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2015年 ツール・ド・フランスが開幕、第5ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 TTスペシャリストであるトニー・マルティン、ゴールへ向かう集団からアタックをかけて見事勝利となりました。

 ゴール後に抱き合いながら喜びを分かち合うチームのメンバー達.... チーム競技である、ツールらしい場面です。

 第5ステージのコースはアラス・コミュノテ・ウルベーヌ~アミアン・メトロポールまでの189.5kmとなります。 昨日までは横風を含む悪天候や山岳、石畳と言った内容でしたが、今日のコースは平坦ステージとなります。 そうとなれば、今日はスプリンターが活躍するステージとなります。 Jスポのプレゼントクイズの問題は、「今日のステージ優勝者は誰でしょう」との内容でした。 

放送は、昨日のダイジェスト、今日の見所を紹介し、いよいよ現地映像に移りました。 既にスタートしておりますので、現在残り140kmからの放送です。 逃げと集団との差は2分30秒となっておりました。

 今日の天気は雨、横風も出ておりますので、楽な走行とは行かない感じです。 またJスポの放送が始まる前の事ですが、落車があったとの事でした。 リタイヤする選手もでておりますので、詳しい情報が欲しい所。

 逃げの選手ですが、ブルターニュ・セシェ アンヴィロヌモンのピエールリュック・ペリコンが一人で逃げております。 今日は逃げが単独である事と、天候の事もありますので、集団のペースは落ち着いております。

 ここでマシントラブルの選手が映されました。 また集団へ戻る為、審判者の後ろに付き走っている選手に気変わりましたが、何とロット・ソウダルのアンドレ・グライペルでした。 メイン集団をコントロールするのはスカイの選手達。

 レースは残り123km.... 集団後方で落車が発生!! 今日は既に4日目との事.... ユーロップカーの選手が痛そうな表情をしながら立ち上がります。 元エースのヴォクレールがサポート.... ユーロップカーの新城選手、出場して欲しかったな.... そして残り120km地点、トップとの差は1分20秒程となっており、現在メイン集団を引くのはティンコフ・サクソとBMCの選手達....

 先頭が110kmを切った頃、メイン集団にて落車が発生です。 これで5回目となりますが、今日の集団内での位置取りなどが関係あるとの事.... 遅れた選手達、またもやユーロップカーの選手が入っております。 あまり大きな動きが無い為、タイム差が30秒まで縮まっている事に気づきませんでした.... 現在残り105km!!

 そしてスプリントポイントに差し掛かりました、逃げの選手はトップ通過ですので、2位以降を狙います。 スプリンター達が飛び出し、グライペルが抜け出しました。 他のスプリンター達が後に続きます。

 そして、残り97kmの時点で、逃げの選手が吸収!! 集団のペースが徐々に上がっているとの事ですが、分断された後方集団のペースはそれよりも速く、メイン集団に追いつきそうな所まで着ました。

 その後20km進み、残り77km.... 集団はかなり縦長になってきました、追い風気味の横風の為、グングンスピードが乗ってきます。 ここでジャック・バウワーが落車の為、リタイヤとの情報が入りました。 

 70kmを切る所で搬送のオートバイが転倒!! 選手が巻き込まれなかっただけ良かったです。 そして、今日の優勝候補であるマーク・カヴェンディッシュがトラブル!! 程なくして再スタートを切りましたが、大きな差がついてしまいました.... アシストが3人下がり、カヴェンディッシュを引きまくります。 懸命の引きにより、カヴェンディッシュは無事に集団に戻りました。 優勝候補と言う事もありますが、チームからの人望が厚い証拠だと思います。

 レースは残り40km程になってきました。 大きな動きは無いものの、集団は大きく2つに割れており、後方との差が3分となりました。 細かい落車がいくつかおりますが、レースに影響を与えるほどではありません。 

 また大きな動きが無い為、放送中に懐かしい映像を流したり、有力選手のインタビューを流したりしております。  画面を左右ニ分割にして放送する訳ですが、懐かしい映像でチポリーニの映像が流されました。 今でもカッコイイであろうチポリーニ、スターが多い時代でもありましたね。

 いよいよ残り30kmになる所です、集団ゴールスプリントが予想されておりますが、もう少し先、20km前後に飛び出すチームが出るのではないかと勝手な予想を立てております。 相変わらず先頭にはスカイ、ティンコフ・サクソ、アスタナ、BMC、モビスターが位置取り争いを繰り広げております。 クイックステップはあまり表に出てこない事がきになります。 何か狙っているのだろうか....

