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先週の土曜日は午後から青山へ.... ホンダPUのチャンピオン獲得を願う!! [レース関係]

 先週末の話ですが、火曜日から開催されている「Honda F1 2021 2nd Stage ~夢は挑戦の先にしかない~」を見学する為、午後から青山に向け外出しておりました。

 イベントのHP → https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/event/2021/20210921/

 2015年にF1にマクラーレンとタッグを組んで復帰したホンダ、ブランクが響き辛い3年を過ごしマクラーレンと決別。 その後、トロ・ロッソと提携し輝きを取り戻し始めました。 そしてトロ・ロッソで輝きを取り戻したホンダはレッドブルへPUを供給する事となり、久しぶりに勝利を収める事が出来ました。

 いよいよワールドチャンピオンに向けて飛躍と思っていた訳ですが、ライバルメーカも性能を向上させた為、達成する事が出来ず.... そして、2021年シーズン一杯でF1からの撤退が発表されております。

 泣いても笑っても今シーズンしかない訳ですが、イタリアGP終了時点でドライバーズ&コンストラクターズ共に首位!! この状況の中、チャンピオン獲得を祈願しホンダが歴代のチャンピオン獲得マシンを展示すイベントを開催する事となり、足を運んだ次第です。
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 3月にもF1の展示イベントがありましたが、青山に足を運んだのはその時以来だったり.... 
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 銀座線の出口を出るとホンダのウエルカムプラザ青山がある訳ですが、何と今回は入場制限があるとの事.... 事前に整理券が配られ、記載された時間に入場との事でした。
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 とりあえず玄関前に展示されているアルファタウリ仕様の旧トロ・ロッソのマシン(だったと思う)を眺めつつ、係りの人から入場整理券を受け取りました。
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 「うむ、入場は16時からか.... とりあえず一旦離脱しよう」となり、ブラブラと時間潰しをしておりましたよ。 そして時間となり、いよいよ入場です!! 会場内ですが、本当に少数だけ入場させる様にしておりますので、非常にリラックスしてF1マシンを見学する事が出来ました。
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 FW11は1986年に登場したウィリアムズ製のマシンですが、ドライバーのネルソン・ピケとナイジェル・マンセルで16戦中9勝を挙げコンストラクタータイトル獲得に貢献。 ウィリアムズ初のフルカーボンモノコックのマシンでしたが、ホンダのRA166Eの強さもあり圧倒的な速さをみせつけました。
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 前年方のFW11の問題点を改良すべく、全てを見直し発展させて1987年に登場したのがFW11Bとなります。 ドライバーは前年と同じく、ピケとマンセルのコンビでシーズンを戦いました。 この年も16戦中9勝を挙げ、コンストラクターズとドライバーズのダブルタイトルを獲得しました。
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 次のコーナーはマクラーレン時代のマシンが並びます。 日本でF1人気が沸騰した時代のマシンたちですね。
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 1997年のシーズン後、ホンダはウィリアムズと提携を解消、1988年は新たにマクラーレンとタッグを組む事になりました。 ドライバーはアラン・プロストとロータスから移籍したアイルトン・セナを起用。 そしてチームはシーズン16戦15勝を挙げたマクラーレンMP4/4を投入します。 ホンダエンジンの強さもあり、圧倒的な速さでタイトル獲得となりました。 
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 1989年シーズンはエンジン規定が変更され、このシーズンからは3.5リッターのNAエンジンで戦うことになった訳ですが、マクラーレンは前年MP4/4を発展させてMP4/5を投入。 テストから速さをみせていたMP4/5ですが、前年程の強さは無くライバルチームとの差も縮まったシーズンとなりました。 年間10勝を挙げタイトルを獲得したマシンですが、鈴鹿で起こったセナとプロストの接触事故が表している通りでチーム内がギクシャクしていた時期となります。
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 1990年はプロストがフェラーリに移籍し、新たにゲルハルト・ベルガーを起用。 マシンは前年のMP4/5を熟成させた、MP4/5Bを投入しシーズンを戦います。 ホンダの開発したエンジンは更に強力となり、マクラーレンはかなりの部分でエンジンの性能に頼る形になっていきます。 その他にもプロストが移籍した影響も大きく、マシンの開発力が落ちた原因の一つと言われておりますね。
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 1991年、ホンダはV12エンジンを開発し投入し、開幕から4連勝を達成。 このまま圧倒的な強さでシーズンを支配すると思われておりましたが、ライバルチームも強さを発揮し始め中盤は逆転されてしまう状態。 厳しい状況に追い込まれるかと思っておりましたが、ウィリアムズにも幾つかのトラブルやミスが発生し終盤にマクラーレンが再逆転する事になります。 そして、このシーズンもチャンピオンを獲得となりましたが、現時点では最後のタイトル獲得となっております。 
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 日本でのF1人気と言えば、マルボロカラーのマクラーレン・ホンダとアイルトン・セナが圧倒的ですね。 セナも凄いドライバーだと思いますが、やはりマクラーレンが強さを発揮したのはニキ・ラウダとプロストの開発力があったからだと私は思います。
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 最後にフロアの真ん中に展示されているマシンですが、2021年仕様のカラーリングを施したレッドブルの展示用マシンです。 30年の時を経て、1991年以来のタイトルを獲得すべく戦っている訳ですが、ホンダの最終年ですので何とかタイトルを獲ってもらいたいですね。
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 今回の展示はマシンだけではなく、一昨年の物ですがPUの展示をもされておりました。 2019年と言えば、レッドブルに供給が開始されオーストリアGPで久々の優勝し、2015年からの苦労が報われた瞬間でした。
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 16時から50分間だけでしたが、入場者数も制限され....
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 展示されていたF1マシン達をじっくり見る事が出来ました!!
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 屋外に展示されたアルファタウリ仕様のマシン、この時は小雨が降り始めた時でしたので係りの方に「雨の日はどうするんですか?」と聞いたところ、「その時は屋外展示を中止します」との事でした。 屋内に移動させるとは思えないので、多分カバーをするんだなーと思いました。

 イベントは今月の18日までですので、お時間があるようでしたら完全防備の上、是非ともF1マシン達を観に行ってもらいたいですね。


 こうして先週の土曜日はタイトルを獲得した歴代のホンダエンジン搭載のマシン達を見てきた訳ですが、先週末はロシアGPが開催。 前線イタリアGPでペナルティを受けたレッドブルのフェルスタッペンですが、残りのレースを考え戦略的PU交換を選び最後尾からのスタートとなりました。

 予選もQ1で最低限の走行を行い決勝レースを迎える訳ですが.... ポイント県内まで入れば良いかなと思っていた私の予想を上回る2位でフィニッシュ!! 優勝は予選4位からスタートしたメルセデスのハミルトンでしたが、最後尾からのスタートを考えるとフェルスタッペンの2位は優勝に値するくらいに凄い事だと思いましたよ。 残念ながらランキング首位からは落ちてしまいましたが、それでも2ポイント差の2位ですので、残りのレース数を考えれば再逆転も夢ではありません。

 次戦のトルコGPを楽しみにしたいと思っておりますが、今回のロシアGPでは終盤までトップを走っていたマクラーレンのランド・ノリスが突然の雨で戦略ミスを犯してしまった事が残念でなりませんでした。 チームからの出された無線の内容も曖昧でしたが、かたくなに拒否してしまったノリスにも非はあるよな....

