今年最後の夏休みを利用し、久々の旅行へ行きました（前編） [日記]
9月も後半となり、2周連続で三連休を迎えている訳ですが、今週は最後の夏休みを利用して旅行へ行っておりました。 久々の旅行.... レンタカーも久しぶりです。
朝一で旅行の準備を行い、レンタカーを借り、いざ出発!!
首都高から東北道へ入るまで大きな渋滞も無く、スイスイと進んでており一安心。 埼玉を走る途中でPAへ寄りました。
下り線の羽生PA「Ｐａｓａｒ羽生 」にて小休止＆遅めの朝食です。
いつもはお蕎麦を頂くのですが、今回は「羽生製麺処」にてうどんを頂きました。 レンタカーの運転にも慣れ、丁度お腹が空いておりましたので、あっという間に完食!! 飲み物を仕入れ、東北自動車道を進みます。
メインの目的地へ向う前に寄り道をする為、宇都宮ICにて一般道へ....
しばらく走り、JR氏家駅に到着。 旅の最初の目的地、一見何も無い駅に見受けられますが....
氏家駅に隣接する「さくらテラス」が最初の目的地です。 その理由は....
Honda F1パワーユニット展示会『挑戦し続けるDNAの形』が開催されているからです。 今月11日から27日まで開催されているイベントなのですが、最大のウリは2015年から2017年までのパワーユニットが展示されており、誰でも自由に見学する事が出来る展示会となっております。 そんな訳で....
2015年のRA615Hや....
2016年のRA616Hがあり....
そして2017年のRA617Hが展示されております。 3年分のパワーユニットが目の前に展示、たまらないですね。 その他にも、F1の挑戦した初期の映像も流されておりますので、無理言って寄った甲斐がありました。 来週の木曜日まで開催されておりますので、お近くの方は寄ってみては如何でしょう。
と、宣伝をしておきながら、PUの展示は三基ですので、直ぐに見学は終了です。 車に戻り、再び宇都宮から日光道を進み次の目的地へ向います。 道路の名前が出ましたので、既にバレていると思いますが.... 次の目的地はと言いますと....
そうですね、「日光東照宮」へ向いました。 久しぶりに来た日光、東照宮も十数年振りです。 入場券を購入し、いざ東照宮の中へ....
観る所は多いのですが、兎にも角にも行きたかった場所が「神厩舎」です。
「神厩舎」と言えば八枚ある猿の彫刻が有名、その中で一番有名な猿と言えば....
「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿ですね。 しかし、近年の改修で塗り直された三猿の変貌ぶりが話題となりました。 全体と言うよりは、顔の変貌ぶりに誰もが驚いた次第です。 う～ん、可愛い感じになった三猿ですが、やっぱり「目」がね.... 何年かしらた少しは変わるのだろうか。
他の建造物も拝見しながら次へ向う訳ですが、色々と気づく事がありますね。
「上神庫」の周りに多くの灯篭が並んでおりますが、その中で目立つ灯篭がありました。
こちらの灯篭ですが、伊達政宗が奉納した「南蛮鉄灯籠」と言われる灯篭です。 何でもポルトガルから鉄を運び製作されたとの事ですが、周りの灯篭に比べとっても目立ちますよね。 もしかしたら修学旅行で訪れた時に聞いていたのかもしれませんが、全く憶えておりませんでした....
「陽明門」へ向い中へ入ります。 次に向った先はどこかと言うと....
三猿と同じく有名な「眠り猫」の所へ行きました。 記憶の中では大きいイメージがしており、一瞬探してしまいましたが、無事に発見。 しかし、裏の雀をすっかり忘れてしまいました.....
「唐門」の中へも入りましたが、中は撮影禁止となっており写真はここまでとなります。
中の見学も終わり、最後に「薬師堂」にて有名な「鳴き龍」を見学。 こちらも中は撮影禁止ですが、この「鳴き龍」は天井に描かれた龍の下で手を叩き、その音が共鳴する事で鈴を転がした様な音になる事から名付けられました。 今は拍子を打っておりますが、私の子供の頃は手で叩いておりましたたよ～。
今回の日光東照宮はここまでとなりましたが、久しぶりに訪れ良い時間を過ごす事が出来ました。 これにて一日目の予定は終了となり、最終目的地である宿へ向います。 と言っても、日光東照宮から直ぐの場所ですので、車で数分後には到着だったりして....
