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いよいよ2016年のツール・ド・フランスが開幕、CSで生放送観戦中!!<第1ステージ> [自転車]

 今日から2016年のツール・ド・フランスが始まります。

 今年で103回目、第1ステージはモン・サン・ミシェル~ユタ・ビーチまでの188km。 4級山岳が2か所、中間スプリント1か所となっております。 ユタ・ビーチと言えば、ノルマンディ上陸作戦の地となった場所で、1944年6月6日にアメリカ軍が上陸。 もう72年も前の話になりますが、家族に戦争体験者がおりましたので、太平洋戦争/第二次世界大戦は身近な話でした。 

 JSPORTSのステージ紹介の説明では “現役最強を誇るスプリンターたちによる極めて平和的で、しかし熾烈な戦いを受け入れる。” となっております。 二か所の山岳を通過した後は海岸線となり、横風による影響がレースを大きく左右する要因となります。

 比較的平坦な第1ステージ、スプリンター達が断然有利となりますが、レースですのでゴールの瞬間まで見逃せないですね。 Jスポの放送、実況:サッシャ 、解説:栗村修、ゲスト解説:初山翔となっております。 初山選手は今年の全日本選手権チャンピオンを獲得、今後の活躍が期待されます。

 先日のツアー・オブ・ジャパン、伊豆ステージで復活の勝利を飾ったランプレの新城選手、ツール・ド・スイスにも出場し、今回2年ぶりにツール・ド・フランスに出場。 大腿骨の骨折からの復活となりますが、怪我から半年も経っていない事と、30cm超のボルトが入った状態ですので、驚異的と思えます。 スタート前のインタビューでは、ステージ優勝も視野に入れレースを走るとの事ですので、頑張って貰いたいですね!!

 毎年恒例のJスポが行うプレゼンとクイズ、今日のお題は「今日のマイヨ・ジョーヌは誰!」との事でした。 第1ステージの見所等も紹介され、いよいよ現地のライブ映像になります!!

 いよいよ現地映像となり、今日はスタートからの放送となります。 パレードスタートとなり、0km地点を目指します。 現地の天気は雲が多いですが晴れ、気温がどの程度かきになります.... フルーム、キンタナ、コンタドール等、注目選手達が映像に映し出されます。 そして、「マイヨ・アルカンシエル」を着ているのは、ペテル・サガン、今年も下りの速さを魅せて貰いたいですね。 解説の栗村氏から「モン・サン・ミシェルは江ノ島に似てる」との発言に、ゲスト解説の初山選手からは「全然、似ていないですね」との回答。 国内チームである宇都宮ブリッツェン時代には監督と選手の関係で、二人とも神奈川県出身。 息の合った漫才トークが面白いです。

 そして、選手達はモン・サン・ミシェルに到着、セレモニーが行われる為、選手たちは一旦停止。 沿道には日の丸が見え、現地で応援する人達が羨ましい限りです。 モン・サン・ミシェルの橋の上、フランス国家が演奏されました。 マーク・カヴェンディッシュだけが国歌演奏中にヘルメットを外しておりました。 テープカットが行われ、フランスのアクロバットチームが三色のスモークを出しながら上空をフライパス、格好良い~!! セレモニーも終わり、選手達が走り始めました。

 いよいよ0km地点が近付き、イノーさんが審判車のルーフから上半身を出し旗が振られました!! 2016年のツール・ド・フランスのスタートです。 いきなり4~5名の選手がアタック!! メインの集団は動かず逃げを容認しております。 逃げの集団にはIAM サイクリングのリー・ハワードがおり、2009年のツアー・オブ・ジャパンでは3つのステージで勝利、東京ステージでの走りが思い出されます。 懐かしい.... 

 スタートから約10kmを走り、逃げとメインの差が3分となっております。 逃げとメインとの関係はそのまま、差が少しずつ広がる感じです。 そして今年初めての山岳が近付いてきました、ボーラ・アルゴン18のヴォスが単独で逃げを打ち、そのまま走行中。 2個目の山岳も獲るつもりだと思います。

 スタート後、5人が逃げのアタックを行い、3人と2人のグループになりましたが、ヴォスが逃げた事で残された2人に追走の2人が追いつきました。 先頭が1人で逃げ、追走が4名のグループ、そしてメイン集団となっております。

 残り160km、先頭とメイン集団の差は4分20秒。 次の山岳までは、このままで進むと思われます。

 残り150km、先頭のメイン集団の差は3分50秒となりました。 先頭のヴォスが2個目の山岳に入っておりますので、一時的に縮まります。 しかし、先頭と40秒の差があった4名、人数が多いだけにみるみる差を縮めてきております。 2個目の山岳まで残り1km.... 沿道の観客が凄いです。 そして2個目の山岳もヴォスが獲得、通過後に追走の4人と合流。 5人となった集団は更に逃げ続けます。

 その後、大きな動きも無く、残り120kmまでやってきました。 相変わらず5人は逃げ続けておりますが、差は縮まり約3分となっております。

 残り100kmが近付いてきましたが、逃げの5人とメイン集団の差は2分40秒となっております。 横風がかなり強い状況となっており、レース中盤~終盤のタイム差が気になる所です。 鍵はスプリントポイントを通過するあたりでしょうか。

 残り92km、補給ポイントが近付いてきました。 逃げの5人がチームスタッフからサコッシュを受け取ります。 一人、空振りしていましたね~、危ない危ない。 その後、メイン集団も補給ポイントに到着、サコッシュを受け取った後の横風が怖いですね。

 残り90kmを切り、キャノンデールがアタック!! しかし、他のチームに押さえられました。

 残り80kmを切り、ここでメイン集団で落車発生!! ティンコフのコンタドールが落車しているー!! 右側にかなりの擦り傷を確認出来ます。 しかし、メイン集団はペースを緩めない!! 差がどんどん付いて行きますが、チームメイトが5人戻りコンタドールを引っ張ります。 ようやく集団に復帰....

 先頭集団はスプリントポイントに到着、残り100mからパワー度が飛び出し1位通過となりました。 その後メイン集団でもスプリントポイント争いとなり、プライペルが集団のトップで通過。

 現在、残り50kmを切り、逃げの集団は4人に減り、そこから飛び出した2名が逃げを続けております。 メイン集団は約50秒まで差を縮めてきました。

 残り30kmとなり、逃げとメイン集団との差は10秒まで縮まりました。 いよいよ吸収されそうです。

 メイン集団は逃げとの差を保ちつつ、残りの距離が短くなってきました。 ここで集団後方で落車!! 新城選手です。 直に起き上がり走りだしましたので、ホッとしました。 しかし、ドクターカーを呼び、治療を受けております。

 残り15km、差は20秒前後.... 逃げの2人は最後まで走り続けておりますが、残り10kmを切り差が縮まり始めました。

 残り5km、ここで逃げの2人が吸収。 180km以上を逃げた2人、お疲れ様!!

 残り3km、集団のスピードは70kmまで上がってきました。 集団は縦に伸びる!! 残り2km、スプリンター達が前に来ます!! そして残り1km、車速がグングン上がる!! キッテルがトップに立つ!! カヴェンディッシュが続く、左からサガンが上がるサガンがトップ!! ここでカベンディッシュがトップに立つ!! そのまま加速する、グングン加速する!! キッテルは追いつけない、サガンも追いつけない!! そのままカベンディッシュが優勝!!

 久しぶりにカベンディッシュが来た~!! しかもクイズも正解した~!! 

 プレゼント、当たるだろうか....

 <追記>
 白熱した土曜日となりましたが、この日は夕方から外出しておりました。

 ツールの開始までウキウキしておりましたが、身体を動かしたくなり自転車でひとっ走りです。
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 ニコンの大井製作所ですが、まだまだ外観はそのままでした。 汚染された土壌の処理と建物内の石綿除去、結構時間が掛かるみたいですね。

 わざわざ自転車で移動するほどの場所では無いのですが、ここから更に移動します。 

 自転車で向かった先は下目黒、気になるお店があり自転車を走らせました。 久しぶりに向かったので、途中で道を間違えてしまい、遠回りになってしまいました.... 近道は駄目ですね~。
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 しばらくすると見覚えのある道にでましたので、そこからお店を目指して到着できました。
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 以前、家族が友人から貰ったドーナツがとても美味しく、「あのドーナツ、食べたいね~」となりましたので買いに行った次第です。 お店の名前は「安心おやつ はらドーナッツ」さん、素朴な味のドーナツがとっても美味しいです。 

 「安心おやつ はらドーナッツ」さんのHP → http://haradonuts.jp/index.html

 元々は神戸にある「原とうふ店」の豆乳とオカラを使用した「はらドーナッツ」、全国に支店はあります。 この目黒店はカフェもあり、いつか家族と来てみたいと思いますが.... 電車とバスの乗り継ぎなので、結構遠いかも。 この日は数種のドーナツを購入し、帰宅となりました。 ツールドフランスの放送に間に合わせる為、帰りは結構ペダルを踏み込みました。 行きに寄り道した為、この日の走行は20kmチョットでしたので、運動としてはまあまあですね。

 HPを見ると、色々な種類のお菓子があり、目黒店で扱っていない商品もありました。 今度は違い店舗にも行ってみなければ.... しかし、このドーナツ、癖になりそうです!!

