F1の2014シーズンが始まりましたが、大丈夫ですかね....

　28日から今年の初テストが始まりましたが、何とも前途多難な感じです。

　今年から1.6リッターのシングルターボのエンジン＋ERSとなり、車体も色々と規制された事により、発表された各チームのマシンは「えっ、何このデザイン？｣と思うマシンばかりです。

　今の所、デザイン的に好きなのははメルセデス、フロントノーズとウイングの規定が変更されたことにより、各チーム共に色々とアイデアをだしてマシンを造ってきておりますが、｢格好悪い｣の一言。　アリクイノーズと言われる先細りのノーズを採用しているチームが多い感じですが、カモノハシの様に幅広で低いノーズを採用しているチームもあり、その中でもメルセデスは一番まとまったデザインだと思います。　またロータスに限っては、長さの違う角の様なノーズを採用しまるでクワガタかオットセイみたいな印象です。　小林可夢偉がF1に復帰する事になり、所属するチームであるケータハムに至っては、アリクイ型に似たタイプのノーズですが、なかなか面白い形状であると思います。

　今年参戦のエンジンメーカーはルノー、メルセデス、フェラーリの3社ですが、一番安定していると思われていたルノーがまさかのトラブル続き....レッドブルには厳しいスタートになったと思います。　フェラーリはそこそこですが、メルセデスが初テストでは良い感じであると思います。

　初テストなのでトラブルが出ても、次回までには改善がされると思います。　しかしながらルノーユーザーのチームはライバルチームが走りこみを行っておりますので、マシンの熟成に差が出ると思います。

　ケータハムもルノーユーザーなのですが、今年初走行となる可夢偉はブランクを余り感じさせない走りで周回数を重ねています。

　いつものテスト始めと違い、かなり苦戦しておりチームが多いのです。　変更点が多すぎましたので、次回のテストからが本番だと思いますが、マシンのデザインを変更してくるチームも出てくるのではないかと思っております。

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