 今週末はDQWのイベントをこなす為、近場をグルグルと回っている訳ですが、少しはハーピィも進めないと....
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2020年のF1バルセロナテスト(2回目)も今日が最終日、最後にアタックが観られるかな!? [レース関係]

 昨日のテスト2日目ですが、何とか帰宅して午後のセッションをネットで追う事が出来ました。

 まあ、どのチームも本気でアタックをしている訳ではないのですが、この日はフェラーリのベッテルがトップタイムとなり、2番手にアルファタウリのガスリーが好走。 3位にレーシング・ポイントのストロールが入っておりましたが、やはり今季のマシンは速いみたいですね。 4位にウィリアムズのラティフィ、5位にマクラーレンのノリスが入ると言った感じですので、やはりテストのタイムは当てにならないかな? フェルスタッペンのコースオフも気になる所ですが、濡れた路面でスリップしたとの事ですが、マシンに大きな影響が出なくて良かった.... 最終日である今日のの走行後に出されるドライバー達のコメントを読む事で、初めて今季のマシンがどれ位なのか分かってくると思われます。

 さて、最終日である3日目ですが、今日も下記のサイトで情報を入れつつテストを追って行こうと思っております。(帰宅後ですが....)
ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/live/f1/254392/live-updates-follow-the-third-day-of-the-second-test-in-2020
SKYSPORTSの現地情報 → https://www.skysports.com/f1/live-blog

 その他にツイッターや掲示板等も読みながらとなりますが、F1系のニュースサイトに記載されておりましたので、ライブ配信のアドレスも貼っておきます。
ライブ配信 → https://www.twitch.tv/tv1234567890a

 いつもの事ながら、応援をしておりますホンダ系の2チームですが、レッドブルの午前はアルボンが担当し、午後はフェルスタッペンとなっております。 アルファタウリの午前はガスリーが担当し、午後はクビアトとなっております。

 さて、情報サイトにも書いてありましたが、最終日との事でレッドブルは本気走りをするとの事.... 午後のテストが始まる前に何とか帰宅しなければ!! 
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月末の忙しい時にですが、2回目のF1バルセロナテスト2日目をネットで確認中.... [レース関係]

 さて、昨日から2回目のF1バルセロナテストが始まっておりますが、流石に月末の週ですので.... 忙しくて時間が取れないですね。 残業から帰宅し、深夜に最後の部分を確認した位でしたよ。

 2回目のテストとなりますので、今週は開幕戦に向けての仕様確認を行う作業も入る訳ですが、まあ初日は淡々とテストをこなしていた印象です。 ネットのニュースを確認した訳ですが、レッドブルとアルファタウリは問題が発生との事で午前のテストはガレージで過ごす時間が多かったとの事.... 「もしやPU関係か!?」と思った次第ですが、レッドブルはサスペンションに不具合、アルファタウリはパイプの接続不良との事で、PU自体の問題では無い事が確認されてホッとしました。

 とは言うものの、テストの終了前に両チームのマシンはストップしてしまった訳ですが、フェルスタペンがスピンしてストップした事で、赤旗終了となってしました。 またクビアトはガードレールに接触したみたいな事らしいですので、大きな問題にならないでもらいたいですね。

 開幕前のテストも残り2日となりますので、そろそろテストの内容も一段階上に行きそうです。

 帰宅前となりますが、今日は早めに帰宅できそうですので、下記のサイトを中心にテストの状況を入手する事にしております~。
ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
もしくは → https://www.autosport.com/f1/live/2923638/-barcelona-f1-test-two-day-two-2020
ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/live/f1/254367/live-updates-follow-the-second-day-of-the-second-test-in-2020
SKYSPORTSの現地情報 → https://www.skysports.com/f1/live-blog

 上記のサイトと掲示板等を回りながら、テストの状況を追いたいと思っております。 さて、何時頃に帰れるのだろうか.... 頑張らないと。
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2020年1回目のF1バルセロナテスト2日目が始まりました!! 【今年も追記予定】 [レース関係]

 昨日から始まったF1のバルセロナテスト、今日は2日目になりますね。

 初日は各チーム共に大きなトラブルも無く周回を重ねており、順調にテストスケジュールをこなした感じです。 2日目もネットで追っている訳ですが、今日は昨日よりも落ち着いた感じかも....

 今日も下記のサイトを中心にテストの状況を入手する事にしております~。

ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
もしくは → https://www.autosport.com/f1/live/2922230/--barcelona-f1-test-day-two-2020
ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/live/f1/254237/live-updates-follow-the-second-of-the-first-test-in-2020
 SKYSPORTSの現地情報 → https://www.skysports.com/f1/live-blog

 また今日もYoutubeにて現地のライブ映像を観ながらテストを追っております。
 ↓
 その後、配信の動画は消えてしまいました.... 
 

 テストが始まり3時間が経過した訳ですが、現時点でトップに立っているのはレーシングポイントのペレス。 昨日に引き続き速いですよ、このマシン.... 2位にはルノーのリカルドが入っておりますが、今年のルノーは戦闘力が上がった感じです。 マシンのデザインも格好良いかも!? 3位にはレッドブルのアルボンが入り、4位にはアルファタウリのガスリーといった具合です。

 テストですのでタイムは関係ないのですが、ホンダ系が上位に居るとチョット嬉しいですね~。

 しかし、今日のテストで気になっている事があり、ハミルトンがドライブするメルセデスのマシン.... 何やら直線でステアリングロッドが前後に動いているっぽいですよ。 ライブ映像で何度か映し出されておりますが、ストレートに入りステアリングが手前に伸びると同時に、フロントタイヤのキャンバー角が微妙に変化している様に見受けられます。

 多分、合法的だと思うのですが、凄い物を導入してきましたよね、メルセデス.... これは直ぐには真似出来ないんじゃないかな? しかし凄いアイデア、サイバーフォーミュラみたいになってきたよ、F1。

 とりあえず、残業が終わり帰宅前にチョットだけ休憩で観ている訳ですが、もうすぐ午前のテストが終わりますので、午後のテストが始まるまでには帰宅しなければ.... 

 帰宅後、早速PCで午後のテスト状況を観始めましたが.... レッドブルが走行していないよ!? 色々なサイトで確認をしておりましたが、どうもトラブルが出たっぽい感じです。 ただ、トラブルとだけで細かい話が出てこないので、観ている側はモヤモヤした状態。 「そっか~、ついにトラブルが出てしまったか~。」と思いましたが、とりあえずアルファタウリのガスリーは快調にテストを進めており、周回を重ねておりますね。

 レッドブルが走行していない事もあり、テストの映像を観ながらネットの掲示板等で状況の確認をしつつ、遅めの夕飯を頂きます。 幾つかの掲示板にも書かれておりましたが、メルセデスの導入した新システムの合法性の話題で持ちきりですよ。 またレッドブルの他にルノーもピットに籠ったままとなっておりますが、どうやら午前に走行したリカルドがフロアを壊したらしいです。 縁石に乗り上げた際に破損させたとの事ですので、交換には時間が掛かりそうです。

 その後、レッドブルとルノーがテストに復帰し、失った時間を取り戻すべく精力的に走り込んでおります。 新デバイスばかり言われているメルセデスですが、外野の声に動揺する事無く周回を重ねる訳ですが.... もう完成されたマシンと言えますよ。 ホント....

 2日目の午後には、フェラーリのベッテルがテストに復帰となりました。 体調不良の為、初日の走行をキャンセルした訳ですが、無事にテストに参加出来てホッと一安心。 タイムは二の次で周回を重ねてマシンに慣れる事を優先している感じでした。

まったりとした感じでテストは進んでおりますが、残り時間が少なくなりアルファロメオのライコネンがアタックしトップタイムを記録。 暫定ですが、久々にライコネンの一発は嬉しかったですね~。 しかし、しばらく走行した後にコース上にストップしましたが....

 そんな感じで2日目のテストも終わりを迎えた訳ですが、やはりトップチームは速く、下位チームは団栗の背比べと言った具合です。 ただトップと下位のタイム差は縮まっておりますので、その部分は面白みが増える要因だと感じました。

 とりあえず、2日目の最終的なタイムとYoutubeにアップされ気になった動画を貼っておきます~。
01. キミ・ライコネン       アルファロメオ     1分17秒091  134周
02. セルジオ・ペレス       レーシングポイント   1分17秒347  144周
03. ダニエル・リカルド      ルノー         1分17秒749  41周
04. アレクサンダー・アルボン   レッドブル・ホンダ   1分17秒912  128周
05. ピエール・ガスリー      アルファタウリ     1分18秒121  143周
06. セバスチャン・ベッテル    フェラーリ       1分18秒154  70周
07. ジョージ・ラッセル      ウィリアムズ      1分18秒266  116周
08. シャルル・ルクレール     フェラーリ       1分18秒335  49周
09. ルイス・ハミルトン      メルセデス       1分18秒387  106周
10. ランド・ノリス        マクラーレン      1分18秒474  133周
11. ロマン・グロージャン     ハース         1分18秒496  158周
12. エステバン・オコン      ルノー         1分18秒557  46周
13. バルテリ・ボッタス      メルセデス       1分19秒307  77周




 さて、3日目は1回目のテスト最終日となる訳ですが、最後にタイムアタックは観られるのかな~....   