昨日はツアー・オブ・ジャパン東京ステージを観戦しておりました。 [自転車]

 今年もツアー・オブ・ジャパンが開催され、最終ステージとなる東京ステージを観戦しておりました。

 ツアー・オブ・ジャパン公式HP → http://www.toj.co.jp/

 明け方に大雨が降った事もあり、観戦しに行こうか悩んでおりましたが、空も明るくなり路面も乾き始めましたので、急いで家を出た次第です。

 朝の時点で雨だった為、家族からは「無料バスで行ってくれば?」と言われましたが、バスを乗る為に移動するのも時間が掛かりますので、雨がやむのを祈っておりました。 (レース終了後、バスへの乗車待ちも時間が掛かるので....)

 スタートは東京の日比谷公園からですが、レースの舞台は自転車乗りの聖地と言われている「大井埠頭」の周回コースを走ります。 最終日ですので、ステージが終われば今年のチャンピオンが決まります。
毎年
 昨年は「はやり目」の影響で観戦する事が出来ませんでしたので、行く事が出来て良かった....

 自転車にて会場を目指しますが、シャトルバスの関係なのか車道が通れなくなっており、仕方なく歩道へ入る事になりました。
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 小中学校の頃、ここら辺は自転車で良く来ました。 最近はツアー・オブ・ジャパン観戦の時しか来ませんね。
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 ここ大井には新幹線の基地があり、ドクターイエローを発見。 先日撮れなかったドクターイエロー、車庫に行けば見られますよね。 壁の隙間から撮ったのですが、ドクターイエローが蜃気楼の様に反射して写っておりますね。 昔は品川駅の港南口側にも新幹線の車庫があり、旧ドクターイエローもそこにありました。 何時でも撮りに行けると思っていたら.... 再開発で無くなってしまい、失敗した思い出があります。
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 いつも鉄道関係で訪問しているあおたけさんよりコメントを頂きました。 「この辺りには東京貨物ターミナル駅もあるんですよね。」 そうなんです、新幹線の基地の隣にはJR貨物とJR東日本の駅である、「東京貨物ターミナル駅」があります。 週末などには、貨物や電気機関車好きの方々が写真を撮りに来られます。 私も昔は良く撮りに来ていたりして.... 本当はブログ用にJR貨物のM250系を撮ったのですが、1枚しか撮らず、確認もしなかったのでピンボケになっておりました。 そんな事もあって、ブログを書いた時に入れ忘れました.... コメントを頂き気付いた訳ですが、追記しました。 そんなM250系、佐川急便との共同で開発されたとの事で、ヘッドマークも「TRAN'SPORT! COMMUNICATION SAGAWA」となっております。 昔はチキンとしたヘッドマークでしたが、最近はシールに変更になったみたいです。 
 ちなみに、ピンボケですが、M250系はこんな感じです。
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 ピンボケですが、何となく分かりますかね~.... 昔撮った写真、探してみようかな。
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 そんな事を考えながら走っていると、目的地に到着。
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 選手達が周回コースに入り、数周を消化した時点で到着しました。 会場も少し余裕があり、観客も少なめ。
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 幾つかの場所を転々としながら、観戦場所を探します。 この時点で選手たちは三周目の周回を走っており、レースは10名ほどの逃げ集団と、それを追うメイン集団の形になっております。 逃げの集団には、前日のステージ優勝を決めたランプレの新城選手が入っておりました。 

 今年からランプレ・メリダに移籍し、2月のツアー・オブ・カタールで大腿骨を骨折する大怪我を負ってしまった新城選手。 骨折した箇所に30cm長のボルトを通す手術を受け、手術2日後から歩行訓練を開始。 日本伊帰国し4月の終わりにはボルトは入ったままですが、「完治」のお墨付きを貰い本格的なトレーニング再開。 そそして、今回のツアー・オブ・ジャパンでレース復帰となりました。 当初は今季絶望とまで言われていた事を考えると、奇跡の復活です。

 前日の第7ステージ、ゴール前数百メートルから飛び出し優勝を決めた事は大きいと思います。 欧州での復帰はツール・ド・スイスからとなり、まだまだ今年のツール・ド・フランス出場も諦めておりません。 

 そんな事を考えていると、先頭集団がやってきました。

 周回数は忘れましが、逃げ集団をスマホで撮影。 逃げの集団は綺麗に回りながら走行しておりました。

 周回数は違いますが、数分遅れでメインの集団が到着です。

 まだまだ周回数も残っている為、メイン集団も落ち着いた感じです。
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 今年も、各チームカーはスバルが協力。 ラリーでも実績のなるスバル車であれば、世界のレースでもチームカーとして問題無いと思います。

 この最終ステージ、レースの展開は単調でした。 逃げた集団を追いかけるメイン集団、最初にタイム差を知った時は約2分半ほど.... 周回を重なる度にタイム差は縮まり、いよいよ最後の一周。 しかし、タイム差は1分近くあり、逃げが決まりそうです。
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 ラスト一周に入る前に逃げの集団内でアタック合戦は行われ分解、新城選手も脱落してしまいました。
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 少しでも可能性を信じ、ペダルを回し続けます。

 メイン集団がやってきましたが、追いつけない事を悟ったのかラスト一周でも追いの気迫が感じられない.... 選手達に大声で叫んでいる観客もおりました。

 そしてゴールとなりましたが、優勝は見事に逃げ切ったアヴァンティ アイソウェイ スポーツのサム・クローム選手が優勝。 メインの集団は19秒まで差を縮めましたが、追いつく事は出来ませんでした。

 総合優勝はチームUKYOから参戦している、オスカル・プジョル選手となりました。 チームUKYO、自身も自転車のレースに参加し、その魅力に取り付かれた元F1ドライバーの片山右京さんが結成したチームですが、見事ツアー・オブ・ジャパンのタイトルを獲得です。 

 レース後の選手達、観客達が温かい拍手で迎えます。
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 ランプレの新城選手、悔しそうな顔でしたが、無事にツアーレースを走りきれたので良かったです。 このまま良い状態に仕上がり、最終的にツール・ド・フランスのメンバーに選出されれば嬉しいですね。
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 レースが終わり、表彰式を見る人々が集まり始めました。 帰りは自転車でも混みますので、早々に退散です。
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 大井競馬場近くの喫煙所にて一服、缶コーヒーを飲みながら今日のレースを回想です。

 帰宅後、買い物がある為、外出。
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 相変わらず、アキバへ向かいました。 先ずは3DSのすれ違いを行い、買い物へ....
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 レース観戦後からでしたので、アキバ巡りも遅くなってしまいました。 とりあえず最低限の買い物を済ませて帰宅します。
 
 昨日はmotoGPのカラロニアGP、ロッシとマルケスの熱いバトルに感動。 ギリギリの接線を制しロッシが優勝を決めました。 レース後にお互いの検討を称えあったロッシとマルケス、昨年の一件から関係が良くなかったのですが、今回のレースは相手を信頼できるからこそ出来たバトルだっただけに、手に汗握る展開になったと思います。

 先週は5月の月末でしたので忙しかったのですが、6月に入り少しは落ち着いた感じです。

 さて、今週も頑張ろう!!

日本の自転車レース界、あってはならない大失態が発生!! [自転車]

 今週もあっと言う間に金曜日、早い....

 今日はネットにて驚くべきニュースがありました。 日本の自転車競技界にとっては、大失態としか言えない内容です。 普通なら考えられない様な事なのですが、それは何かと言うと....

 「自転車競技公式サプリに禁止薬物」との見出しでしたが、考えられない失態です。 何で.....

