GW前半最後、スーパーGT第二戦

今日はGW前半の最後であり、スーパーGTの第二戦の決勝となります。

GWなので、昨日が予選となり今日が決勝となりました。 予選はPETRONAS TOM'S SC430を駆る中嶋一貴がPPを獲り、DENSO KOBELCO SC430が2位、MOTUL AUTECH GT-Rが3位との内容になったが、トヨタ勢がトップ5中に４台と富士での速さを感じました。　ホンダ勢は低迷し、最上位がウイダー モデューロ HSV-010の8位となりました。

決勝当日となり、TVで見る限りでは天気は快晴で、気温もちょうど良いかちょっと高い感じだと思われます。　決勝前のインタビューで予選2位のDENSOを駆る脇坂選手の存在がレース展開を面白くしてくれるのではないかと考えておりました。　やはりトヨタはここ富士では速く、日産・ホンダ勢がどこまで巻き返しをし、どの位置まで食い込んでくるか！と言う感じです。

いよいよスタートとなり、GT500・300勢共に問題なくスタートを切りましたが、後続のホンダ勢同士が1周目のコース後半で衝突し1台がクラッシュの為に早々に脱落してしまいました....　また予選3位でSC430勢に食い込み、今回の決勝での動きが期待されていたMOTULですが、レース中盤にマシントラブルによりリタイアとなりました。　その後、トップを快走するPETRONASはピット戦略などでDENSOに抜かれるものの、同じくピット戦略によりトップに返り咲きます。　やはり同じSC430であっても、使用タイヤメーカーとピット作戦の違いにより白熱した争いになって行きますが、中盤まで白熱したバトルを繰り広げたDENSOはその後、ZENTOやENEOSにも抜かれ4位まで後退してしまいます。

その後トップのPETRONASに対し、後続が追い上げをしてきましたが、そのままトップを守りきり優勝となりました。　2位はZENTO、3位にはENEOSが入り、序盤活躍をしたDENSOは4位になってしまいました。

一時は1-5までをSC430で決められていましたが、最後には日産が意地で5位に入りました。　今回、ホンダ勢は全く活躍できずレースを終えました。

しかしPETRONASの中嶋はWECのテスト等で強行スケジュールとなりますが、今回の優勝で速さと強さを再確認させてくれました。　今週末はWEC第二戦スパとなりますが、トヨタの力強さを見せて貰えればと思いました。

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