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2020年のF1バルセロナテスト(1回目)が始まりました!! 【今年も追記予定】 [レース関係]

 今年もF1のテストシーズンが始まりました!!

 先週から今年のマシンが次々に発表された訳ですが.... 今シーズンはレギュレーションで大きな改定も無い為、昨年の熟成型で行く感じですね。

 例年通りバルセロナでテストが開催される訳ですが、1回目のテストとして今日から3日間の日程で開催です。(今年からテストの日数が1日減りましたよ....)

 さて、毎年の事ながら注目はホンダのPUを搭載したチームなのですが、定形3年目となるトロ・ロッソはチーム名をアルファタウリに変更。 マシンのカラーリングも明るい白系がベースとなり、印象がガラリと変わりました。 また提携2年目となるレッドブルは今期のタイトル獲得を目指しており、今日からのテストはシーズンを占う上で重要だと思います。

 毎年の事ながら期待と不安が入り混じったバルセロナテストとなりますが、今年も下記のサイトを中心にテストの状況を入手する事にしております。
ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
もしくは → https://www.autosport.com/f1/live/2922229/-barcelona-f1-test-day-one-2020
ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/results/day1/2020/02/19/winter-tests
もしくは → https://www.gptoday.net/en/live/f1/254196/live-updates-follow-the-first-day-of-the-first-test-in-2020
 SKYSPORTSの現地情報 → https://www.skysports.com/f1/live-blog

 Youtubeを検索すると、現地映像の配信が観られる場合もありますよ~。

 テストは日本時間の17時から始まっておりますが、今日は残業なのでライブでテストが追えない.... 既に2時間を経過しておりますが、休憩の合間に確認。

 タイムは別として考えております位が、暫定トップはレーシングポイントのペレスが1:17.375、2位にメルセデスのボッタスが1:17.535、3位にレッドブルのフェルスタッペンが1:17.787といった具合です。 また周回数で考えますと、フェルスタッペンが既に50周オーバーとなっており、滑り出しは良い感じですね。

 まずは配信しているネットのアドレスだけは紹介させて頂き、後は帰宅後に追記となります~。


 さて、テストの状況を知りたくて一生懸命に仕事をした訳ですが.... なかなか終わらず遅い帰宅となってしまいました.... 初日のテストも残り数時間となった状態でしたので、ネットで状況を確認しつつ.... Youtubeで走行を観ながら寝てしまいました。 

 感想としてですが、2020年最初のテストとなり、どのチームも午前は新車の動作チェックメインに周回を重ねる感じでした。 タイムを二の次三の次といった感じなのですが、この日ラップタイプで最速だったのは、午後からテストに参加したメルセデスのハミルトン。 午前を担当し最速だったボッタスが2位に入り、メルセデスの1-2となった訳ですが、安定した走りで両名共に走行している姿が印象的でした。 周回数も二人で173周を走り、有益なデータが取れた事と思います。

 そして、メルセデスに続いてタイムを出したのが、メルセデスのPUを搭載したレーシングポイント!! テストに登場した今季のマシンはメルセデスに良く似たデザインとなっており、共有出来る部分を最大限に利用したマシンだと感じました。 これはトロ・ロッソ改めアルファタウリにとっては脅威になるかも!?

 タイムは気にしていないとコメントを出したレッドブルのフェルスタッペンが4位に入った訳ですが、実際の所ではアタックラップでスピンをしてしまった事がタイムに現れていると思います。 しかし、トータルではメルセデスに及びませんでしたが、一人で168周を走り切りました。 1回目の最終にアタックするかだと思いますが、本人のコメントでは向上する部分はまだまだあるとの事です。

 そして、レッドブルの姉妹チームであるアルファタウリのクビアトが5位に入りました。 こちらもレッドブルとの共有部分を最大限し活かしてマシンを仕上げてきましたが、なかなか良さそうなコメントが出されておりましたね。

 マクラーレンはサインが担当しテストを行いましたが、タイムは5位なっております~。 今年のマクラーレンは昨年以上に活躍しそうですよ。 その後にはルノーの二人が続く訳ですが、まだまだ完成に達していないのか本当の実力は見えてこない感じでした。

 本来であれば初日の走行を行う予定であったフェラーリのベッテルですが、体調不良の為に急遽ルクレールに変更。 その為なのか、タイム的には押さえ目で15台中の11位となっております。

 ウイリアムズとアルファロメをですが、昨年よりは向上しているとは感じました。 しかし、ハースは不調から抜け出せずにいるのかな.... 

 とりあえず、最終的なタイムとYoutubeにアップされ気になった動画を貼っておきます~。

01. ルイス・ハミルトン     メルセデス       1分16秒987  94周
02. バルテリ・ボッタス     メルセデス       1分17秒313  79周
03. セルジオ・ペレス      レーシングポイント   1分17秒375  58周
04. マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ   1分17秒516 168周
05. ダニール・クビアト     アルファタウリ・ホンダ 1分17秒698 115周
06. カルロス・サインツ     マクラーレン      1分17秒842 161周
07. ダニエル・リカルド     ルノー         1分17秒873  54周
08. エステバン・オコン     ルノー         1分18秒004  62周
09. ジョージ・ラッセル     ウィリアムズ      1分18秒168  73周
10. ランス・ストロール     レーシングポイント   1分18秒351  50周
11. シャルル・ルクレール    フェラーリ       1分18秒289 131周
12. ニコラス・ラティフィ    ウィリアムズ      1分18秒382  63周
13. ロバート・クビサ      アルファロメオ     1分18秒386  59周
14. ケビン・マグヌッセン    ハース         1分18秒466 104周
15. アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ     1分20秒096  78周

 タイムは当てになりませんが、まあまあ順当なのかな.... 




 動画で観る限りでは、どのチームも大きな問題は無さそうですね~。

 さて、今日はテスト2日目となり、昨日と同じく日本時間17時から開始となりますが.... 今日は早く帰宅出来るであろうか....
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日曜日は「モータースポーツ ジャパン 2019 フェスティバル in お台場」に行っておりました~!! [レース関係]

 日曜日ですが、朝早くから知人と待ち合わせをして外出しておりました。
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 向かった先はお台場ですが、船の科学館の方向へ向かいます....
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 今年も開催となった、「モータースポーツ ジャパン 2019 フェスティバル in お台場」へ行っておりました。 土日開催されるイベントとなっており、いつもであれば両日行くのですが、今年は日曜日のみとなりました。 朝9時から会場となりますが、15分程前に到着した時点で入場待ちの列は100mオーバー.... 都心部でモータースポーツに触れあえるイベントですので、結構人気があるんですよね。 しばらく列に並び、いよいよ入場!!
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 入場ゲートの近くには、D1なので走行するドリフト専用の車両が並べられおりますね。 走行エリアも用意され、デモ走行や体験乗車などを行います。 狭いエリアとは言え、実際のマシンが走りますので、その音や加速の凄さを観る事が出来ますよ~!! 今回の目的はホンダが自社ブース以外に展示を行っている「Legend of the Honda」、二輪では懐かしのNS500やNSR500が展示され、四輪では昨年のトロ・ロッソ・ホンダや古いF1等が展示されております。 そしてWRC関係として、スバルはインプレッサWRC、トヨタはYARIS WRC(日本ではヴィッツ)のデモ走行を観る為です。 知人もスバル好きの方なので、久々のWRカーの走りに期待をしておりました。
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 こちらは出版社のブースですが、ラリージャパン招致に向けて色々と活動を行っておりました。 開催初日の前日には、プレイベントとしてノンタイトル戦を行うとの発表がありました。 愛知県と岐阜県を跨ぐ形で行われるとの事ですが、チャンスがあれば行きたいですね~!! そんな事を考えながら、まずはスバルブースへ向かいます。
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 今年のスバルブースはニュル参戦車、WRC参戦車、全日本ラリー参戦車、スーパーGT参戦車の計4台を展示。 こちらはWRCで活躍したインプレッサWRC98です。 コリン・マクレーが駆ったマシンですが、WRカーは市販車の面影が残っているので親しみやすいですね。
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 こちらは全日本ラリー選手権に参戦している WRX STIです。 インプレッサの名前は外されましたが、まぎれもなくインプレッサの現行車ですね。 スバリストである知人とトークショーの時間を確認し、トークショーが行われるまでの間に他ブースへ行く事にしました。
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 スバルの隣がトヨタのブースとなっており、真っ先にYARIS WRCの所へ.... WRC復帰二年目でマニュファクチャラーのタイトルを獲得したトヨタ、今年はドライバーズタイトルも狙っておりますよ~!!
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 こちらが獲得したマニュファクチャラータイトルのトロフィー、ラリーのトヨタ復活です!! また、トヨタのブースではWECのマシンやスーパーフォーミュラのマシン、スーパーGTのマシン、そして市販車などなど.... 多くの車両が展示されておりました。

