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あっと言う間に第21ステージへ!! 2016年ツール・ド・フランスとF1をCS生観戦中!!<第21ステージ> [自転車]

 昨日の第20ステージ、天候の急変等もありましたが、モビスターのヨン・イサギーレインサウスティがステージ優勝を決めました。 フルームも総合で驚異となる選手達に話されない様に走り、ほぼ今年のタイトルを決めた感じです。 いよいよ今日は最終ステージ、パリの周回コースを走る事になりますが、パリ市警は厳重な警備を行い、コントロールするとの事でした。 泣いても笑っても、あと数時間で今年のツール、最終ステージが始まります。 最後まで起きていらてるのだろうか....

 今日はF1の放送とほぼ重ならない為、スタートからCS生観戦中。 昨日の予選は大雨の影響で、中断が何回も起こり、予約録画がバッサリ切れておりました.... そんな悪天候のコンディションでマクラーレン・ホンダ7位と8位。 抜きにくいハンガロンクですので、戦略によっては.... 期待してしまいます。

 そして、現地時間で14時、2016年F1ハンガリーGPの決勝がスタート!!  スタート後の混乱は殆ど無く、ハミルトンがトップに飛び出した位ですが、メルセデス2台、レッドブル2台の後にフェラーリのヴェッテル続き、6位にはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが付けております。 バトンも8位を走行しておりましたが、2~3周目ストレートでスローダウン!! ハイドロ系の圧が落ちているらしいですが、次々と抜かれていきます。 チームとの無線では、原因が分かったとの事で、その後ペースも戻りました!!

 しかし、マクラーレン・ホンダのバトンに対して、無線の規定違反との事でペナルティが課されました。 今年のF1、無線の規制が数回変り、ピットに入った時にしか技術的な会話は出来ないらしいですね。 TVに向かって「何じゃ~、そりゃ~!!」と叫んでしまいました。 (ハイドロ系の為、「シフトダウンするな」の部分がドライバーへの指示になったらしいです。)

 早くもレースは20周、ここ数周はフェラーリのライコネンと、レッドブルのフェルスタッペンのバトルを追いかけておりますが、若さと才能で勢いのあるフェルスタッペンの攻めに対して、ベテランとなったライコネンのライン取りとブロックの上手さが光ります。 センチ.... いやミリ単位かも。 凄いな~。

 上位陣を含め、タイヤ交換を行う選手が多いですが、メルセデスはハミルトンの交換したセットが合わない感じです。 2位のロズベルグに追い付けれ、そろそろDRSの位置に入りそうです。

 現在28周目、上位陣でピットに入っていないのは、フェラーリのライコネン!! チームからはタイムの落ちが少ない為、そのまま走らせるらしいですね。 後ろに付けているフェルスタッペンには辛い時間だと思います。 しかし30周目、ここでライコネンがピットイン、タイヤを交換しアロンソの後ろで戻りました。 翌周、ライコネンはアロンソをパス!! スーパーソフトを履いたライコネンはファステストを記録しました。

 35周目以降はザウバーとウィリアムズの戦いを追っております。

 レースも41周になり残りは30周弱、ここからはチームごとのタイヤの戦略が鍵となります。 42周目にハミルトンとベッテルがピットイン、タイヤ交換を行い、翌43周目にロズベルグがピットイン。 45周目に7位のアロンソがピットイン!! 7位のままで戻れたらしいです。 今大会は色々と規制が変り、縁石への飛び出しも厳しくなりました。 はみ出しは20cmまで.... これも面白み半減となりますが、アロンソは数回飛び出してしまい警告が出されております。

 57周目、フェルスタッペンとライコネンのバトルはライコネンはヒット!! フロントウィング破損した為、ピットへ入る事と思いますが、アロンソとの差が大きい為、順位は変わらないと思われます。

 しかし、ライコネンは入らない!! フェルスタッペンに背後に付いたまま、次の周回遅れマシンが現れるのを待ち、抜きに入ると思われます。 ライコネンの走りが良い!!

 レースは63周目、ここまで頑張って来たマクラーレン・ホンダのバトンですが、マシンから白煙が出始めており、ここでリタイアする事になりました。  壊れたフロントウィングのままフェルスタッペンを追うライコネン、中々抜くまで行かないですね。 メルセデスの2台はテールツーノーズの状態。

 68周目、もう残り3周ですが、フェルスタッペンとライコネンの戦いは続いております。 1コーナーで仕掛けますが.... 抜くに至らず。 フェルスタッペンもブロックが上手い!!

 そして最終ラップ.... トップはハミルトン、2位ロズベルグ、3位リカルド、4位ベッテルとゴールし、5位は....フェルスタッペンが守りました!! 6位にライコネン、7位はアロンソとなっております。

 とりあえず、ゴールしましたので、すぐさまJスポへ切り替えます。 今日の第21ステージはシャンティイ~パリ・シャンゼリゼまでの113kmとなっております。 距離はたったの113km、4級の山岳ポイントが1か所、中間スプリントポイントが1か所となっております。 パリの周回は8周回。 最後のステージ、スプリンター達の見せどころになると思います。 Jスポの放送は実況:サッシャ 、解説:宮澤崇史、ゲスト:フローラン・ダバディとなっております。

 選手達は0km地点に向けて走り出しておりますが、その間に各賞の選手が先頭で記念撮影をしております。 SKYは9人全員が特別仕様のバイクとジャージを準備、シャンパンと思いきやビールを準備しておりました。 なかなか粋な用意をしており仲良くビールをゴクリと飲んでおりました。 そして、いよいよ0kmに到着し、最後のステージが始まりました!! ロットの選手がお遊びで飛び出しましたが、直にスピードを緩め集団の到着を待っております。 沿道には走り始めから多くの観客が詰めかけており、選手達に手を振り大きな声援をおくっております。

 残り95km、まだまだ選手はノンビリと走り続けております。 先頭はニーバリとサガンが話をしながら走行中。 元チームメイトだった2人ですので、積もる話があるのだと思います。 残り83km、今日は山岳ポイントと中間スプリントポイントが各1か所ありますが、争く事も無くパリの周回コースまではノンビリと行く事になると思います。 放送では画面を分割し、ダイジェストやインタビューを色々と流しております。

 さあ、今大会最後の山岳ポイントがやってきました。 残り数十メートル、ここでクロイツゲルがアタック!! キンタナが後を追いますが、どうみても真剣では無く、沿道のファンに対するパフォーマンスだと思われます。

 選手達の背景が変り、街中に入ってきました。 周回コースまでは、もうすぐです!!

 残り63kmを切り、選手達はパリに入っております。 集団の先頭はSKYが陣取りコントロールしております。 周回コースまではこのままで進む模様です。 残り60km、選手達の前方に凱旋門が見えてきました!!

 周回コースに入る為、一旦右に曲がり大きく迂回し大通りにでましたが、既に車速が上がりつつあります。 周回コースまで数キロ、セーヌ川を渡れば周回コースとの事です。

 ホワキン・ロドリゲスが先行しております。 今年で引退を決めたロドリゲス、最後に観客へアピールです。 ルーブル美術館前を通り、いよいよ周回コースへ入って行きます。 笑顔で逃げるロドリゲス、メイン集団との差は10秒ほどです。 周回コースに入るのに合わせ、フランス空軍のフライパス!! トリコロールのスモークを出しながらパリの上空を通過!! 第1ステージでもフライパスをしておりましたが、格好良いです。

 選手達は1回目の凱旋門の周り、数名の選手がアタック!! 石畳の道をかなりの高速で走っております。 残りは50km、コンコルド広場を抜けましたが、逃げは8名近くおります。 逃げとメイン集団との差は10秒。

 周回コースに入り、車速が上がりアタックが始まりました。 ここで、うたた寝してしまい.... 気が付けば、もう残り6kmまで来てしまいました。 痛恨の失敗!!

