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2018年1回目のF1バルセロナテス最終日、カタロニアは今日も雨.... [レース関係]

 いよいよ、2018年F1バルセロナテストの1回目も最終日となりました。

 昨日は寒波により、サーキット全体を雪が覆ってしまった為、殆どのチームはガレージで過ごす事になりました。 そんな中、マクラーレンは最後の最後にタイムを計測し、この日の最速タイムを叩き出しました!! 

 まあ、タイム計測はマクラーレンだけなんですけどね....

 そんな事はさておき、1回目の最終日となりましたので、開幕戦用のスペックを確定する2回目のテストに向けたデータ収集を行わなければならない状態です。 さて、今日のテストはウェットコンディションとは言え、時間が進むに連れ路面状態も良くなるとの事ですので、色々な意味で楽しみにしております。

 メルセデスかフェラーリか、はたまたレッドブルが上に来るか.... テストですので本気走りではありませんが、今からワクワクしております。 マクラーレンも今日はタイムを上げてくると思いますし、トロ・ロッソにしてもホンダの田辺さんが全開走行の状態を見たいとの話をしておりました。 

 4日目のテストは定刻通りに始まっております~!!

 今日も下記のサイトを中心にテストの状況を入手しております。
 ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
 ※ここのサイトは、Formula 1 Testing 2018で当日の日付をクリックするとライブデータのページに入ります。
 ライブ情報の配信② → https://www.f1today.net/en/archive
 ※ここのサイトは、Follow LIVE the first day of the first test in 2018をクリックすると現地のライブデータのページに入ります。 
 ※もしくは https://www.f1today.net/en/live/f1/236443/follow-live-the-fourth-day-of-the-first-test-in-2018 へ直接飛んで下さい。
 SKYSPORTSの現地情報 → http://www.skysports.com/f1/live-blog
 youtubeのLIVE(個人で配信?) → https://www.youtube.com/watch?v=oywVs3xVlvE

 テストが始まり、とりあえず全車がコンディションの確認を行いましたが、マクラーレンとザウバーが周回を重ねております。 少しでもデータの収集を行なっておりますが、他のチームは天候の回復を見守っている状態ですね。 

 さ~て、今日も最後まで堪能する予定ですので、時間があれば随時追記をしていく予定です。

 2台だけが周回を重ねておりましたが、ザウバーのエリクソンがターン2でコースアウト.... 赤旗が出ましたよ。 現在の気温は8℃、路面温度は12℃ですので、まだまだ低い状態です。 天候も悪いままですので、無理して走らない方が良いと思うんですけどね~。 

現地時間のお昼を過ぎましたが、今日のテストもランチタイムは無しとの事です。 そしてテストも進み、多くのチームが周回を重ねております。 路面状況も少し改善し、今はインターミディエイトでの走行がメインとなっております。 現在のトップはメルセデスのボッタスが1分33秒774、2位にやってきましたマクラーレンのバンドーンが1分34秒226、3位にフェラーリのベッテルが1分36秒162、4位にトロ・ロッソのガスリーが1分36秒181となっております。 ここでルノーのヒュルケンベルグが1分34秒941を叩き出し、3位に飛び込んできました!! その他のチームもテストを進めておりますが、レッドブルのフェルスタッペンが5周を走ったのみでガレージに入ったままになっております....

 残り時間が減るにつれ、コースインする車が多くなってきました。 トロ・ロッソ・ホンダはガスリーが色々な状況でのテストを行い、最終的に147周を周回!! 昨年の終盤にF1デビューを果たしたガスリーですが、フル参戦に向けてF1での走りを自分の物にしつつあります。 今回のテストではタイムアタックは行なっていないとの話ですが、タイヤの特性を掴むべく走り込んでおりました。 ホンダエンジンも大きな問題もなく走りきり、来週のテストではパフォーマンス面を上げてくるとの事ですので、真の実力は来週のテストでの走りで判明すると思います。 