 記事の内容から抜粋すると、公式スポンサーの健康補助食品会社である「梅丹本舗」の製品の中に、世界反ドーピング機関が指定する禁止薬物が入っていたとの事。

 含まれていた物質の事も書かれており、たんぱく同化ステロイド「ボルジオン」が含まれているとの内容でした。 量的には微量との事ですが、たとえ微量でもドーピング検査で陽性反応がでれば即アウトです。

 今回、検査にて検出された製品は「古式梅肉エキス」と「トップコンディション」の2商品との事ですが、他の商品にも「古式梅肉エキス」が使用されているとの事ですので、増える可能性があります。

 「梅丹本舗」と言えば、近年「スーパーアスリート事業部」を立上げ、プロサイクルロードレースチームである「Equipe Asada(エキップアサダ)」のスポンサーとなりました。 今や世界で活躍するプロロードレーサーの新城幸也選手も、このチームで活躍し、世界へ出て行きました。 そして、公式サプリメントにまでなった「梅丹本舗」ですが、同社の松本喜久一社長の話では「申し訳ないとしか言えない。不安を感じている選手の気持ちを思うと何とも言えない」との事でした。 私としては、「何を言っているのでしょうか、この社長さんは!!」ですよ。

 今回問題となった「梅丹本舗」では、2007年よりアスリート向けの商品開発を開始。 開始と同じく禁止物質の検査を受ける道を模索してきたとの事ですが、国内では困難だったと書かれております。 そして、今年に入り英国の機関へ独自に依頼する事になり、「10年来の宿題」が解決したと思いきや、今回の結果になった次第です。 これは.... メーカー側の不手際が一番ですが、連盟側の問題も大きいですよね。 採用するのであれば、連盟側が独自に検査を行い認証するのが普通と思っていただけに、怒りを通り越して笑ってしまいました。

 松本喜久一社長の発言の中で、「商品を使っていた選手はこれまでドーピング検査をクリアしており、梅は大丈夫という認識が根付いてしまった。 脇が甘かった」とも話しております。 メーカーの社長さんですので、全てを把握する事は難しいと思いますが、「それで良いの?」と言いたくなりますね。

 既に選手達からは、今回の件で色々な意見が出ているそうです。 自転車競技と言えば、今年はオリンピックが開催されますので、ナショナルチームにも影響が出て来る事でしょう。

 ドーピングはどの競技でも言われておりますが、ロードレース界最大のスキャンダルと言えば、ツール・ド・フランスを七連覇したアメリカのランス・アームストロング選手の事がありますね。 ガンから奇跡の復活を成し遂げ、ツールを七連覇した伝説の選手。 しかし、当時からドーピング疑惑があり、注目されておりました。 モトチームメイトからドーピングを行なっていたと証言され、最後にはアームストロング自らがドーピングを告白となりました。 そのことにより、全ての記録は抹消され、ロードレース界から追放される形となりました。

 他の競技よりも、自転車競技に対するドーピングの目は厳しいと言えます。 アームストロング以外の優勝者にももドーピングを行なっていた選手は多く、アームストロングの元チームメイトについても、自らのドーピング違反の調査の中で、司法取引としてアームストロングの事を証言しているとの話もあります。

 この件に関しては、アームストロング個人と言うよりも、彼の所属するチームで行われていたと考えた方が良いと思います。 全ては所属するチーム、組織の力の大きさと言えるでしょう。 そして、ランス・アームストロングの件に関して言えば、数百回あった検査で一度も反応が出なかった事も考えなければなりません。

 今回の「梅丹本舗」の問題、先日も話題になったロシアの「国ぐるみ」的に思われてしまうとすれば、問題であり悲しい限りですので、連盟側がキチンと説明を行わなければなりませんね。

 JSPORTSのサイクルロードレース番組なので、CMを放送していた「梅丹本舗」ですが、押していた商品である「トップコンディション」が該当とは.... 「何だかな~!!」と大声で叫んでしまいました。

 これからのシーズン、ロードレースではジロ・デ・イタリアやツール・ド・スイス、そしてツール・ド・フランスが行われます。 日本でも、来月の終わりにツアー・オブ・ジャパンが開催されます。 日本でも人気が定着した競技ですので、今回の一件を重く考え対応して頂きたいですね。

久々に自転車に乗ったら、「ウソー!!」だった.... [自転車]

 今週は台風の影響により、東京も雨の日が続きました....

 北関東・東北は大きな被害が発生しており、一日も早く平常に戻られる事を願っております。

 しかし、明け方の地震.... チョットだけビックリしました~。 揺れた時間は少しでしたので、良かったです。 でも怖いですが....

 仕事終わりの金曜日、久々の自転車通勤とあって、ルンルン気分で家を出発です。 先週末にクランクのガタを直してっもらい、快適に走れる事になりました.... なったのかな.... 何が鳴ってるのかな?

 快適にペダルを漕いでおりましたが、しばらく走っていると「ペキペキッ、パキパキッ」とBBあたりから音がでます。 とは言うものの、出勤中ですので走りながら力の入れ具合を変えたり、逆回転させたりして音の出所をしらべておりました。 「やばいなー、BBがダメになった感じだぞー」と叫びながらの疾走.... ショップで観てもらったばかりなので、頭の中では「???」とはてなマークが出ておりました。 色々と考えながら仕事も終わり、帰りはノンビリ走りながら様子を見ておりましたが、相変わらず音は出ております。 

 会社の先輩にも話をしておりましたが、「ショップで締め直したらしいけど、一度外してきちんとグリスを塗った方が良いよ」と言われました。 私もそう思っておりましたので、今日は午前中から洗車を行いクランクを外しておりました。 外す前にガタが無いか確認しましたが、特には感じられません。 現在乗っている自転車はコンポーネントがシマノの「105」の10速仕様を使用しています。

 先日購入した工具を使用しクランクを外しておりました。 ホローテック2は右クランクとシャフトが一体化してており、剛性を高めてある仕様です。 しかし、この右クランクがなかなか外れませんでしたが、外してみるとシャフトには何箇所かサビがありました。 BBを緩めてみると.... 
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 「うわ、水が出てきた....」、洗車した際、隙間から中に入ったのでしょうかね....
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 BBを外しましたが、外している最中から「もうBB終わってるよ....」と感じておりました。
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 ホローテック2用のボトムブラケットですが、シャフトが貫通する為、穴が開いています。 そしてベアリング部分を確認してみましたが、ガタガタでした.... どうやらガタを無くす為、左クランクのキャップの締め付けを強くしていただけみたいです。 まあ、そんな事しか出来なかったのでしょう。 そうなれば、BBを交換する事に変更です。 
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 リアのフリーも汚れが酷い為、外してバラして洗浄することにしました。 
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 BBを外し、クリーナーで洗浄しました。  チェーンとフリーも洗浄し乾燥させつつ、交換用のBBを購入する為、外出です。

 向かった先は御徒町。 先週末は工具を購入しに来ましたが、こんな事であればBBも購入しておけば良かったと思いました。
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 御徒町の改札を出ると「ミルクスタンド」がありますが、たまーに寄ったりします。 

 ワイズへ行き、BBを購入。 他にも購入しなければならないものがあったのですが、思い出せないのでお店を後にしました。 次の買い物の為、アキバへ向かいます。
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 アキバに到着、土曜日でしたが今日も人出が多かったです。
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 アキバのアトレでは「弱虫ペダル」とコラボをしておりました。 この漫画の効果もあり、今は空前の自転車ブームですね。 良いような悪いような....
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 ヨドバシ側へ移動....
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 信号待ちをしておりましたが、物凄いランボルギーニが停まっておりました。 スゲー!! 

 ヨドバシで買い物を終え、急ぎ足で帰宅です。 今日中に自転車を組み立てなければ....
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 ここ数年、シマノのコンポ関係の進みは早くなっており、私が使用している10速用のBBは廃盤となっており、現行のアルテグラの物を購入しました。
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 少しコンパクトなデザインになっておりますね、デュラエースの物とも思いましたが、色々と考えてこちらを選択。
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 早速、装着しました!! チェーンも洗浄し、以前購入したコーティングオイルに浸しておりました。
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 シャフトにグリスを塗り、組み立てます。
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 フリーも分解・洗浄しましたので、動きが良くなりました。

 とりあえず家の周りを走ってみましたが、BBの交換とチェーン等の洗浄を行ったおかげで、スムーズに走り居感じです。 明日は走るかな....

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 ヨドバシへ行った際、GP Car Storyの最新刊が出ておりました。 今回はウィリアムズ・ホンダのマシン「FW11」でした。 最強エンジンと言われたホンダですが、第2期で勝利するまでは苦労の連続でした。 そしてホンダが強さを発揮したエンジンは、ウィリアムズからマクラーレンへ行ってしまいました。

 久々にマクラーレン・ホンダとして復帰した訳ですが、第2期の最初に比べれば.... 頑張って欲しいですね。

 明日は、どうするか.... 久々にチャリで走り回るかな?