 そして、最後の1周となり、残り4kmを切りました。 集団のスピードがあがりますが、石畳で落車する選手が出ております。 ここで、コカールがパンク発生。 石畳の走行はただでさえ危険が伴いますが、世界トップの選手達の走りであれば、なおさらです。

 残り1km、グライペル、サガン、クリストフが上がる。 グングン加速する、グライペルが前に出る、加速は止まらない!! 右からサガンが上がる!! 上がる!! グライペルは止まらない、サガンは一歩及ばず、グライペルが最後のステージを決めました~!! サガンは最後にスリップしてしまい、抜く事が出来ませんでした!!

 各賞の表彰式が始まりました。 今日のステージ優勝、ポイント賞、山岳賞、新人賞、大会を通しての敢闘賞、そして総合優勝の表彰式です。 久しぶりに総合2位にフランス人が入りました。 チーム賞はモビスターが獲りましたが、大会と通して、モビスターは上位を走っておりましたね。

 最後に4賞が表彰台に並びます、フルームとサガンはお互いの健闘を称えガッチリと握手!!

 そして、忘れてはいけないのは、日本人として6度目のツール・ド・フランスに参戦した新城選手。 2月の落車で大腿骨を骨折し、ツールとオリンピックは絶望と言われておりましたが、奇跡の復活を果たしました。 ツアー・オブ・ジャパンにてステージ優勝、誰もが驚いた回復ぶりです。 そして、ツールでも自身2度目の敢闘賞を獲得、大会後半は目立つ活躍が出来ませんでしたが無事に完走出来た事は、次のオリンピックへの自身に繋がると思います。

 全21ステージ、あっと言う間に終わってしまいました.... 全てのステージがドキドキ・ワクワクだったのは、近年では無かった事ですので、久々に燃え尽きました....

 あ~、早くオリンピックが始まらないかな~。 ロードレースやトラック競技、プロレースの選手達が多く参加しますが、次は国を代表してのレースですので、いつもとは違う駆け引きが楽しめますよ。

今日でほぼ決定!? 2016年ツール・ド・フランスをCSで生観戦中!!<第20ステージ> [自転車]

 いよいよ、2016年のツール・ド・フランスも残り2ステージとなりました..... 長いようで、あっと言う間の3週間.... 「もう終わってしまうか~」と思うほど、今年は各ステージが面白い展開が続いております。

 今日の第20ステージはメジェーブ~モルジヌまでの146.5km、今年最後の山岳ステージにして、今日のステージ結果にて、今年の各賞がほぼ決定します。 山岳ポイントは4か所、中間スプリントポイントが1か所となっております。 山岳は2級→1級→1級→超級となっており、最後の超級通過後の下りが注目です。 Jスポの放送は、実況:永田実 、解説:永井孝樹、土井雪広となっております。

 今日もスタートからの放送となり、昨日起きたドイツの乱射事件の犠牲者に対して、選手・関係者を含め黙とうを捧げてりました。 そして、静かに選手達は走りだし、0km地点を目指します。

 そして、0km地点に到達し、第20ステージがスタート!! いきなりローランを含め数名が飛び出しました!! 集団は逃げを容認しており、次々と選手だちが飛び出して行きました。

 残り131km、逃げた先頭集団とメイン集団との差は約40秒。 選手達は1つ目の山岳に入っており、メイン集団はSKYがコントロール中。 残り126km、逃げ集団からは、デヘントが飛び出しております。 山岳賞は既にマイカでほぼ決まっておりますが、デヘントは最後まで諦めておりません。 

 残り125.2km、ここでデヘントが1つ目の山岳を通過、少し時間を置いて逃げの大集団が山頂を通過して行きました。 メイン集団はまだ上りの途中ですが、差は1分50秒程となっております。

 残り121km、カメラがメイン集団から先頭のデヘントへ切り替わると、デヘントは大雨の中を下っております。 今日も天気は曇りのち雨、所により雷雨との事です。 メイン集団も雨に入りましたが、SKYはフルームの為、走るコース取りを慎重に行っております。

 1つ目の山岳を終え、下り終わった逃げの集団は中間スプリントポイントへ.... デヘントは逃げの追走集団に戻り、サガンが先頭で走ります。 ポイント直前でマシューズが飛び出しましたが、サガンは容認。 マシューズ、デヘント、サガンの順で中間スプリントポイントを通過です。 山岳賞とポイント賞、既に完走すればタイトル確定となりますが、共にティンコフのマイカとサガン、大会前半でエースのコンタドールがリタイアしてしまいましたが、サガンとマイカが素晴らしい活躍をしておりますね。

 昨日から、F1のハンガリーGPが開幕。 日本時間21時から公式予選が開始となります。 フリー走行1より、マクラーレン・ホンダはトップ10内に入り、「普通に速い」印象です。 この公式予選でパフォーマンスの向上を感じたいと思います。 「F1の予選をオンデマンドで観よう!!」と思い、ネットで放送を再生。 スタート時間に合わせたつもりでしたが、現地は大雨の為、スタートディレイ.... ツールもF1も雨による影響が続いております。
 
 残り107km、逃げの集団はサガンが先頭、メイン集団との差は3分40秒程となっております。 メイン集団は大雨に見舞われております。 

 残り101.3km、ここで2つ目の山岳ポイントを通過。 直前にデヘントが飛び出し1位、残り2つも獲れるか!? メイン集団との差は4分40秒程となっております。 おぉ、F1はやっとQ1が開始。

 逃げの集団は十数kmの下りを走行中、天候が目まぐるしく変わる状況。 SKYのモントーヤはタイヤのトラブル発生、チームカーが近くに居ない為、マヴィックカーよりホイールを受け取り交換しております。 あぁ、F1は雨が強すぎで赤旗中断になった....

 残り84km、先頭集団は長い下りを終え、メイン集団との差は5分40秒ほどになりました。 下りはサガンが主に引いておりましたが、ここからしばらくは緩やかな道が少しだけ続きます。

 残り69km、先頭とメイン集団との差は5分50秒程になりました。 逃げはそろそろ1級山岳に入る所ですが、集団の人数は10名前後に減っております。 そして、残り62kmを過ぎ、ここまで先頭集団で積極的に引いて来たサガンが脱落。 残り56km、逃げの集団は幾つかに分断されながらも逃げ続け、メイン集団との差は4分50秒ほどとなりました。 ここでデヘントがアタック!! 逃がさない為、他の選手が追いかけます。 

 残り52km、デヘントがトップで山頂を通過!! 

 残り25km、逃げの先頭は変ってパンタノとアラフィリップとなり、最後の山岳前の平坦区間を走行中。 メイン集団との差は6分21秒と名あっております。 残り20km、先頭の2名は最後の山岳を協調体制で走行中。 名集団との差は5分となっております。 アスタナはエースのアルが急プレーキ!?、ニーバリが追走集団からアタックする形で飛び出して行きました。

 残り17km、ここで先頭のアラフィリップがアタック!! しかし... 何とかパンタノが食い下がる!! 追走のニーバリも近付いてきた!! 山頂まで3km程でニーバリが後ろからアタック!! 先頭の2名を抜き去りトップに躍り出た~!! グングン加速し、差を開きます。 そして、パンタノもアタック!! アラフィリップが付いて行けない!!

 山頂まで残り1kmを切り、ニーバリの後ろにパンタノとモビスターのヨン・イサギーレインサウスティが合流。 3名で山頂を目指します。 また、今年のツール・ド・フランスにて大会を通してのスーパー敢闘賞が決まり、ティンコフのサガンが選出されました!! 