今回の宿泊地ですが....
「日光金谷ホテル」に宿泊です。 我が家では記念日などに旅行へ行くのですが、いつもは箱根の「富士屋ホテル」を利用しております。 残念ながらこの4月から改修工事が始まり、2020年まホテルとしての営業を休止となってしまいました。 そこで選んだのが「日光金谷ホテル」となりました。 開業は明治6年、日本最古のリゾートクラシックホテルとも言われております。
創業者の金谷善一郎氏には息子がおり、次男の金谷正造氏は富士屋ホテルの創業家である山口家の婿養子となりました。 その事を「富士屋ホテル」の資料室で知っていた事もあり、今回の旅は「日光金谷ホテル」を宿泊地と決めた次第です。 建物の雰囲気がとっても良いですね、こういう雰囲気は大好きです。
チェックインを済ませ、部屋で落ち着いた後は敷地を散歩。
本館の向かいには「金谷ホテルギャラリー」があり、写真をメインにホテルの歴史を知る事が出来ます。 パネルを拝見しつつ、ホテルや日光の移り変わりを知る事が出来ました。
その後は本館にあるショップにて土産物を見ておりましたが、日光と言えば「日光彫」がありますよね。 その他にも色々物があり、ホテルのお菓子類や直営のパンなども販売しております。 とりあえず、夕飯までのつなぎにパンを幾つか購入。 部屋に戻る前に、少しだけ館内を散策です。
ロビーから庭を眺めたり....
「日光金谷ホテル」にも居る「眠り猫」を探したりしながら、部屋に戻ります。
この日は何も考えず、ノンビリ好きな事をする訳ですが、時間もたっぷりあったので....
売店で購入した「100年カレーパイ」や....
クリームパンを頂きながら....
私は家から持参した、アニメを鑑賞したりしておりました。 CSを録画した物ですが、部屋のTVにPCを繋げ「無敵超人ザンボット３」を通しで鑑賞。（何故!?） とりあえず前半の12話は飛ばしながらのダイジェストとして鑑賞し、夜は後半13話から最終話までをじっくり鑑賞。 まあ、観ている作品はともかく、普段と違いノンビリする事が第一の目的です!! そう言いながらも、最後は涙腺が緩んでしまいますが.... とりあえず、前半をパパッと観終わる頃にディナーの時間となりました。
夜になると一層雰囲気が出てきますね、実は喫煙所に来ているだけですが....
コースのメニューは二種類、
車での旅行なので、アルコールは1杯だけにしました、オーストラリアのスパークリングワイン「シャンドン ロゼ」を選びました。 モエ・エ・シャンドンがオーストラリアに設立したドメーヌ シャンドンで作られたスパークリングワインとの事、とっても飲み易く美味しかったです。
本日のオードブルとなりますが、「豚と合鴨のパテ」だ運ばれてきました。 パテ自体にもしっかりとした味付けがされておりますが、添えられたマスタードソースがまた美味しく、一度で二度楽しめるオードブルでした。
続いてパンが運ばれてきましたが、二種類ありました。 バケットとオリーブが練りこまれたパンががあり、バターで頂いても美味しいですし、魚や肉のソースにも合いました。 どちらも噛むごとに味が染み出る感じで、とっても美味しかったですよ。
コース料理の良い所はタイミングを読みながら料理を出してもらえる事ですね、グッドタイミングでスープが運ばれます。 今回は「コーンポタージュ」を選びましたが、濃いポタージュで美味しかったです。
次に魚料理が運ばれてきました。 この日の魚メニューは「ノルウェーサーモンのソテー トマトソース 季節の野菜添え」です。 サーモンとトマトソースが相性が良く、ゆっくりと味を楽しんだはずなのですが、あっと言う間に完食しておりました。 またサーモンの上には揚げたた湯葉が載せられており、日光名物の湯葉を楽しむ事も出来ましたよ。
肉料理は仔羊か牛を選ぶ事が出来、今回は「牛フィレ肉のステーキ マデラソース」を選びました。 霧降高原牛のステーキは噛むほどに味が染み出しマデラソースの甘さが丁度良く、とても美味しいステーキでした。 添えられた野菜も美味しく、クレソンの下に隠れた山芋は歯ごたえの良さとサッパリ感が箸休めにピッタリです。 また赤ワインで煮込んだレンコンもステーキとは違った深い味を出しており、いつまででも食べていたいと思われせる料理でした。
ステーキと一緒に出されたサラダも丁寧な仕事がしてあり、ドレッシングも本当に軽い味付け程度となっております。 一番手間にある、肉厚の葉が何なのか全然分からなかったですが....
