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東京駅側の常盤橋にて、「常盤橋ゴジラギャラリー」が開催中です。 [特撮]

 前回はゴールデンウィークの前半についてを書きましたが、前半最後の30日は「東京駅前常盤橋プロジェクト」の関係で展開されている「常盤橋ゴジラギャラリー」を見学する為、午後から外出となりました。 全長140mとの事ですが、ネット等の情報を入れずに現地へ向います。

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 電車に揺られ目的地を目指しておりましたが、何故か川に掛かる橋という事で神田駅にて下車。 丁度。山手線の新型も併走していた事もあり、後部の行先表示板の「花」を撮りました。 新型山手線ですが、後部の行先表示はその月にちなんだ花となっており、4月の最終日であるこの日は「桜」でした。 そして神田駅から常盤橋へ向かう訳ですが、歩いてもそんなに時間は掛かりません。 チョットした散歩を楽しみながら、ギャラリーに到着しました。

 ※画像をクリックして頂ければ大き目の画像で見る事が出来ますし、説明文も読めると思います~。

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 神田駅からですと最後から見る事になってしまう為、小走りで東京駅側へ移動。 ここからスタートとなります。 常葉橋の歩みとゴジラの歩みが展示されておりますが、「シン・ゴジラ」で破壊された事もあり、「シン・ゴジラ」が色々とつ使われておりました。
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 先ずは常盤橋の歩みとして、江戸~明治の古地図と説明がありました。 江戸時代には表玄関として常盤橋御門があり、参勤交代等で江戸城へ向う際は常盤橋御門を通り正面玄関の大手門へ向かうのが正規ルートだったとの事です。 そう考えると、江戸城がいかに大きかったかが分かりますね。 そして、次からは歴代ゴジラ映画のポスターも入ってきます~。
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 1950年代作品のポスターとなりますが、右は1954年に公開された「ゴジラ」、左は1955年に公開された「ゴジラの逆襲」です。 今の時代でも「ゴジラ」はインパクトが強い作品であると思います。
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 そして時代は1960年代へ.... 高度成長期となり、東京駅周辺は多くのビルが建ち始めた訳ですが、常盤橋周辺にも都市計画に基づき整備されていきました。
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 1960年代は合計8作品あり、先ず最初の写真右は1962年公開の「キングコング対ゴジラ」、左は1964年公開の「モスラ対ゴジラ」です。
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 続いて2枚目の写真右は1964年公開の「三大怪獣 地球最大の決戦」、左は1965年公開の「怪獣大戦争」です。
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 続いて3枚目の写真右は1965年公開の「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」、左は1967年公開の「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」です。
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 60年代最後の4枚目の写真右は1968年公開の「怪獣総進撃」、左は1969年公開の「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」です。
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 ギャラリーはゴジラ映画のポスターを並べるだけではなく、「シン・ゴジラ」より抜粋されたシーンも貼られております。 これは品川から京浜運河へ逃げ、鎌倉に再上陸した第4形態です。 最初に上陸した時と比べ、118.5mまで巨大化したゴジラ。 そのインパクトは凄かった....
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 1970年代は合計5作品あり、最初の写真右は1971年公開の「ゴジラ対ヘドラ」、左は1972年公開の「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」です。
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 続いて2枚目の写真右は1973年公開の「ゴジラ対メガロ」、左は1974年公開の「ゴジラ対メカゴジラ」です。
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 70年代最後の3枚目は1975年公開の「メカゴジラの逆襲」です。