 残り11.9km、最後の山岳ポイントをパンタノ、ニーバリ、ヨン・イサギーレインサウスティの順で通過。 メイン集団との差は約3分。 ザカリンとロドリゲスが2人で上位陣を追走中。 メイン集団はSKYを先頭に走っておりますが、SKYはフルームを守る為、囲むように陣形をとっています。
 
 超級後の下りに入りましたが、先頭はヨン・イサギーレインサウスティ、ニーバリ、パンタノの順でヘアピンカーブへ入ります。 あー!! パンタノが危ない!! 大雨の中での下り、一歩間違えると命の危険がありますが、ヨン・イサギーレインサウスティは全くお構いなし!! ペダルをこぎ続けております。 速い!!

 そして、あっと言う間に下り切ったヨン・イサギーレインサウスティはその勢いを利用し、ゴールに向け走り続けます!! 残り1kmのアーチを通過、ほぼ勝利は決まった感じです。 そして、後方を振り返り、追ってが居ない事を確認し両手を広げヨン・イサギーレインサウスティがトップでゴール!! 少し間を置いて2位にパンタノ、そして勝利を狙っていたニーバリが3位に入りました。 途中までトップで逃げていたアラフィリップ、残念ながら5位でフィニッシュとなりました。

今日はステージ中に重大発表との事、2016年ツール・ド・フランスをCS生観戦中!!<第19ステージ> [自転車]

 今日はスタートからゴールまで生放送の日なのですが、金曜日との事で残業.... 何とか終わらせ、急いで帰宅しました!! おかげで丁度スタート場面に間に合いました.... フー、助かった。

 今日の第19ステージは、アルベールヴィル~サン・ジェルヴェ・モンブランまでの146kmとなっております。 山岳ポイントは4か所、中間スプリントポイントは1か所となっております。 山岳ステージとなっており、山岳の等級は1級→2級→超級→1級となっております。 第19ステージは今年最後の山頂ゴールとなっております。 Jスポの放送は実況:サッシャ、解説:栗村修、ゲスト:加藤哲也、サッシャさんは数ヶ国語が話せますので、リアルタイムの情報を出してくれると思います。

 テレビのチャンネルと合わせた瞬間、審判車が旗を振りスタートの場面でした。 その直後、デヘントを含め3~4発の発射があり、ある程度まとまった人数が逃げる形になりました。 当然マイカも入っております。 僅かながら山岳賞逆転のチャンスがありますので、注目のステージです。

 スタートから8kmですが、既に4分22秒の差が付いております。 メイン集団ではサガンが前方で走っておりますが、逃げ容認でノンビリムードですね。 アスタナの選手が集団のスピードを上げたがっております。

 ニーバリも前に出る形となり、アスタナ勢が3名が先行し集団に催促をしております。 しかし、総合7位のアルが入っておりません。 これは作戦ミスか....

 おっと、ここでアスタナは更に2名が上がり、5名体制となりました。 ホアキン・ロドリゲス等もアスタナグループに追いつき、少しずつですが集団のスピードが上がり始めました。 総合争いが白熱している今大会、2位~7位までのタイム差が少なく、表彰台を狙える選手が多い状態です

 現在残り126km、集団のスピードを上げた事に寄り3分44秒前後となっております。 若干ですが、差が縮まりつつあります。

 現在、残り104km、逃げとメイン集団のさは2分53秒まで縮まりました。 残り103km、ここで1つ目の山岳ポイントを通過。 1位はデヘント2位にマイカの順で通過となりましたが、マイカは無理に前に出ず。 メイン集団も山岳ポイントを通過し、下りに入りました。 道幅が狭くカーブが多い状態ですが、どの選手も見事なコーナリングで下って行きます。 どのステージもそうですが、本当に凄い!!

 現在、残り80kmとなり、逃げとメイン集団との差は3分チョット!! 選手達は補給ポイントを通過し、ここで仕切り直しになると思います。 相変わらず集団はアスタナが引いておりますが、これからの展開がどうなるのか注目です。 アスタナの後ろにはSKYが付けておりますが、どの選手も動かず。 メイン集団、アスタナのチーム内でペースに関するやり取りが行われた模様です。 少し早すぎるので、少しペースを下げるみたいです。 また、

 現地からのレポートによりますと、今大会でフランス人が未勝利の為、かなりフランス人ファンの中で苛立ちが起きている模様。 SKYチーム自体にブーイングなどが浴びせられる場面が多いみたいです。

 残り73.5km、先頭は2つ目の山岳を上っており、メイン集団との差は3分47秒まで開きました。 その後、2つ目の山岳を通過!! メイン集団も通過し下りの映像が出ておりましたが、この下りでも、アスタナとSKYは見事な走りで下っております。

 急用が出来た為、しばらく観戦が出来ませんでした....

 超級山岳にて天候は雨、下りでの数名が落車.... レースが荒れて来ました。

 そして、逃げが残り10kmに近付いてきた時.... フルームが単独で落車!! バイクも破損しチームメートのバイクに乗り換えます!! 逃げはランプレのルイ・コスタ、最後の山岳に入りました!! そして2位で追って来たのはAG2Rのロメン・バルデ!! 差は30秒程ですが、チームメートに引かれ山岳に入りました!!

 フルームは他人のバイクのまま走行中ですが、背中には擦り傷が出来ております。 そして残り7.7km、バルデがルイ・コスタを抜き、先頭になりました!! しかし、後方との差は少しずつ、着実に縮まっております。

 バルデが残りkmのアーチを通過!! コース脇の観客達からは大きな声援が場バルデにかけられます。  そして、勝利を確信したバルデは、両手を上げゴール!! 今大会初のフランス人が第19ステージに勝利しました。 そして、後続の総合上位陣とのタイム差とステージ勝利のボーナスタイムを合わせ、バルデが総合2位に上がりました!! 
 

今日のステージは山岳の個人TT、2016年ツール・ド・フランスをCS生観戦中!!<第18ステージ> [自転車]

 昨日のステージは逃げが決まり、最大14人のグループが形成。 最後はカチューシャのザカリンがアタックし、ステージ優勝を決めました!! そして、メイン集団内の総合争いでは、BMCのポートとSKYのフルームが飛び出し、フルーム最大のライバルと言われているモビスターのキンタナとのタイム差を更に広げました。

 チームは分かれましたが、SKYでフルームのアシストをしていたポート、息の合った走りでゴール。 満面の笑みでゴールしたリッチ・ーポートの顔が忘れられません。

 今日の第18ステージは、サランシュ~メジェーヴまでの17kmとなっております。 今年2回目の個人TTとなっておりますが、山岳コースとなり断面図を確認すると、殆どが上り.... 精神的にも肉体的にも辛いコースだと思います。 Jスポの放送は実況:谷口廣明 、解説:永井孝樹、狩野智也となっております。 今日のプレゼントクイズはポラールのサイクルコンピューターがあるので、是非とも当てたい!! 難しい問題ですが....

