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今日は【手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから】展とすれ違い  [マンガ]

今日はお台場に行こうと思いましたが、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」展が8日までの開催だったので、こちらへ行ってきました。

朝から外出して複数のイベントを行こうとも考えましたが、さすがに今日も暑く体力的に厳しいと思われましたので、お台場は来週以降に変更しました。

場所は東京都現代美術館で開催されております。
昨年、『特撮博物館 -ミニチュアで見る昭和平成の技』を10月に行きましたが、非常に混んでいた記憶があります。 開催終了近くはえらく混むので、今回は1週間前に行く事にしました。
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夕方近くの到着だったので、並ぶ事も無く入館する事が出来ました。 まずはチケット購入!
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特別展入り口近くには、今回の展覧会のパネルが設置されておりました。
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島村ジョー(009)とアトムのパネル、さすが009はカッコイイ! アトムもスカーフしていて、何気にコラボ。
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もう1つはサファイア王子とフランソワーズ(003)のパネル、初期の劇場版009ではジュディ・オングがフランソワーズの声を担当していましたね。 懐かしいな......

展覧はプロローグから始まって、1部~4部構成となっております。
第1部の「2人の出会い マンガの誕生」では、初期の原画や資料が展示してありました。 また松本零士先生が所蔵し今年見つかった未使用原稿の展示もあり、非常に興味深く、力強い原画を観ることが出来ました。 また伝説のアパート「トキワ荘」が会場内に再現されておりました。
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サイズは本物より小さいですが、良く造られております。 今さら説明は不要だと思いますが、数多くの先生方が住まわれていた「トキワ荘」、この次の順路では石ノ森先生の部屋と手塚先生の部屋が再現されており、石ノ森先生の部屋は長押の上にマッチ箱がたくさん並べられおり、本棚にはたくさんの書物がありました。 何となく非常に懐かしく、落ち着く空間だと思いました。 手塚先生の部屋は物も少なく綺麗に整頓されており、多分ラジオだと思いますが、棚の上に置いてあったのが印象的でした。 部屋の出入り口に店屋物の皿が置かれている所に「あ~やっぱり手塚先生も人だよな~」と思いました。

第2部「爆発するマンガ 時代への挑戦」と第3部「“ちから”の本質対決」では、数多くの作品からテーマにあったものを並べるように展示されております。 両先生共に原画を観ながら、思わず作品の中に吸い込まれてしまいそうになります。 本当に両先生共に作品から発せられる力は大きいと思いました。 感動の嵐です。

今回の展覧会で私が一番観たかった作品、「人造人間キカイダー」の原画です。 以前もブログに書きましたが、初めて泣いたマンガです。 極端な話になりますが、今回の展覧会は「人造人間キカイダー」の為だけに行ったと言っても過言ではありません。 あぶなく涙が出そうになりました......

実際には素晴らしい作品ばかりですので、どれを観ても感動の嵐。 たまたまですが、私が好きな回の話ばかりだったので、更に驚き......

先生の作品はここまでで、第4部は現代の作家先生たちが両先生に捧げるオマージュ作品の展示となっておりました。 数多くの先生方が作品を出されており、じっくり観賞し堪能致しました。
※第4部へ行くまでの間に、ももいろクローバーZと言われるグループとサイボーグ009のコラボパネルが展示されておりました。
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展示を観終わった後は物販ブースです、図録を含め結構な数の土産を買ったら、会計で目玉が出そうになりました......

とても充実した展覧会でしたが、行き帰りにはしっかり3DSですれ違い通信をしておりました。
来週はお台場だー!
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