 残り25kmの時点で大きな落車が発生!! コンタドールやピノーなどの有力選手が足止めになってしまいました。 雨の路面でもある為、落車の列に突っ込む選手もいます。 やはり今日も何かあるぞ!! 落車で遅れた選手達は、アシストや他の遅れた選手と共に逃げた集団を追いかけ中。 長い直線だけに、何とか集団のお尻が見えているかも?

 集団のスピードが加速気味、残りは15kmを切った所で千切れていたピノーがアシストと共に集団に復帰!! 先頭の位置取りが激しくなってきました。右にスカイ左はティンコフが陣取り、真ん中はBMCとクイックステップが並んでおります。 クイックステップ、前から3番目にマイヨ・ジョーヌのマルティンがおり、今日はカヴェンディッシュの発射台になると思われます。 現在、残り11km!! 

 道幅が拡がり、左からモビスターが上がってきました。 10kmを切り、BMCがコントロール中。 どのチームも前へ行きたい為、スピードが上がります。 激しい位置取りを繰り返し残りは5kmに差し掛かるところまで来ました。

 ゴール前のコース図を確認すると、2.5kmの近くに左へ曲がるコーナーがあり、気をつけなければならない場所です。 集団右側はクイックステップがトレインを形成!! 他のチームも陣形を作ります。 

 そして2.5kmを過ぎ、マイヨ・ジョーヌのマルティンが先頭で引きまくる!! ジャイアントが頭を被せる!! 

 残り700m、グライペル、カヴェンディッシュ、クリストフ、順位が目まぐるしく変わる、真ん中カヴェンディッシュがアタック、左からグライペルが上がる!! サガンも続けて上がる、右にはクリストフも居る。 カヴェンディッシュは伸びない、グライペルは力強いペダリングでスピードが伸びる、サガンもグライペルに続く形で上がってくる!! カヴェンディッシュは必死の形相になるも、食い下がれない!! グライペルが一歩抜けでゴール!! サガンが続き、カヴェンディッシュは3位!! 最後のアタック前に集団に沈んだのが響いた感じです。 4位にはクリストフ!!

 「あ~、カヴェンディッシュは駄目だった~!! しかしグライペルは強い!!」、いやはやゴール前2km位までは、クイックステップ勢が行くと思われましたが、ライバルチームに飲み込まれた事が敗因だったと思われます。

 今年のカヴェンディッシュ、なかなか爆発した走りが観られないのが残念。 明日以降に期待ですね。

 第6ステージはアブヴィル~ル・アーブルまでの191.5km、4級山岳が3つあり...後半には海辺の道に入り風との戦いあり、今日とは違うレース展開になりますので、見逃せないです。
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2015年 ツール・ド・フランスが開幕、第4ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 昨日は、残り60km程で起こった落車、約50人程の大きなものでした。

 巻き込まれた選手の中には、マイヨ・ジョーヌのカンチェラーラも含まれて降りました....

 再スタートを切るも、体に異変が出ているのはテレビを通して観ていた私達にも分かるほどでした。 集団からも遅れ、チームメイトに励まされながらゴールしたマイヨ・ジョーヌ.... 翌日以降は治療しつつもレースに参加と思っていた私にとって「脊椎骨横突起の骨折」とニュースで知った時には、途中リタイアではなくステージを走りきった事へのプライドを感じました。 マイヨ・ジョーヌを着る者にとって、それは強さを表す物だと感じました。

 今年が最後と言われている、カンチェラーラのツール参戦。 途中で棄権することになってしまい、とても残念でなりません。 しかし、今は「ありがとうカンチェラーラ」とだけです。 まずは体の治療に専念してもらいたいです。

そして今日の第4ステージはスラン~カンブレまでの223.5kmとなります。 Jスポの放送が始まりましたが、既にスタートが切られており、開始時は残り138.8kmの地点からとなりまいた。

 今日のステージも4人が逃げており、集団との差は4分40秒.... なかなかの差をつけております。 Jスポの放送にて、昨日のレース後からの話をしております。 今の所、レース自他に大きな動きがあまり無い状態です。