 明日以降もレースが続きますので、闇雲に突っ走れば良いと言う訳ではありません。 どんなタイムトライアルになるか.... 総合上位陣の走りに注目が集まります。

 そして、放送は現地映像に切り替わり、32分37秒が暫定のトップタイムとなっております。 暫定トップはコフィディスのニコラ・エデとなっております。

 現在、80名以上がスタートした事となりますが、だいたいのゴールタイムが33~35分程。 今の所、エディのタイムは頭一つ出ている感じです。

 ここで、モビスターのオリベイラが32分29秒で戻り、トップとなりました!! しか~し、ここで次の選手であるディレクトエネルジーのシカール32分21秒で記録更新!! 少しずつタイムが更新される様になってきました。

 今日のコース、ただの上りだけではなく、街中を走る所もあり、カーブではらんで策に激突する選手も出ております。

 そして、IAMのコッペルが31分台でゴール!! 今大会、フランス勢は1勝も出来ておらず、今の所はフランスの選手達が気合いをいれておりますね。

 おっと、ここでモビスターのヨン・イサギーレインサウスティがタイム更新、31分45秒位でゴールです。

 その後、数人がゴールしまいしたが、記録の更新は無い状態。 フランス人のシャバネルやアラフィリップもアタック中。 今日はTTですが、山岳のTTとなっておりますので、バイクはノーマル車にDHバーを装着する人が多いですね。 ホイールもノーマルが多く、ディスクホイールを使用する人は少ないです。

 今日の優勝候補であるデュムランがスタート!! 各ポイント計測で速さを魅せるデュムラン、このまま行けはかなり良いタイムが出ると思われます。

 そんな中、ロットのデヘントが良いタイムで入って来る!! ここで暫定トップがデヘントに変りました!! しかし.... そんな喜びもつかの間、驚異的な速さで走るデュムランが.... 大幅にタイムを縮め、トップに躍り出ました!!

 スタートも上位陣に入ってきております。 今、モビスターのバルベルデがスタート!! その2分後、リッチー・ポートがスタートです。 

 総合5位のロメン・バルデ、フランス期待の選手ですが、今スタート!! 総合1位・2位のフルームとモレマ、入念にアップを続けております。 そして、今大会は調子が上がらない総合4位、モビスターのキンタナ。 このTTでタイムを縮める事は出来るのだろうか.... トップ3の順番となり、今大会で飛躍的な活躍を見せる、総合3位のアダム・イェーツ、個人TTでの速さをみたいですね。

 総合2位、トレックのモレマがスタート、TTでの走りに期待が掛かります。 ここで、リッチー・ポートが暫定トップのデュムランよりも速いタイムを出してきました。 非常に期待が持てます!!

 そして、入念にアップを終えた、SKYのクリス・フルームがスタート!! TTバイクにリアはディスクホイールで挑みます。 

 そして、後は選手達のゴールを待つだけですが、途中まで速さをみせたリッチー・ポート、最後には一歩及ばず、暫定2位でゴール。 そして、フランス期待のバルデは暫定4位でした。 キンタナはタイムを落とし、更に差が広がる形になりました。 イェーツは暫定14位、最後に少しタイムを落とした感じです。 モレマも同じく、最終的にタイムが落ちてしまいました。

 ここまでくると、デュムランのステージ優勝の可能性も出てきました。 残りはフルームを待つばかり.... 残り1.4kmの地点でカメラが切り替わりましたが、デュムランのタイムを大幅に短縮してきました!! 残り1km、今までの選手達に比べ、明らかにスピードが速い!! もう、異次元の速さ.... コーナリングも修正が少ない為、高いスピードで回ります。

 そして.... デュムランのタイムを20数秒縮めて.... フルームがゴール!! ガッツポーズで走り抜けて行きました!!

いよいよ最後の山岳へ....2016年ツールドフランスをCS生観戦中!!<第17ステージ> [自転車]

 休息日を終えて今日からツール再開、いよいよ今年のツールは残り5ステージとなりました。

 しかも、今日から4ステージ連続でアルプスの山岳ステージとなります。 今日のステージはベルン~フィノー・エモッソンまでの184kmとなっております。 スイス国内のみのステージとなっており、山岳ポイントは4ヶ所、中間スプリントポイントは1ヶ所となっております。 山岳は3級→3級→1級→超級となっておりますので、山岳賞を狙う選手は最後の超級ゴールを狙うことになります。

 Jスポの放送は実況:白戸太郎、解説栗村修、ゲスト:片山右京となっておりますので、レースのトークも盛り上がりそうです。 明日の第18ステージは今年2回目の個人TTとなっておりますので、今日のステージは色々な意味でカギになりそうです。

 ネットのニュースでも取り上げられておりますが、今大会ステージ優勝4回のマーク・カヴェンディッシュ選手がオリンピックに照準を合わせる為、リタイアとなりました。 カヴェンディッシュにはリオ・オリンピックでメダルを獲ってもらいたいですね。

 いよいよ、今日の現地映像に切り替わりました!! 現在残り90km、先頭とメイン集団との差は8分8秒となっております。 まだ1つ目の山岳しか終わって居ない状態ですが、メイング集団の前には3つのグループが出来ております。 逃げ集団には、サガンやマイカ、ポッツォヴィーボなど11名が逃げております。

 先頭集団は補給ポイントに入り、サコッシュを受け取っております。 

 残り82.5km、差は9分30秒まで開きました。 先頭集団の中でもアタックが行われ、グループが分断されそうです。 そんな先頭を追走する3名、ヴォクレールやヴァンアーヴェルマートおります。 どうやらサガンがペースを上げているみたいですね。 メイン集団はSKYがコントール中。

 2つ目の山岳ポイント、マイカが先頭で通過し下りに入ります。

 残り58km、差は約11分。 先頭集団に追走が追いつき、現在逃げは14名になりました。 メイン集団は相変わらずSKYがコントロール中。 こちらも下りに入りました。 

 残り45km、差は11分に開きました。 選手達は下りを終え、平坦区間に入りました。 次の1級山岳までにさを縮めるのか、それとも最後の超級までこのままなのか.... 現時点ではみえてきません。

 残り34.5km、ここで中間スプリントポイントに入りました。 大きな混乱も無くサガンが1位で通過、今日の逃げは協力体制が整っておりますね。 3つ目の山岳を上り始めた所で、先頭集団から数名が飛び出しました。 残されたメンバーは落ち着いた様子で対応。 1級山岳ですので、大きな集団とは言え、逃げ集団からも脱落種る選手が出て来ました。 最終的に3つ目の山岳を先頭で抜けたのはマイカでした。

 そして最後の山岳へ向かいますが、現在残り7.4kmとなり、メイン集団との差は10分16秒となっております。 山岳に入り、ここでザカリンがアタック!! マイカが遅れた!! ザカリンとパンタナの2名が逃げに入りました。 そして、ここでザカリンが再度アタック!! 残り6km、逃げれるか。

 逃げるザカリン、残りは1.7kmとなっておりますが、パンタナとの差は25秒程.... メイン集団ではアスタナが引いておりましたが、最終的にアルのみ。 モビスターはゆさぶりを掛けますが、SKYは一定のペースでフルームを引き続け、キンタナをけん制。

 さあ、ザカリンが残り1kmのアーチをくぐりました!! 2位との差は30秒程になっております。

 そして、今.... ザカリンがステージ優勝!! 続いてパンタノが入り、3位にはマイカが入りました!!

 残りはメイン集団の戦いとなりましたが、ここでリッチー・ポートがアタック!! キンタナが追従するも、フルームが行かない為、ポートを先行させます。 しばらく走行後、ここでフルームがアタック!! あ~キンタナは付いて行けない!! そしてフルームはポートに追いつき、2名で走ります。 まるで去年までの二人を観ている様だ!! キンタナは全く行けない。

 そして、リッチー・ポートとフルームの順でゴール!! ポートの爽やかな笑顔が印象的です。 最後に少し力を入れて走ったキンタナですが、フルームとの差は縮められず前日よりも差を広げられた形でゴールとなりました。

最後の休息日前ステージ、2016年ツール・ド・フランスをCS生観戦中!!<台16ステージ> [自転車]

 昨日は過酷な山岳ステージとなりましたが、山岳賞争いに動きがあり面白いステージとなりました。 

 三連休の最終日、今日は夕方から外出し御徒町方面へ.... そろそろ愛車のタイヤを交換したいと考えており、買いに行ったまでは良かったのですが、ミシュランかブリヂストンかで悩み、結局購入しませんでした。 

 通勤メインなので、いつものミシュランと思いましたが、ブリヂストンのタイヤを試したいんだよな~。 今度の週末は絶対に買おう!!

