私にとって最後の搭乗、ありがとうボーイング747-400....

　何だかんだでバタバタと決まった、「ボーイング747に乗って北海道へ行こう」の企画。

　いよいよ搭乗当日となり、義兄と共に朝早くから外出となりましたが、千歳行きの便は朝２本出ております。　2/11が千歳行きの定期運行が最後となりますので、早めに家を出ました。

　1本目が7時発の便、2本目が8時発の便となり、私達は8時発の便に乗り千歳へ向かいます。　搭乗手続きの関係もあり、30分程前には空港に入る事にしておりますが、今回は前の｢7時の便、離陸を見よう!!｣となりました。　空港へは6時半過ぎに到着し、そのまま2タミの展望デッキへ向かいました。　既に結構な人数が陣取っておりましたが、多分B747の撮影に来られている人々だと思います。　7時を過ぎ、定刻より遅れてB747が出発して行きました。　ビデオで撮影をしておりましたが、やはり4発のエンジン音は良い物です。

　デッキにはしばらくおりましたので、自分達が乗る747が入ってまいりました。　私達が乗る千歳行きの747が今回最後となってしまうと思うと、色々と昔の記憶が蘇ってきます。


　出発時間となり、滑走路へ移動。　離陸は止まらずに移動しながらの加速、エンジンの回転音も高くなり、大きな機体を空へと持ち上げます。　座席は2階のアッパーデッキですが、窓側は予約は取れず真ん中席となります。　上空にて水平飛行に移り、電子機器の使用がOKとなった所で｢機内モード｣に設定した携帯で機内を撮影しておりました。

　B747-400と書かれたマニュアル、私は今回が見納めなので写真に撮っておきました。


　携帯のカメラ機能を使い、スケッチ調の機内写真。　アッパーデッキが2階部分の為、狭くなっておりますが、私的には特別な存在です。　その後はビデオ撮影したりしており、あっと言う間に着陸の時間となりました。　


　遅れも無く新千歳空港に到着しました。　他の乗客の流れに乗りジャンボから降りる事になりますが、迷惑にならない様にしながら機内を撮影しておりました。　近くで見れる最後と思い、降りた機体の顔を撮影。


　先に到着しているB747が羽田に戻る為、離陸する場面に遭遇できました。　青空の中を離陸して行きますが、素直に｢カッコイイ｣と思います。


　私達が乗ってきたB747も、羽田便として折り返し飛ぶ事になっております。　冬の新千歳空港は、展望デッキ閉鎖の為に出る事が出来ませんので、フードコートの窓越しに撮影しておりました。　離陸する瞬間が上手く撮れなかったのですが、これも思い出という事で....　






　一通り楽しんだ後は札幌へ向かい、雪祭りの最終日を堪能し。　翌日は小樽まで足を延ばしましたが、両日共によく歩き・よく食べておりました。　ウン年ぶりに訪問したお店のご主人が、私達の事を覚えていて下さったのが、とても嬉しかったです。　

　海外に行く予定も無い為、ボーイング747に搭乗するのは本当に最後になると思います。　飛行機に乗る事が殆ど無いですので10回も無いとは思いますが、本当に思い出をありがとう。

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