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2018年2回目のF1バルセロナテスト1日目、今日もネットで確認中.... [レース関係]

 寒波と天候の悪さにより、3日目の走行が殆ど出来なかったり、大雨に祟られてしまった1回目のバルセロナテスト.... マイナートラブルなどで出遅れたチームはありましたが、全てのチームが一定の走行が出来ておりましたね。

 今日から2回目のテストが4日間の日程で行われますが、今回のテスト結果を基にして、開幕戦に向けた最終の仕様が決定されます。 (今回のテストは3/6~3/9の日程で行われます。)

 1回目のテスト、メルセデスの速さが頭1つ飛び出しており、フェラーリも昨年よりかはメルセデスとの差を縮めてきている感じでした。 レッドブルについても速さはありましたが、チョットしたトラブルやクラッシュがありましたね。 しかし、今回のテストではキッチリ修正してくると思われます。 ウィリアムズが判断に悩む所で、良いような悪いような.... そんな状態です。 テストで驚いたのが、ルノーの躍進!! 速さもそうですが、マシン自体も出来も良さそうに見受けられます。 エンジンの性能についても、メルセデスとフェラーリに対して着実に縮めてきておりますね。 フォース・インディアについてもウィリアムズと同じで、良いような悪いような感じです。 ザウバーも今期型のフェラーリエンジンを搭載し、アルファロメオの名を復活させる事になりましたが.... 1回目のテストでは、評価が付けづらいですね。 そしてトロ・ロッソですが、ホンダエンジンを搭載してのテストでは多くの周回を重ね、耐久性については一定の評価になったと思います。 そして、速さについては、今日からのテストで煮詰めるとの事ですので、テストの結果次第ですね。 またルノーを搭載する事になったマクラーレンについては、初日にタイヤが外れたり、2日目にパーツ脱落でハーネス焼損等がありましたが、最終日にはキッチリ走り込むあたりは流石にトップを獲ったチームだと思います。 今回のテストで底力を出せるかどうかですね。 またハースについても、全然走らないと思いきや良いタイムを叩きだす場面もあり、今年は中断グループの争いが荒れそうな感じです。


 2回目のテストにつきましても、下記のサイトを中心にテストの状況を入手しております。
 ライブ情報の配信① → http://www.autosport.com/live
 ※ここのサイトは、Formula 1 Testing 2018で当日の日付をクリックするとライブデータのページに入ります。
 ライブ情報の配信② → https://www.f1today.net/en/archive
 ※ここのサイトは、Follow LIVE the first day of the first test in 2018をクリックすると現地のライブデータのページに入ります。 
 ※もしくは https://www.f1today.net/en/live/f1/236562/follow-live-the-first-day-of-the-second-test-in-2018 へ直接飛んで下さい。
 SKYSPORTSの現地情報 → http://www.skysports.com/f1/live-blog

 日本時間で17時よりテスト開始となりますが、今回もホンダエンジンが大きなトラブル無く走り切ってもらいたいですね。 2回目のテストにつきましても、テストの状況を観ながら更新していこうと思います。

 そして、2回目のF1バルセロナテストが始まりました!!

 先ずはチェックの為、どのチームもコースへ出て行くのですが.... マクラーレンはピットに戻る際、エンジンを止めて惰性で戻ってきた模様です。 しかも、前回の熱対策の為、カウルのシャークフィン根元部分に幾つもの穴が開けられているみたいですね。 大丈夫か、マクラーレン.... その後、マクラーレンはコースに戻った訳ですが、最終コーナーでストップ。 これにより、赤旗中断となってしまいました。 本当、大丈夫かマクラーレン!?

 マクラーレンのトラブルはしばらく掛かりそうな状態ですが、色々とチェックを終えたトロ・ロッソのガスリーがコースイン。 ソフトタイヤを履き、周回を重ねていきますが.... 23秒台.... 21秒台.... 20秒台!? スパッとタイムが出ましたよ!! 周回数は少なかったのですが、キッチリタイヤを暖めタイムが出せるのは良い傾向です。 これからのスケジュールがどの様なものなのか分かりませんが、思っていたよりも早い時期にタイムが出せたのは嬉しい限りですね。 スピードも284.2kmを計測しており、現在2番目の速さとなっております。

 現在、トップはメルセデスのボッタスが1分20秒631、2位がフェラーリのベッテル1分20秒653、3位にトロ・ロッソのガスリー1分20秒973となっております。 しかし、メルセデスは安定したペースで走り続け、まだ2時間も経っていない状態ですが、38周まで周回を重ねております。

 トラブルに見舞われたマクラーレンですが、走行中に突然電源が落ちてしまいストップしたとの話です。 原因を調査し、早めに戻りたいとの事ですが.... 何だか去年までの状況と重なってしまい、複雑な感じです。 マクラーレン側の問題ではないかと囁かれておりますが、ここまでくるとね.... ピットインから20分程が経過し、トロ・ロッソのガスリーがコースインして行きました。 その間にメルセデスのボッタスが重ねた周回数は50になろうとしております。

 多くのチームがテストの項目をこなしつつ周回を重ねておりますが、ハースのマグヌッセンがポンとタイムを上げ4位に食い込んできました。 タイムは1分21秒298を出してきましたが、今年のマシンは結構良い感じに出来たみたいですね。 レッドブルはフェルスタッペンが担当ですが、41周を走り1分21秒325で5位に入っております。 コース上に何処かのチームが落とした破片があるとの事で、一時赤旗になりました。