 今日の第16ステージはモワラン・アン・モンターニュ~ベルン(スイス)までの209kmとなっております。 山岳ポイントが1か所、中間スプリントポイントが1か所になっております。 山岳は4級ですので、今日のステージは多少のアップダウンはありますが、誰もが狙えるステージとなっております。 またスイスに入りゴールとなりますので、今年で引退となるフォビアン・カンチェラーラも狙って欲しいと思っております。 Jスポの放送は実況:永田実、解説:狩野智也、ゲスト:渡辺航となっております。

 番組は現地映像に変り、現在残り148km、先頭とメイン集団との差が5分となっております。 様子見の状態が続いておりますが、残り80km過ぎの下り辺りから動きがありそうです。 残り140km、残り130kmとすす出来ましたが、差は若干広がり5分40秒程です。 今日も今のところはノンビリムードで走行しております。

 また逃げとメイン集団との間にも幾つかグループがあり、メイン集団は第4グループとなっております。
 
 現在先頭は、昨日メカトラブルで勝つチャンスを失ったアラフィリップとチームメイトのマルティンが逃げております。 逃げの第2グループは4名。 逃げの第3グループ消滅し、メイン集団が続く形になっております。

 現在、残り111km、差は5分17秒前後。 やはり差は大きく変わらず走行中。

 残り101kmチョット、ここで先頭の2名は国境を渡りスイスへ入りました。 差はやや縮まり3分40秒程.... メイン集団はBMCが引き走行中。 メイン集団は補給ポイントに到達し、サコッシュを受け取っております。

 その後、コースのレイアウトにもよりますが残り80kmを切る所まで、大きな動きはありません。 メイン集団との差がジワリジワリと縮まっております。

 残り50km、逃げの2人とメイン集団との差は2分30秒まで縮まりました。 その後、中間スプリントポイントに近付き、アラフィリップ、マルティンの順で通過。 その1分30秒後にメイン集団が到着。 サガン、カヴェンディッシュ、コカールの順で通過していきます。

 残り35km、差は1分15秒。 残り32km、差は1分。 着実に縮まっております。

 残り26km、ここでマルティンが単独で走る事に.... アラフィリップは力尽きたか。 メイン集団との差は30秒になっております。 残り25.2km、ここでアラフィリップがメイン集団に飲み込まれました。

 残り22.4km、ここでマルティンが吸収されました。 マルティンとアラフィリップ、お疲れ様でした。 残り21km、ここでランプレのルイ・コスタがアタック!

 残り10km、ルイ・コスタは逃げ続けております。 最大20秒まで差を広げましたが、現在は10秒。 ここでメイン集団は、先頭の位置取りを始めております。

 残り5km、差は7秒。 残り4.5km、ここでルイ・コスタが吸収。 先頭はIAMのチームが引いております。 残り2.8km、先頭が石畳の道に入りました!! 残り2km、数名がアタック!! しかし、直に吸収されました。 

 残り1km、ゲンコルム、サガン、カンチェラーラは10番手!! 残り200m バルベルデがアタック、サガンは右から上がる、クリストフが先行!!! サガンが上がる!! 並ぶ!! 二人が並んでゴール!! クリストフが軽くガッツポーズを出しております。 地元の英雄カンチェラーラはスプリントに絡めずゴール。

 かなり微妙でしたが、写真判定によって、サガンがステージ優勝を決めました。 差は数センチの差だと思われます。

今日のツールはスタートからの放送、2016年ツールドフランスをCS生観戦中!!<第15ステージ> [自転車]

 昨日の第14ステージ、4名が逃げを行い、3名→2名と減り、最後はメイン集団に吸収されるレースとなりました。 最後の最後まで逃げた二人に敢闘賞を送りたい.... そして、最後のゴールスプリントも白熱した展開となり、カヴェンディッシュが今大会4勝目となるステージ優勝を決めました。

 復活のカヴェンディッシュ、これでステージ優勝30勝、何処まで勝利を重ねられるのであろうか....

 そして、今日の第15ステージはブール=カン=ブレス ~ キュロズまでの159kmとなっております。 山岳ポイントが6か所、中間スプリントポイントが1か所となっており、山岳に関しては、1級→2級→3級→3級→超級→1級となっております。 

 これだけでも凄いと思ってしまいますが、等級なしの無しの山岳も2か所ありますので、過酷なステージである事は間違いありません。 今日のJスポの放送は、実況:白戸太朗 、解説:栗村修、井上和郎 となっております。 超級の山頂は標高1501m、その超級を下った後は最後の山岳を含め周回のコースとの事です。

 今日のJスポはスタートからの放送となり、先程選手達が走りだしました!! まずはスタート0km地点を目指します。 スタート前ですので、普通であればノンビリムードなのですが、今日は「超」が付くほどの山岳ステージですので、スタート前から緊張感が漂っております。 ここまで全く良い走りが出来ていないモビスターのキンタナ、山岳が得意としている選手ですので、そろそろ活躍をみたいですね。

 そして、0km地点に到達し、ここでスタート!! 一瞬の間を置いて、数名がアタック!! 山岳賞ジャージのデヘントが飛び出しました!! 2名が飛び出し、追従する選手も数名出てきました。 このままグループを形成する事が出来るか!! しか~し、逃げは失敗となり、集団での走りに戻りました。

 残り148km、軽い上りに入り、数名がアタック!! ここまで数回のアタックが行われておりますが、未だ成功せず。 そろそろ決まるかな.... その後、8名程の選手が飛び出す形になりました。 メイン集団から阻止すべく、選手達が逃げの選手を捕まえに行きます。 

 残り145km、ここで今日1つ目の山岳に入りました!! ロットのギャロパンが飛び出しましたが、逃がさせてもらえません。 1つ目の山岳から1級、勾配は12%との事。 長く連なっていた選手達ですが、ここで間が空きそうです。 

 残り142km、なんとなくグループになりかかっていた先頭からマイカがアタック!! ヴュイエルモーズも後ろに付け2名の逃げ始めました。 しかし.... ヴュイエルモーズは付いて行けない。 後方の集団では、いたる所で分断が始まっております。 スプリンター系の選手達は明日のステージに向けて温存する為だと思われます。 その後、マイカを追う形でザカリンが上がってきました。

 残り138km、ここで後方のメイン集団より、数名が飛び出そうとけん制中。 先頭2名は山頂まで1kmとなりました、そして1つ目の山頂はマイカが獲得!! 追走集団からは、ニーバリが飛び出しましたが、直前で抜かれ4位通過。 その後、ニーバリは下りになった途端に加速!!  先頭の二人、マイカはトップチューブに腰を下ろして走行中。 追走集団がメイン集団から先行、ニーバリの下りの速さが際立ち、先頭に2名に追いつきました。 トップ選手の下りテクニックは凄い。 メイン集団はSKYが先頭を走り、ペースをコントロールしております。 現在、差は40秒程になりました。

 先頭は残り131km、逃げの集団が大きくなった為、この後のレース展開も安定した感じになると思います。 逃げの集団に乗れず、取り残された4名にメイン集団が襲いかかります。 ペースが落ち着いた為、逃げとメイン集団との差が開き始めました。 残り128kmとなり、差は約2分と開きました。