 そして、この「メカゴジラの逆襲」の公開後、ゴジラシリーズは一旦終了となりました。 そして1980年代にはり、ゴジラが復活となりました!! 平成コジラシリーズと言われておりますが、復活した1984年はまだ昭和なんですけどね....
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 1990年代は合計2作品あり、右は1984年公開の「ゴジラ」、左は1989年公開の「ゴジラvsビオランテ」です。
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 1990年代は合計6作品あり、最初の写真右は1991年公開の「ゴジラvsキングギドラ」、左は1992年公開の「ゴジラvsモスラ」です。
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 続いて2枚目の右は1993年公開の「ゴジラvsメカゴジラ」、左は1994年公開の「ゴジラvsスペースゴジラ」です。
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 90年代最後の3枚目の写真右は1995年公開の「ゴジラvsデストロイア」、左は1999年公開の「ゴジラ2000 ミレニアム」です。
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 ここで、「シン・ゴジラ」より抜粋されたシーンが入ります。 このシーンは二度目の上陸後、都心ヘ向けて移動するゴジラ。 多摩川で自衛隊の攻撃を突っぱね、港区まで移動。 米軍の攻撃に対して熱戦攻撃を繰り出し街を破壊するシーンです。
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 2000年代は合計5作品あり、最初の写真右は2000年公開の「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」、左は2001年公開の「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」です。 
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 続いて2枚目の右は2002年公開の「ゴジラ×メカゴジラ」、左は2003年公開の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」です。
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 2000年代最後の写真は2004年公開の「ゴジラ FINAL WARS」です。

 最後のゴジラ映画として製作されましたが、1954年のゴジラと違い、60年~70年代のゴジラを思わせる娯楽作品です。 しかも、ゴジラの強さは際立っており、面白い作品だと私は思っておりまっす。 残念だったのが、興行成績が悪かった事.... 最終作に相応しく、多くの怪獣が登場する訳ですが、この時代はゴジラを必要としない時期になってたのだと思います。 日本で製作されたゴジラ、この「ゴジラ FINAL WARS」が28作目となります。
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 またも「シン・ゴジラ」より抜粋されたシーンが入りますが、このシーンは多摩川で自衛隊を蹴散らしたゴジラが都内に入るシーンの物です。 自衛隊の火器が全く効かず、ゴジラの進行を止めることが出来なかった場面ですね。
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 時代は2010年代へ.... 東京駅周辺の再開発が決まり、「常盤橋プロジェクト」が開始されました。 大手町側の再開発も進めれらており、前回の都市化計空くよりも更に多くのビルが建つことになっております。 そして、このプロジェクトで建てられる予定のブルが登場し、大々的に破壊されるのが....
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 「ゴジラ FINAL WARS」の公開から12年、ハリウッド版ゴジラの第二弾が好評だった事を受け、日本製作のゴジラが復活!! 通算29作目として2016年に公開となった「シン・ゴジラ」です。 原点に戻るとの事で、総監督・脚本に庵野秀明を迎え、監督・特技監督は樋口真嗣といった布陣で挑みました。 JR蒲田駅前の撮影を見に行った記憶が昨日の様に思い出されます。 今でも「シン・ゴジラ」はたまに観ておりますが、たまには劇場で観たくなる作品です。
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 そして、未来の姿とは....
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 2027年、常盤橋には地上390mのビルが竣工予定です。 「シン・ゴジラ」では、最後の決戦時にビルを倒壊させゴジラを固定するのに使用されおります。 まだ影も形も無いんですけどね.... 
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 そしてゴジラはアニメとして続き.... アニメ版ゴジラ第二弾が来月から公開予定となっております。 昨年、アニメ版の第一弾が公開されておりますが、なかなか好評だったみたいですね。
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 2027年と言ば9年後.... 再開発の姿を観続けたいと思っております。

 「常盤橋ゴジラギャラリー」、拡大された当時のポスターをじっくり見る事が出来ましたので大満足でした!! そして、次のゴジラスポットを目指し移動です。 向かった先は有楽町.... 隣の駅ですので、ブラブラしながら目的地を目指します。

