが、マーカス・グロンホルムのマシンはシャシーの損傷も酷く、修復が出来ない為にリタイアとなりました。 マーカスの応援がメインだったので、残念でなりませんでした....
マーカス・グロンホルムがリタイアとなり、フォードの期待はミッコ・ヒルボネンに注がれます。
コ・ドライバーのヤルモ・レーティネンと会話を交わすヒルボネンですが、リラックスしているみたいです。
心の中で「頼むぞ、ミッコ!!」と応援しつつ、スタートを見送ります。
シャイクダウンから密かに気にしているダニエル・ソルド、どこまで行くか注目です。
スバルのエース、ペター・ソルベルグが登場。
やはり日本車メーカーのエースだけに、応援と同じくらい期待も大きいです。
ギリギリまで出てこなかったので、チョット急ぎ気味でTCへ向かっていきました。
ペターが出た後、追う様にクリス・アトキンソンも出てきました。
時間に余裕があるのか、ゆっくりしたペースで移動。
パッと見た感じだと「ノンビリ」とした感じのアトキンソン。 走れば速いドライバーなんですけどね。
天気が悪くなり始めた周りの景色に「オレンジ」のマシン、ヘニングのマシンは本当に目立ちますね。
ペターの兄なので、一部では「兄ング」と言われたりしており、キャラクター的にユーモアたっぷりのドライバーです。 どの日か忘れてしみまいましたが、昼のサービスにて出る直前まで「焼き鳥」らしき物を食べ続けていたヘニング.... 見ている私達の緊張感が抜けますね。
この時代は荒削りな走りが目立ったヤリ-マティ・ラトバラ、速さはあるんですがミスも多いドライバーの印象が強いです。
現在までトップクラスで走っている事を考えれば、才能あるドライバーの1人です。
徒歩でTCへ向かう、マンフレッド・ストールのコ・ドライバー「イルカ・ミノール」さん。
1人旧型のクサラで参戦する、マンフレッド・ストール。 さすがに性能差は大きく厳しい戦いだと思います。
チェビー・ポンズもインプレッサに苦戦をしており、パッとしない状況。 頑張ってもらいたい所です。
「親の七光り」と陰口が出てしまう位、本当に成績がパッとしないマシュー・ウィルソン。 成績向上には参戦し、走り込む位しかないですね。
決して実力が無い訳ではないのですが、印象は本当に弱いイメージです。 人柄は良いんですよね、お坊ちゃんと言った感じ。
ルイス・ペレス-コンパンクも出てきました。
フェデリコ・ビラグラが出てきたので、WRカーはこれで終わりになります。
PWRCクラス、日本期待の新井選手は年間総合チャンピオンを狙っており、気合十分な感じでした。
やはりトップカテゴリーでWRカーに乗って貰いたかったです。
昼のサービスの見学も終わり、スーパーSSまで時間があるので、帯広のHQまで戻りました。 しばらく時間もあるので、帯広駅周辺で時間を潰しておりました。 その後、スーパーSSを観戦する為、サービスパークへ向かいました.... しばらく時間を潰し、スーパーSS観戦の為、サービスパークへ向います。
辺りは暗くなり始め、日中とは違う雰囲気になりつつあります。
スーパーSSの観戦に向う人々、どんな走りが観られるのか想像しながら、私も期待感が高まってきました。
いつもの事ながら、何となくひっそりとした感じがするシトロエンのブース。
JWRCに参戦中のスズキ、後ろにある写真は翌年からトップカテゴリーに投入する予定の「SX4WRC」。 翌年のスズキは参戦初年度ながら少しずつ力を見せ、不況による撤退がなければ優勝も狙えるマシンだっただけに、残念でなりません。
自衛隊の車輌を眺めるスバルファンの方々、自衛隊も協力をしていたラリージャパン。 スーパーSSを前に私も期待感が高まってきました。
今年はどんな走りを魅せてくれるのだろうか.... 段々と興奮の度合いが上がってきましたが、この頃になると雨が降り始めました。 写真やビデオを撮る予定でしたが、小雨ではなく大雨となり、機材はカバンの中に仕舞いビニール袋で防水処理を行います。 こうなれば、記録ではなく走りを観て記憶として残す事にしました。
かなりの雨の中でスーパーSSは行われましたが、さすがに世界のトップドライバー達の走りは「驚き」の一言です。 走りを観ている時、観客の誰もが雨を忘れ応援し盛り上がりました。 雨に濡れ体は冷えてしまいましたが、観戦直後は興奮で忘れてしまう程でした。 雨のスーパーSSは初めてだったので、マシンのスピード自体は遅いかもしれませんが、そのかわりに超絶のドラテクが観られたと思います。 シェイクダインを観ていたのも良かったです。
観戦が終わり、興奮が冷めないうちにホテルへ戻る事になりました。 シャトルバスに乗って帯広駅まで戻る訳ですが、ビニールを開けカバンを開けてみると.... 何やらヒンヤリとした感触がしておりました。 「濡れてるよコレ.... あ~ドライバーさん達にサインしてもらった本が.... ビロビロになってる.... ショックだな~」と言った感じです。 帯広に着き、すぐさまホテルへ帰りましたが、部屋でカバンの中身を出して確認し「カメラはOKだ、ビデオも大丈夫。 本だけ濡れちゃったぞ。 泣ける....」といた具合で本だけが濡れたので良かったと言えばそうなのですが、せっかく貰ったサインがベロベロになったのが残念でなりません。 ページごとにティッシュをはさみ乾かす事にしました....
