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今更ながら、京商製「マクラーレン ミニカーシリーズ」を買ってみた。 [趣味]

 先日のモータースポーツ ジャパン フェスティバルの会場で京商の「マクラーレン ミニカーシリーズ」が売られていたので買ってみました。

 そのまま玄関に置いたままになっていたのを思い出し、帰宅後に開けてみました。

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 1/64スケールなので、箱も小さいですが、中身も小さいですね。 現地でたまたま売っていたので購入したのですが、思っていたよりはしっかりF1していて、良かったと思います。 買ったのは2個のみですが、入っていたマシンは下記の2種。

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 MP4/9 ミカ・ハッキネン車
 1994年シーズンで走ったマシンですが、前年のMP4/8を元に発展させたマシンです。 フォード製V8エンジンでは非力と判断し、F1に参戦発表したプジョー製V10エンジンを獲得しました。 V10エンジンをを搭載しトップに返り咲きと思いきや、このエンジンはとんでもなく性能は悪く、当時の私は「よく火を噴くエンジンだね、フォードに戻した方がまだ良いんじゃないかい」と思っておりました。 この年はシューマッハが初のドライバーズタイトルを取った年です。 後半戦は信頼性も上がってきましたが、このマシンは1勝も出来ずプジョーとも1年限りで終ってしまいました。 
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 正面から見たときには、極端にサイドポンツーンが小さくて、熱の対策は大丈夫なのかと思っておりました。 かなりシェイプされたデザインで、成績は良くなかったのですが私は結構好きでした。

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 MP4-12 ミカ・ハッキネン車
 MP4/9 以降、これといった記録は残せず右肩下がりのマクラーレン、1996年のMP4/11までの3年間は勝利から遠ざかっておりました。 前年マシンを進化させたMP4-12で久方ぶりに勝利を飾ったマクラーレンですが、完全復活まではいきませんでしたが、名門復活を感じさせるシーズンとなりました。 またマクラーレンと言えば「マールボロ」がスポンサーにつき、赤・白イメージが強かったのですが、1996年でスポンサー契約が終了となり、新たにドイツの「ウエスト」がスポンサーとなった事から、マシンのカラーが黒・銀となり見慣れるのに暫く時間が掛かった事を思い出します。 エンジンは1995年よりメルセデスを搭載しておりますが、鈴鹿で観戦した1995年と1996年の印象は、非常にエンジン音が大きかった記憶があります。

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 正面からの眺めはいたって「普通」な印象を受けます。 カラーリングもガラリと変わりましたが、マシンにとても合っており、初めて見た時に「カッコイイ」と思いました。

 手軽に買えるミニカーでしたが、買って良かったです。 この手の物は、箱買いでコンプするのが多いと思いますが、何が出るかワクワクしたいので、あえて1個ずつ買うのを楽しんでおります。
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