 残り125km、逃げの集団が28人と大きくなった為、更に差が開きつつあります。 現在3分、まだまだ開きそうですね。 

 日本時間で午後9時となり、他のチャンネルにてmotoGPの決勝がスタート、ドイツGPとなりますが、雨とのレースとなり波乱がありそうです。 フレームを14年のフレームに戻したホンダのマルケス、見事ポールポジションを獲得。 雨の中でスタートが切られましたが、ロッシが先頭に躍り出ました!! さすがロッシ、この手のコンディションでは上手さはピカイチですね。

 先頭が2kmを進む間に1分の差が付き、残り123kmで4分となりました。 今日は5つ目の超級山岳へ入った時、逃げとメイン集団との差が気になります。 険しい山沿いの道を下るメイン集団、逃げの集団とのペースは、ほぼイーブンとなりタイム差は変らず。

 残り114km、逃げの集団は2つ目の山岳に入りました。 これにより、メイン集団との差は一時的に縮まると思われます。 ここで、一時山岳賞ジャージまで獲得したピノの情報が入り、ウイルス性の感染症でツールをリタイアした訳ですが、オリンピックも欠場する事が決まったとニュースが入りました。 あれだけ頑張ってたピノ、チョット残念です。 また、今大会で復活のカヴェンディッシュについては、オリンピックのトラック練習が相乗効果となり、今大会の好調を生み出しているとの事でした。 残り110km、メイン集団も2つ目の上りに入っておりますので、差は5分22秒まで開きました。 相変わらずメイン集団はSKYがコントロールしております。 

 ツールの合間にmotoGP、雨のレースとなった訳ですが、雨は上がりコースも乾き始めました。 先頭に出たロッシは3位に後退、マルケスに至ってはコーナーでコースアウトとなり。 危なくリタイアする所でした。 残り12周、一部のライダーはドライ用のマシンに乗り換えておりますが、切り替えの判断が難しい所です。

 残り107km、2つ目の山岳ポイントとなりますが、ここでヴォクレールがアタック!! マイカも驚き追走しますが、ヴォクレールが1位で通過しました。 2位にマイカとなりましたが、ヴォクレールの行動が読めない....

 motoGPは残り7周でトップ5台がピットへ!! マシンを乗り換えましたが、いち早くマシンを交換したマルケスが驚異的なスピードで走行し2位に上がっておりました。 コースアウトで10近くまで順位を落としたマルケス。 乾いたレコードラインをトレースする走りで未だにマシンを交換しないトップに襲いかかります。 そして、マルケスがトップに浮上。 凄い!!

 ツールは残り110km、先頭は3つ目の山岳に入りました。 逃げとメイン集団との差は6分20秒まで開いております。 ヴォクレールがガンガン行っておりますが、ここにきて力強い走りを魅せておりますね。 残り100kmを切り、タイム差は6分程になりました。 逃げとメイン集団、大分落ち着いた感じになって来ました。

 残り97km、先頭は3つ目の山岳ポイントをパウエルスが飛び出し1位通過、マイカが2位で通過し他の事で山岳賞の暫定トップとなりました。 そのまま下りに入り、マイカとパウエルスの2名が飛び出す形になってしまいました。 その後、中間スプリントポイントまで2名で走り、パウエルスとマイカの順で通過。 逃げの後方も追いついてきました。

 残り81km、ここで4つ目の山岳ポイントを通過。 今回もパウエルスが飛び出しましたが、マイカ等は追わず、パウエルスを行かせます。 そして、残りは超級と1級となりますが、現時点で逃げとメイン集団との差は7分となっております。 残り71.5kkm、ここで先頭の集団からファンバーレが飛び出しました。 単独でに出えおりますが、チームの戦略での飛び出しと思われます。 デュムランも飛び出しました!! ファンバーレも置き去りにし単独で逃げ始めております。 残り69km、ここでニーバリが飛び出し、ファンバーレとデュムランを追います。

 無級の山岳でデュムランがアタックした訳ですが、下りでも速い!! ニーバリだけでは追いつきそうもないと思われましたが、ここでポッツォヴィーボとパンタノがニーバリに追いつき、3人でデュムランを追います。 下りの終わりでニーバリ達がデュムランに追いつきました。 そして4人で超級山岳へ向かう事とになります。

 現在、残り59km、メイン集団との差は8分40秒程に開きました。 超級山岳に入り、逃げた4人は吸収される事となりましたが、マイカが超級を獲りに行きました。 ザカリンと2名で超級の山頂を狙います。

 残り50km、先頭の2名以下、逃げの集団は分断され幾つかのグループになりました。 そしてメイン集団との差は8分30秒程になっております。 そして超級山岳の山頂が近付いてきました!! マイカが先頭で通過、2位にザカリン、3位には2位グループから飛び出したアラフィリップが通過!! ここから下りとなりますが、疾走し一気に下り切ると思います。

 残り40km、先頭は下りで追いついた2名を加え、4名になりました。 メイン集団との差は7分40秒となっております。 下りはテクニックが必要となりますが、ザカリンとアラフィリップが遅れ始めました。 

 残り30km、先頭は2名となりましたが、アラフィリップが下りで落車下との事です。 しかし、怪我は無かったとのこで、一安心です。 メイン集団との差は7分30秒程。

 残り25km、マイカとパンタノは協調体制で逃げ続けます。 追走の4名とは50秒差となっております。 ここにはパウエルスやザカリン等おります。 更に20秒程で第3グループがやってきました。 ここには先程先頭を走っていたアラフィリップがおりますが、先程は落車では無くメカトラだったとの事です。 メイン集団との差は7分20秒程となっております。

 残り20km、パンタノが脱落しマイカが単独となりましたが、根性で追いつきました。 追走のグループとの差が縮まりつつあります。 メイン集団との差は6分20秒前後となっております。 ここでメイン集団からアスタナのアルがアタック!! モビスターのバルベルデが追走します。

 その後、逃げとメイン集団での大きな動きはほとんど無く、最後の山岳ポイントも通過。 マイカとパンタノの2名体制となった最後の下り、20秒ほど後ろに追走が近付きつつあります。 

 残り1km、先頭の2名はけん制が始まり、後ろの2名がかなりきております。 残り400m、パンタノが先頭、マイカが動きを見せ始めた!! 残り200m、マイカが出た!! パンタノの食い下がる!! パンタノがマイカに並ぶ!! パンタノが.... 前に出た!! マイカ諦めた!! パンタナが優勝!! 2位にはマイカが入り、山岳賞を奪いました。 そして3位・4位とゴールし、一時はトップに立ったアラフィリップが5位でゴール。 勝てた可能性が高かった為に、メカトラブルは痛い結果となりました。

三連休の初日、今日はチョット外出し夜は2016年ツール・ド・フランスをCS生観戦中!!<第14ステージ> [自転車]

 昨日のツール、個人TTのステージでしたが、デュムランが驚異的なタイムで優勝を決めました。

 ニースでの事件もあり、表彰式は行われませんでしたが、各賞の選手達が受け取った花束を被害にあわれた方々に捧げておりました。 しかし、ニースの事件はテロとの事でしたが、無差別に襲われており幼い子供達も犠牲になっておりました。 心からご冥福をお祈りします。

 三連休に入り、今日は午後から外出。 久しぶりに新宿へ行っておりました。
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 イベントがあった為ですが、別の機会に書こうと思っております。

 今日の第14ステージは、モンテリマール ~ ヴィヤール=レ=ドンブ パルク・デ・ゾワゾまでの208.5kmとなっております。 山岳ポイントが3か所あり全て4級、中間スプリントポイントが1か所となっております。 TT後のステージとのことですので、比較的落ち着いたステージになると言われており、今日もスプリンター向けのステージとなっております。 Jスポの放送は実況:谷口廣明、解説:栗村修となっております。