色々とあった2007年のラリージャパンのレグ1、雨に濡れた時には余りの出来事に怒り心頭でした。 今回の様に思い出して、「考えてみれば、それもラリー」です。 自然の中で行われる競技、それが好きで観る様になり、日本で開催される事になったので観戦をする事も出来たのに、「雨で本が濡れた?お前は何しに行ってるの?」と自分でも思い出し、恥ずかしい限りだと思いました。 この年の観戦は翌日のレグ2途中で東京へ戻る事になっており、レグ2は写真は少なめでした。 いづれ少しの枚数でも残しておこうと思っています。
今回は最初にブログで残そうと思った時、かなりの枚数になってしまいました。 大分減らしたつもりですが、それでもかなりの枚数になってしまいました。 しかしながら、2008年と2010年もあるんですよね、記憶が消えてしまう前に写真を観ながら残して行かないと.... 記憶が蘇るので良いボケ防止になるかな。
HDDのクラッシュ等で、下手でも撮影したデータが消えるのは忍びないと思い、どうせ無くなる位であれば、ブログにでも載せておこうと思いました。
私の記憶自体も薄れつつあり、とりあえず2007年のラリージャパンの写真を記憶と共に残そうと思います。 まず、2007年のラリージャパンは開催4年目となりました。 初年度を観ていないので、私の生観戦は3年目となります。 前回のブログにてシェイクダウンの写真を載せましたが、今回はレグ1昼のサービスから夜のスーパーSSでの出来事を残す事にしました。
2007年10月26日
前日のシェイクダウン、夕方からのラリーショーとセレモニアルスタートを帯広にて観て、この日は終了。 美味しい夕飯を食べました。 そして、いよいよラリージャンの観戦モードに入りますが、まずは昼のサービスを見学する為、サービスパークを目指します。
ラリーHQよりシャトルバスに乗り移動、約20分程でサービスパークに到着となります。
スーパーSSが行われるまでの間、レプリカカーに同乗してコースを走るイベント(有料)を行なっておりました。 私も他の日に同乗体験しましたが、ゆっくり走っていても感じる事は「狭い」の一言。 そんな狭いコースを猛スピードで走り抜けるドライバー達のテクニックには驚きしかありません。
午前のSSを走り終えた各マシンが戻ってくる為、サービスも準備を整え帰ってくるのを待ちます。 マシンが居ないサービスは寂しいの一言ですが、メカニックたちはノンビリムードだったりします。
シトロエンのサービス、シーンと静まりかえっており、寒い感じです。
フォード内のミュンヒス・チームのサービス、フォード勢は3チームがある為、ミュンヒスが一番寂しい。
スバルのサービスからは気合を感じます、女性のメカニックがいつも一生懸命なのが印象的でした。
いよいよ00カーが到着、サービスパークに来ているファン達も浮き足立ってきました。
そして0カーが到着、この後はWRカーが戻ってきます。
1台目が戻ってきました、フォードのグロンホルムのマシンですが、フロントが破損しており痛々しい感じです。
その後も続々と戻ってくるマシン達、ここで確認を行った後にサービスへ戻る事になります。
フォードの代表である、マルコム・ウィルソン。 何やらぶつぶつ言いながら走ってテントに戻っていきました。 グロンホルムのクラッシュに関係があるのは、聞かなくても分かります。
次々に集まるWRカー達、順番に手続き待ち。
マーカス・グロンホルムのマシンはフロント部を破損し、ボディ左側も破損が見られますので、マシンの状況が気になります。
特に問題も無く走り終え戻ってきた、セバスチャン・ロウブ。
グロンホルムのクラッシュが影響しているか分からないが、神妙な顔で戻るミッコ・ヒルボネン。
ソルドのマシンも綺麗な状態で戻ってきました、シェイクダインでキレの良い走りをしていただけに、怖い存在です。
この年もインプレッサの走りは「今一歩」と言った感じですが、巻き返しを狙っているぺター・ソルベルグ。
アトキンソンもぺターと同じく、速さが足りない感じでした。
チームのテントにマシンを入れ、午後の走行に対して調整を行なっております。
