motoPG 第5戦 イタリアGP【CS生放送観戦】

今週もCSでレース観戦ですが、今回はイタリアGPです。

イタリアと言えば、先日まで開催されていたジロ・デ・イタリアの最後数ステージを書いていない事を思い出しましたが、すでに記憶から消えつつあるので、書かないことに....　ニーバリおめでとう、ディルーカよ去れ。

Moto3の途中からレース観戦ですが、トップ5台が最終ラップまで入り乱れてのレースでしたが、サロムが優勝となりました。　トップがチェッカーを受けた後方の最終コーナーで2台が転倒リタイアしておりました。　1台は後方の選手のマシンが当たり担架で運ばれておりましたが、ひどい怪我でないことを祈ります。

Moto2ですがポールはレディング、日本の中上が予選2番手なり、決勝に期待が持てます。　前回はトップを走りながら転倒・リタイアしてしまいましたので、名誉挽回になるかです。
いよいよ決勝がスタートとなり、中上がトップに立ちました。　その後ズルズルと順位を落としましたが、4位で走っていた中上は転倒し、今回もリタイアしてしまいました。
中上が転倒したことにより、先頭はレディングを含め3台が後続を引き離しておりますが、1位トップに立っていたテロルがレディングをあえてトップに立たせるような感じで先行させました。　実況・解説陣は様子見で先行させた感じですが、凶ではないかとの事です。　その後、レディングは無理せずリードを築き、単独で走り続けてしまいました。　先行させたのは大失敗になってしまったと思います。
後方の4位集団は大混戦で、今回調子の悪いエスパルガロですが、残り2周となった直線でジャンプアップし4位に浮上。　実況・解説陣からも驚きの声が出ておりました。
レースはそのままファイナルラップとなり、レディングがウン十年ぶりのイギリス人連勝となりました。2位はテロルが入り、3位はザルコが入りました。　こうなると2戦連続上位走行中にリタイアした中上が残念でなりません。
次戦に期待したいと思います。

いよいよmotoGPですが、気温は22℃、路面温度は44℃となっております。
今回マルケスが300km以上のスピードでクラッシュとの事で、亀裂骨折との事ですが、決勝には出るそうです。
イタリアGPと言えば、やっぱりV.ロッシの母国との事で大応援団が来ております。　本当に凄い！
実況・解説陣の話では、1.4kmのストレートでは340km位出るらしい.....　マルケスも良く出るな～....

予選はポールがペドロサ、2位ロレンソ、3位ドヴィツィオーゾ、4位ロッシと言った具合です。　ロッシが2列目ですが、なかなかいい位置ではないでしょうか。
スタートとなり1コーナーでロレンソがペドロサのインを突いてトップに浮上！　3コーナで転倒したバウティスタにロッシが当てられてコースアウト！バリアーにそのまま突っ込みクラッシュしてしまいました。　マーシャルに支えられていましたが、大丈夫か.....　横から当てられた形となり、いくらなんでも予想できないとの事です。
レースはロレンソ、ペドロサ、マルケスの3台が後続と差をつけながら先行していきます。　4周目の1コーナーでペドロサがロレンソに並びますが、抜くまでには至りません。

トップ3台は大きな動きなく周回を重ねていきます。　4位にはクラッチローが単独で走行中となっております。
レースは残り11周、ロレンソとペドロサとの差が開きつつあります。　最初は最高速ではホンダ有利となっており、終盤に勝負をする為にあえて2位になっていると思いましたが、そうでは無かったらしいです。

順位変わらず残り8周、3位マルケスはペドロサのピタリとつけておりますが、抜かずに付いた状態です。
残り5周、ついにマルケスがペドロサを抜いて2位にあがりました、ペドロサはタイヤがキツイ感じがします。
あと3周、4位のクラッチローが速いペースで3位のペドロサに近づいておりますが、ここで2位に上がったマルケスが転倒してしまい、リタイアとなってしまいました。　非常に悔しがっているマルケスですが、まだまだ先があるので、次戦もまた魅せるレースをしてもらいたいです。

ファイナルラップとなりましたが、トップ3はこのままですが、4-5位争いが続いております。　レースはロレンソが優勝、勝利数がシュワンツに並んだとの事です。2位ロレンソ、3位クラッチローとなり、4位あらそいはブラドルが競り勝ちました。

ムジェロのレースはコースのレイアウトが良いですね、しかしロッシは残念でした。　次戦に期待です。

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