 ただ、逃げの4人とメイン集団との差が縮まり始め、130kmを切る頃には3分半程に縮まり、残り120kmの地点では、差は1分10秒まで縮まりました。 そして石畳のコースに入っております。
 
 レースは丁度半分を終え、いよいよ後半へ入ります。 動きが出るまで、もう少しありそうですが、今日のステージは石畳を走る事になる為、どのチームもバーテープを厚めにし、太目のタイヤを履き、空気圧は下げられております。 そうする事により、体への負担軽減とパンク等のトラブルを防ぐ為です。 ちなみに、私は帰宅時のパンクしてしまいました.... 雨によってゴミが浮き上がり、小さい鉄片が見事に刺さりました.... ショック!!

 レースは進み、先頭4人が逃げた状態で残り90kmを切った所です。 また中間スプリントが近づき、メイン集団内で位置取りが始まりました。 スプリンターの選手達が前に出てきますが、それをサポートするチームのメンバー達.... グライペル、カヴェンディッシュ、サガンはコンタドールがエースの為、サポートなしの模様.... 5位通過でも11ポイントなので、力が入ります。 メイン集団からの飛び出たスプリンター達ですが、少し長めの距離で争いカヴェンディッシュが5位通過!! 今年のツールでやっと目立った感じです。

 中間スプリントを通過し、レースは落ち着きを取り戻した感じです。 そして、いよいよ選手達はフランしに入りました。 ここで集団で落車が発生、しかし規模は小さい為、特に大きな問題にはなりませんでした。

 更にレースは進み、60kmを切りました。 逃げと集団との関係は変わらずです.... 残り48kmを切るところから、石畳が襲い掛かります。 その前に集団の前に出ようと位置取りが激しいです。 雨による影響で滑りやすく、所々で落車は発生しております。 メイン集団をアスタナがコントロール!! 負けじとスカイが集団を引きます。

 そしていよいよ石畳に入りました!! 物凄い砂埃が立ち上がります!! 集団が縦に伸びます。 逃げの選手達との差もますます縮まります。

 残り40km、アスタナがスピード上げ、ニーバリが先頭を走ります。 集団は分断され、かなり長い..... 石畳を通過する度に、集団は分断され千切れて行きます。 残り36km、次の石畳に入りました。 今の所、先頭の集団には有力選手が残っています。 しかし、ここでグライペルが遅れ始めました.....
 
 残り30kmを切り、次の石畳までの間、またもアスタナが先頭をコントロール.... ティンコフ・サクソも前へ出ます。 集団のペースが上がっておりますが。 フルームが前へ行くため右から抜こうとした所、他車と接触!! これは危なかった.... そして石畳に突入!! ニーバリが先頭で入ります。 グライペル、大分後方へ落ちてしまいました。

 そして3.7kmの石畳が続く第2セクターへ入ります。 長い距離になりますので、どのラインを走るか、最新の注意が必要です。 そして石畳のコーナー.... 観ているだけで怖い、しかし一流の選手達は難なく走り抜けます。 ニーバリ、フルーム、コンタドール、キンタナ.... 4強は先頭集団内に残っています。 ピノーがパンクしてしまいましたが、なかなかチームカーが来ない為、かなり苛立っています。

 残り20kmを切り、ここでマルティンががパンク!! チームメイトのマシンに乗り換え再スタート!! 若干、サイズが合っていない模様.... そして、ピノーがまたもパンク!! 更に苛立ちが大きくなっております。 アシストが引き、集団へ戻るべくペースを上げます。

 残り10kmまで来た所ですが、最後の石畳でトップはスピードを上げ、最後の戦いに向けて分断をします。 石畳を抜け、あとはゴールを目指すのみ!! 逃げ出した集団にはフルームとニーバリがおりますが、回らずに見合ってしまい逃げれず.... コンタドールの居る集団に追いつかれてしまいました.... 残り7km!!

