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【いよいよ開幕】WEC 開幕戦をCSで観戦!! [レース関係]

 今日は家の用事で外出しておりましたが、帰宅したのでWEC開幕戦をCSで観戦し始めました。

 開幕戦はシルバーストーン6時間ですね。 すでに1時間50分を経過しております。 今年の開幕戦もポールはトヨタが獲りました。 大々的にマシンを改良してきたトヨタ。 今年も開幕戦から気合を入れております。 

 そして、今年はポルシェがワークスとして参戦となり、アウディ、トヨタ、ポルシェと3メーカーが激突します。

 2時間を過ぎ、1位はトヨタの8号車で62週目、2位はトヨタの7号車となり、3位にポルシェがつけております。 コースは雨が降った事もあり、難しい路面状況となっております。 また王者アウディにもトラブルがあり、現時点で2号車1台のみとなってしまいました。 リベリオンが4位に入っていますので、王者は5位からの巻き返しとなっております。

 LMP1クラスの話になりますが、開始からアウディ、ポルシェ、リベリオンの各チームは1台ずつリタイアが出ており、2台共に残っているのはトヨタのみとなります。 

 2時間14分過ぎにトヨタ7号車がピットイン。 給油のみでドライバー及びタイヤはそのままでピットアウトしていきました。 順位も2位のままでコースへ復帰しました。 3位のポルシェには34秒のマージンがあります。

 2時間25分過ぎ、コースに雨が降り始めました。 トヨタ7号車は先程ピットに入ったばかりなので、踏ん張りどころだと思います。 8号車もピットに入りましたが、やはりそのままでピットアウトでした。 今回の開幕戦に参戦している松田次生選手がCS放送のインタビューに出ておりましたが、いきなり2スティントから3スティントに変更になっても無難に乗りこなせており、上手く走れたとの事でした。 その後AFコルセの61号車がピット作業中に火災発生。 大事には至らず、しばらくした後コースに復帰となりました。
 

 3時間を過ぎ、アウディの2号車がクラッシュしてしまいました。 しばらく車内にいましたがドライバーは車から降り、ピットへ戻るべく必死に頑張っています。 しかし両フロントのアームが折れている為、走行は不可能と思われます。 しばらく頑張りましたがドライバーも諦め、アウディは2台ともリタイアとなりました。 アウディのクラッシュの影響と思われるコース上への破片の為、セーフティーカーが出ております。 

 レースも残り2時間半程となりましたが、ピットがオープンとなりトヨタの8号車がピットへ入りました。 ここで8号車はドライバーを交代し、アンソニー・デビットソンが出てきました。 イギリス人ドライバーですので、このままの順位で行きたい所だと思います。 そして、SCが戻りレース再開の模様です。 7号車もピットに入っており、ドライバーが中嶋からステファン・サラザンに交代しておりました。

 レースはそのまま進みましたが、のこり30分程から大雨となりました。 レース続行は難しいとの判断により、二十数分を残しレース終了となりました。

 その結果、LMP1はトヨタの8号車が優勝、序盤に抜かれ2位に落ちた同7号車が2位、今年久しぶりに復帰した、ポルシェが3位となりました。 昨年F1を引退したマーク・ウェバーは、今年からポルシェの一員としてWECに参戦しておりますが、3位に入り耐久レース復帰戦はまずまずだったと思います。 王者アウディは2台がリタイアしてしまい、本来の速さは次戦以降となりました。 しかし今年のトヨタ、速さだけではなく安定性も発揮できれば総合優勝もいけるのではないかと思います。

 LMP2に参戦していた、日本の松田次生選手。 惜しくも2位になりましたが、松田選手の走りは素晴らしかったです。 一番上のクラスでも走って貰いたいですね。

 今年のF1が消化不良気味であるため、WECの面白さが際立った感じがしました。 やはり耐久レースは面白いですね。 最近の耐久レースはスプリントレース並の速さを求められますが、日本のスーパーGTを走るドライバーにとっては、正にうってつけの状況だと思います。
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