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2014 ツール・ド・フランスの第4ステージをCSで生観戦!! [自転車]

 フランスに戻った選手達.... いよいよフランスを走る事になります。

 今日は第4ステージとの事で、163kmと短めのステージです。 山岳は2箇所、スプリントは1箇所となっておりますが、コース前半がチョット辛く、後半はあまり起伏もないので、ドラマがありそうな予感です。

 今日のクイズは面白い内容で、日本時間の23:30に映されている映像は何かとの事でした。 是非ともクイズを当て、時計をゲットしたいところです。

 放送にて、アンディ・シュレックがリタイヤと伝えておりました。 昨日のレース中も落車しておりましたので、怪我をしてしまったかもしれません。 丁度、宅配便が来てしまった為、内容までは分からなかったです。

 放送では、スタート前のパレードランを映しております。 スタートの旗が振られるのは、もう少し先みたいですが、これだけの選手が道一杯に拡がり集団で走る姿は圧巻です。

 いよいよ旗が振られるみたいですが、ユーロップカーのボクレールが先頭におり、スタートダッシュを伺っているみたいでした。 そして旗が振られ、スタート!! コフィディスの選手とボクレールが逃げを打ちました。 集団は逃げを容認しておりますが、逃げの二人としては逃げに加わる選手が来るのを気にしながらの逃げ走行です。

 そして集団の中で落車がありました。 フルームが巻き込まれてしまい、再スタートを切りましたがジャージが破け、出血しております。 

 コース前半は緩やかな上りから緩やかに下って行きます、後半部分はほぼ平坦で山岳ポイントのみ上りとなっており、前半にペース配分を上手く走れば、後半にチャンスが広がります。 

 レースはスタートからすでに25km、先頭の2人はメイン集団に3分程の差を付けております。 これ位であれば、メイン集団はまだまだ動きません。 そして、先程落車したフルームは走りながら治療を受けておりましたが、右の掌に怪我を負ったとの事です。 左半身は擦過傷が多数できておりました。

 先頭の2人が映し出され、ボクレールが積極的に話をしており、今後の逃げについての話をしていると思います。 その後、コフィディスのチームカーにボクレールが近付き、ジョークを言いながら笑っております。 まだまだ序盤、余裕が感じられます。

 実況・解説陣の話では、タイヤのジョークを話していたとの事です。 それと最近はレースでも25Cのタイヤを使うと事で、そろそろタイヤを交換しなければならない私は「今度は25Cにしよう!!」と心に決めました。 ロードに乗りもどしてから十数年、ずっと23Cを履いて走っておりました。 昔のロードマン時代の太さに慣れていたので、25Cにしよう悩んでいたので、良いキッカケになったと思います。 そんな事を考えながらもレースは進んでおります。

 レースは残り100km、逃げとメイン集団の動きは変わらず、差が3分20秒程になった位です。 残り40km位からが今日のハイライトになって行くとおもいますが、そこはレース。 何があるか分かりませんので、目が放せない状態です。 メイン集団、現在マイヨジョーヌであるニーバリのチームが集団の先頭近くに陣取っております。
 何かのアクシデントに対しての対応もありますが、マイヨジョーヌのチームは集団をコントロールする力を持っていなければなりません。 果たして今のアスタナに、その力があるのかも注目しております。

 残りは約70km、未だに逃げとメイン集団の関係性は変わらず、タイム差は徐々に縮まってきております。 現在、逃げとメイン集団との差は約2分。 そしてその後、メイン集団が割れ追走する固まりが逃げの2人を追いかけます。 差がみるみる縮まり、残り60kmを切る頃には40秒程まで詰められてしまいました。

 スプリントポイント直前に逃げの1人がマシントラブル発生、マシンを乗り換え走り出しますがボクレールは戻ってくるのを待っておりました。 やはり逃げは2人でと考えているのだと思います。 後方のメイン集団は二つに分かれましたが、後方の集団は前に追いつきました。

  「少し落ち着くかな~」と考え、テレビの前から外れましたが、戻ってくるとボクレールが1人で逃げるシーンに変わっておりました。 しかも1人になってからが速い!! 差が1分台まで拡がりました。

 残り46km、二つ目の山岳ポイントをボクレールが抜けていきます。 ステージ優勝に向け、ボクレールはペダルを踏み続けます。 その後、集団はペースアップし、みるみる差が縮まってきました。 残り40kmも切り、30kmになる頃には、その差30秒になっております。 しかしボクレールの足は止まらない・諦めない!!

 残り25km、集団はボクレールの後方22秒にまで近付いてきました。 後ろのペースが上がればボクレールもペースを上げ、20秒の差をなんとかキープしたい走りです。 ボクレールの口から舌が出ております、実況・解説陣もその話をしておりました。 20kmを切るところあたりで1秒・また1秒と差が縮まってきております。

 残り18km、その差は約7秒。 本当に最後まで諦めないボクレール。 本当に追いつかれるまで逃げ続けます。 残り16.5km、ついにボクレールがメイン集団に飲み込まれました。 間違いなく、今日の敢闘賞だと思います。 

 ここからが、最後のスプリントに向けての走りになります。 ここで先頭にガーミンシャープとティンコフサクソの2チームが立ち、集団のコントロールをしております。

残り10kmを切り、集団のスピードがグングン上がってきました。 ここで一瞬マルティンが抜け出してしまいましたが、集団に戻ります。 街中を走っているので、コースがテクニカルな状態で、しかも雨上がりの路面の為、走りには注意が必要です。

 残り5km、いよいよゴール前スプリントの走りが始まります。 先頭集団のスピードは更に上がります。 オメガファルマクイックステップがトレインを組んで集団の引いています。 あっと言う間に残り3km、ジャイアントシマノが上がってきました。 物凄い位置争いとなっており、残り1kmとなりました。 かなりの混戦状態で秩序がなくなりつつありますが、最後の混戦を制したのはキッテルが獲りました。 

 最後の最後でトップに立ち、2位との差は数十センチと言った所です。 きわどい、しかもキッテルの脚力とバランスの良さを実感したゴール前スプリントでした。

さて、W杯は観ることが出来るのであろうか…

 
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