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【今年で】富野監督最新作、「ガンダム Gのレコンギスタ」に期待!!【35周年】 [アニメ]

 先週の事ですが、「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」の発表がされ公式HPもオープンとなりました。 最近、ガンダム関係のチェックをしていなかった為、昨日知った次第です.... 富野監督の最新作も発表されましたが、まずは機動戦士ガンダム35周年プロジェクトの概要はHPにて。

 機動戦士ガンダム35周年記念ポータルサイト
 http://www.gundam35th.net/

 ネットで配信されている発表会を観ましたが、内容的には大きく分けて3つでした。 映像関係、イベント関係、展示会関係となっておりました。 まあ35周年との事で、実際には区切りの良い40周年に向けた内容と考えた方が良いでしょう。 

 イベント関係は「TOKYOガンダムプロジェクト2014」や40周年に向けて立ち上げる「REAL G Next Project」の説明などです。 40周年に向けてのREAL Gが気になりますが、世界中の英知を集めてとの事でしたので、立像だけではなく、まさか動かしたりするのであろうか.... 期待です。

 展示会関係は「機動戦士ガンダム展」が東京と大阪で開催されるとの事で、2014年が大阪開催、2015年が東京開催となります。 機動戦士ガンダムを中心に約1000点の資料を展示する事と、限定商品の販売や新作映像の限定公開等を行なうとの事です。 東京開催が来年との事で、展示物の変更等も行なわれるとアナウンスされました。

 映像関係は3作品でしたが、「機動戦士ガンダムUC」の最終エピソードが5月に公開されるとの事。 タイトルはepisode 7「虹の彼方に」との発表でした。 私の感想は「やっと終わる、素直に心から嬉しい。」です。 元がガンダムAに連載されていた小説であるこの作品、内容がイマイチなのもそうですが、ラストがまた「なんじゃー、そりゃー」と言いたくなる内容。 ファンの方には申し訳ないですが、イラッとしてしまった事もありましたので.... 映像化された際に数話を観たのですが、映像的には本当にとても良い作品だと思いますけどね。

 前々から言われておりました、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」がついに発表。 タイトルは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」との事で、内容についてはシャア・セイラ編を元に全4話にて製作するとの事でした。 機動戦士ガンダムの本編では無かっただけに残念に思っている方もおられると思います。 しかし安彦版とは言え、やはりガンダムを作り直す事に抵抗があり、声優陣も一新されてしまう事を考えれば、シャア・セイラ編にしたのは正解だと思います。 まあ、ただ単に声優陣を変えてもらいたくないだけなんですけどね。 それか映像だけ作り直すのでも良いかな.... 漫画は良かったですよ、本当に....

 私が一番気になる作品ですが、富野監督が最新作として発表した作品は「ガンダム Gのレコンギスタ」となりました。 今秋公開予定で、製作作業を進めているとの事です。 ターンAガンダム以来の長編作品になると思いますが、非常に期待をしております。 思えば、前回は短編である「リング・オブ・ガンダム」を発表しておりましたが、あの作品についても「続きが観たい!!」と思った作品でした。 きちんとした作品にならなかったのが、とても残念でなりません。 今回の作品は今までの「ガンダム」に直結させるには難しい感じを受けましたが、ターンAガンダムの時の様にジワジワと染み入ってくる作品になるのではないかと思います。

 物語の舞台は、宇宙世紀の次の世紀である「リギルド・センチュリー」、宇宙エレベーターを守る組織である「キャピタルガード」のパイロット候補生、「ベルリ・ゼナム」の冒険を描く作品だそうです。 キャラクターデザインは吉田健一さん、メカデザインは安田朗さん、刑部一平さん、山根公利さんといった面々でした。 作品紹介で流れた映像を観た感じは「OVERMANキングゲイナー」か「交響詩篇エウレカセブン 」を観ている様な印象を受けました。 作品の詳細はこれからとの事ですので、富野監督が考えている世界観がどの様な物なのかは、これから出てくる情報を見てからです。

 会見ではスペシャルゲストとして富野監督自ら登場し「スペシャルゲストじゃないだろう、当事者なんだから」といきなり富野節が炸裂。 しかしながら、その言葉に続き「という話をできるのは幸せだ。<中略>35年続けられたのは関係各位の努力があったから」と言われておりました。 今回の作品は世代を乗り越えてメッセージをどう伝えるべきかを15年位考え、レコンギスタでようやく輪郭が見えたとの事ですのでした。 Gはガンダムの他に、大地を現すグランドのGと言っておりましたが、公式HPでは元気のGとも書かれておりましたので、まだまだ意味はある可能性があります。 レコンギスタの意味はレコンキスタを元に濁点を付けて造った造語との事でした。 語りが止まらない感じの富野監督でしたが、それだけにやる気満々で気力・体力共に充実しておりました。

 詳細発表までの間、私も含めファン達は色々な事を勝手に予想・想像するのですが、良いも悪いも監督の世界感が嫌な位に押し出されることを、ファンは期待していると思います。
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