SSブログ

宣伝用とは言え、久々にTVに登場した「キカイダー」.... [特撮]

 来週からの劇場公開に合わせ、現在放送中の「仮面ライダー鎧武」に登場した「キカイダー」を観ました....

 サラリーマンにとって土日はゆっくりしたい休日なので、録画しておいての観賞となりました。 何の知識も入れずに観ようと考えておりましたので、観始めた時にはワクワク感がありました。

 「仮面ライダー鎧武」自体も全く分からないのですが、主人公が外出しているシーンでパントマイムをしていると思われる青年が登場.... 突然の雨の中でも全く動かない青年ですが、主人公が雨だからと気を使って連れて行こうとするも動かず、体を叩いてみると金属音が.... 

 パントマイムではなく動かないロボット知った主人公ですが、何故か近くの時計に落ちた雷が側に居たロボットにも流れ動き出す事に.... 「なるほど、そんな登場と展開か....」と思いましたが、一先ず主人公達がこのロボットを仲間達の所へ連れて行っておりました。 濡れた体をタオルで拭いている主人公達ですが、赤と青のタオルで拭いておりました。 キカイダーの体と言えば、赤と青のカラーイメージがありますから、このシーンでニヤリとしておりました。

 そんな形での登場でしたが、自分の名前がジローとしか覚えておらず、自分の目的が分からない状態となっておりました。 首の後ろからREBOOTのスイッチが現れましたが、どの様な行動に出るか分からない為そのままとなり、主人公の家で同居する事に.... 主人公の家でお手伝いロボットとなってしまいましたが、主人公が敵と戦っている場面にて、自らも人間形態のまま戦いに加わります。 とりあえず自分が「戦闘用ロボット」であると認識はしたみたいです。

 敵の組織にも動きがあり、あるロボットの試験を依頼されたとの事で出てきたのが「ハカイダー」でした。 なかなか仮面ライダーの世界に「キカイダー」を入れるのも苦労する感じがしましたが、仮面ライダーの敵が自身の脳をハカイダーに入れる流れには「そりゃ無いだろ~」と一人で突っ込んでいました。

 物語も終盤、ハカイダーが主人公達の前に現れ戦う事になりますが、ハカイダーはいつの時代でも強い。 仮面ライダーも大苦戦しており、ジローは主人公にREBOOTスイッチを押させる事になりました。 そしてジローは戦闘形態にチェンジしライダーと共にハカイダーと戦います。 ここで現代版キカイダーの姿になるのですが、思ったより悪くないと私は思いました。 チェンジするポーズが無かったのが非常に残念ではありましたが....

 戦闘形態になったジローと仮面ライダーのタッグは強く、ハカイダーは逃げる事になり、残った敵は必殺技にやられ爆発。 敵との戦いが終った後、ジローの姿は居なくなっておりました。

 REBOOTのスイッチを押された事により主人公達との記憶は消えてしまい、主人公がジローに話しかけても、自分にはやらなければならない指名があると主人公に伝え去って行きます。 現代版ではアコースティックギターではな、くエレキギターとなってしまいましたが、懐かしの「ジローのテーマ」が流れ、主人公に背を向けギターを弾きながら歩き去って行くジロー。  

 自宅に戻った主人公、家に居た姉にジローが去っていった事を伝えましたが、約束した映画に行けなくなった事が残念と言いながら手にした映画のチラシ.... タイトルが「REBOOT」となっており、ピノキオと思われる操り人形が主人公らしい内容の物でした。 原作(マンガ版)の「人造人間 キカイダー」と言えばピノキオに始まり、ピノキオに終わる作品ですので、色々と細かいところにキカイダーのキーを織り込んでいると思いました。

 映画に合わせての話であったのは間違い無いのですが、「キカイダー」を知っている人であればニヤリとする場面がいくつかあり、これはこれで良かったんじゃないかと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。