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 トヨタの人気キャラクターである「トヨタ くま吉」ですが、今回も会場内を動きまわりトヨタをアピール!! 記念写真待ちの列が凄かった.... 身軽で愛嬌があって可愛いですよね。 くま吉と言えば、もう一人....
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 86に頬をスリスリする「レクサス くま吉」ですね。 彼も可愛いですよね~!! この後、車に乗り込んだりしておりました。 くま吉くん達、誰にでも気軽に接してくるれるので、いつも人の輪に囲まれております。 トークショーまで時間が少ないですので、次の目的地へ急ぎで向かいます。 
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 A会場からB会場へ移動し、「Legend of the Honda」の展示へ向かいました。 そして、久しぶりにNS500に会えましたよ!! う~ん、このデザインが80年代っぽくて良いですね~。  1982年型ですので、ナックルガードが別パーツとなっておりますね。 
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 ライバルに勝つべく、エンジはV型3気筒を採用しコンパクトな車体を作り上げたホンダですが、これくらいの車体の方が私は好きですね~。
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 三気筒と特殊なレイアウト故にシート下に二気筒分のチャンバーがあり、右足のステップ下に一気筒のチャンバーが置かれたレイアウトとなっております。 エンジン下にある為、とぐろを巻く形でチャンバーが設置されており、容積を稼いでおりますね。 元々、モトクロッサーからの技術を応用しており、そのアイデアが活かされております。
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 4サイクルのNRでGPへ復帰したホンダでしたが、結果は散々.... その苦労があり、NSを開発し栄冠を掴んだ訳ですが、その辺りは富樫ヨーコさんが執筆された「ホンダ二輪戦士たちの戦い(上・下)」で知る事が出来ます。(今でも売っているのかな?) NSからNSRへと進んだ80年代のホンダ、読み始めると惹き込まれますよ~。 NSやNSR、そして現行のマシンを観察した後はF1へ....
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 マクレーランと提携しF1に復帰したホンダでしたが、結果は散々な物でした.... 提携を解消し、昨年からトロ・ロッソと提携。 バーレーンGPでは4位でフィニッシュした訳ですが、それまでの不振が何だったのかと思う位、ホンダのPUは力強さを増しました。 上記のNRからNSへの時代に比べれば、今回の不振なんてまだまだ.... しかも、F1第二期も最初は散々でしたからね~。 さて、昨年のイベントで展示されていたマシンはプロトタイプと称して前年型を展示していた訳ですが、今回のマシンは正真正銘「STR13」です。 フロントウイングからノーズの形状、そして絞り込まれたサイド部分等は明らかに形状が違います。 
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バージボード周りの細かいフィン類.... 確かに、ここら辺も空気の流れを細かく考えられておりますね。 
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 斜め後ろからの眺め、70年代~80年台のF1が好きですが、現代のF1もウイング関係が変わり結構良い感じだと思います。
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 ディフューザーの形状は規制の為、昔よりも落ちついた感じですが、リアタイヤの内側などにも細かいフィンが装着されており、空気が流れる部分であれば、何処であっても利用しているのが良く分かりますね。
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 バージボード自体にも細かく切り込みが入れられ、フィン状に形成されておりますね~。 まあ、よく考えるな~っと思います。 そんな現代のF1マシンと共に並べられていたマシン達は何かと言うと....
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 2006年に参戦していた「HONDA RA106」や....
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 1984年に参戦していた「Williams FW09」があり....
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 ホンダが初めてF1で勝利した「HONDA RA272」が展示されておりました。

 今回の「Legend of the Honda」として展示されたマシン達ですが、ツインリンクもてぎにある「ホンダ・コレクションホール」で展示されており。 興味がある方は、是非とも茂木へ足を運んで下さい~!!

 さて、スバルのトークショーの時間が近づいてきましたので、ブースへ戻ります。
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 最初に行われていたのは、ニュルブルクで行われる24時間レースのドライバーと辰巳総監督のトークショーです。 今年は例年よりも開催が遅いとの事で、WRXの冷却関係に力を注いでいるとの話でした。 ニュル24時間での目標ですが、クラス優勝と周回数の更新を目指しているとの事です。 Jスポで放送があるのであれば、今年もCS放送を生観戦したいと思っております。

 最初のトークショーの後、お隣の日産やグッズ関係のブースを覗き、全日本ラリーのドライバートークショーを待ちました。 再びスバルのブースへ戻り、トークショーに参加です。
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 かつてはWRCのワークスドライバーであり、その後はPWRCで2度の世界チャンピオンに輝いた新井敏弘さん(中央)と全日本で8度にわたりチャンピオンを獲得し、九州で開催される「ツール・ド・九州」では12連覇を達成した勝田範彦さん(右)が来場。 ラリーの話やこぼれ話など....笑いの絶えないトークショーとなりました。 世界選手権に比べ、最近は人気が上がったとはいえマイナー競技に近い全日本ラリー。 その迫力はWRCにも負けない位、迫力ある走りを観る事が出来ますよ。 ちなみに、新井さんと勝田さんの息子さんもラリードライバーとなり、お二人の息子さんはTGRの育成ドライバーでした。 今年から勝田さんの息子である勝田貴元さんがメインとなった為、新井さんの息子である新井大輝さんは育成から外れてしまいました.... 速さもあり、まだまだ若いドライバーですので、次のチャンスを期待したいですね!! しかし、面白いトークショーだったな~。

 さて、午前のイベント関係が終わり、後は午後に開催される「RALLY of お台場スーパーラン」を待つばかりとなりました。 グリッドウォークやエンジン始動のデモ、午後から開催の「SUPER GTスペシャルラン」は毎回行われますので、今回はパスする事にしました。 その間にお昼と頂く事にしますが、走行エリア側のテントではYARIS WRCが準備されておりました。
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 ブログにはYARISのプロトタイプであるテストカーと比べると、大幅にデザインが変更されております。 F1に負けず劣らず空力考えたスタイルとなっており、フェンダー周りのフィンの多さに驚かされます。
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 リアからの眺めもそうですが、大柄のスポイラーだけではなく、フェンダー後部のスリット処理も凄いのなんのって.... アニメか特撮に出てきてもおかしくない格好ですよ。

 知人と「午後からの走行は楽しみねすね~」と話しながら昼食を済ませ、「RALLY of お台場スーパーラン」の開始時刻を心待ちにしておりました。

 そして、いよいよ「RALLY of お台場スーパーラン」が始まります。 今回、走行するマシンは3台あり、最初にYARIS WRC、次にインプレッサWRC98、最後にWRX STIとなります。 YARISに関してはWRCの放送でしか観た事が無い為、今回が初となります。 身軽な状態で言った為、スマホで動画を撮影となりましたが、動画のアドレスを貼っておきます。
YARIS WRC.jpg
 Youtubeの動画を埋め込むと、ページ自体が重くなるとの事ですので、アドレス貼ります → https://www.youtube.com/watch?v=kpZ53bHqUm4

 YARIS WRCの走行ですが、グラベル用の足回りなのかロールが凄かったです。 しかし、現行のWRカー規定のマシンの走行が観られて嬉しかった~!! 最後の方で一瞬スローダウンしたのが気になりました。 そして、お次は....
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 Youtubeの動画を埋め込むと、ページ自体が重くなるとの事ですので、アドレス貼ります → https://www.youtube.com/watch?v=xb8WoQIbgas

 インプレッサWRC98の走行となりました。 こちらはイベントで何回も走行を観ているマシンですが、今でもバリバリに走ります。 新井さんも乗りなれているマシンですので、豪快に走り回っておりました。 とても20年前のマシンとは思えない程ですが、このマシンの主であったコリン・マクレーの走りは実際に観たかったな....