熱い夏の戦い、今日はレースとツール・ド・フランス最終ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 実質的な最終決戦となった第20ステージ.... 優勝は、何かと不運に見舞われてばかりだった、FDJのピノーが獲りました!! 2位にはモビスターのキンタナが入り、フルームとの差を1分半まで縮めましたが、なぜアルプス最終日だけだったのか.... もう数日前から狙っていれば、総合優勝の可能性も高かっただけに気になる所です。

 泣いても笑っても、今日が最終ステージとなります。 しかし、今日はモータースポーツでも熱い戦いがありました。 2015年鈴鹿8時間耐久ロードレース、決勝が行われておりました。

 真夏の祭典として人気のある鈴鹿8耐ですが、注目は8耐に出場する為だけに現役復帰を果たした、ホンダのケーシー・ストーナー選手。 また2002年以来のワークス参戦復帰を決めたヤマハファクトリーチームなど、今年の8耐は話題が多い大会となりました。 猛暑に見舞われた決勝、今年の8耐は波乱のレースとなりました。

 優勝候補であった、三連覇を狙う「MuSASHi RT ハルク・プロ」の第2走者としてケーシー・ストーナー登場!! レースをリードする走り魅せつけ、「さすがストーナー」と思った矢先、ヘアピン手前のコーナーでフロントが暴れだしそのままコースオフ!! ストーナーとマシンは激しく回転しながらマシンは大破、ストーナーは意識があり立ち上がろうとしましたが、マーシャルに運ばれました。 

 かすかな希望を持って、実況のピエール北川さんがメディカル・チェックをパスすれば、マシンの所へ戻り、ピットへ戻る事も可能との話をしておりましたが、ケーシーはクラッシュにより骨折等の怪我を負ってしまいました。

 ケーシーのツイッターでは「僕の鈴鹿8耐は派手に終わったよ! スロットルがスタック=肩甲骨骨折+脛骨粉砕、ほかに捻挫いくつか。くそっ!」とツイートされておりました。 大きな怪我にならず良かったですが、これクラッシュにより、三連覇を目指したチームはリタイアとなってしまいました。 願わくば、この悔しさを晴らす為に、来年も参戦してもらいたいと感じております。 まずはケーシー・ストーナー選手の一日も早い回復を願うばかりです。

 ケーシーのクラッシュ前にもセーフティーカーが入る事故があり、波乱の予感がしておりました。 数あるバトル、クラッシュを乗り越え、8時間を経過しゴールに入ってきたのは.... ゼッケン21「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」が19年ぶりに優勝を飾りました!! ゼッケン21.... 1985年にケニー・ロバーツと平忠彦のコンビで挑んだ鈴鹿8耐、 トップ快走も残り30分でまさかのマシントラブルによりリタイアしてまいました。 その時のゼッケンが21番、当時のスポンサーだった資生堂の絡みで「YAMAHA TECH21 レーシングチーム」としてでした。 その21番の想いも胸に、13年振りに復活したヤマハ.... スタートの失敗、ペナルティなども乗り越え、見事優勝を果たしました。 すげぇーぜヤマハ!! 創立60周年記念もあって、狙っての優勝は凄い!!

  8耐はドラマが多く、感動してしまいました.... 次はツールかと思いきや、今日のJスポの放送は22時55分より.... そうなれば久々にF1の生観戦です。 今回はハンガリーGPですが、ホンダはまたもや予選失敗.... フリー走行ではそこそこのタイムで走っていただけに、予選でのトラブルは残念でなりませんでした。

 スタートはマッサに何か問題が起こり、1周ディレイ.... やり直しとなったスタートで、フェラーリの2台が先行!!
フェラーリを追うハミルトンは、ミスをしてしまいコースオフ!! 順位を10位まで落としてしまいました!! 久しぶりのフェラーリ1-2、良いではないか。 10位に落ちたハミルトンはウィリアムズのマッサに抑えられてしまう事に.... 痺れを切らしたハミルトンは強引に1コーナーでマッサをパス!! 更に上を目指します。

 マクラーレン・ホンダ、レースでのペースはそこそこ良いみたいです。 今日は3回ピットストップのチームが多いらしく、15周を過ぎたあたりからピットの絡みもあり、順位が目まぐるしく変わっています。 しかしながら、大きな展開もなく、ハンガリーGPはフェラーリの勝利で終わりました。 そして、ハンガリーと言う難しいトラックでホンダは大健闘し、アロンソは5位、バトンは9位入賞となりました。 まだまだガンバレ!ホンダ!!

 そして、いよいよ2015年ツール・ド・フランス第21ステージの放送が始まりました。 周回コースに入るまで、どの選手達のノンビリムードで走ります。 しかし、今日の天気は雨.... どんなスプリントレースになるのか....
 
 長いパレードが終わり、0km地点に到達。 いよいよ最終ステージが始まりました。 残りは109km!! 

 今日のステージ、シャンゼリゼ通りに入るまではレースはしない形になります。 選手達は街中に入っておりますが、沿道には雨にも関わらず、多くのファンが詰め掛けております。

 残りは100km、チーム・スカイは全員が並び記念撮影!! ここまで頑張ったアシストであるリッチー・ポートがフルームの横に並び、肩を組みます。 そしてシャンパンで乾杯しております。(飲む事は出来ませんが....)

 今年最後の山岳を通過し、いよいよ周回コースへ.... 観光スポットを巡り、だんだん選手達のスピードが上がってきております。 残り68km、いよいよ選手達が周回コースに入りました。

 そしてスプリントポイントの通過に合わせ、シャバネルがアタック!! 残り50km程を逃げるのか!! そして残り7周となりました。 シャバネルは立ち漕ぎで走り、差は18秒まで開きました。 

 ここでシャバネル同様、逃げが発生!! 6名ほどの集団が逃げておりますが、これには集団から追っ手が伸び、数名は集団に戻りました。

 残り40km、メイン集団はグライペルが所属するロットが引いております。 また集団からオレカ・グリーンエッジの選手がアタックです。 メイン集団自体の車速も少しずつ上がってきました。 

 その後、けん制が続きますが、大きく順が入れ替わることなく、周回は進みます.... 

 そして最後の1周となります、最後のスプリントに向け、どの選手が出てくるのか.... 残り3km、位置取りが更に激化。 残り1.8km、目まぐるしく先頭が変わる!! 

 残り1km、ここで集団で大きな落者発生!! 先頭はいよいよ最後の直線だ!! クリストフが出る、グライベルも来る!! サガンは出れない、カヴェンディッシュも行けない!! グライペル強い!! ユーロップカーの選手が上がって来た!! しかしグライペルが先頭でゴール!! グライペルのペダリングが強い!! これで、今年の全スエテージを終えました!!
 
 先頭がゴールし、他の選手達が次々とゴールラインを通過します。 そして、マイヨ・ジョーヌを決めたフルームを中心として、チーム・スカイが肩を組み横一列でゴール!! レース以外のプレッシャーで苦しんだ今大会....

 不屈の精神力で立ち向かい、栄光を勝ち取ったフルームを称えたいとと思います。 また、参加された全ての選手達に感謝を言いたいと思います。 「今年も感動をありがとう!! また来年、お会いしましょう!!」

 表彰式、殆ど意識が無い状態でしたので、後日確認したいと思います。

夏の暑さよりも熱い戦い.... ツール・ド・フランス第20ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 昨日はニーバリが昨年の覇者としての威厳を示したステージとなりました。

 またモビスターのキンタナ選手がいよいよ動き始めた感じですが、のこされたステージはあと2ステージ.... 明日の最終ステージはスプリンターのステージとなる為、実質今日が今年のツール・ド・フランス最大の見せ場になります。 

 そんな熱い男達の前に、暑い日中は買い物の為、外出しておりました.... 行き先は、アキバですが....
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 天気は良すぎる位、晴れ渡っておりました.... 
 
 暑さの為、汗が止まりません。 ヨドバシで買い物等を行い、早々に帰宅する事にしました。 直ぐに帰ろうと思いましたが、駅に入ってから水分補給!! 秋葉原の駅構内は空調が効いているので、外で休むより快適なのであります。 自販機の横で水分を摂っていると、目の前を黒い塊が横切ります....

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 駅構内で行われているイベントの為、奥から出てきた着ぐるみですが、いくら空調が効いているとは言え、暑いだろうな.... 

 アキバの駅構内はかなりの広さがありますので、数々のイベントがほぼ毎週行われております。 今週は東北のイベントが行われておりましたので、現地のご当地キャラだったと思いました。 今日の東京、花火大会が行われる為、浴衣姿の人が多かったです。 そう考えると、夕方に向けて人がドンドン増えてきますので、早めに帰宅する事にして正解だったと思います。 帰宅後は購入した物をじっくり堪能.... 