 マーシャルの迅速な作業によって、大きなタイムロス無くコースはグリーンになりましたね。 メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ルノーがコースイン!! f1todayのコメントにてマクラーレンが先週と同じ部分に焦げを付けていると指摘しており、今回はバッテリーの問題と言いつつも本当は大きな問題があるのではないかと書かれておりますね。 確かに、穴の開口箇所を増やしたにもかかわらず、先週と同じ様な状況になっておりますので、要らぬ詮索をされてしまうのもしょうがないと思いますよ。

 ランチ休憩まで残り1時間とチョット、27周で止まっていたトロ・ロッソのガスリーがコースインしました。 周回数と重ねつつ、データ収集作業を淡々とこなしておりますね。 今日のテストも良い感じで進んでおりますが、ここでレッドブルのフェルスタッペンがタイムを1分20秒905mで更新し、3位に上がってきました。 午前の部は残り1時間を切っております。

  そのまま時間は流れ、どのチームも周回数を伸ばす中、トラブルでストップしたマクラーレンのバンドーンがランチ休憩前にコースイン。 何とか修復が出来ましたので、午後からはテスト再開になると思われます。

 午前の部は下記の様なタイムになっております。
1. セバスチャン・ベッテル   フェラーリ      1分20秒396 86周
2. バルテリ・ボッタス     メルセデス      1分20秒596 86周
3. マックス・フェルスタッペン レッドブル      1分20秒649 85周
4. ピエール・ガスリー     トロ・ロッソ     1分20秒973 53周
5. ケビン・マグヌッセン    ハース        1分21秒298 46周
6. ニコ・ヒュルケンベルグ   ルノー        1分21秒432 48周
7. セルゲイ・シトロキン    ウィリアムズ     1分21秒588 42周
8. マーカス・エリクソン    ザウバー       1分21秒893 56周
9. セルジオ・ペレス      フォース・インディア 1分21秒936 37周
10. ストフェル・バンドーン   マクラーレン     1分24秒773  7周

 以上の通りですが、スピード計測ですとトップはウィリアムズのシトロキンの291.1kmとなっており、トロ・ロッソのガスリーは284.2km画」4位でした。

 ランチ休憩後に午後のテストとなりますが、ロングランのテストが主体になりそうですね。

 そして午後になり、テスト再開となりましたが。 トロ・ロッソのガスリーもコースインとなりましたが、ブレーキトラブルが発生してしまい、この日のテストは終了となってしまいました。 エンジン側には問題無しとの事ですが、2日目以降の挽回に期待したいですね。 そして、午前中にトラブルで殆ど走れなかったマクラーレンですが、午後から走行するも途中でストップ.... ハイドロリック関係のトラブルとの事でしたが、午前中の問題も合わせ今期のシーズン前テストも上手くいっていない様子です。 風の影響などもありましたが、午後は殆どのチームがロングランを実施しており、マシンの熟成を進めておりました。

 1日目の結果は下記の通りとなりました。
1. セバスチャン・ベッテル  フェラーリ     1分20秒396 171周
2. バルテリ・ボッタス    メルセデス     1分20秒596  86周
3. マックス・フェルスタッペン レッドブル     1分20秒649 130周
4. ルイス・ハミルトン    メルセデス     1分20秒808  91周
5. ピエール・ガスリー    トロ・ロッソ     1分20秒973  54周
6. ケビン・マグヌッセン    ハース       1分21秒298  96周
7. ニコ・ヒュルケンベルグ   ルノー       1分21秒432  48周
8. カルロス・サインツ     ルノー       1分21秒455  91周
9. セルゲイ・シトロキン    ウィリアムズ    1分21秒588  42周
10. セルジオ・ペレス     フォースインディア  1分21秒643  93周
11. マーカス・エリクソン    ザウバー      1分21秒706 120周
12. ストフェル・バンドーン   マクラーレ      1分21秒9464  38周
13. ランス・ストロール    ウィリアムズ    1分22秒937  86周

 この日はトラブルを抱えた2チーム以外は順調に周回を重ねており、一部のチームではドライバーの交代も行なっておりました。 熟成の段階ですので、色々とトラブルも出てきておりますね。 残り3日間で挽回して頂き、開幕戦から白熱した戦いが繰り広げてもらいたいです。

 2日目もネットで観戦予定です~。
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tsun

今、またマクラーレンが止まったみたいですね。
赤旗です。
どうしてウキウキしているんだろう(笑)
by tsun (2018-03-06 23:56) 

MINERVA

tsun さん
マクラーレンにここまでトラブルが出てしまうと、本当に大丈夫かと「心配」になってきますよね~!!
午前にトラブルで殆ど走れず、やっと出てきたと思いきや再度トラブルで終了。 搭載エンジンを替えたはずですが、昨年までと同じ状況が続いておりますので、チーム側の「大きな問題は無い」との言葉に対して冷ややかな反応が増えてきたのも事実です。
しかし、トロ・ロッソもブレーキトラブルで午後の走行が出来ませんでしたので、残り3日で取り戻してもらいたいと思います。

by MINERVA (2018-03-07 09:21) 

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