 最後のWRX STIは上手く撮れていなかったので勝愛。 インプレッサから乗り換えた新井さんですが、全日本に参戦しているマシンをこれでもかって位、振り回せておりました。

 自由自在にマシンを振り回す事が出来るラリードライバー達.... 相変わらず凄いの一言です。 来年のラリージャパン復活を信じ、ラリーを盛り上げたいですね。

 「RALLY of お台場スーパーラン」の走行の後、DRIFTスペシャルランの走行を観た所で会場を後にする事にしました。 少し早めに切り上げた形ですが、それでも午後の良い時間になっておりました。 最後まで居ても良かったのですが、知人が行きたい場所があるとの事で切り上げた次第です。

 そして、向かった場所はどこかと言うと....
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 実物大のユニコーンガンダムを見学し....
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 「ガンダムベース東京」へ向かいました。 いつも車の話しかしないのですが、実はガンダム好きであり、シャアグッズも幾つか集めているとの話を聞き驚いていた次第です。 今回の会場から数分である為、ガンダムベース東京へ足を運んだ次第です。
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 私も久しぶりに寄った訳ですが、展示内容が少し変更されておりました。 これは知らなかった....
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 色々と内部を説明しながら巡っておりましたが、シド・ミード デザインワークスとしてイラストが数点だけですが、展示されておりました。 ターンAガンダムたターンXのデザイン、私は大好きですよ。

 最後にガンダムカフェに寄り、帰宅となりました。 今年は1日だけしか来れませんでしたが、内容的には十分すぎたと思います。 実際には他のメーカーのブースなどもありましたが、今回はスバルとホンダのレジェンドカー、そしてラリーカーの走行を観る事がメインでしたので、写真は少なめです。

 来年は東京でオリンピックが開催される事になっておりますが、モータースポーツジャパンは4月開催なので、大丈夫そうかな? 来年も開催されれば、足を運ぼうと思っております~!!

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 ちなみに、ガンダムベース東京へ行ったのですから、買い物はしておりましたよ。 この日はガンダムの放送開始日と同じ4月7日.... 懐かしさもあり、旧キットを購入しました。 しかし、40周年だよな~....
 

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2019年のF1が開幕し、ホンダのエンジンが久々に表彰台を獲得!! [レース関係]

 先週金曜から始まった今年のF1シーズンですが、一番はホンダがレッドブルと組む事になり、否が応でも期待感が高まってしまう事ですね。

 金曜日のフリー走行1・2と土曜日のフリー走行3、ホンダのPUを搭載するレッドブルとトロ・ロッソは順調に周回を重ねマシンのセットアップを進めておりました。 普通の事なんですが、マクラーレンとタッグで復活した2015年~2017年までは走行自体もままならない状態になる事もあり、提携先をトロ・ロッソに変更した昨年からようやく良くなった次第です。

 そして予選を迎えた訳ですが、Q1開始早々にレッドブルは2台共にポンとタイムを計測。 タイム的にも悪くない内容でしたので、少し安心感が出たと思いますが.... Q1の終わりに他のチームもタイムを大幅に上げてきた為、ガスリーがQ1敗退となってしまいました。 これはチーム側の戦略ミスでしたが、抜きにくいアルバートパークの事を考えると痛い失敗でした。 トロ・ロッソ側も新人のアルボンがQ1で敗退、久々のレギュラードライバーとして復帰したクビアトはQ2で敗退となりましたが、クビアトに関してはトラフィックに引っ掛った事もありますので、Q3への進出も可能な速さはもっておりますよ。

 そんな訳でして、ホンダとして最後の砦はレッドブルのフェルスタッペンだけとなりましたが、Q3でも速さを発揮し予選4位を獲得!! メルセデスの2台には及びませんでしたが、フェラーリの間に割り込む形となりました。 これは素直に嬉しい結果ですし、シャシー側も貢献度も大きいと思います。 やはり、トップチームと組む事で良い相乗効果が出ておりますね~。 噂では今年からホンダもパーティーモードを搭載したと言われており、事実フェルスタッペン発言からもホンダのパーティーモードを伺える内容が出ておりましたね。

 予選4位となっただけでも期待感で興奮してしまった訳ですが、昨日行われた決勝では「いよいよホンダが上位チームと戦える」と思える内容・結果となりました。

 レース自体は大きなクラッシュもなく始まった訳ですが、スタートでグリーンにタイヤを落としたルノーのリカルドがフロントウイングは破損。 待遇面とホンダへの不安感からルノーへ移籍した訳ですが、どうもリカルドはついていないな.... 

 抜きにくいコースである為、よほどのスピード差がなければオーバーテイクが難し状況。 そこで行われるのがピット戦略となり、予定よりも早くピットに入るアンダーカットや予定よりも長く走り続けるオーバーカット等の戦略面で楽しむ感じです。 今年もメルセデスが速い状況となり、ライバルのフェラーリと駆け引きが行われておりますが、フェラールのベッテルが十数周目にピットイン。 メルセデスのハミルトンも合わせてピットインした訳ですが、ベッテルが行ったこのギャンブルがレッドブルのフェルスタッペンにとってはプラスに働きました。

 通常のピットインでタイヤを交換したフェルスタッペンですが、毎周ごとにベッテルとの差を縮めていきます。 そしてレースの後半に入った31周目、ベッテルの背後に付けたフェルスタッペンがオーバーテイクし3位に浮上!! 早めにタイヤ交換したベッテルとハミルトンには辛い状況になりつつあります。 その後、フェルスタッペンは2位のハミルトンに追いつき、オーバーテイクを試みるも失敗。 自身のミスでオーバーランした影響もあり、レース終盤まで単独3位で走行となりました。

 タイヤを労り、残り5周を切ってからは再度ハミルトン攻略を試みますが、決定的なスピード差がある訳ではありませんので、最後はハミルトンに続く形でフィニッシュ!!

 2015年の復帰後初であり、2009年のバリチェロ依頼の表彰台獲得となりました!!

 マクラーレンとの3年間で多くの事を学び、昨年から提携しているトロ・ロッソで結果を残し始めた訳ですが、やっと戦える状態になったと言えますね。 しかし、ここに来るまでが長かった~.... PUも現在のコンセプトに以降して3年目、ここから更なる熟成を重ねメルセデスとフェラーリを追い回すす姿を早く見たいですね。

 フェルスタッペンの3位で目立ちませんが、トロ・ロッソのクビアトも10位に入りポイントを獲得!! レース中盤以降、予選で失敗したガスリーと10位争いを行い、勢いづいたガスリーを押さえてのポイント獲得は嬉しかった事と思います。 レースに復帰した初戦でのポイントゲットですので、クビアトにしても、トロ・ロッソにしても、今後のレースが楽しみになる事と思います。 そして、トロ・ロッソの新人であるアルボンもレースを完走し、14位で初レースを終えました。 期待以上に速さを持っていたアルボン、今後のレースではキラリと輝く場面が出てくると思いました。

 終わってみれば、順位は別として4台前者が完走。 そして今回のグランプリでは4カ所ある計測ポイント全てでホンダ車が最高速をマークしているとの情報です。 これも嬉しい事ですし、今後の事を考えると力強いと思いました。

 CSの放送やネット等のみですが、エンジン関係もフルの性能は出ていない感じがします。 テストとは違い、レースから得られた生の情報が一番ですので、次のバーレーンでもホンダPUユーザーには少しでの上位を狙ってもらいたいと思います。

 そして、残念だと思うのはマクラーレンのサインツ。 今年のマクラーレンはテストでも速さがあり、今回の予選ではサインツは失敗しましたが、新人のノリスはQ3まで進み8番手からのスタート。 ルノーとの2年目は良い傾向で進んでおりました。 が、しかし.... 決勝ではサインはPUのトラブルでリタイアしてしまい、しかもマシンから出火。 ノリスについても戦略が外れ、予選順位よりも下の12位となってしまいました。 今年のマクラーレン、見た目の印象は速そうですので、復活も近いと思われます。 

 次は2週間後に開催されるバーレーンGP、昨年はトロ・ロッソのガスリーが4位を獲得したコースですが、今年はどんなレースになるのか楽しみですね。
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2019年2回目のF1バルセロナテストの2日目、今日はネットで追えそうです~。 [レース関係]

 昨日から始まった2回目のバルセロナテストも2日目となりました、今年のテストは昨年に比べ非常に順調に進んでおりますね~。

 昨日のテストではマクラーレンがトップタイムを記録した訳ですが、柔らかめのタイヤ&軽タンでのアタックだったらしいですね.... その上、ストップしたし。 そんな訳でして、ネットのニュースなどでも実質的なトップタイムはレッドブルのガスリーだろうと書かれておりました。 まだまだ本気のアタックではないですので、残りの3日間が楽しみですね。