 現地映像に切り替わりましたが、現在残り136km、逃げの4人とメイン集団との差は4分44秒となっております。 今日は向かい風が強く、序盤は誰もアタックしなかったとの事ですが、その後4人が逃げに出たとの事です。 逃げの選手達、もうしばらく走ると2つ目の山岳に入る所です。 メイン集団も少し緩い感じです。 かなり縦に伸びておりますが、主要チームは流石に前に位置取りしておりますね。 

 残り120kmを切り、差は3分40秒となっております。 逃げの集団は2つ目の山岳ポイントに入りますので、差が縮まっていると思われます。 落ち着いたムードですので、話は先日の事故の話題になりました。 解説の栗村さん曰く、自転車を捨て走ったフルーム.... 厳密にルールに照らし合わせると失格の可能性もあったとの事.... 確かに。 しかし、原因が観客側にありましたので、救済が適応されたとの事でした。 

 残り114km、2つ目の山岳ポイントを通過、差は4分となりました。 逃げの4人はIAMのエルミガー、キャノンデール・ドラパックプロのハウズ、エフデジのロワ、ボーラ・アルゴン18のベネデッティとなっております。 総合順で言えば、かなり下位の選手ばかりですので、もしかしたら.... 逃げ切れるか。

 残り108km、先頭は3つ目の山岳に入りました。 頂上のポイントまで1.5km程ですが、メイン集団との差は変らず4分のまま。

 先頭は残り100kmを切り、現在94.5km。 逃げの4人は補給ポイントを通過しサコッシュを受け取ります。 メイン集団との差は3分15秒前後となっております。 まだまだ縦長のメイン集団、残り50km位まではこのままだと思います。 メイン集団も補給ポイントへ.... アシストの役目として、ボトル運びと同じくサコッシュ運びもおりますね。 トレックのカンチェラーラ、補給食のビスケットかパンを口いっぱいに頬張り、カメラに向かってサムズアップ!! 他の選手達も補給食を摂りつつ走行中。

 ノンビリした時間は続き、逃げの集団は残り82kmまできました。 今日のコース、山岳ポイントは終わりましたが、ポイントに設定されない山岳が多く設定されております。 アップダウンが多いので、差が縮まったり拡がったりしております。 

 残り78km、逃げの4人の周りには、ひまわり畑が広がっております。 「フランス・夏・ツール」を感じる週刊です。 その後、メイン集団もひまわり畑を通過、良い景色だ~!!

 残り61km、逃げとメイン集団との差は、2分10秒前後.... メイン集団が中間スプリントポイントにやってきました。 メイン集団からはサガンやキッテル、カヴェンディッシュが飛び出しましたが、サガンが獲りました。

 残り47km、逃げとメイン集団との差が1分を切ってきました。 丁度、ひまわり畑を走るメイン集団、壁紙にしたい位です。 

 残り40kmを切り、差はほとんど変わらず.... コース終盤、山岳にならない上りが続いております。

 レースは進み、残り25kmを切りました。 逃げの4人とメイン集団との差は少しずつ縮まり、現在15秒程.... 逃げの4人の後方、集団が映るようになってきました。 そして、メイン集団の先頭にディメンションデータが上がってきました!!

 そのまま吸収されるかと思いましたが、メイン集団とは30秒まで差が開きました。 現在、残り15km!! メイン集団はBMC、ディメンションデータが先頭に位置取りしております。 ここで先頭は道幅が狭い上りに入りました。 先頭は3人となり、まだまだ逃げております。

 残り10kmを切りましたが、3人は逃げ続けております。 メイン集団内では位置取りがはげしくなりました。 その後、7.7kmで先頭の中でアタック!! ベネデッティが脱落します。 2名は最後まで逃げ続けます。 残り5km、まだ逃げている!! しかしその差は12秒。 

 残り4kmを切り、ここで逃げの2名が吸収。 最後に2名で握手をする姿に感動です。 さあ、ここからは最後のゴールスプリントに向けて、各チームが動き出します。 今日はスプリンターのステージ、サガン、キッテル、カヴェンディッシュ、グライペル、コカールなど.... アシスト達の位置取りが激しくなっております。 

 残り1km、車速が上がる。 コフィディスとかty-車が上がる、残り600m コカールが行く、キッテルも付く、残り200、右に緩くカーブしながら車速がグングン上がる、キッテルが出るカヴェンディッシュが左から抜く!! 抜いた直後に少しキッテルに接触か!! サガンとグライペルも上がる!! キッテルは手をあげて抗議!! カヴェンディッシュの加速は止まらない!! グングン来る!! カヴェンディッシュがステージ優勝!! これで今大会4勝目だ~!!

2016年ツール・ド・フランス、今日は個人タイムトライアルをCSで生観戦中!!<第13ステージ> [自転車]

 昨日の第12ステージ、見せ場の山岳にて事件発生。 マイヨ・ジョーヌのフルームが事故に巻き込まれ、転倒してしまう事態になりました。 そのまま再スタートが切れれば良かったのですが、運悪く後続のバイクに追突されてしまいマシンは損傷。 チームカーはすぐに到着できない為、そのまま走りだしました。 マヴィックのニュートラルマシンに乗るも、まともに走る事が出来ず、チームカーを待つ事態になりました。 大きく遅れたフルーム、暫定では6位まで落ちる事になりますが、救済処置でマイヨ・ジョーヌを守る事が出来ました。

 観客のマナーが悪く、巻き添えになったフルームやポート.... モレマの同タイムとなりましたが、運営側がコース管理をきちんと行っていれば、起らなかった事故だと思います。

 今日の第13ステージは、ブール=サン=タンデオル ~ ラ・カヴェルヌ・デュ・ポン・ダルクまでの37.5 km、個人タイムトライアルとなりますが、今回のコースは平坦では無く、上りと下りが組み合わさったコースとなっております。 Jスポの放送は実況:サッシャ、解説:宮澤崇史、ゲスト:ルーク篁となっております。 タイムトライアルが行われる前ですが、日本時間で朝に起こったニースの事件の犠牲者に対して黙とうが行われました。

 同じフランス内での事件ですので、今日のステージの心配もありました。 しかしながら、今のところ問題無く協議が行われております。

 個人タイムトライアルですので、総合順位の最下位からスタートとなり、2分間隔で選手達がタイムトライアルに挑みます。

 有力選手は終わりに出てきますが、アシストの選手達の中には母国でタイムトライアルのチャンピオンに輝いた選手もおりますので、出走順が早いからと言って、走りが遅い訳ではありません。

 放送ではドイツのチャンピオンジャージに身を包んだトニー・マルティンがアタック中!! 連日の疲れもあり、いつものキレが見受けられない感じです。 画面が切り替わり、オランダのチャンピオンジャージを着たトム・デュムランがスタート!!

 有名どころの選手達が続き、フレフ・ヴァンアーヴェマートもスタート!! トニー・マルティンが残り4kmまでやってきました、最後の上りを駆け上がります。 そして最終的にマルティンは52分20秒の暫定5位でゴール。

 デュムランは7km地点の計測ポイントにて、暫定トップの選手よりも10秒速いとの事です!!

 マイカも現在アタック中!! 残り32kmとなっております。  ノンビリと放送を観ていると、デュムランが第3計測ポイントを通過。 何と暫定トップよりも54秒速い!! 残り9km、どこまで行けるか!! 

 そして.... デュムランは50分15秒14でゴール、何と1分半もタイムを縮めました!!

 その後、間が空きましたが、SKYのゲラント・トーマスがスタート!! 