 トラブルが続いていたマクラーレンですが、バンドーンからアロンソにドライバーを変更しテスト再開。 バンドーンは周回数を110周まで伸ばし、前回の不足分を補う走りが出来たと思います。 アロンソも51周を走り、色々なテストを行なっておりました。 初日から些細なトラブルが続いておりましたが、最終日にはキッチリと挽回するあたりはマクラーレンだと思います。 一部では空タンクでタイムアタックのみ等と言われておりましたが、1回の走行距離も伸ばしておりましたので、こちらも来週がテスト本番だと思われます。

 メルセデスとフェラーリは4日間を通して非常に安定しており、信頼性よりも速さに重点を置いている様に感じました。 トラックの状況が悪すぎる時には全く無理をせず、常にパフォーマンス面でテストを行なっているようでした。 そして、今回のテストで一番気になったのはルノー。 ドライバーの速さだけではなく、マシン自体にも速さがありましたので、今年は躍進する可能性が高いですね。 そんな本家ルノーを上を行っていたレッドブルですが、速さはいつもの通りだったのですが少しトラブルに見舞われている感じがありました。 最終日はフェルスタッペンがクラッシュする場面もありましたので、来週のテストまでに色々とやらなければならない事が多そうな感じです。

 しかし.... 日本時間で23時頃からのテスト終盤の状況、ネットで観ていて面白かったですよ~。

 来週は火曜から2回目のテストが開始となりますが、今回よりは天候は良いとの事ですので、開幕戦に向けて深夜を問わず開発を進めてくると思います。

 テスト最終日の結果は下記の通り....
1. ルイス・ハミルトン    メルセデス    1分19秒333 69周
2. ストフェル・バンドーン   マクラーレン   1分19秒854 110周
3. セバスチャン・ベッテル  フェラーリ     1分20秒241 120周
4. ケビン・マグヌッセン   ハース      1分20秒317 96周
5. フェルナンド・アロンソ   マクラーレン   1分20秒929 51周
6. カルロス・サインツ    ルノー      1分20秒940 60周
7. ランス・ストロール    ウィリアムズ    1分21秒142 54周
8. セルジオ・ペレス     フォース・インディア 1分21秒973 65周
9. マックス・フェルスタッペン レッドブル     1分22秒058 35周
10. ピエール・ガスリー    トロ・ロッソ     1分22秒134 147周
11. ニコ・ヒュルケンベルグ  ルノー       1分22秒507 49周
12. バルテリ・ボッタス    メルセデス     1分22秒768 60周
13. シャルル・ルクレール   ザウバー      1分22秒808 59周
14. マーカス・エリクソン   ザウバー      1分24秒825 79周
15. セルゲイ・シトロキン   ウィリアムズ    1分31秒979 47周

 最終日でしたので、両ドライバーを走らせたチームが多かったです。 とりあえず、ホンダエンジンがトラブル無くテストを終了できたのが一番ですね。 ジェームス・キーの言葉として紹介されているツイッターですが....


 今回のホンダのPUには、マクラーレン製のパーツは一切使用されていないとの事。 ホンダ側の内製でPUを全てまかなえているのであれば、これが一番嬉しい話だと思いました。

 来週のテストにつきましても、今回と同様にネットで観戦予定です~!!
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コメント 2

りょ〜さん☆

テストで状態を見極めたい思いと少しでも良いコンディションで走りたい思いと…色々な思惑が錯綜しそうですね(;゜ロ゜)
「全開走行の状態を確かめたい」ってのは調整が上手く行ってる表れなのか…「前回に耐えうるのかどうかの確認」なのか…
少しずつでも着実に成果を上げて貰うのを期待するばかりです☆
by りょ〜さん☆ (2018-03-01 19:39) 

MINERVA

りょ〜さん☆ さん
今回のバルセロナテストですが、例年と違い雪まで降る事態となり、どのチームも困惑しながらテストを行なっておりました。
実質二日とチョットしか走れておりませんので、来週の2回目のテストがじゅうようになってきますね。
ホンダエンジンですが、昨年までの状況を改善すべく、信頼性重視のセッティングで1回目を行い、来週のテストで本番用に向けてのテストになると思います。
現時点で昨年よりも多くのマイレージを稼いでおりますので、確実に成果が出ていると思います。 (来週が楽しみですね)
by MINERVA (2018-03-02 09:31) 

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