 今日も引き続きネットで状況を確認しようと思っております。 毎回の事ながら、下記のサイトを中心にテストの状況を入手ですね。
ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
もしくは → https://www.autosport.com/f1/live/2856673/barcelona-f1-test-two-day-two-2019
ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/results/day1/2019/02/26/winter-tests
もしくは →https://www.gptoday.net/en/live/f1/245467/live-updates-follow-the-second-day-of-the-second-test-in-2019
SKYSPORTSの現地情報 → http://www.skysports.com/f1/live-blog

 上記のサイトと各チームのツイッターを巡回し情報を入手しており、Youtube等で映像を観るといった流れです。 その他に某有名掲示板のスポーツ関係の実況版も読み、バルセロナテストを楽しむ流れでおります。 特に応援しているチームのツイッターを中心に確認です。

 Honda Racing F1のツイッター https://twitter.com/HondaRacingF1
 トロ・ロッソのツイッター   https://twitter.com/ToroRosso
 レッドブルのツイッター    https://twitter.com/redbullracing

 今回もF1の公式タイミングをYoutubeで観る事が出来ますよ!
 F1公式ライブタイミング → https://www.youtube.com/watch?v=dV9TMBlAdm0

 日本時間17時となり、テスト開始時間となりました。 どのチームもインストレーションラップを行い、レッドブルのフェルスタッペンとフェラーリのベッテル、そしてメルセデスのボッタスが一応タイムを計測。 フェルスタッペンは1分19秒台、ベッテルとボッタスは1分22秒台となっておりますね。 流石に2回目のテストですので、開始早々から積極的にコースに出るチームが多いですね。

 テスト開始から1時間を経過しましたが、ハースのグロージャンを除く9台は何かしらのタイムを計測しており、昨日に引き続きマクラーレンのサインツが現在トップです。 タイムは1分18秒878ですが、朝の早い段階から18秒台ですので、今日は結構速いタイムが出そうな感じです。 おっ、そう言っている矢先にサインは17秒台に入りました!! グロージャンもタイムを出し、これで参加したチーム全てが何かしらのタイムを計測しております。

 今日のトロ・ロッソの担当はクビアトですが、元気に走っておりますね。



 テスト開始から3時間を経過しましたが、2時間を経過してからですが、フェラーリのベッテルがコースアウトし、バリアーへ.... 大きなクラッシュには感じませんでしたが、正面から突っ込んだ事もあり、心配ですね。 これにより赤旗中段となり、マシンはトラックに載せられでピットへ戻されました。 今の時点での最速は相変わらずサインツとなっており、周回集も30周をオーバーしております。 2位はベッテルですが、上記の様にクラッシュでピットインとなっておりますが、クラッシュするまでに40周を走っておりました。 3位にはフェルスタッペンが入り、現在は21秒台のペースでロングラン中.... トータルの周回数も50周を超えました。 4位にはメルセデスのボッタスですが、同じくロングラン中みたいですね。 5位はクビアトとなりますが、こちらは出入りが多い感じですが、33周まで走っております。 その後はペレス、ライコネン、グロージャンと続き、9位にウィリアムズのクビサがきており、1分21秒台を記録。 最下位はルノーのリカルドですが、タイムは23秒台と遅く感じますが、ロングランを行い周回数は50周まで来ておりますね。

 お昼休み前にはアタック合戦があると思われましたが、今年はパフィーマンスよりもテストに集中している感じです。 レッドブルのフェルスタッペンですが、ピットレーンの出口でストップしてしまい、赤旗の原因となってしまいました。 チョット気になるとこですが、午後にはレースシミュレーションを行うと予想されております。

 午後のテストになり、レースに向けたテストを行うチームが増えつつあります。 レッドブルのフェルスタッペンですが、レースシミュレーションを中心に走行。 1分22秒台で走り続ける訳ですが、これが何とも気持ちい位にタイムを揃えます。 レースシミュレーションを行うチームもあれば、テストの一環で柔らかめのタイヤを履きタイムを出すチームも出始めておりますね。

 そんな中、 フェルスタッペンがコースオフ!! 今回のテストで初めて起こしたミスですが、何とかピットへ戻りましたが、ギアボックスの確認を行う為、長い時間ピットで過ごすことになりました。

 その間にもテストは進みますが、幾つかのチームがタイムを更新。 タイヤの種類が違いますので何とも言えない訳ですが、この日はサインツが出した1分17秒144が最速タイムとなり、2日目のテストを終えました。 コースオフの影響で午後の走行時間を余り走れなかったフェルスタッペンですが、午前の走り込みもあり、約130周まで走行距離を伸ばす事が出来ましたので、良かったですよ....

 2日目のテストですが、こんな感じ。


 そして、2日目のタイムは下記の通り
1.カルロス・サインツ     マクラーレン     1:17.144 130
2.セルジオ・ペレス      レーシング・ポイント 1:17.842 88
3.セバスチャン・ベッテル   フェラーリ      1:18.195 40
4.キミ・ライコネン      アルファロメオ    1:18.209 113
5.ロマン・グロージャン    ハースF1       1:18.330 120
6.マックス・フェルスタッペン レッドブル       1:18.395 128
7.ダニール・クビアト     トロ・ロッソ     1:18.682 101
8.バルテリ・ボッタス     メルセデス      1:18.941 74
9.ルイス・ハミルトン     メルセデス      1:18.943 102
10.ニコ・ヒュルケンベルグ   ルノー        1:19.056 58
11.ロバート・クビサ      ウィリアムズ     1:19.367 130
12.ダニエル・リカルド     ルノー        1:19.367 72
13.シャルル・ルクレール    フェラーリ       No Time

 フェラーリルクレールですが、これは修復したマシンの動作確認の為と思われます。 マクラーレンの速さが際立つ事になりましたが、ロングランのペースも悪くないですので、いよいよ今年は名門復活になるのでしょうか.... 
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気付けば2019年2回目のF1バルセロナテストの1日目、今日もネット追いかけ中!!  [レース関係]

 先週が1回目のバスセロナテストでしたが、今日から2回目のテストが始まります!!

 前回のテスト終了から4日しか経っておりませんが、泣いても笑っても開幕前のテストは今日からの4日かで終わりです。 さあ、各チーム共この4日間でどれだけ開発を進められたか.... ですね。

 1回目のテストではフェラーリの速さと完成度が目立った訳ですが、その次の話題をさらったのがトロ・ロッソとレッドブルでしたね。 大きなトラブル無くテストを終えた訳ですが、かなりのマイレージを稼ぎました。 レッドブルのクリスちゃん・ホーナーもべた褒めでしたので、よほど嬉しかったのだと思われますが.... その分、期待感が強くて怖いですね。

 前回のテスト、どのチームも新車の癖を掴む事と不具合部分を出す事に専念しており、速さを追求するのは今日から始まる2回目のテストからになります。 実践を見据えたテストになりますので、色々な意味で楽しみですね。

  前回同様、今回もカタロニアサーキットでテストが行われる訳ですが、引き続きネットで状況を確認しようと思っております。 毎回の事ながら、下記のサイトを中心にテストの状況を入手ですね。
ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
もしくは → https://www.autosport.com/f1/live/2856670/barcelona-f1-test-two-day-one-2019
ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/results/day1/2019/02/26/winter-tests
もしくは → https://www.gptoday.net/en/live/f1/245434/live-updates-follow-the-first-day-of-the-second-test-in-2019
SKYSPORTSの現地情報 → http://www.skysports.com/f1/live-blog

 上記のサイトと各チームのツイッターを巡回し情報を入手しており、Youtube等で映像を観るといった流れです。 その他に某有名掲示板のスポーツ関係の実況版も読み、バルセロナテストを楽しむ流れでおります。 特に応援しているチームのツイッターを中心に確認です。

 Honda Racing F1のツイッター https://twitter.com/HondaRacingF1
 トロ・ロッソのツイッター   https://twitter.com/ToroRosso
 レッドブルのツイッター    https://twitter.com/redbullracing

 今回もF1の公式タイミングをYoutubeで観る事が出来ますよ!
 F1公式ライブタイミング → https://www.youtube.com/watch?v=dV9TMBlAdm0
 
 テスト開始時間となりましたが、どのチームもチェックの為、まずはコースへ入り路面等の状況を確認中です~。 メルセデスのハミルトンが周回しタイムを出しましたが、寒さもあり1分23秒.... その後もスローペースで走っております。 メルセデス..... ノーズの形状に若干ですが修正を加えてきましたね。

 開始から約30分.... 数チームがタイムを出しておりますが、レッドブルのガスリーが1分19秒973でトップ、2位はフェラーリのルクレールが1分20秒830、3位にルノーのヒュルケンベルグが1分21秒728、4位にハミルトンは1分23秒502、5位にアルファロメオのジョビナッツィが1分23秒912となっております。

 その後、どのチームも走り込みを行い午前が終了しましたが、トロ・ロッソとレッドブル、フェラーリがピットに籠る時間が長く、チョット不安になったりして....