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 「RACERS」の最新号、「ウォルターウルフ RGΓ」です。 

 ウォルターウルフ.... 私の年齢以上の方であれば、結構知られていると思いますが、カナダの石油王です。 ウィリアムズに資金提供する形でF1に参加(その後買収)したり、ランボルギーニに注文を出し3台のみ製作された通称「ウルフ・カウンタック」等で名前が出てきます。 「ウルフ・カウンタック」と言えば、松田優作の映画「蘇える金狼」の劇中に登場。 スーパーカーブーム世代の私としては、この「ウルフ・カウンタック」は憧れの車その物です。

 そんなウォルターウルフのカラーリングで全日本選手権に参戦していた、スズキのRGΓを特集した一冊です。 今回はマシンの解説等よりも「東海の暴れん坊」こと水谷勝が王者であるヤマハの平忠彦の激闘を追った内容でした。 水谷さん、ワークス活動を撤退していたスズキのマシンを駆り、平さんを追い詰めるまでの走りを魅せた85年シーズン.... 読んでいてグッと来るものがありました。 今でもお元気な水谷さん、80年代を代表するライダーの1人です。

 そして、今夜のツール・ド・フランスはモダーヌ・ヴァルフレジュス~アルプ・デュエズまでの110.5kmとなっております。 元々予定されていたコースに問題があり、最終的に今回のルートとなりましたが、なかなかどうして、アルプス最終日にして「やるな~」と思わせる内容です。

 まず、今日のコースは山岳が2箇所のみ.... しかし両山岳共に超級となっております。 そして距離は110.5kmと距離が短い為、あまり戦略的にいくつもの戦略を立てる事が出来ません。 総合争いの実質的な最終決戦となる第20ステージ.... Jスポではスタートから放送です。

 現地映像と共に、スタート前の情報としてですが、各選手ともに入念にウォーミングアップをしているとの事でした。 そしてスタートとなり、各選手ゆっくりとした走りです。 0km地点に到着するまでの間も静かに進行している為、余計に緊張します。 そして0kmに到着し、レース開始!! ここで数名の選手がアタック!! しかし主力の選手達は動かず、集団のままです。

 スタート後25kmの間は下り基調なので、逃げとの差はみるみる開き6分まで開いております。 残り84kmとなり、逃げの4名は上りに入りました。 ここから延々29kmの上りとなりますので、熱い戦いの始まりとなります。

 メイン集団はノンビリムードで走っておりますが、上りに入るまではこの状態が続くと思われます。 スカイとモビスターがどう動くのか.... その他のチームが今日のステージをどう攻略するのか.... まだまだ分かりません。

 逃げの集団は残り81kmとなり、ここでメイン集団が山岳の上りに入りました。 差は7分40秒程になっております。 上りに入り、先頭はスカイがコントロール中!! 現地からの放送、画面分割でツールの内側としてのVTRを流しえおりましたが、自転車に取り付けられたカメラの映像は圧巻!! 下りで緊迫した選手達の走りや、ゴール前スプリントでのアタック中の自転車の動きなど.... 自分が走っている様に錯覚してしまいます。 技術の進歩はすごいな~....

 先頭は残り76km、差は7分53秒となっておりますが、ここで集団から数名がアタック!! 脅威となる選手達では無い為、スカイ勢は動じず容認します。 リスクを犯さない事に徹底しているのですが、それ以外にチーム全体としてかなり体力を消耗しておりますので、1つ目の山岳は落ち着いて行きたいみたいです。

  山岳トップに立ったバルデの地位を守る為、チーム一丸で集団の先頭に上がりコントロールします。

 残り65km、メイン集団との差は5分程になりました。  どんどん差を縮めており、残り60kmの地点で差は4分となっておりますので、5kmで1分縮まり巻いた。

 残り58kmの地点、メイン集団からバルベルデがアタック!! キンタナの援護射撃なのか!! そして残り56km、キンタナが集団からアタック!! 来たぞ!! バルベルデはやはりこの布石だったのか!! そしてバルベルデと合流!! スカイはフルームのみとなり、後方からニーバリがアタック!! これにはフルームも反応します。 昨日の事もあり、フルームはニーバリだけには逃げられたくない感じです。

 先頭は下りに入っておりますが、ここで上位陣も山頂を通過し、下りに入りました。 モビスターの2人が先行したのですが、下りでフルームに追いつかれます。 長い下り....スカイのアシストもほぼ戻り、最後の山岳が勝負になる事でしょう。

 下りが終わり、最後の山岳まではしばらく平坦区間となります。 残りは23km程となり、あと十数キロで中間スプリントとなります。 そして、いよいよ最後の山岳にはいりますので、それまでに各チーム共に編成を組みなおす事になります。 現在大きく4つの集団に分かれております。

 残り13km、差は3分20秒となっております。先頭と第2グループのと差は1分台、メイン集団とは更に2分程となっております。 この最後の山岳どどの様な戦いになるのか...
 おー、ここでニーバリにトラブル発生!! パンクか!? チームカーが来て、マシンごと交換します。 メイン集団はどんどん先に進んで行きます。 ニーバリは再スタート、アシストが3枚下がりニーバリを集団に戻すべく引き上げます。 

 残り12km.... ここでキンタナがアタック!! 直ぐにスカイのアシストが反応!! 集団がキンタナに追いつきましたが、キンタナは更にアタック!! スカイのアシストが再度上がり、リッチーポートがキンタナに対して何か言っている模様です。

 いよいよ残り10km、メイン集団との差は2分21秒となりました。 FDJのジェニエは単独で逃げておりますが、2位集団にはチームメイトのピノーがおり、上を目指して走っております。 ここでメイン集団ではバルベルデがアタック!! 1つ目の山岳と同じ展開!! そして、ここでキンタナがアタック!! バルベルデとキンタナの体制でマイヨ・ジョーヌから逃げを打ちました!! 

 残り9km、先頭のジェニエにピノーが追いつきました、FDJの1-2となり、ここでもチーム戦略でゴールを目指します。 モビスターに先を行かれたスカイ.... しかし落ち着いた調子で、アシストがフルームを引き続けます。
 バルベルデは遅れ始めました、しかし、キンタナは先行で逃げていたアナコナと合流し、上を目指します。

 残りは7.2km.... ここで先頭のグループではヘシェダルが先行します。 2位グループはキンタナとなりますが、差は1分程です。 山頂に向かっての道のりですが、観客が集まり道を塞ぎます。 かろうじて1台走れるかどうかと言った状態です。 発炎筒が多数焚かれ、かなり危険な状況です。 自転車好きなのは嬉しい所ですが、酒飲んで騒いでいるだけの状態ですので、何とかしてもらいたい所です。 しかしマナーが悪い!!
 
 残り5km、差は1分30秒となっておりますが、先頭はピノーが単独で駆け上がります。 ここでキンタナが更にスピードを上げます。 差は40秒ほどになりました。 そして先頭は残り4km!!
  

 残り4kmの地点よりコース脇に柵が設置されております。 先頭のピノーはカメラバイクにタイム差を聞いておりました。 残り2.5kmの地点で、上から落ちてきたヘシェダルをキンタナが抜き、いよいよ2位に浮上!! 

 残り2km、ピノーはきつい状況ですが、優勝を狙い最後の力を発揮します。 残り1.4km、ピノーとキンタナの差は25秒!! 残り1km!! キンタナとの差は22秒!! 行けるかピノー。 そして、大歓声の中、FDJのピノーがゴール!! ガッツポーズが格好いいぞ!! そして2位にはキンタナが入りました。 そして... フルームがバルベルデを従えて4位でゴール!! キンタナにはかなりタイム差を詰められましたが、現状では1分以上の差がついていますので、2015年のツール総合優勝はチーム・スカイのクリス・フルームにほぼ決まりになりました。

 最後までフルームをアシストし続けたリッチー・ポート、アシストの仕事を終えゴールに入ってきます。 そんなリッチーポートの顔からは笑みがこぼれております。 チームからの連絡が入ったのだと思われますが、フルームの影にはリッチー・ポートありと言った今大会ですね。 マシントラブルにて遅れてしまった昨日の勝者ニーバリ、ジロとのダブルツール勝者を狙っていた、コンタドール.... 今日のステージでは共に差を拡げる形になりました。 言われ無き批判、観客からの嫌がらせ等もありましたが、フルームが走りで答えを出したと思います。

 表彰式が始まりました、ステージ優勝のピノー、マイヨ・ジョーヌのフルームまで終わりました。 そんな中、先頭のゴールから20分が経ち、サガンが今ゴール.... マイヨ・ベール表彰に間にあうのか、サガン.... 何とか間に合いました。 また山岳賞ですが、今日のゴール結果により、フルームが山岳トップに返り咲きました。

 泣いても笑っても、明日が2015年ツール・ド・フランスの最終ステージとなります。 第21ステージはセーヴル - グラン・パリ・セーヌ・ウエスト~パリ シャンゼリゼまでの109.5kmとなります。 最終ステージはパリのシャンゼリゼに入り周回コースを10周となりますが、明日はスプリンター達の力強い走りを観る事が出来ます。
 
 最終ステージのゴール前スプリント.... 明日のステージ勝者は誰か!? サガン、グライペル、カヴェンディッシュなど.... 今年のツール、あっと言う間の最終ステージに驚いてしまいますね。 

アルプス・ステージ3日目、ツール・ド・フランス第19ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 いよいよアルプス・ステージも3日目となる、第19ステージ....