 ゴール地点にニーバリが来ました、53分44秒でゴール!! 途中でマイカはかなり疲れている感じです。 コースの場所によっては、つい横風が吹いておりますので、スタートする順番も影響が出てきます。 

 2分ごとにスタートですので、家の中で作業をしながらですと、あっと言う間に順番が進んでしまいますね。 アスタナのファビオ・アルがスタート!! そして、最後のスタートとなるフルームは入念にアップしております。

 昨日、フルームと共に事故に巻き込まれたリッチー・ポート、現在アタック中!! そして、ヴァンガーデレンがスタートを切りました。 リッチー・ポート、なかなか良いペースで走行しております。

 そして、モレマやバルベルデ、キンタナにイェーツとスタートとし、いよいよフルームがスタートしました!!

 途中まで良いペースであったリッチー・ポート、後半に入り失速しております。 キンタナもタイムが遅い!! フルームが第1チェックポイントを通過し、17秒遅れの6位で通過。

 バルベルデが戻ってきました、53分3秒との事で、なかなか良いペースです。 

 フルームが第3チェックポイント通過、トップ5の中では一番速い!! 

 モレマがゴールに近付いてきました、かなり良いタイムです。 キンタナは途中で遅れましたが、53分23秒でゴール。 最後に少し盛り返しました。

 さあ、次はイェーツが戻ってくる番となりますが、53分16秒でゴール!! 

 最後のフルーム、51分18秒でゴール!! ステージ優勝はダメでしたが、かなり速いタイムでしたので、ライバル達との差を開いたフルーム、昨日の影響は最小限に留められたと思いました。

今日はパリ祭、フランスの革命記念日に勝つのは!! 2016年ツールドフランスをCS生観戦中<第12ステージ> [自転車]

 昨日の第11ステージ、集団のままゴールスプリントと思いきや、サガンとフルームがアシストを引き連れてアタック!! 熾烈なゴールスプリントにはならず、サガン、フルームの順でゴール!! 僅かではありますが差を開く事に成功。 総合争いを行っているライバル達は集団に残ったまま、フルームのアタックを許してしまいました。

 後半戦に入ったツール、今日の第12ステージは、モンペリエ ~ モン・ヴァントゥーまでの184km、山岳ポイントは3か所と中間スプリントポイントが1か所となっております。 山岳は4級→3級→超級ゴールと言った具合で、かなりハード。 しかし、現地の天候悪化により、コースが6km短縮され、178kmとの事です。 Jスポの放送は実況:白戸太朗、解説:井上和郎となっております。

 今日はパリ祭、フランスの革命記念日となっており、当然の事ながらフランス勢の気合いが入るステージとなります。 チームプレイのロードレース.... 今日はフランス連合として走る場面が見られるかも!?

 そして、現地放送に切り替わりましたが、残り91.2km、逃げとメイン集団との差が18分30秒となっております。 差が18分半.... 逃げの第1グループは13人、逃げの第2グループは5~6人程と言った感じですが、第1グループにはフランスの選手は3名との事で、もう少し居て欲しかったと思います。 メイン集団はSKY、BMC、モビスター勢が集団をコントロール中!!

 残り85km、ここでメイン集団は横風の影響を使い、集団の分断を図ります。 SKYが加速し、後方グループが千切れました!! この分断でサガンが付いて行けず千切れましたが、戻る事が出来るか心配です。 サガンやマイカ、その他の有力選手が遅れました。 

 メイン集団の分断劇により逃げの集団との差が少しだけ縮まりました。 残り79kmの時点で差は16分40秒となっております。 中間スプリントポイントに近付きつつあります。

 残り75.5km、中間スプリントポイントに近付き、逃げの集団でアタックが始まりました。 数名がアタックし、グライペルが獲得!!

 残り70km、分断され小さくなったメイン集団、かなりスピードを上げタイム差は14分30秒まで縮まりました。 クイックステップが引くメイン集団、キッテルやマルティンがかなりのスピードで引いております。

 メイン集団が中間スプリントポイント通過、分断されたグループが通過する中、アスタナのエースであるアルがパンク!! ホイールを変えて走りだしますが、感触が悪いらしくチームメイトのバイクと交換です。 アシストが鬼引きで集団に戻すべく走っております。

 残り62km、メイン集団はその差を12分台に縮めましたが、ここで補給ポイントとなり一旦ペースが落ち着きます。

 残り55km、逃げとメイン集団との差は11分半.... ここでアスタナのアルはマシンを自分のスペアに交換。 アシストがいない状態ですが、メカ調整やボトル渡しでアルをサポート(審判車に警告を受けましたが)。 アシストが戻り集団へ引き上げます。

 残り50km、逃げの集団は1つ目の山岳に入っておりますが、メイン集団のスピードが速い!! クイックステップとトレック、モビスターが回りながら集団を引き続けております。

 メイン集団から千切れた後方集団では、エースのルイ・コスタの為、新城が引いている映像が映っております。

 残り45km、先頭は山岳に入っておりスピードが落ちておりますが、後方から来るメイン集団との差は9分30秒にまで縮まっております。 その後、先頭の集団は1つ目の山岳ポイントを通過。 デヘントがトップで通過し1ポイントを獲得しました。

 先頭を追うメイン集団、今度はSKYやBMC等が先頭を引き続け、ペースを落とさせません。 千切れる選手も出ておりますが、逃げとの差は8分台に入っております。 流石、集団の人数が多いと速さがあります。

 残り40kmを切り、逃げの第2集団の選手達がメイン集団に追い付かれる様になってきました。 先頭は2つ目の山岳ポイントも通過し、下りにはいっております。 

 その後、メイン集団も下りに入りました!! ここでメイン集団の先頭が落車!! オリカの選手が転倒し、SKYの選手がとばっちりを受け転倒!! フルームがペースを落とそうとするが、集団は止まらない!! フルームはチームメイトの為、コース脇に止まりチームメイトの復帰を待ちます。 無事に再スタートを切ったSKY、フルームの懇願に対して、バルベルデが拒否ったらしい。 

 現在、残り27km、落車の影響もあり、差は9分台に広がりました。 そして、遅れたSKYは先行してしまった集団に追い付くべく、猛烈なスピードで追いかけます。 また途中で千切れた集団後方のグループも合流しそうです。

 残り14km、ここで先頭集団からグライペルがアタック!! かく乱の為と思われますが、グングン加速。 しかし、逃げの集団は容認しております。

 残り10kmを切りましたが、差は7分台。 メイン集団からも脱落する選手が多くなってきました。

 残り7km、逃げとメインとの差は7分となっております。 

 最後の残り3kmからは、先頭集団、メイン集団で白熱したレースが繰り広げられておりました。

 とても興奮しながら白熱したレースを見ておりましたが、総合争いを繰り広げていたSKYのフルームにアクシデントがありました。 コースに飛び出た観客を避ける為、カメラバイクが急停止 → ポートやフルームがバイクに突っ込みました。 結果、フルームのバイクは損傷し、サポートカーも居ない為、自ら走りゴールを目指しました。 その後、マヴィックのニュートラルバイクに乗るも、走れる代物ではなく、チームカーを待つ形になりました。

 フルームは大きくタイムを失い、暫定順位では6位に後退。 コース短縮による観客の増加、一部ファンの行きすぎた行動など.... 優勝したロットのデヘント、ステージ優勝、山岳賞、敢闘賞を獲得しましたが、フルームの問題が協議中の為、その功績が薄れてしまっております。

 現在も協議中となっており、結論は出ておりませんが、大会運営側の対応によっては、今年のツールの観戦を止めてしまうかも....

 最終的にフルームは救済される事となり、マイヨ・ジョーヌは守られました。 しかし、この救済処置に対し、意義を唱える者がいるのも事実です。 残り9ステージ、大会運営側が観客に対しての対応をキチンと行い、選手を守る事を徹底してもらいたいと思っております。

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