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明日からF1の公式テストが行われますが.... [レース関係]

 先週はカタロニアサーキットでF1のテストが行われました。

 公式テストとしては2回目のテストで、場所はスペインのカタロニア・サーキットでした。 今期から久々の復活となり、非常に注目を集めているホンダのエンジンですが、なかなか上手く行かない状況....

 1回目の公式テストに比べれば、周回数も増えた事とタイムもそこそこまで上がりました。 しかし、正直に言えば前途多難な状況である事には変わりません。 初日のバトンはMGU-Kの不具合により21周でテストを切り上げてしまい、タイムは1分28秒182と言った具合でした。 
 2日目はアロンソが乗り、間が空く事もありましたが1日を走りきり59周でタイムは1分25秒961まで縮めました。 初めてまともにテストらしい1日だったと思いますし、改良パーツが3日目に投入と言われていましたので、期待していた次第です。
 そして期待の3日目でしたが、改良したMGU-Kにもトラブルが発生し24周でテスト切り上げとなってしまいました。 少しは期待をしていた為に驚きを隠せませんでしたが、最終日に向けてと考えておりました。
 テスト最終日は午前にアロンソが担当しテストを行なっておりましたが、お昼前にマクラーレン・ホンダはクラッシュを起こしてしまいました。 アロンソはそのままヘリにて病院へ搬送されましたが、命に別状は無いようです。 事故原因については色々と憶測が流れましたが、公式には突風によってマシンのバランスが崩れたとの事でした。 アロンソについても色々と噂が流れましたが、病室での写真が公表され元気をアピールしておりました。 

 4日間で行われた2回目のテストでしたが、マクラーレン・ホンダは合計で129周しか走れず、タイムは2日目に記録された1分25秒961が最速となっております。 今回のテストで最多の周回数はメルセデスが446周となっており、マクラーレン・ホンダの3.5倍程.... タイムはロータスのグロージャンが1分24秒067をたたき出し、2秒近く速いタイムでした。 

 まだまだテストの段階である為、タイムに関しては無視しても良いと考えます。 しかしながら走行距離は信頼性を含め、大きな意味を持ちますのでチョット厳しい状況であろうと思います。 開幕までに行われるテストは今週のテストのみ.... ある程度の信頼性を確保しなければならないのですが、テストまでは3日間しか時間が無い事を考えると、4日間のテストの後半に本番を見据えた走行持って行ければ御の字だと考えます。

 今回のテストはアロンソが欠場する可能性が高く、バトンどこまで車と対話する事が出来るかに掛かっています。 今週も明日からテストをネットにて追いかける予定ですが、最後に「来たぞ!!」と言えるテストになってもらいたい物ですね....


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