ゆったりとした時間の中で料理を頂いておりましたが、こんな時には会話も弾むものですね。 料コースもデザートを残すのみとなり、運ばれてきたプレートを見てビックリ!!
プレートにはチョコレートで装飾と「Happy Anniversary」と書かれおり、デザートが盛り付けられております。 「エーッ!?」と言いながら驚きながらプレートを眺めていると、「記念日と伺っておりましたので、用意させて頂きました」との事.... ホテルからの心遣いに感動してしまい、あやうく涙が出そうになりましたよ。 記念日の事なんて、予約の時に少しだけ理由としてだけだったのに....
「何だか、食べるのが勿体無いな～」と言いながら、デザート達もあっと言う間に完食。 バニラアイスに色とりどりの果物、チョコレートでコーティングされたカシスのムースでしたが、アイスは濃厚、果物はみずみずしく、ムースはチョコレートの甘さとカシスの香りと味がマッチしておりました。 最後にコーヒー or 紅茶を頂き、お腹いっぱい胸いっぱいのディナーとなりました。
メインダイニングルームで食事を終え、その後は少し館内を散策。 ダイニングルーム横にもロビースペースがあり、場所的にはフロントの真上となります。 手すりの向こうはフロントの吹き抜け部分となっており、何も考えずに寄り掛かり一瞬驚きました。
明治時代の開業当初にはダイニングルームとして使用されていた小食堂ですが、格天井や彫刻をあしらった柱など和風な感じになっております。 格天井と言うと、箱根の富士屋ホテルもメインダイニングは格天井となっておりますね。
廊下の壁にも色々なパネルが掛けられており、ホテルや周辺の歴史が展示されております。 白い壁が続く廊下を眺め、映画の「シャイニング」を思い出したのは私だけだろうか....
移動する事が許されている場所であれば、ドンドン進みます。
そんな中、写真の様な案内板に遭遇。 場所的に野生動物が多いのは分かりますが、まさかムササビが出没し、欄干を噛む事があるとは.... 逆に遭遇してみたいですね。
クラシックホテルへ宿泊する場合、建物を含めホテルの歴史を知るべく歩き回るタイプです。 この日も最後に「ん?」と気付いた事がありました。 ドアに書かれた「をす」の文字.... 「うむ、書かれている文字にも、歴史ありだな!!」と思った次第ですが、反対側のドアには「おす」と書かれておりましたよ.... 見た感じは同じ様な古さですが、プレート部分は少しだけ新しめでしのたで、「おす」の時代になっていたのでしょうね。
館内の散策も終わり、部屋に戻って今日一日を振り返っておりました。 趣味で行きたかった場所や昔行った事があり再訪したかった場所など.... そんな場所を巡りながら懐かしい話で盛り上がったり、車で移動しながら「以前はあそこを歩いたんだよな～」と懐かしく思ったり。
部屋でも色々な思い出話に花が咲いておりましたが、お互いに思う事は「しかし、あっと言う間だったよね....」でした。 その後、笑いあふれる会話が続き.... 私は「無敵超人ザンボット３」の続きを観ておりましたよ。
後編に続きます～....
朝一で旅行の準備を行い、レンタカーを借り、いざ出発!!
首都高から東北道へ入るまで大きな渋滞も無く、スイスイと進んでており一安心。 埼玉を走る途中でPAへ寄りました。
下り線の羽生PA「Ｐａｓａｒ羽生 」にて小休止＆遅めの朝食です。
いつもはお蕎麦を頂くのですが、今回は「羽生製麺処」にてうどんを頂きました。 レンタカーの運転にも慣れ、丁度お腹が空いておりましたので、あっという間に完食!! 飲み物を仕入れ、東北自動車道を進みます。
メインの目的地へ向う前に寄り道をする為、宇都宮ICにて一般道へ....
