motoGP最終戦 バレンシアをCS生観戦

　いよいよmotoGPの決勝となりました。

　決勝は快晴のとなっておりますが、MOTO3、MOTO２共に最終戦とあって白熱したバトルを展開しておりました。

　前戦のもてぎではヤマハのロレンソが速さを見せつけ見事に優勝となりました。　最終戦である今回もロレンソは決勝を見据えたマシンを行い、逆転チャンピオンを諦めずに狙っております。

　そしてスタート、ロレンソがロケットスタート！マルケスは3位に2周目に入りペドロサがトップになりますが、直ぐにロレンソが抜き返します。　マルケスは3位で上位陣を伺います。

　ロレンソとペドロサはお互い戦闘モードに入り、熱いバトルを展開しております。　またマルケスは3位で様子をみていますが、多少行きたがっている感じがしており、少し走りが危うい場面があります。

　５周を終えて、１位ロレンソ、2位ペドロサ、3位マルケス、4位バウティスタ、5位ロッシとなり、集団で走行しておりますが、ロレンソとペドロサが順位を入れ替えるバトルを毎周繰り広げております。

　残り21周、2コーナーのアプローチでロレンソとペドロサが接触、ペドロサは大きく順位を落としてしまいました。　その隙にマルケスがトップに立ちましたが、ロレンソが首位に返り咲きをしました。

　残り19周でトップはロレンソ、2位にマルケス、3位にロッシが上がってきました。

　レースは半分を過ぎ、残り14周の時点で1位ロレンソ、2位マルケス、3位にはペドロサが戻ってきております。　4位にはロッシとなっておりますが、ロレンソが少し後続との差を拡げつつあります。　また先程のロレンソとペドロサの接触については、審議される事になりました。

　残り10周を切り、ロレンソとマルケスの差は1.6秒程度。　ペドロサはあえて上に行こうとはせす、3位のままで行く模様。　

　落ち着いた状態が進み、残り5周の時点でペドロサがマルケスを抜き2位に浮上。　　1位ロレンソ、2位ペドロサ、3位にマルケスとなりました。　

　いよいよ最終ラップ、ロレンソは後続に4.4秒のタイム差をつけて独走、トップでチェッカーを受けました。　2位にはペドロサ、3位にはマルケスが入り、2013年のワールドチャンピオンを決めました！

　フレディ・スペンサーが勝利した1983年から30年、その記録を破ったのは20歳のマルク・マルケスが見事に記録を破り栄冠に輝きました。

　マルケス選手、おめでとうございます。

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