 今日のステージはサン=ジャン=ド=モーリエンヌ~ラ・トゥッスイール - レ・スィベルまでの138kmとなりますが、1級・超級・2級・1級と言う、過酷なステージとなります。

 Jスポの放送開始時間を間違えてしまい、既に放送が始まっておりました.... 情けないの~....

 現在残り126km、メイン集団との差はたった20秒となっております。 スタート直後から1級の上りとなる為、いきなり選手達はふるいにかけられております。 逃げ集団の先頭をニーバリが立っております。

 メイン集団は大きな動きはありませんが、ジワリジワリと逃げ集団に近づいております。 今日のフルーム、アシストが少なくなっており、残りの距離を考えながら、戦わなければなりません。 しかも、この最初の山岳にて、リッチーポート等のアシストが千切れております。

 残り122km、最初の山岳はホアキン・ロドリゲスが獲りました。 山岳賞を獲る為、今日も積極的に攻めると思われます。 選手達は下りに入りましたが、アシストが千切れた場合などは、前との差を考えながらアシストが追いつくのを待つ場合もあります。 

 今日のステージ、天気は曇っておりますが、山岳ゆえに雨が降った箇所がいくつかあります。 上りであれば良いのですが、下りを走行中に路面が変化する事を考えると.... 怖いですね。 ヘアピンを回る先週達.... リアが滑る選手もおり、観ていてヒヤヒヤします。

 選手達は平坦区間を走り、中間スプリント地点を通過となりますが、サガンは逃げ集団に乗らなかった為、特に問題も無く通過してゆきました。 

 残り90km、さは2分半まで開きました。 アシストの充実を考えるフルーム.... 遅れたアシストが戻り、3枚付きました。 キンタナ、ニーバリなどはフルームの動きを見つつ、緊張感を持って走り続けております。 しばらく平坦が続き、次の山岳は超級となっておりますので、2回目のふるいがかけられる事になります。 キンタナをサポートするメンバーは4人、スカイを切り崩す事を最大の目標にしているのだと思います。 ここで、スカイはアシストが更に揃い、6人でフルームを引いております。

 逃げ集団は補給ポイントを通過中.... ここでサコッシュを獲り損ねたロットの選手が落車!! スピードが落ちていた為、大きな怪我は無くて良かったです。

 現在残り54km、差は2分チョットとなっております。 レースは2つ目の超級山岳に入っております。 現在先頭はユーロップカーのピエールローラン!! その後をメイン集団となっております。 ここでフルームにマシントラブル発生!! これに乗じてニーバリがアタック!! そしてローランが山頂を通過。 ニーバリも単独2位となり、山頂を通過します。 

 超級通過後の下りは短く、直ぐに2級への山岳になります。 先頭の順位に変動は無く通過、先頭を走るローラン、ここからの下りは長めとなりますが、ニーバリは下りで飛ばし、先頭のローランを目指します。

 ローランを追いかけるニーバリ、徐々に先頭のローランとの差を縮めます。 そして、ついにローランと合流。 2人で協力しながらメイン集団とのさを拡げつつ、最後の山岳に入ります。 メイン集団では、コンタドールが止まっております。 バイクごと交換し、再スタートとなりました。 全力で加速するコンタドール、桁違いのスピードで集団へ戻ります。
 
 残り16km、ローランのペースが落ちるのを確認し、ニーバリがアタック!!  みるみるローランを引きはなして行きます。 そして残り11km弱、差は2分13秒となっております。 そして、ニーバリは残り10kmのアーチを通過して行きます。 ティンコフ・サクソの監督の談話になりますが、コンタドールのバイク交換について、「パンクでもマシントラブルでもない。 後は語らない」との事でした。 誤解を招くような言動に、実況・解説陣も色々な話が出て盛り上がりました。 

 残り6km、メイン集団との差は2分20秒程になております。 ニーバリから遅れたローランはメイン集団に戻りました。 メイン集団は静かなままで、動きはありません。


 残り5.7km、ここでキンタナがアタック!! フルームは反応をみせてキンタナについて行きます。 バルベルデ、コンタドールが遅れつつありますが、キンタナは更にスピードアップ!! フルームとの差が付き始めました!!

 ニーバリは残り3.7km、キンタナが猛烈なスピードで追い上げ、1分28秒前後の差となっております。 キンタナのスピードは衰えず、ニーバリに対して差が見るからに縮まっております。

 キンタナとメイン集団との差が開きます。 トップは残り2km.... 相変わらずキンタナはニーバリとの差をつけつつあります。

 残り2km、ニーバリは苦しい顔をしながらも、ペダルをこぎ続けます。 

 そして、途中から単独で逃げたアスタナのニーバリが第19ステージをトップで通過しゴール!! そして2分以上の差があったキンタナ、ニーバリとの差を詰めてゴールとなりました。 3位にはキンタナから約30秒遅たフルームがゴールとなりました。

アルプス・ステージ2日目、ツール・ド・フランス第18ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 昨日はジャイアントのゲシェケが約50kmを単独で逃げ、優勝!!
 ロードレースの選手達は落車などで怪我をした場合を考え、体のは毛を剃りツルツルにしております。 それを考えると、昨日優勝のゲシェケ.... 凄いヒゲでしたね。 

 昨日のステージは総合上位陣の動きに注目が集まっておりましたが、終わってみればキンタナのアタックはフルーム本人に撃破され、優勝を目指し虎視眈々と走っていたコンタドールは落車の為、差を拡げられてしまいました。 さらにヴァンガーデレンはレース途中から遅れ始めてしまい、リタイヤ.... なかなかの荒れ具合でした。

 今日はアルプス・ステージの2日目、ガップ~サン=ジャン=ド=モーリエンヌまでの186.5kmのステージとなります。 昨日よりも激しいステージとなり、今日の山岳ポイントは2級・3級・3級・3級・2級・超級・2級の合計7箇所であります。 過酷なステージとなりますが、上手く行けば、大きく差を縮める事も可能なステージです。

 今日はどんなレースが繰り広げられるのであろうか....

 そして、Jスポの放送が始まりました!! 昨日のレースを振り返った後、今日のステージの紹介となりますが、昨日の様な逃げのレースを考えた場合には、今日のステージが最後のチャンスではないかとの話です。 確かに、第19ステージと第20ステージは過酷極まりないステージがつづきますので、今日は「死ぬ気で行けば狙える」ステージです。

 そして、現地映像に切り替わりました。 レースは残り114.4km、差は5分13秒となっております。 そして、今日も逃げは29名程との事で、昨日の様な展開もありえそうです。 山岳は4つまで消化、残りは厳しい山岳のみとなっております。

 今日のサガン、メイン集団の後方で走っております。 集団から千切れるのかと思いきや、丁度ボトル運びを行うシーンでした。 サガン、働くな~.... そんなサガンですが、今日のゲスト解説の増田成幸さんは2013年にキャノンデール・プロサイクリングに所属しており、サガンとチームメイトでした。 増田さん曰く「クライマーと言われている私より、調子の良い時のサガンは上りが速い」との事でした。 ジャンク系の食べ物やお酒も好きだったとの事.... メリハリがあれば、全然OKだと思いますよ。

  今日の逃げ集団、気になる選手がユーロップカーのトマ・ヴォクレール.... 今年は光る走りが全く観られませんが、何となく今日は頑張りそうな予感がしております。 (あくまでも、予感ですけど....)

 残り104.5km、先頭集団は2級山岳に入りました。 残りの2級・超級・2級で何が起こるのか!! です。

 残り100.5km、逃げ集団は山頂を通過して行きまいた!! ここで解説の栗村さんが話しておりましたが、逃げの集団にユーロップカーの選手が5名居ます。 このユーロップカーですが、チームの存続が危ぶまれている状態です。 しかし、チームのオーナーが現在パリで交渉中との事。 それを考えてみても、ユーロップカーは頑張らなければならない状況です。

 残り80kmを切り、差は3分33秒となっております。 先ほどの下りで分断された逃げ集団ですが、下りきった平坦区間で再合流となりました。 そして、ここで中間ポイントを通過です。 中間ポイントを通過した事で、この後は超級の山頂まで延々と上りが40km近く続きます。 上りに入り始めた事により、逃げ集団がばらけております。
 
 今日は上りの途中で補給ポイントを迎えます。 また逃げの集団は十数名が逃げを行っており、それ以外の選手達は落ち始めました。

 レースは残り47km、差は3分10秒程。 まだまだ続く上りですが、逃げの集団からは相変わらず人が落ちてますが、チョット期待をしたヴォクレール.... 集団に吸収されました。 集団のコントロールはスカイが行っており、今日も淡々としたペースで走っております。

 ここでメイン集団からコンタドールがアタック!! この動きには誰も反応せず、コンタドールは先に飛び出した数名の選手と合流し上を目指します。

 残り40kmを切り、ニーバリが集団からアタック!! 1回吸収されるも、再度アタック!! こえにはキンタナも反応しました。 コレにはフルームも反応し、2人を追います!!