 テストの状況を追いたい所ですが、月末の忙しさ故に休憩の間のみスマホで追っておりました.... ですので、1日目のテストは結果のみになってしまいます。

 さて、そんな事を書いておきながらですが、レッドブルのガスリーが1分17秒709を叩き出し、マクラーレンのノリスに抜かれるまではトップタイムとなっておりました。 そんなノリスですが、この日もコースアウトやストップがあり、速さがあるもののポカする事が目立ちます。 昨年のテストの時は速さが目立ち、「こりゃあ、良いドライバーだ!!」と思っていたのに....

 午後からはホンダ系のチームも積極的に周回を重ね、2チーム合計で約240周を走り込みました。 タイムはマクラーレンのノリスがトップとなりましたが、実は柔らかめのタイヤでのタイムとなっており、ガスリーはミディアムでのタイムでした。 仮に同じタイヤであった場合には今より1.2秒ほど速くなるのではないかとタイヤメーカーが見解をだ出しておりますので、そうなると.... 1分16秒台に入っていた可能性がありますね。

 テスト終盤、どのチームも最後のアタックに入ると思われる場面ですが.... 上記の通りでノリスがストップした事でダメになりました。 自分は最速タイムを出したのにね....

 2回目の初日ですが、心配されていたウィリアムズが走り込みを開始!! ラッセルがテストを行いつつ、1分19秒台にまでタイムを上げたのは良い兆候です。 そして、王者メルセデスですが.... 今回はノーズを含め、エアロ面で改良されたパーツを持ちこみましたが、テスト自体はパッとしない状況。 三味線を弾いているのではと思うのですが、何かしら問題がある可能性も考えられますよ~。

 初日の状況はこんな感じでした。


 タイム結果は下記の通り
1.ランド・ノリス       マクラーレン     1:17.709 80
2.ピエール・ガスリー     レッドブル      1:17.715 136
3.ランス・ストロール     レーシング・ポイント 1:17.824 82
4.セバスチャン・ベッテル   フェラーリ      1:17.925 81
5.アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ    1:18.589 99
6.アレキサンダー・アルボン  トロ・ロッソ     1:18.649 103
7.シャルル・ルクレール    フェラーリ      1:18.651 29
8.ケビン・マグヌッセン    ハースF1       1:18.769 131
9.ジョージ・ラッセル     ウィリアムズ     1:19.662 119
10.ダニエル・リカルド     ルノー        1:20.107 77
11.バルテリ・ボッタス     メルセデス      1:20.167 7
12.ルイス・ハミルトン     メルセデス      1:20.332 83
13.ニコ・ヒュルケンベルグ   ルノー        1:20.348 80

 さて、今日はテスト2日目となりますが、2日目はネットで観続けれる予定です。 開幕戦に向けて着実にタイムを上げつつありますが、そろそろ開幕前での順位が見えてきそうですね。 トラブルもあり、2回目の初日は躓いた形のメルセデスですが、まだまだ本気を見せていないと思いますので、まだまだ侮れませんね。
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2019年1回目のF1バルセロナテスト最終日、今日もネット確認中!!【追記あり】 [レース関係]

 いよいよ、2019年F1バルセロナテストの1回目も最終日となりました!!

 昨年と違い、今年は雪に悩まされる事も無く、無事にテストが進められておりますね~。

 3日間の流れを確認しておりますが、積極的に走り込みを行うフェラーリPU勢、タイムは全く気にせず淡々と走り込むメルセデスPU勢、マクラーレンの復活を感じつつも本家のシャシーに不安の残りルノーPU勢、そして姉妹チームの強みを活かしてテストを行うホンダPU勢.... チーム別では無く、PU別でテストの状況を見るのも面白いですよ。

 本家フェラーリの速さが目立つ感じではありましたが、アルファロメオも本家に続き、ハースも時折キラリと輝く速さを見せております。 メルセデスは本家が淡々と周回をこなしており、タイムに関しては全く考えずの状態。 レーシング・ポイントもタイムよりはデータ取りの為に走り込んでいる印象があります。 まあ、ウィリアムズに関しては昨日がシェイクダウンとなりますので、今日からがテスト開始と言った所。 ルノーは速さはありそうなのですが、本家はリアウイングが走行中に破損するトラブルが発生。 それに対して2年目になるマクラーレンは速さをあり、シャシー側も良さそうですので、名門復活の可能性大だと思います。 そしてホンダ系のトロ・ロッソとレッドブルですが、本当に大きなトラブルは発生してないとの話ですので、この部分は素直に良い傾向だと思います。 また姉妹チームの強みですが、今期は許される限りパーツの共通化を進めております。 ホンダのPU2年目のトロ・ロッソの方が扱い慣れている事もあり、勝手な想像ではありますが、PU関連のデータ収集を積極定期に行っている感じです。 3日目の最速タイムがクビアトであったのも、今期のPUのコンセプトが3年目で熟成されているからだと思います。

 さて、1回目のテスト最終日が始まりますが、ラスト1時間を切ってからのタイムアタック合戦があるのか.... 楽しみの一つですね。 最終日である事と、次回のテストへ向けての改良点を洗い出す為、出力を出しての走行データも必要です。

 今日もカタロニアサーキットでテストが行われますが、昨日に引き続きネットで状況を確認しようと思っております~。 相も変わらず、下記のサイトを中心にテストの状況を入手ですね。
 ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
 もしくは → https://www.autosport.com/f1/live/2853867/barcelona-f1-test-day-four-2019
 ライブ情報の配信② → https://www.gptoday.net/en/results/day2/2019/02/19/winter-tests
 もしくは →https://www.gptoday.net/en/live/f1/245340/live-updates-follow-the-fourth-day-of-the-first-test-in-2019
 SKYSPORTSの現地情報 → http://www.skysports.com/f1/live-blog

 上記のサイトと各チームのツイッターを巡回し情報を入手しており、Youtube等で映像を観るといった流れです。 その他に某有名掲示板のスポーツ関係の実況版も読み、バルセロナテストを楽しむ流れでおります。 特に応援しているチームのツイッターを中心に確認です。

 Honda Racing F1のツイッター https://twitter.com/HondaRacingF1
 トロ・ロッソのツイッター   https://twitter.com/ToroRosso
 レッドブルのツイッター    https://twitter.com/redbullracing

 今回のテストですが、F1の公式タイミングをYoutubeで観る事が出来ますよ!
 F1公式ライブタイミング → https://www.youtube.com/watch?v=dV9TMBlAdm0

 さあ、いよいよテストの開始時間となりますが、今日はどんな内容になるか.... いつもの如く追記しながら観ていきたいと思います~。

 1回目の最終日との事で、シグナルがグリーンなると同時に多くのチームがインストレーションの為、コースへ掛け込んでおります~。


 昨日も書きましたが、ウィリアムズのカラーリング等.... 結構、良いな~っと思っております。

 ワクワクしながらテストの状況を見ておりましたが.... マクラーレンのノリスが凡ミスした感じでストップ.... いきなり赤旗。 映像で確認する限り、本当に凡ミスでコースオフしストップした感じですね~。 改修用のトラックが到着し、マシンを積み込み終わりましたので、そろそろ再開されると思います。 そして、マシンが戻りテスト再開!!

 再開後、早い段階でハースのグロージャンが1分20秒851を記録、2位にはフェラーリのルクレールが1分21秒461をきろくしましたが、コーナーでリアが出やすい感じです。 午前の速い時間ですので、気温も路面温度も低い状態です。 大きな金網状の計測装置を装着し走行するトロ・ロッソのアルボン、ピットイン・アウトを繰り返しながら、テスト走行中....

