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WEC第ニ戦、スパ・フランコルシャン【生放送観戦】 [レース関係]

今日は生放送を観ながら、更新しつつブログを書きます。

アウディの圧倒的な強さで幕を開けた、2013WECシリーズ。

開幕戦の予選では速さを見せたトヨタでしたが、決勝ではアウディに抜かれてしまい、そのまま1-2フィニッシュを決められてしまいました。 アウディのマクニッシュいわく「予選では上手いラップが作れなかった」との事でしたが、やはり2013年型がより熟成されており、安定した速さを見せてくれました。 またGTクラスでフェラーリを駆る事になった小林可夢偉は果敢な走りで2位となり、初レースで表彰台を獲得し、これからが楽しみだと思います。

第2戦はF1でも有名なベルギーのスパ・フランコルシャンで開催される6時間耐久レースとなります。 今レースよりトヨタは2013年型のTS030 HYBRIDを1台投入し表彰台の上位を狙います。 2013年型を駆るのは7号車のみで、8号車は2012年型をそのまま使用となりますが、2種のTS030 HYBRIDを走らせ性能差を見ることにより、今後の開発とル・マンへの準備に当てるとのことです。 また開幕戦は国内レースの参戦で参加できなかった中嶋一貴が第2戦に参戦することになっており、ル・マンへの準備と持ち前の速さを発揮して貰えればと期待しております。

今回の私の見所は2013のトヨタ TS030 HYBRIDがアウディとの差を縮める事が出来てるかどうかです。 初日のフリーと予選ではアウディが1-2-3を決めており、出だしはチョット苦戦気味でした。 

いよいよ決勝となりましたが、スタートは特に問題なく切られ、スパ独特の第一コーナーにてトップのアウディが膨らみ、その隙をついてトヨタも順位を上げました、開始20分でアウディが1-2位トヨタが3-4位となりましたが、すでに周回遅れも出始め、なかなか走りにくい状況になっております。 LM GTE Proを観れは、小林の所属する71号車がクラス2位となり、フェラーリが1-2位で快調に走っております。

LMP1クラスの1台がコースアウトしましたが、大きな妨げにはならず一安心。 開始40分過ぎよりアウディ→トヨタの順で1回目のピットが始まりました。 アウディのピット内容を確認し、トヨタの7号車はタイヤ交換せす、コースに戻りました。 GTE Proはアストン・マーチン有利と言われておりましたが、フェラーリがキッチリ押さえ込んで快走中。 

レースは1時間を過ぎ、LM P1クラスの25号車がオー・ルージュにてコースアウトにてクラッシュ!! ドライバーは無事ですが、SCが入りました。 事故車の処理の間、約10~15分でレース再開となりましたが、再スタート直後にLM P1の26号車とLM GTE Proの95号車が接触、95号車がはじき出されました。

レース2時間を過ぎましたが、トップ2チームは再度ピット作業を行い、トヨタの7号車がトップに躍り出ており、アウディを従えて快走しております。 その後、ピットストップの関係でアウディの1-2、トヨタ3位となりました。
※50周辺りからのトヨタとアウディのトップ争いは、とても見ごたえがあり、面白かったです。

3時間を過ぎた所ですが、アウディーが4回目のピットの為、トヨタが再びトップで走行しております。 ピットのタイミングが少しずつ離れてきているので、ライブタイミングが頼みの綱です。 しばらく観ておりましたが、トヨタの2013年型ですが、リアに問題が発生、3時間40分を過ぎた時点でガレージに入て修復作業に入りました。

ドライバーは中嶋が担当しておりますが、走行タイムも悪くない状態でしたので、トヨタの後半戦が楽しみだっただけに残念ですが、ル・マンの前哨戦となるスパ6時間ですので、トラブルは出せるだけ出しておいたほうが良いですね。 そんな中、LM GTE Proでは小林可夢偉の駆る71号車がクラス1位となり走行しております。
※残り2時間ですが、日課の散歩に行きます。続きはラスト1時間には観戦再開する予定。

レースは残り80分程になりましたが、トヨタの7号車はリアの回生ブレーキトラブルが原因だったみたいです。 ル・マンに向けた実践テストの意味もありますので、修復し大きく周回遅れになってもレースに復帰しました。

残り1時間を切り、コースアウトや軽い接触が増えてまいりました。 しかしスパの夕日はコースの一部では非常に眩しい状態で、ドライバーの経験が活きてくると思います。 残り30分、トップはアウディの独走状態が続いておりますが、4位のトヨタ8号車が周回遅れにされてしまいました。 LM GTE Proですが、小林は4位まで落ちてしまいましたが、3位に上がり2位との差をジリジリ詰めております。

6時間が過ぎ、優勝は日本でもおなじみのロッテラーが最終ドライバーを務めた1号車、2位は2号車、3位は3号車とアウディがフリーから決勝まで完全優勝を決めました、4位は昨年型で頑張ったトヨタの8号車が入りました。
 GTE Proは小林可夢偉が3位をキープし、連続表彰台を決めてくれました。

次戦はル・マン24時間耐久レースとなりますので、テレビとは言え観戦する方も今から体力を付けておかなければなりません。 明日はインディ第4戦、前戦優勝の佐藤琢磨が覚醒してくれるのではないかと思い、今回も期待しております。 
 
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