しばらく走り、JR氏家駅に到着。 旅の最初の目的地、一見何も無い駅に見受けられますが....
氏家駅に隣接する「さくらテラス」が最初の目的地です。 その理由は....
Honda F1パワーユニット展示会『挑戦し続けるDNAの形』が開催されているからです。 今月11日から27日まで開催されているイベントなのですが、最大のウリは2015年から2017年までのパワーユニットが展示されており、誰でも自由に見学する事が出来る展示会となっております。 そんな訳で....
2015年のRA615Hや....
2016年のRA616Hがあり....
そして2017年のRA617Hが展示されております。 3年分のパワーユニットが目の前に展示、たまらないですね。 その他にも、F1の挑戦した初期の映像も流されておりますので、無理言って寄った甲斐がありました。 来週の木曜日まで開催されておりますので、お近くの方は寄ってみては如何でしょう。
と、宣伝をしておきながら、PUの展示は三基ですので、直ぐに見学は終了です。 車に戻り、再び宇都宮から日光道を進み次の目的地へ向います。 道路の名前が出ましたので、既にバレていると思いますが.... 次の目的地はと言いますと....
そうですね、「日光東照宮」へ向いました。 久しぶりに来た日光、東照宮も十数年振りです。 入場券を購入し、いざ東照宮の中へ....
観る所は多いのですが、兎にも角にも行きたかった場所が「神厩舎」です。
「神厩舎」と言えば八枚ある猿の彫刻が有名、その中で一番有名な猿と言えば....
「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿ですね。 しかし、近年の改修で塗り直された三猿の変貌ぶりが話題となりました。 全体と言うよりは、顔の変貌ぶりに誰もが驚いた次第です。 う～ん、可愛い感じになった三猿ですが、やっぱり「目」がね.... 何年かしらた少しは変わるのだろうか。
他の建造物も拝見しながら次へ向う訳ですが、色々と気づく事がありますね。
「上神庫」の周りに多くの灯篭が並んでおりますが、その中で目立つ灯篭がありました。
こちらの灯篭ですが、伊達政宗が奉納した「南蛮鉄灯籠」と言われる灯篭です。 何でもポルトガルから鉄を運び製作されたとの事ですが、周りの灯篭に比べとっても目立ちますよね。 もしかしたら修学旅行で訪れた時に聞いていたのかもしれませんが、全く憶えておりませんでした....
「陽明門」へ向い中へ入ります。 次に向った先はどこかと言うと....
三猿と同じく有名な「眠り猫」の所へ行きました。 記憶の中では大きいイメージがしており、一瞬探してしまいましたが、無事に発見。 しかし、裏の雀をすっかり忘れてしまいました.....
「唐門」の中へも入りましたが、中は撮影禁止となっており写真はここまでとなります。
中の見学も終わり、最後に「薬師堂」にて有名な「鳴き龍」を見学。 こちらも中は撮影禁止ですが、この「鳴き龍」は天井に描かれた龍の下で手を叩き、その音が共鳴する事で鈴を転がした様な音になる事から名付けられました。 今は拍子を打っておりますが、私の子供の頃は手で叩いておりましたたよ～。
今回の日光東照宮はここまでとなりましたが、久しぶりに訪れ良い時間を過ごす事が出来ました。 これにて一日目の予定は終了となり、最終目的地である宿へ向います。 と言っても、日光東照宮から直ぐの場所ですので、車で数分後には到着だったりして....
今回の宿泊地ですが....