 先頭が山頂を通過、ここから下りに入りました。 その後、メイン集団も山頂を通過。 超級後の下り.... 速い!!

 残り18kmを切りましたが、超級山岳を通過後に単独の逃げで下りきったロメン・バルデ、最後まで逃げ切れるのかが注目されます。 単独での逃げですが、後続とは30秒程の差を付けており、最後の山岳にこのまま入れるのであえば、勝利も夢ではない状態です。 メイン集団は、大きく動かず!!

 バルデはそのまま最後の山岳へ入り、単独で山頂を通過!! 残りは10km!! 40秒程の差で2位集団も山岳に入りましたが、バルデを捕らえるまでには至らず.... 約3分遅れのメイン集団、ティンコフ・サクソが先頭を走り、コンタドール逃げの機会を伺っております。

 残り6km、バルデは軽快に下りを走り、2位のピエール・ローランとは45秒の差を築いております。 ユーロップカーのピエール・ローラン、ここにきてローランにもいつもの走りが戻ってきた感じがします。 

 残り2km、1位と2位の差は変わらず、今日のステージはこのまま行けそうです!! 残り1kmを切り、もう優勝は目前、バルデ本人も勝利を確信しております。 そしてアージェードゥゼール・ラ・モンディアルのロメン・バルデが優勝!! 最後までバルデを追ったローランが2位となりました。 メイン集団は誰も抜け出す事が出来ず、3分2秒遅れでゴールとなりました。

 残り山岳2ステージでの総合争いがどうなるか、明日のレースも見逃せない状況です。

いよいよ終盤戦、2015年ツール・ドフランス第17ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 一回消えた台風が復活し、日本に向かってきておりますね。 東京もここ数日、風が強い状態ですので、自転車での走行も気を使います。 パンク修理に合わせ、元々付いていたホイールへ戻した愛車ですが、リムの高さが低い分、風の影響が軽減されて助かりました.... 
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 2015年のツール・ド・フランス、2回目の休養日を迎えた選手達.... 今日からが最後のスパートとなります。

 第16ステージはティコフ・サクソのサガンが注目の的になりました。 惜しくもステージ優勝は逃してしまいましたが、第15ステージと同じく敢闘賞を獲得。 下りでのテクニックは、今年の参戦選手の中では上位に入る実力を魅せつけてくれました。 スプリンターのステージは最終の第21ステージのみと考えられますが、サガンは勝利する事が出来るのだろうか.... グライペルやカヴェンディシュ達のプレッシャーも相当だろうと思います。

 そんなサガンですが、私は彼が表彰台に上がる姿を見ると、どうしても「志村けん」を思い出してしまいます.... 何故だろうか。 そんな事は良いとして、いよいよ残りは5ステージのみとなってしまいました。 今日からの4連戦が一番の山場になりますが、このアルプス山岳ステージを選手達がどう攻略して行くのか.... 非常に楽しみです。 

 今日の第17ステージはディーニュ=レ=バン~プラ・ルーまでの161kmとなっております。 山岳派5箇所となっており、3・3・2・1・2級となっております。 今日のコース、私は下りに注目したいと思っております。 道幅が狭い所もあり、先日以上に「テクニック」と「根性」が必要になってきます。

 放送になり、現在残り99.9km、先頭集団とメイン集団との差は1分10秒程。 しかも、ヴァンガーデレンが遅れており、先頭集団からは3分以上開いてしまいました。 実況の説明では体調不良との事でした。 少し縦長になっている集団ですが、先頭部にはサガンが居ます。 

 そして2つ目の山岳を通過、エムティーエヌ・クベカのパウエルスが直前で集団から抜け1位で通過。 現在、逃げ集団は30名弱の人数がおり、第16ステージと同じ様な流れでレースは進んでおります。 残りは91km、差は2分20秒程になっております。 今日もメイン集団はスカイがコントロール中です。

 残り76km、差は3分20秒にまで開きました、逃げの集団はサコッシュを受け取り、トイレタイム中。 タイミング良く通りかかった列車は止まり、乗客はしばしのツール観戦.... ノンビリとして良いですね。

 残り73km、メイン集団からコンタドールがアシストのマイケル・ロジャースと共にアタック!! 自分が出る事により集団のスピードを上げ、ライバルのアシストを消耗させる目的ではないかとの事です。  しかし、バルベルデが追いかけてきました。 スカイのチームも上がり、コンタドールを捕捉しようとしております。

 フラフラになりながら走り続けるヴァンガーデレン、ここでチームカーが彼を止めます。 チームと協議しリタイヤになる模様.... 総合3位であり、まだまだ上を目指していただけに、その衝撃は大きいです。

 そんな中、メイン集団からマイケル・ロジャースが再度アタック!! バルベルデが即座に反応!! その後、ユーロップカーの選手を含め、更に2名がアタックしました!!

 残61km程となり、先頭は3つ目の山岳を通過!! 差は3分半ほどになり、メイン集団も山頂を通過し下りを疾走中!!

 レースは残り30km、差は11分まで開いております。 

 先頭は4つ目の1級山岳を抜け、下りに入りました。 トップで抜けたのはジャイアントのゲシェケ!! 2位に1分程の差を付けて下りに入ります。 2位はFDJのピノーが懸命にゲシェケを追いますが、ここでピノーがスリップダウン!! 直ぐに立ち上がり再スタート!! 一瞬ヒヤッとしましたが、無事にスタートする事が出来て良かったです。

 再スタートをしたピノー、多少の恐怖心がでたのか、先ほどのスピードが出せなさそうです。 縮まるどころか開き始め、後続に抜かれております。

 メイン集団も山頂を通過、キンタナ、フルーム、ニーバリ、コンタドールが揃い、下りに入ります。 下りに入りニーバリがメイン集団の前に.... ここで逃げ集団から落ちてたサガンが合流。  

 あー、コンタドールが止まっている!! コンタドールも転倒したらしいです。 その隙に、ニーバリ、フルーム、バルベルデ、キンタナはそのまま下りって行きます。 コンタドールは再スタートを切りましたが、サガンのバイクに乗って走り出しました。 サガンに追いついたチームカーに対して、「前に(コンタドールの所)行け!!」と行っています。 壊れたであろうコンタドールのバイクに乗るサガン.... 当然の事なのですが、あんたは良い奴だ。

 残り5.5km、ゲシェケが最後の山岳に入りました。 2位はタランスキー、、3位はウランウランとなっております。 残り3km、ここでフルームの集団が最後の山岳に入りました。 残り2km.... コンタドールはフルーム達の集団から2分遅れているとの事です。

 残り1km、2位のタランスキーが徐々に差を縮めながら上がってきます。 しかし、ゲシェケに追いつくことは出来そうにない!! 残り500m.... 300m.... そしてゲシェケがガッツポーズし、笑顔でゴールを通過しました。 タランスキーは34秒遅れでゴール!! 3位ウランウランは更に1分遅れでゴール。 下りで転倒したピノーは結局4位でゴール。

 メイン集団内でも最後の争いが始まっております。 キンタナがアタック、しかし捕らえられてしまいます。 フルーム達も残り1kmを通過。 この後の動きが気になりますが、キンタナが再度アタック!! 物凄い加速にフルームが反応。 ニーバリとバルベルデは反応で出来ない!! そしてゴール前でキンタナがアタックし、しかしフルームを振り切る事が出来ず、二人共にゴールとなりました。

 今日のレース、総合上位陣の争いが激しくなりました。 予想していた通り、キンタナが攻めに出た訳ですが、今日はフルームとの差を縮める事は適いませんでした。 明日は今日以上に厳しいコースとなりますので、何かしら動きが見られる可能性があります。

連休最終日も外出、今日もツールの第16ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 ブログをアップしたつもりが、下書きのまま保存になっておりました.... さっき気が付き、公開へ変更....

 昨日の第15ステージ、ゴール前スプリントはグライペルが強さを魅せつけました。

 勝ちを狙っていたサガンですが、アタックがワンテンポ遅れた事と、進路を他の選手に塞がれた事によって4着となりました.... サガン残念!! 最終ステージが最後のチャンスとなりますので、それまでは体力温存です。

 今日は3連休の最終日となり、午後から外出しておりました。 デアゴスティーニのラリーカーコレクション、最近購入していなかった為、バックナンバーの確認と購入の為、神保町の本屋へ行っておりました。
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 最初に行く書店は決まって「書泉グランデ」です、中学時代から大体変わらずです。 店内に入り、1人で行く場合には、エレベーターは使わずに階段で移動。 その途中で、気になるポスターが目に入りました。
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 「エリア88? いや、コミケのポスターかよ!!」、来月はコミケがありますが、今回が88回目との事.... 88といえば、新谷かおる先生の「エリア88」が有名ですので、使用したみたいですね。 シンとミッキー、エリア88のナンバー1&2ですが、シンはF-20に乗ってるのか.... ミッキーはどら猫呼ばわりのF-14....
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 「新谷かおる」と書いてありますので、先生本人が書かれたと考えております。 そう思うと、絵が変わったな.... 本人が描いてるのかな~。 当時の単行本のカバーを彷彿とさせる表紙はグッド!!