初日のサービスですが、手探りの部分もあり淡々と作業をこなすスバル。
フォードのテントでは、グロンホルムのマシンに対してメカニック達が集まり協議をしております。 なかなか作業を行わない為、集まったファン達は祈るように見つめておりました。
時間差でマシン達が戻りますが、規定時間内に作業を終えなければならず、1秒たりとも無駄に出来ません。
ストバートのテントも作業中。
ヘニング・ソルベルグのマシン、パーソナルスポンサーの関係で「オレンジ色」となっており、目立ちますね。
しばらくすると、マシュー・ウィルソンが戻ってきました。 実力的にトップへの道は、まだまだ遠い状態です。
ミュンヒスのテント、こちらでもサービス作業が黙々と行われております。
こちらもフェデリコ・ビラグラが戻ってきました。
フォード・フォーカスの特徴は色々とありますが、やはり「スペアタイヤ」の搭載位置に特徴がありますね。 重心を低くする為、トランクの下に搭載する形式になっています。
シトロエンのテントが一番落ち着いて作業をしている印象でした。 作業も最終段階に入っている所です。
入ってきた順番ごとにサービスが開始されるので、出て行く時にも同じ順番で出て行く事になります。 時間的に出発の時間が近づいたので、TCへ移動しました。 しばらく待っていると、整備を終えたマシン達が出発の為、テントから出されTCへ向かいます。
最初に現れたのは、やはりシトロエンのロウブでした。 この時点でグロンホルムのマシンに何かしらの問題が出ているの分かります。
ロウブが出た直後にフォードも出てきました。 「グロンホルムかな?」と考えながら待って見ます。
やはり最初にTCへ到着したのはセバスチャン・ロウブでした。 その後の話ですが、マーカス・グロンホルムのマシンはシャシーの損傷も酷く、修復が出来ない為にリタイアとなりました。 マーカスの応援がメインだったので、残念でなりませんでした....
マーカス・グロンホルムがリタイアとなり、フォードの期待はミッコ・ヒルボネンに注がれます。
コ・ドライバーのヤルモ・レーティネンと会話を交わすヒルボネンですが、リラックスしているみたいです。
心の中で「頼むぞ、ミッコ!!」と応援しつつ、スタートを見送ります。
シャイクダウンから密かに気にしているダニエル・ソルド、どこまで行くか注目です。
スバルのエース、ペター・ソルベルグが登場。
やはり日本車メーカーのエースだけに、応援と同じくらい期待も大きいです。
ギリギリまで出てこなかったので、チョット急ぎ気味でTCへ向かっていきました。
ペターが出た後、追う様にクリス・アトキンソンも出てきました。
時間に余裕があるのか、ゆっくりしたペースで移動。
パッと見た感じだと「ノンビリ」とした感じのアトキンソン。 走れば速いドライバーなんですけどね。
天気が悪くなり始めた周りの景色に「オレンジ」のマシン、ヘニングのマシンは本当に目立ちますね。
ペターの兄なので、一部では「兄ング」と言われたりしており、キャラクター的にユーモアたっぷりのドライバーです。 どの日か忘れてしみまいましたが、昼のサービスにて出る直前まで「焼き鳥」らしき物を食べ続けていたヘニング.... 見ている私達の緊張感が抜けますね。
この時代は荒削りな走りが目立ったヤリ-マティ・ラトバラ、速さはあるんですがミスも多いドライバーの印象が強いです。
現在までトップクラスで走っている事を考えれば、才能あるドライバーの1人です。
徒歩でTCへ向かう、マンフレッド・ストールのコ・ドライバー「イルカ・ミノール」さん。
1人旧型のクサラで参戦する、マンフレッド・ストール。 さすがに性能差は大きく厳しい戦いだと思います。
チェビー・ポンズもインプレッサに苦戦をしており、パッとしない状況。 頑張ってもらいたい所です。
「親の七光り」と陰口が出てしまう位、本当に成績がパッとしないマシュー・ウィルソン。 成績向上には参戦し、走り込む位しかないですね。
決して実力が無い訳ではないのですが、印象は本当に弱いイメージです。 人柄は良いんですよね、お坊ちゃんと言った感じ。