「日光金谷ホテル」に宿泊です。 我が家では記念日などに旅行へ行くのですが、いつもは箱根の「富士屋ホテル」を利用しております。 残念ながらこの4月から改修工事が始まり、2020年まホテルとしての営業を休止となってしまいました。 そこで選んだのが「日光金谷ホテル」となりました。 開業は明治6年、日本最古のリゾートクラシックホテルとも言われております。
創業者の金谷善一郎氏には息子がおり、次男の金谷正造氏は富士屋ホテルの創業家である山口家の婿養子となりました。 その事を「富士屋ホテル」の資料室で知っていた事もあり、今回の旅は「日光金谷ホテル」を宿泊地と決めた次第です。 建物の雰囲気がとっても良いですね、こういう雰囲気は大好きです。
チェックインを済ませ、部屋で落ち着いた後は敷地を散歩。
本館の向かいには「金谷ホテルギャラリー」があり、写真をメインにホテルの歴史を知る事が出来ます。 パネルを拝見しつつ、ホテルや日光の移り変わりを知る事が出来ました。
その後は本館にあるショップにて土産物を見ておりましたが、日光と言えば「日光彫」がありますよね。 その他にも色々物があり、ホテルのお菓子類や直営のパンなども販売しております。 とりあえず、夕飯までのつなぎにパンを幾つか購入。 部屋に戻る前に、少しだけ館内を散策です。
ロビーから庭を眺めたり....
「日光金谷ホテル」にも居る「眠り猫」を探したりしながら、部屋に戻ります。
この日は何も考えず、ノンビリ好きな事をする訳ですが、時間もたっぷりあったので....
売店で購入した「100年カレーパイ」や....
クリームパンを頂きながら....
私は家から持参した、アニメを鑑賞したりしておりました。 CSを録画した物ですが、部屋のTVにPCを繋げ「無敵超人ザンボット３」を通しで鑑賞。（何故!?） とりあえず前半の12話は飛ばしながらのダイジェストとして鑑賞し、夜は後半13話から最終話までをじっくり鑑賞。 まあ、観ている作品はともかく、普段と違いノンビリする事が第一の目的です!! そう言いながらも、最後は涙腺が緩んでしまいますが.... とりあえず、前半をパパッと観終わる頃にディナーの時間となりました。
夜になると一層雰囲気が出てきますね、実は喫煙所に来ているだけですが....
コースのメニューは二種類、
車での旅行なので、アルコールは1杯だけにしました、オーストラリアのスパークリングワイン「シャンドン ロゼ」を選びました。 モエ・エ・シャンドンがオーストラリアに設立したドメーヌ シャンドンで作られたスパークリングワインとの事、とっても飲み易く美味しかったです。
本日のオードブルとなりますが、「豚と合鴨のパテ」だ運ばれてきました。 パテ自体にもしっかりとした味付けがされておりますが、添えられたマスタードソースがまた美味しく、一度で二度楽しめるオードブルでした。
続いてパンが運ばれてきましたが、二種類ありました。 バケットとオリーブが練りこまれたパンががあり、バターで頂いても美味しいですし、魚や肉のソースにも合いました。 どちらも噛むごとに味が染み出る感じで、とっても美味しかったですよ。
コース料理の良い所はタイミングを読みながら料理を出してもらえる事ですね、グッドタイミングでスープが運ばれます。 今回は「コーンポタージュ」を選びましたが、濃いポタージュで美味しかったです。
次に魚料理が運ばれてきました。 この日の魚メニューは「ノルウェーサーモンのソテー トマトソース 季節の野菜添え」です。 サーモンとトマトソースが相性が良く、ゆっくりと味を楽しんだはずなのですが、あっと言う間に完食しておりました。 またサーモンの上には揚げたた湯葉が載せられており、日光名物の湯葉を楽しむ事も出来ましたよ。
肉料理は仔羊か牛を選ぶ事が出来、今回は「牛フィレ肉のステーキ マデラソース」を選びました。 霧降高原牛のステーキは噛むほどに味が染み出しマデラソースの甘さが丁度良く、とても美味しいステーキでした。 添えられた野菜も美味しく、クレソンの下に隠れた山芋は歯ごたえの良さとサッパリ感が箸休めにピッタリです。 また赤ワインで煮込んだレンコンもステーキとは違った深い味を出しており、いつまででも食べていたいと思われせる料理でした。
ステーキと一緒に出されたサラダも丁寧な仕事がしてあり、ドレッシングも本当に軽い味付け程度となっております。 一番手間にある、肉厚の葉が何なのか全然分からなかったですが....
ゆったりとした時間の中で料理を頂いておりましたが、こんな時には会話も弾むものですね。 料コースもデザートを残すのみとなり、運ばれてきたプレートを見てビックリ!!