 気付けばテストもあっと言う間に1時間が過ぎてしまいましたが、流石に最終日はタイムの上りが速いですね。 ここまでスローペースであったメルセデスのハミルトンはポンと1分18秒台を出し、フェラーリのルクレールも同じく18秒台。 3位・4位のルノーのリカルドとハースのグロージャンの2台が19秒台となっており、5位~7位のジョビナッツィ、ガスリー、ストロールが20秒台となっております。 ここまでの7台はそこそこの周回を重ねており、8位は赤旗の原因となったノリス、9位はウィリアムズのクビサとなっておりますので、タイムはこれからといった感じです。 

 その後はテストも順調に進み、開始から2時間し周回を重ねている状態。 タイム的にはグロージャン、リカルドの順で共に18秒台に入った位ですね。 オッと、ここでトロ・ロッソのアルボンが19秒台に入れてきました!! ウイリアムズも初期のデータが取れた為か、クビサが少しずつタイムを上げており、現在1分22秒台まで上がってきましたので、マシン的にも最低限走れる状態だと思われます。



 さて、午前も残り1時間を迎えようとしておりますが、ルノーのリカルドが17秒台を出してトップになりました!! ハミルトンも17秒台に入っておりますが、僅差で2位となっております。 現地も日が昇り気温が上がりつつありますので、どのチームもコースへの出入りが頻繁に行われております。

 レッドブルのガスリーですが、2日目のクラッシュでPUに異常が出たとの事で交換を強いられた事もあり、今日は落ち着いて走っている感じです、 じっくりマシンの挙動を把握し、午後にはアタックも行うと思われますが.... 今日はクラッシュしないで欲しい。 チームからも言われているのが、残り50分を切りコースへ出たガスリーですが、タイムは1分19秒495。 同じ時に走っているアルボンは1分18秒012を記録し、3位まで上がってきました。 コースのライン取りもピタッと決まる様になってきましたので、大分F1のドライブに慣れてきたものと思います。 ガスリーはタイムを出すよりもロングランを行っていたのですね、良く把握しておりませんでした....

 残り30分.... 暫定とは言え、トロ。ロッソのアルボンが1分17秒637を出しトップ!! その陰でガスリーはロングランを遂行中.... タイヤの垂れとラップライムを考えながらの走行、どれだけ安定した走りが出来るかですね。 その後、ガスリーはピットへ.... 午前も残り15分.... アルボンは再度コースイン!! フロントウイングとフロントのサスペンションに塗料を塗り、空気の流れを見ております。 残り10分.... 1台、また1台とコースへ入ってきております。 トロ・ロッソのアルボンはフロント以外に再度にも塗料を塗り、エアロのテスト中.... マクラーレンのノリスも同じように塗料を塗り走行、午後のテストに反映させる為なのかな? 現地時間はお昼を過ぎ、オンラインの放送も一旦終了となりました。

 ランチタイムが終わり、午後のテストが始まりました!!  アルファロメオのジョビナッツィが単独で走行中.... レッドブルのガスリーもコースイン、午後は早いタイミングで走り始めましたね。 午前の続きで、ロングランを行っている感じです。 午後組としてメルセデスはボッタス、ハースはマグニッセンが走行を開始。 その後、暫定トップのアルボンも走行を開始しました。

 気付けは午後のテストも開始から1時間を経過しておりますが、ホンダのPUを搭載する2チーム共にロングラン中.... アルボンが暫定トップだからかもしれませんが、カメラが追う時間が増えておりますね。

 午後のテストも大詰めとなり、残り1時間になりました。 1日通しで走るドライバーであれば、130周以上の周回を走っており、データもかなりの量を収集出来ていると思います。 また、午後から走行のドライバーの場合、高速域での挙動を探ったりしておりますね。 ルノーのヒュルケンベルグも現時点で最速となる1分17秒393を記録しております。 今年のルノー勢も一発の速さを出す場合がありますが.... そんなヒュルケンベルグがコース上にストップ!! 赤旗となりテストも中断しております。

 歌詞集トラックが到着し、マシンがピットへと運ばれて行きました。 赤旗中断から十数分.... 残り50分を切った時点でテスト再開となり、数台のマシンがコースへ飛び出していきます。 テストの時間が段々少なくなり、残りは十数分.... さあ、1回目のテストも大詰めと思った矢先、アルファロメオのジョビナッツィがまさかのストップ!! 赤旗になってしまいました~。 このままセッション終了かと思いきや、残り5分程で再開となり数台がコースへ飛び出していきました!!

 「さあ、最後のアタック合戦か!?」と思いつつ、PCの画面を見ていると.... またもやジョビナッツィがコース上でストップ!! そして、再度赤旗ー!!! 何をやっとるんじゃー、ジョビナッツィ~!!

 しかし、近年にない位に面白いテストとなりました。 ネットで色々な情報を仕入れながらでしたが、毎日寝不足になりましたよ....


 1回目のテスト最終日、何とも締まらない形で終了となりました.... 最終結果は下記の通り。
1.ニコ・ヒュルケンベルグ   ルノー        1:17.393 24
2.アレキサンダー・アルボン  トロ・ロッソ     1:17.637 136
3.ダニエル・リカルド     ルノー        1:17.785 34
4.バルテリ・ボッタス     メルセデス      1:17.857 57
5.ルイス・ハミルトン     メルセデス      1:17.977 58
6.シャルル・ルクレール    フェラーリ      1:18.046 138
7.ランド・ノリス       マクラーレン     1:18.431 132
8.アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ    1:18.511 154
9.ロマン・グロージャン    ハースF1       1:18.563 64
10.ケビン・マグヌッセン    ハースF1       1:18.720 66
11.マックス・フェルスタッペン レッドブル      1:18.780 146
12.ランス・ストロール     レーシング・ポイント 1:19.664 72
13.ジョージ・ラッセル     ウィリアムズ     1:20.997 17
14.ロバート・クビサ      ウィリアムズ     1:21.542 48

 ルノーの速さ(と言うよりはヒュルケンベルグかな?)が出た最終日でしたが、ストップしてしまった事が気になりますね。 そして、ホンダ系については2日目にガスリーのクラッシュで交換しなければ、両チーム共に走り切れた内容でした。 かなりのマイレージを稼ぎましたので、2回目のテストで本当の性能が発揮される事と思います。

 さて、勝手な総括を行いますが、まずは2チーム供給となり大幅に走行データを収集する事が出来たホンダ勢、大きなトラブルも出ていない(と言っている)訳ですが、来週からの2回目でPUの熟成が進められるかが気になる所ですね。 トロ・ロッソからレッドブルへ移籍したガスリーのコメントが的確だと思いますが、昨年のエンジンに比べ大幅に性能が向上したとの話を信用したいですね~。

 また4日間を通して輝いていたのがフェラーリ!! ベッテルの速さだけではなく、今年から加入したルクレールも良いタイムで走っておりましたので、マシン的に速さを持っていると思います。 ただ、ルクレールの走行映像を観ていた時に感じた事ですが、ストレートでDRSを閉じた際に僅かながらフロントがぶれる感じがしており、ドライバーの腕の問題か車体側の原因かは不明.... ベッテルの時は感じなかったので、ドライバーの腕ですかね。 アルファロメオとハースも安定した速さをみせておりますので、今年のフェラーリエンジンが相当良いのだと思われます。

 使用チームが2チームに減ってしまったルノー勢ですが、ルノーとマクラーレン共に速さがありました。 テスト初期にはサインツの速さに驚いた訳ですが、その後は本家のルノーも速さを発揮!! 今年もホンダとルノーの3番手争いは続きそうです。 しかし.... 最終日にヒュルケンブルグが止まったのが心配の種だと思います。 次回のテストでは、その辺りも見えてくると思います。

 そして、今回のテストで全く目立たなかったメルセデス勢.... これが一番不気味です。 マシンの到着が遅れたウィリアムズは論外となりますが、メルセデスとレーシングポイントの2チームは目立ったタイムを出さずに終わった感じです。 王者メルセデス勢、次回のテストが怖いですね。

 来週から2回目のテストが始まりますが、残り4日間のテスト後はいよいよシーズンインとなりますので、どのチームも気合が入る事と思います!!
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