今日も、2014 ツール・ド・フランスの第9ステージをCSで生観戦!!

　昨日の第8ステージから山岳が3日間続く事になっている、今年のツール・ド・フランス。

　第8ステージは非常に見応えのあるステージとなりましたが、この第9ステージも山岳ステージと言えるほど多く、6箇所の山岳があります。

　本日もシャバネルが逃げを打ったとの事でしたが、昨日の様にはなりませんでした。　すでにレースは半分を終え、残りはやく84kmとなっております。　メイン集団との差は約5分30秒となっておりますが、今日も集団はまだまだ動かずと行った具合です。

　また、そんなメイン集団の動きについては、アスタナとSKYがコントロールと行ったところです。　今日はもう1グループの逃げが出ており、ユーロップカーのピエール・ローランが逃げており、第2グループと言った所です。

　レースも残り65km、トップは第2山岳で抜け出したオメガファルマのトニーマルティンら2人。　マルティンと言えば、TTのスペシャリストのイメージがありましたので、山岳での力強さに驚きです。
　
　レースは残り45km、トップとメイン集団の差は8分30秒となっておりますが、今日のコース状況も悪い状態と言え、雨の他に霧も出ているので、下りの走りでは怖い思いをしそうです。

　現在のままでマルティンが逃げた場合、ゴールまでのコースを考えてみると下りがメインである為、マルティンが逃げ切れる可能性が高くなってきました。　メイン集団の下りがどれくらいの速さで追ってくるのか注目です。

　しかし下りのコース、コーナーが石畳で出来ている為、非常に怖いです。　現在、逃げのマルティンに対し、追走の選手との差が約2分50秒。　メイン集団に飲み込まれることは無いと思いますが、追走集団との差は気にしなければなりません。

　レースは残り20km、マルティンの走は変わらずにいますが、追走のギャロパンは総合首位狙いで走っていると予想しておりますが、このままゴールをすればマイヨジョーヌとなります。

　そして尾頃10kmを切りました。　平坦のコースを単独で走るのはTTを走るようなものですので、マルティンにとってはうってつけの状況です。

　残り2.4km、カメラに向ってマルティンがガッツポーズをとります。　のこり2kmの時点で追走集団との差は3分のまま....　マルティンの郵送はほぼ間違いないと思います。

　そして、オメガファルマクイックステップのトニー・マルティンが見事に優勝。　かなりの時間が空き、追走集団がやってきました。　ゴール前のスプリントとなり、カンチェラーラが見事に刺しきり2位になりました。　このグループの中にギャロパンがおりましたが、このままであればマイヨジョーヌを着る事になります。

　マルティンがゴールしてから7分40秒を越し、メイン集団がゴールとなりました。



　

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