 この日は家族から頼まれた本もあり、色々なコーナーで本を物色しておりました。 欲しい本を数冊購入し、書泉グランデを後にしました。 その後は三省堂や古本屋にも寄り、色々と本を物色しておりましたが、購入にまでは至らず。 御茶ノ水方駅方面へ戻り、楽器屋にも立ち寄りました。 その後は歩きでアキバ方面を目指します。
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 今日は天候も良く、汗が止まる事もありません 神田川はこんな感じでした。 休憩を取りたいと思い、そのまま歩いて神田明神を向かいます。
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 神田明神の喫煙所、ここは夏でも涼しくて自販機もあるので、休憩にはもってこいの場所です。
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 休憩後はお参り、週末は晴れるようにお願いしました。
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 後は一昨日と同じ様なコースで回りました。 電子パーツ関係も物色.... 次は何を作ろうか。

 そんな感じで、アキバを回った後に御徒町まで回り、自転車関係のパーツも物色。 フロントホイールが気になる今日この頃.... アメ横を歩いていると屋台風のお店が何件もありますが、その中で見慣れた店名を発見....
元地元にある洋食屋の看板メニューがここでも食べるようになっておりました。 久々に友人と行くかな~....

 夕方になり、日も傾きつつある中、ヨドバシへ戻ります。 イベントスペースでは、以前もヨドバシで営業していたお笑い芸人を発見。15072008.JPG
 今やヨドバシでしか見なくなった「クールポコ」.... 「やっちまったな!」が決め台詞の芸人ですね。
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 この時間になると、外に居ても楽になりました。 時間も遅くなってきましたので、帰宅です。

 ヨドバシもそうですが、この連休中はどこへ行っても激混み状態でした。 何だかんだで買い物三昧・散歩三昧の三日間となりました。 帰宅後はツールを観戦する為、体調を整えます。

 そして、Jスポの放送が始まりました!! 休息日前のステージですので、今日は色々とあると思います。

 現地生放送となり、現在残りは122km、メイン集団との差は6分3秒となっております。 先頭は12名が逃げており、1分ほど離れて第2グループも12名ほどが逃げており、この2つのグループが合流すると24名の逃げ集団の完成となります。 そうなった場合、今日のステージの動きに大きな影響を与えると思います。 

 残り114km、差は5分49秒 先頭は中間スプリントに到着、何やら回りから声を掛けられサガンが1位で通過。 実況・解説陣の見解では、「1位を獲らせてやるから、最後まで集団で回れ」と言われてのではないかとの事.... ありえない話では無いですね。

 残りは105km、差は6分33秒。 まだまだ先頭集団と追走集団との差はありますが、1つ目の2級山岳あたりで合流する可能性も考えられます。 サガン.... 今日も狙っているかも知れません。 明日は休息日の為、無理を承知で狙う可能性はあります。

 今日は、メイン集団は全く動く気配が見えません。 まだまだ先は長いですが、チョット気が抜けすぎのような来なします。 メイン集団も少しバラけた感じで走っておりますが、それに対して逃げ・追走の集団はペースを落とさず走り続け、差がみるみる開いて行きます。

 残り100km、コンタドールのがトラブルの為、バイク交換。 集団はスピードが落ちている為、難なく集団に復帰。 残り97km サガンの無線が故障! チームカーに捕まり、メカニックが交換中!! 当然、走りながらでの作業なので、観ていて怖いです....

 残り95km、ここで逃げのグループが合流し、大きな逃げグループが出来上がりました。 そして差は9分台まで拡がっています。 93kmまで到着し、現在補給中!! 補給後に集団がどう動くのか気になります。

 残り80km、差は10分30秒となりました。 いよいよ最初の2級山岳へ向かいますが、逃げ集団は乱れることなく上り始めました。 1つ目の山岳の為、変なかけ引きは無しです。  メイン集団も上りに入りましたが、ここでもスカイが引いたまま走行中。

 残り72km、メイン集団内で落車発生!! 上りで集団が詰まった為なのか.... 倒れたのは、ティンコフ・サクソのマイカ.... 直ぐに起き上がり、再スタートしましたが、少し怪我もした様子です。

 先頭集団は1つ目の山頂にを通過、ここから約10kmの下り.... サガンの下りでの走り、とんでもなく速い!! しかも、あんなポーズ.... 普通はでは走れないでしょ!! 下りなので、千切れる選手も出てきました。 そして、あっと言う間に下り終了....

 逃げ集団は1つ目の山岳を終え、メイン集団は上りの途中なので、見かけの差はどんどん開く形になります。 今日はメイン集団が追ってくる事は無いので、2つ目の山岳に向け、逃げ集団も体制を整えつつ走行中。

 現在、残り50km.... 差は14分36秒まで開きました。 メイン集団では、パンクが八件ほど起き、さらにスピードを落としているみたいです。 ここで先頭集団から4名がアタック!! なんとサガンが追いかけ捕まえる!! 

 残り46.7km、ここでハンセンがアタック!! これは逃げが決まった~!! これには誰も反応できない!! しばらし、逃げの集団からもう1人飛び出した!! 逃げたハンセンを追います。 残り37kmで追いつき、2人で逃げに出ました。 但し、逃げ集団との差は30秒.... そして、2つ目の2級山岳に入りました!! 

 2つ目の山岳に入っても、逃げ全体の動きは落ちず、ある程度の協調体制は保っております。 先行で逃げた2人は上りに入ってから追いつかれた集団に抜かれてしまいました。 もう数名の逃げが居れば、あるいは.... と思えるほど、この逃げは決まっていただけに残念。

 残り19kmを切り、ランプレのプラサがアタック!! 単独で逃げが決まり、グングン坂を上ります。 速い!! そのまま2つ目の山頂を通過し、後は下りとゴールまでの平坦のみ!! 本来であれば、逃げ集団で追うのですが、1つ目の山岳の下りで、驚異のダウンヒルテクニックを見せてしまったサガン.... そのサガンを警戒した他の選手が、全く引こうとしません。 何とサガン、自分で集団を牽引し山頂を目指し駆け上がります!! さすが上りもこなせるスプリンター!!

 プラサが山頂を通過し、その後サガンを先頭として、数名が下りに入ります。 ここからのサガン、先程にも増して、驚愕の走りで先頭のプラサを追いかけます。 必死に追いかけるサガン、しかし2つ目の山岳途中でアタックが成功したプラサとの差は大きく、下りで30秒も詰めたサガンでしたが一歩届かず.... 周りの状況を読み、アタックを仕掛けたランプレのプラサが、第16ステージで勝利しました!! 

 サガンは2位になりましたが、今日の走りも素晴らしく、2日連続で敢闘賞を獲得しました!! 

 今日のステージ、逃げの集団たちがバラバラとゴールして行きますが、メイン集団は全く来ない状態.... 最大20分近くまで差が拡がった訳ですが、全く追わない形となりました。 そのメイン集団も2つ目の山岳の途中で分断され、20名弱の集団になりました。 そして、今まで輝くことの無かったアスタナのニーバリ、昨年の総合優勝者が山頂前でアタック!! 速い!! 下りで差を開くべく、懸命に走ります!! 

 ニーバリに逃げられた集団も下りに入りスピードが上がりますが、下りの途中でアクシデント発生!! 1人の選手がヘアピンで無茶な突っ込みを行い、スカイのトーマスと接触。 ぶちかまされたトーマスはコースアウト!! 崖になっている為、選手の状況が気になります.... もしもの事なのか、カメラは逃げるニーバリへ.... 実況のさっサッシャさんの話では、無事に再スタートを切ったとの事でした。 良かったよ....

 その後、集団も平坦区間に入り、逃げるニーバリを追いますが、ニーバリは止まらない!! チームメイトがフルームに話しかけ、下がってゆくシーンがありました。 追うグループはフルーム、コンタドールが入っており、ニーバリは総合の差を縮める為のアタックです。 ニーバリは約30秒程の差をつけてゴール!! 少しは復調の兆しがみらましたが、アルプスでの走りも期待でそうです。 そしてフルーム達の集団もゴールとなりました。

 フルーム達からしばらく遅れ、チームメイトと並んでトーマスもゴール!! テレビで観た感じでは、大きな怪我はなさそうですので、一安心でした。

 明日は休息日となりますが、第17ステージはディーニュ=レ=バン~プラ・ルーまでの161km、山岳は4箇所となっており、3級・3級・2級・1級・2級となっております。 過酷な山岳ステージの幕開けとなりますので、明日の休息日はしっかり静養し手貰いたいです。

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