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明日はいよいよF1日本GPの決勝です!! [レース関係]

 全日本模型ホビーショーの記事が続いておりますが、この週末はF1日本GPが開催中です。

 木曜日から三重県にある鈴鹿サーキットにて開催されており、金曜日はフリー走行1・2、今日がフリー走行3と予選が行われました。

 ここ数年のF1はトップ3チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)と、その他の7チームと言った具合になっております。 今年も流れは一緒ですが、その他7チームの差がグッと縮まり拮抗しておりますので、面白い展開となっております。

 そして、いつもの事ながらホンダを応援しておりますので、是非とも母国GPで良い結果を出してもらいたいと願っております。

 F1に復帰した2015年からの3年間はマクラーレンとのジョイントでしたが、昨年までに大きな結果も残せず、マクラーレンのチームやドライバーにはボロクソに言われてしまう結果となりました。 復帰2年目はそこそこ良かったんですけどね.... エンジンのレイアウトを変更した昨年が酷すぎだったのは事実ですが、決してPU関係だけではなかった事が今年のマクラーレンを見てると分かりますよね。

 シーズン序盤はポイントも獲得し、マクラーレン復活とまで言われたのですが、シーズン中盤あたりになるとQ1突破も難しくなる感じとなってしまいました。 「ホンダ以外のエンジンを積めば、すぐにでも優勝争いが出来る!!」であったり、「ホンダと別れたので、弱点が無くなった!!」とのコメントには心が痛んだのも事実です。

 一方、ホンダはレッドブルのジュニア・チームであるトロ・ロッソとのジョイントが始まり、第2戦のバーレーンGPではガスリーが4位でフィニッシュ!! その後も何レースかでポイントを獲得し、少しずつ性能を上げていきました。 残念ながらトラブルや性能的な問題でポイント自体は少ないですが、カナダGPではスペック2、前戦のロシアGPではスペック3と噂されるユニットを投入、ロシアGPではソフト面が不十分だった為に途中からスペック2に戻された訳ですが、この1週間の間にマッピングの調整を行い、日本GPでは待望のスペック3を再投入となりました。

 実際の放送やネットのニュース等でも言われておりますが、ダイナモでのデータと実走行のデータを比較し、設定を煮詰めてきたとの事でした。

フリー走行1から放送を観ておりますが、トロ・ロッソの両ドライバーはタイム的にもライバルチームとの差を縮めてきておりました。 残念なのはフリー走行2及び3でガスリー選手側のマシンにトラブルが出てしまった事。 フリー走行2では燃料ポンプ系のトラブルとの事で90分中、最後の15分のみ走行でした。 しかし、いきなり13番手のタイムをポンと出せる辺りは、昨年スーパーフォーミュラーで走っていた事と、今回の新型PUが上手く行っている証拠だと思います。 フリー走行3も少し問題が出ておりましたので、午後の予選はどうなるかと思っておりました。

 予選Q1が始まり、どのチームも暫定的なタイムを出して終盤まで待つ訳ですが.... ここでザウバーのエリクソンがクラッシュし赤旗中段となってしまいました。 残り9分チョットですが、再開後はQ1突破に向けて各車がコース上を走る状態。 どちらかと言えば得意なコースだと思っていマクラーレンでしたが、全く速さを出せずQ1敗退.... 言いたくないですが、今のマクラーレンは名前こそ同じですが、中身は全く違いチームと言って良い位に人が代わってしまいました。 トロ・ロッソの2台はヒヤヒヤさせられながらも無事にQ1を突破、なかなか良い感じに走れておりますよ。

 予選Q2もQ1同様に暫定タイムを記録させ、後半にアタックとなります。 トップ3チームも順調にいくと思いきや....レッドブルのリカルドにトラブル発生!! 映像を観る限りではターボ関係と思われる感じです。 そして、トロ・ロッソの2台もポンポンとタイムを出し、Q3へ進める10位以内をキープ。 終盤には降り始めていた雨が強くなり、どのチームもアタックを諦める事となりました。

 そして最後のQ3となり、先程までの雨は上がっております。 しかし、また雨が強まると思ったフェラーリがインターミディエイトでコースイン!! ギャンブルのタイムアタックとなりましたが、雨も降らず路面も乾いた状態ですので、メルセデスや2人やレッドブルのフェルスタッペンにやられ、大きくタイムロスをする結果となりました。 他のチームと同様にスーパーソフトを履いた訳ですが、この時には雨が降り始めており、順位を逆転させるような走りは出来ない状態となっておりました.... 最近のフェラーリですが、どうも戦略が悪く結果が結びつかない状態ですよ。

 フリー走行の最初から好調さをキープしているメルセデスのハミルトンがポールを獲得、2位には同じくメルセデスのボッタスが入り、3位には1台だけ残ったレッドブルのフェルスタッペンがはいりました。 4位はフェラーリのライコネン、5位にハースのグロージャンとなりましたが、この後にトロ・ロッソの2台が続き、6位にハートレー、7位にガスリーが入りました。 8位にはフォースインディアのオコン、9位は戦略ミスでアタック失敗のベッテル、10位にオコンの同僚ペレスと言った感じです。

 今日は雨に翻弄される形となりましたが、明日の決勝は晴れの予報です。 コース幅が狭く抜きにくいレイアウトの鈴鹿サーキットですが、期待のトロ・ロッソの2台には是非とも頑張ってもらいたいですね。 今年でF1開催30周年を迎える日本GPですが、大会の冠スポンサーにはホンダがなりました。 今までの不振を払しょくするべく、思いっきり走ってもらいたいと思います。

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 4月に行ったお台場のイベントで撮影したプロトタイプ(まあ、実際には昨年のマシンに今年のカラーリングを施した車体ですね)

 CS放送も各セッション以外にも日本GP関係の放送が多いのですが、この週末はF1の他にもモトGPもあり、WRCもあったりしてレース三昧の状態.... 明日も1日レース放送の観戦で終わってしまいそうなのだが..... お台場で車関係のイベントがあったり、青山のホンダではF1とモトGPのマシンが展示されていたりするので外出したいと思ったりもしております....
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