プレートにはチョコレートで装飾と「Happy Anniversary」と書かれおり、デザートが盛り付けられております。 「エーッ!?」と言いながら驚きながらプレートを眺めていると、「記念日と伺っておりましたので、用意させて頂きました」との事.... ホテルからの心遣いに感動してしまい、あやうく涙が出そうになりましたよ。 記念日の事なんて、予約の時に少しだけ理由としてだけだったのに....
「何だか、食べるのが勿体無いな～」と言いながら、デザート達もあっと言う間に完食。 バニラアイスに色とりどりの果物、チョコレートでコーティングされたカシスのムースでしたが、アイスは濃厚、果物はみずみずしく、ムースはチョコレートの甘さとカシスの香りと味がマッチしておりました。 最後にコーヒー or 紅茶を頂き、お腹いっぱい胸いっぱいのディナーとなりました。
メインダイニングルームで食事を終え、その後は少し館内を散策。 ダイニングルーム横にもロビースペースがあり、場所的にはフロントの真上となります。 手すりの向こうはフロントの吹き抜け部分となっており、何も考えずに寄り掛かり一瞬驚きました。
明治時代の開業当初にはダイニングルームとして使用されていた小食堂ですが、格天井や彫刻をあしらった柱など和風な感じになっております。 格天井と言うと、箱根の富士屋ホテルもメインダイニングは格天井となっておりますね。
廊下の壁にも色々なパネルが掛けられており、ホテルや周辺の歴史が展示されております。 白い壁が続く廊下を眺め、映画の「シャイニング」を思い出したのは私だけだろうか....
移動する事が許されている場所であれば、ドンドン進みます。
そんな中、写真の様な案内板に遭遇。 場所的に野生動物が多いのは分かりますが、まさかムササビが出没し、欄干を噛む事があるとは.... 逆に遭遇してみたいですね。
クラシックホテルへ宿泊する場合、建物を含めホテルの歴史を知るべく歩き回るタイプです。 この日も最後に「ん?」と気付いた事がありました。 ドアに書かれた「をす」の文字.... 「うむ、書かれている文字にも、歴史ありだな!!」と思った次第ですが、反対側のドアには「おす」と書かれておりましたよ.... 見た感じは同じ様な古さですが、プレート部分は少しだけ新しめでしのたで、「おす」の時代になっていたのでしょうね。
館内の散策も終わり、部屋に戻って今日一日を振り返っておりました。 趣味で行きたかった場所や昔行った事があり再訪したかった場所など.... そんな場所を巡りながら懐かしい話で盛り上がったり、車で移動しながら「以前はあそこを歩いたんだよな～」と懐かしく思ったり。
部屋でも色々な思い出話に花が咲いておりましたが、お互いに思う事は「しかし、あっと言う間だったよね....」でした。 その後、笑いあふれる会話が続き.... 私は「無敵超人ザンボット３」の続きを観ておりましたよ。
後編に続きます～....
![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif){kind=small}
氏家駅は何度も乗り降りしましたけど、しばらく行かない間に、
そんなスペースが出来てたとは∑(￣ﾛ￣|||)なんと！？ 東照宮に
金谷ホテルなんて見所が多くて、大変興味深く拝見拝読(〃'∇'〃)
しかもザンボット3までﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ メチャ羨ましいな(^_^;)
by middrinn (2018-09-22 22:36)
middrinn さん
初めて訪れた場所でしたが、駅と隣接しており迷う事が無くて助かりました。 3シーズン分のPUが展示されており、一挙に観る事が出来るのは嬉しい限りでした。
久しぶりに訪れた日光ですが、とても良かったですね～。 初日は東照宮を巡り、初めて宿泊した日光金谷ホテルも歴史あるホテルですので、資料を観ながら歴史を感じておりました。
時間もたっぷりある為、「たまには録画した物を観よう」と思い、「ザンボット３」を持参しました。 劇場版の「機動戦士ガンダム」も考えたのですが、「ザンボット３」のBlu-ray BOXが発売される事を知り、無性に観たくなった次第です。
時間を気にせず、好きな作品を観る.... 至福の時間を過ごしておりました!!
by MINERVA (2018-09-23 21:34)
日光金谷ホテルは有名ですね
クラシックな雰囲気が良いですね＾＾
ディナーも豪華で美味しそう( *´艸｀)
日光は中学の修学旅行で行ったきり…(笑)
また行ってみたい場所です＾＾
by raomelon (2018-09-24 23:15)
raomelon さん
日光金谷ホテル、クラシックホテルとして有名ですよね。
箱根の富士屋ホテルが改装中でしたので、今回は日光へ旅行となりましたが、ノンビリとした時間を過ごせて良かったですよ!!
