SSブログ

休息日前のツール、第15ステージをCSで生観戦!! [自転車]

 今日のツール・ド・フランスは第15ステージ、休息日前の長距離222kmとなっています。

 放送開始時にはすでに90km程走り、残りは130km程となっており、逃げは2名。 メイン集団との差は6分10~20秒程となっています。 逃げの2人の内、1人はジャック・バウアー。 有名選手なのですが、どうしても某ドラマの主人公が頭に浮かびます。 そして頭の中に小山力也さんの声が.... そしてもう1人はエルミガーです。

 ジャック・バウアー、CS放送の実況・解説陣の話でも出てきましたが、印象強すぎますよね。 今日のコースは多少の上り下りはありますが、緩やかな下りとなており、後半はフラットなコースとなっています。 休息日前という事もあり、ゴール前のスプリントは白熱すると思います。 また現在の天気は曇っていますが、どうも雨(しかも雷雨)が来る可能性があるとの事です。

 コースの両側にはラベンダーが咲いており、とても良い風景です。 ヨーロッパの街並みを観ていると、日本とはまた違う景色が観られます。 コースのレイアウトが関係すると思いますが、先頭の2人は回りながら逃げております。 バウアーが乗っている真っ赤なサーベロがカッコイイ!! 以前、サイクルショーで試乗したサーベロのバイク、TTバイクを試乗しましたが、とても乗りやすかったです。 宝くじが当たったら購入したいと真剣に思っています。

 放送でゴール地点の映像が映されましたが、完全に雨となっており、雹も降っているとの事です。 レース後半は色々と荒れそうな予感.... 放送も回線障害が出ている位なので、荒れ模様だと思います。

 メイン集団が補給ポイントを通過し、サコッシュを受け取っています。 後半に向け、エネルギーを補給です。 そして捨てられたサコッシュを観客がすかさず取りに行く形になっています。 観客の皆さん、くれぐれも怪我だけはしないようにして下さい....

 その後大きな動きも無く、逃げとメイン集団の差は6分前後のままとなっており、メイン集団は差を見ながらの走りとなってます。 先頭は残り88kmまできました。

 レースは残り51km、レース自体は大きな動きは無く、メイン集団が差を詰めて1分45秒程になっております。 また雨が降ってきましたので、この後の展開が非常に気になります。

 スプリントポイント、メイン集団の先頭は3位となるのでポイントが獲れるのですが、注目されているサガンは全く動かず.... 何か考えがあるのであろうか....

 メイン集団は雨ゆえに集団での走行に危険が出ないように、少しペースを落としているとの事。 残り32kmの時点で、差は2分11秒となっております。

 残り25kmw切り、大雨の中での走行となりました。 放送にも影響が出ております。 先頭に映像が戻りましたが、空が暗くなり雨が強くなってきました。 今日の東京の雷雨みたいです。 ここでメイン集団より1人飛び出しました。 メイン集団では、ジャイアントシマノが引いている状態ですが、他のチームに「先頭に出ろ!!」とやりあっています。 

 残り20kmを切り、差は1分25秒になりました。 そろそろメインの先頭は位置取りが始まると思います。 また先頭の2人にも疲労が出ていると思われますが、バウアーは補給を摂りながら走り続けます。 集団を抜け出したオメガファルマの選手が追いつけば、まだまだ可能性はあります。

 残り15km、差は約1分となっておりますが、もう200km以上を逃げている2人、まだまだレースを諦めていません。 今日の敢闘賞はこの2人から出ると思います。

 残り10km、差は40秒程になっておりますが、雨は上がり快晴になりました。 コース的にの乾きつつあり、集団のスピードが上がってくると思います。 しかしロータリーが多い為、集団が縦に伸びてしまっております。 これは先頭に選手には良い状況と言えますが、メイン集団がペースを上げてきましたので、少しずつですが差が縮まりつつあります。 
 
 残り5kmを切り、オメガファルマのマルティンが抜け出しましたが、集団が追いつくのを待ちます。 4km時点で差は30秒、メイン集団で統制が取れていないのかスピードが上がりません。 

 残り3km、まだ差は27秒あります。 痺れを切らしたマルティンが飛び出します。 

 残り2km、ベンナーティがパンク、スプリント争いから脱落しました。 ここでジャイアントシマノがメインを引きはじめました。

 最後の1km、差はまだ10秒チョット.... 行けるか!! 残り700m、まだ行ける。 500m、何とか行けるか。 そしてゴールまであと少しの時点で逃げの2人に集団が襲い掛かります。 ジャック・バウアーはまだ逃げる。 後200m、まだ先頭。 ここでバウアーにスプリント争いの選手が襲い掛かります。 振り向くなバウアー!! 逃げろ!! 「あー!!」と声が漏れた瞬間、バウアーは集団に飲み込まれてしまいました。 ゴールまで数十mではなかったか.... トップ10以内には入ったと思いますが、勝てる希望が少しでもあっただけに残念。 残り1kmから抜かれるまでの間に数回振り返ってしまった事により、若干ペースが落ちる要因になってしまったのか....

 休息日前のステージ、今日は物凄くドキドキする展開のレースになりました。 221.5kmは逃げたであろうジャック・バウアー、涙を流して悔しがっておりました。 しかしまだまだチャンスはあります、是非ともまた頑張って欲しいと思います。 ステージを制したのはカチューシャのクリストフが獲りました。 ジャイアントシマノはスプリント争いに上手く乗れませんでした。

 表彰式が始まりましたが、敢闘賞はジャック・バウアーではなくエルミガーが獲りました。 もしかしたら、逃げの内容でエルミガーの方が引いていたのかも知れません。 しかし放送を観た完走としては、最後まで逃げ続けたバウアーに感動を覚えたのは確かなんですけどね~。 う~ん、チョット納得いかない....
nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。