 ほどなくして有楽町へ到着し、最終目的地である「日比谷シャンテ」へ向かいました。 
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 開業30周年を迎え、今年の3月に名称を「日比谷ゴジラスクエア」と変更された訳ですが、ゴジラ像もリニューアルされました。 
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 今回の「新ゴジラ像」は29作目の「シン・ゴジラ」をベースに製作されておりますが、全体立体のゴジラ像としては最大との事。 台座のサイズも入れて約3m、今まで設置されていたゴジラ像と比べ、かなり大きくなりました。 迫力ありますよね。 
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 台座のプレートには、「シン・ゴジラ」に登場する矢口蘭堂の「人類は、ゴジラと共存していくしか無い。」がセリフ描かれておりました。
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 3月に設置された訳ですが、多くの人々が訪れております。 邪魔にならない様に気を付けながら....
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 色々な角度で....
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 写真を撮り続けておりました。
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 下から煽る様に撮ってみると.... なかなか良い感じだと思っております~。
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 これまた、色々な角度で....
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 撮ってみました。 今回は、この写真がお気に入りかな?

 再開発が進む東京ですが、今回の「常盤橋ギャラリー」と同じ様にコラボしたスポットが幾つかありますので、今回の様に出歩いてみたいと思います。 
nice!(61)  コメント(8) 

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コメント 8

ぼんぼちぼちぼち

ゴジラ映画って、こんなにたくさん撮られていたのでやすね。お写真迫力ありやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2018-05-04 15:00) 

MINERVA

ぼんぼちぼちぼち さん
1954年の公開から六十数年... 本当に多くの作品が製作されました。 途中から大衆向けの娯楽作品となり、子供から大人まで楽しめる作品に移行しましたが、その後は初代のゴジラを思わせる作品に戻った流れです。
東宝のお膝元である日比谷シャンテのゴジラ像 、この日も多くの方々が思い思いの写真を撮られておりました。
元が100mオーバーの怪獣ですので、チョットぶれた位の方が良いと感じました。

by MINERVA (2018-05-04 16:39) 

JUNKO

息子は行くでしょう。今日は孫と一緒にマジンガーZの映画を見に行ってるはずです。声を出してもよい映画感だそうです。
by JUNKO (2018-05-04 19:05) 

あおたけ

神田の常盤橋はゴジラ映画によく出てくるような、
ゆかりのある地なのでしょうか?
「常盤橋ゴジラギャラリー」のポスター展示などは、
ファンにとってたまらないイベントですね(^^)
日比谷のゴジラ像も、よりリアルで迫力あるものに
リニューアルされたのですね☆
by あおたけ (2018-05-04 21:41) 

てんてん

きゃ~きゃ~ゴジラ~
ボイジャーくんと別れて傷心中のハートに刺さりました~♪
たまんにゃいにゃ~ゴジラ~
アニメゴジラも観たみたいな~^^
by てんてん (2018-05-05 22:27) 

MINERVA

JUNKO さん
再開発中の現場なのですが、仮囲いも用いてギャラリーにする考えは良いアイデアだと思いました。
最近の映画は座って観るだけではなく、声を出して応援しながら観賞したりするイベントが行われておりますね。
ゴジラギャラリー、少しぶらっと散歩の気持ちで寄って頂ければ、楽しめると思います~。
by MINERVA (2018-05-06 12:40) 

MINERVA

あおたけ さん
現在、再開発中の常盤橋周辺のプロジェクトですが、一昨年公開された「シン・ゴジラ」の劇中に建造前にも関わらずビルが登場し、最後の決戦時に破壊されます。
その時の縁もあり、実際の現場にて「常盤橋ゴジラギャラリー」が開催されることになりました。
日比谷の新しいゴジラ像ですが、この「シン・ゴジラ」をベースに製作されました。
結構、多くの方がゴジラ像目当てに来ており、以前と同じく人気スポットになっております~!!

by MINERVA (2018-05-06 13:03) 

MINERVA

てんてん さん
ブログを拝見し、ボイジャーくんの理由が分かりました。
てっきり点検等だと思っておりましたが.... 
辛い判断だったとおもいますが、馴染みのお店との事ですので、てんてんさんと同じ様に大切にして下さる方に出会えると思っております。
ギャラリーへ行き、久々に昔のゴジラ作品を観たくなりました!!

by MINERVA (2018-05-06 13:29) 

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