お食事も美味しく、何となく大人になった気分です。（十分、オジサンですが....）
私は小学校の移動教室＆修学旅行が日光でしたが、今回は懐かしの場所を再訪する旅となりました。
いつかはraomelonさんも日光再訪をオススメします!!
by MINERVA (2018-09-25 10:17)
良い夏休みの旅行になったね。
歴史を感じる、素敵なホテル!
行ってみたくなるね～
by hatumi30331 (2018-09-25 15:13)
日光は長いこと行っていません。豪華なホテルの食事ですね。
by JUNKO (2018-09-25 19:26)
hatumi30331 さん
久しぶりの旅行となりましたが、素晴らしい夏休みとなりました。
たまの旅行、少しぐらい贅沢しても良いですよね。
クラシックホテルへの憧れが若い頃からあり、出来れば日本中のクラシックホテルへ行ってみたいと夢だけは持っております。
ただただノンビリと過ごす事、これが一番の贅沢だと思います。
by MINERVA (2018-09-26 09:44)
JUNKO さん
私も久しぶりの日光を巡る旅行となりました。
最後に行ったのが15年以上前でしたが、大きく変わったのは東照宮がお色直しをした位でした。
歴史ある場所を巡りながら、家族を昔話に花が咲きました。
お食事も美味しく、たまの旅行だからこそ少し贅沢をさせてもらった次第です。
まだまだ落ち着かない事が多いと思いますが、JUNKOさんも是非とも日光へ再訪してみてください。
by MINERVA (2018-09-26 09:52)
夏休みのご旅行、お天気に恵まれて何よりでしたね♪
修学旅行などで行った東照宮、大人になってから参拝すると...また違う印象ですよね！それにしても...三猿は～ちょっといただけないｗ
金谷ホテルも素敵ですね！私はランチで訪れただけでしたが（名物マス料理）歴史ある建物、趣がありますよね。
格天井の見事なこと！入場料払っても見学したいです♪
by kana* (2018-09-26 12:08)
kana* さん
久しぶりの旅行となりましたが、久しぶりの日光はとても良かったですよ。
東照宮は修復作業で色々と話題となりましたが、神厩舎の三猿（実際には他の猿達も同じく）には驚きしかありません。 何十年か経過し、色が褪せ埃などで汚れも入れば印象は変わるかもしれませんが、現時点では「エッ何このポッピーな猿は!?」となりますよ。
しかし、東照宮自体は相変わらずの雄大さを保っており、こんな山奥にこれだけの物を造らせるとは、家康は凄いと思いましたよ。
以前から行きたいと思っていた日光金谷ホテルへも宿泊する事が出来、その建物の雰囲気はまさにクラシックホテルと言えますね。
格天井も素晴らしいの一言、箱根の富士屋ホテルにあるレストランも格天井になっており、両方のホテルは雰囲気が似ておりますよ。
機会がありましたら、kana*さんも是非ともご家族で再訪してみて下さい!!
by MINERVA (2018-09-26 12:48)
由緒ある日光のかなやホテルにお泊まりとは、
優雅で素敵な夏休みの過ごし方ですね(^^)
デザートに書かれた「Happy Anniversary」も
嬉しい心遣いですよね☆
ところで、何の記念日だったのでしょうか？
おめでとうございます(^^)
by あおたけ (2018-09-27 19:35)
あおたけ さん
なかなか旅行へ行く機会がない為、たまに行くならチョット贅沢に行こうと考えおります。
今回は日光へ向った訳ですが、ノンビリとした時間を過ごし美味しいものを食べる.... 贅沢すぎる感はありますが、とっても素晴らしい旅行となりました。
ホテルの演出には本当に驚かされましたが、心がこもった演出は嬉しかったです。
今年は久々にノンビリ出来る事になったので、何の記念日なのかは秘密ですよ～。 （大体の想像はつくとは思いますが....）
お祝いのお言葉、ありがとうございます。
by MINERVA (2018-09-27 21:30)