ルイス・ペレス-コンパンクも出てきました。
フェデリコ・ビラグラが出てきたので、WRカーはこれで終わりになります。
PWRCクラス、日本期待の新井選手は年間総合チャンピオンを狙っており、気合十分な感じでした。
やはりトップカテゴリーでWRカーに乗って貰いたかったです。
昼のサービスの見学も終わり、スーパーSSまで時間があるので、帯広のHQまで戻りました。 しばらく時間もあるので、帯広駅周辺で時間を潰しておりました。 その後、スーパーSSを観戦する為、サービスパークへ向かいました.... しばらく時間を潰し、スーパーSS観戦の為、サービスパークへ向います。
辺りは暗くなり始め、日中とは違う雰囲気になりつつあります。
スーパーSSの観戦に向う人々、どんな走りが観られるのか想像しながら、私も期待感が高まってきました。
いつもの事ながら、何となくひっそりとした感じがするシトロエンのブース。
JWRCに参戦中のスズキ、後ろにある写真は翌年からトップカテゴリーに投入する予定の「SX4WRC」。 翌年のスズキは参戦初年度ながら少しずつ力を見せ、不況による撤退がなければ優勝も狙えるマシンだっただけに、残念でなりません。
自衛隊の車輌を眺めるスバルファンの方々、自衛隊も協力をしていたラリージャパン。 スーパーSSを前に私も期待感が高まってきました。
今年はどんな走りを魅せてくれるのだろうか.... 段々と興奮の度合いが上がってきましたが、この頃になると雨が降り始めました。 写真やビデオを撮る予定でしたが、小雨ではなく大雨となり、機材はカバンの中に仕舞いビニール袋で防水処理を行います。 こうなれば、記録ではなく走りを観て記憶として残す事にしました。
かなりの雨の中でスーパーSSは行われましたが、さすがに世界のトップドライバー達の走りは「驚き」の一言です。 走りを観ている時、観客の誰もが雨を忘れ応援し盛り上がりました。 雨に濡れ体は冷えてしまいましたが、観戦直後は興奮で忘れてしまう程でした。 雨のスーパーSSは初めてだったので、マシンのスピード自体は遅いかもしれませんが、そのかわりに超絶のドラテクが観られたと思います。 シェイクダインを観ていたのも良かったです。
観戦が終わり、興奮が冷めないうちにホテルへ戻る事になりました。 シャトルバスに乗って帯広駅まで戻る訳ですが、ビニールを開けカバンを開けてみると.... 何やらヒンヤリとした感触がしておりました。 「濡れてるよコレ.... あ~ドライバーさん達にサインしてもらった本が.... ビロビロになってる.... ショックだな~」と言った感じです。 帯広に着き、すぐさまホテルへ帰りましたが、部屋でカバンの中身を出して確認し「カメラはOKだ、ビデオも大丈夫。 本だけ濡れちゃったぞ。 泣ける....」といた具合で本だけが濡れたので良かったと言えばそうなのですが、せっかく貰ったサインがベロベロになったのが残念でなりません。 ページごとにティッシュをはさみ乾かす事にしました....
色々とあった2007年のラリージャパンのレグ1、雨に濡れた時には余りの出来事に怒り心頭でした。 今回の様に思い出して、「考えてみれば、それもラリー」です。 自然の中で行われる競技、それが好きで観る様になり、日本で開催される事になったので観戦をする事も出来たのに、「雨で本が濡れた?お前は何しに行ってるの?」と自分でも思い出し、恥ずかしい限りだと思いました。 この年の観戦は翌日のレグ2途中で東京へ戻る事になっており、レグ2は写真は少なめでした。 いづれ少しの枚数でも残しておこうと思っています。
今回は最初にブログで残そうと思った時、かなりの枚数になってしまいました。 大分減らしたつもりですが、それでもかなりの枚数になってしまいました。 しかしながら、2008年と2010年もあるんですよね、記憶が消えてしまう前に写真を観ながら残して行かないと.... 記憶が蘇るので良いボケ防止になるかな。
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