 いよいよ残り5km、今日の敢闘賞はニーバリになったとの事です。 現在、先頭はスカイがコントロール。 アシストがフルームを引き走ります。 
 
 残りは3km程、ここでマルティンがアタック!! 物凄いスピードで逃げて行きます。 集団は追えない!! 現在総合2位、マイヨ・ジョーヌのフルームとは1秒差!! このまま行けば、総合トップが取れそうです。 残り500m、集団がジワリジワリ追いかけます。 残り300m、集団のスピードがアップ!!  そして、トニー・マルティンが優勝!! 集団との差は.... 少なくとも3秒程あります。 これによって総合1位もマルティンになる模様。 しかし、最後のアタックは見事です、しかもパンクのよりアシストのバイクでの勝利。 本当に凄い!! スプリンターであるカヴェンディッシュも居た為、カヴェンディッシュの発射台になるのではないかと思っておりましたが、逆にカヴェンディッシュが注意を引いた感じがしました。 ゴール後、マルティンに駆け寄るチームメイト達、カヴェンディッシュと抱き合う姿を見て、「やっぱり、カヴェンディッシュが囮になったのかね~」と家族の話題になった位です。

 インタビューを受けるマルティン、かなり疲れきっております。 第1ステージの優勝を狙っていただけに、今日の勝利は嬉しいはずです。

 明日の第5ステージはアラス・コミュノテ・ウルベーヌ~アミアン・メトロポールへ向かう189.5kmのコース。 大きな難所も無い為、明日はスプリンター達の熱い走りが観られることだと思います。 今日はCS観戦中に食器を割ってしまったり、めんつゆを溢してしまったりしてしてしまい、てんてこまいでした。 あぁ、パンクを直していない.... 明日の東京は雨の予報なので、電車で行こうかな....
 
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2015年 ツール・ド・フランスが開幕、第3ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 昨日の第2ステージ、天候の影響などもあり、荒れたレース展開となりました。

 最終的にゴールスプリントに参加したスプリンターは、カヴェンディッシュを先頭にグライペル、サガン、カンチェラーラが続き、最終的にはグライペルが勝利を収めました。 カヴェンディッシュ、アタックが少し早かったかな?

 ゴールの順位から、ツール・ド・フランス二日目のマイヨ・ジョーヌはカンチェラーラが袖を通す事になりました。 ゴール後のインタービューにて、「ツールを走るのは、今年が最後になるだろう」との事.... 「嘘だろー!!」とテレビに向かい叫んでしまいましたが、年齢的・体力的な事があるのだと思います。

 そして、本日の第3ステージ、アントワープ~ユイ までの159.5kmのステージとなります。 「おぉ、ユイの壁だ!! どんなレースになるのだろうか....」と期待感が一杯です。 今日の実況は白戸さん、解説は栗村さんとゲスト解説として、「弱虫ペダル」の作者である渡辺航さんが登場。 「弱虫ペダル」、凄い人気ですよね~、自転車人気に火がついています。 漫画の力、凄いものだ!! (実は読んだ事はないですが....)

 今日の放送は19時50分からJSPORTS4で放送、週始めの月曜日なので、帰宅は放送開始数分前でした。 

 さて、JSPOTSの放送ですが、いつもの事ながら前ステージのダイジェストと今日までの情報、これから走るステージの紹介を行います。 ですので、実際にレースの放送が始まるのは、大体10分~20分後位です。 しかし、危なく残業で遅くなるところでした!! しかも録画の予約をしていなかった為、急いで帰ってきた次第です。

 番組は始まっておりますが、レース開始はまだまだ先です~。 始まるまでの間、チョット時間が出来ますので.... ツールが始まると、体力温存の為、外出は控えます。 この週末もそうでしたが、ただ家に居てもしょうがないので、先日から製作していたエレキ・ギター用のエフェクターの続きを行っておりました。 色々と失敗した事もありましたが、何とか無事に完成です。
1507061.JPG
 音的には何とも比較しようが無いのですが、自分では「結構良いね~」と言った具合です。 時間が出来たら色々なエフェクターを製作してみようと思います。

 現在、放送ではプレゼントクイズの内容を発表、「今日のバルベルデの順位は何位」とのクイズ。 3択になってりますので選ぶだけなのですが、ちょっと悩む....

 そして現地映像が入りました、アントワープのスタート前、選手達が整列している所からですが、マイヨ・ジョーヌを着たカンチェラーラ、格好良いぞ!! そしてパレード・スタートとなり、選手達が走り始めました。 ゆっくり走りながら0km地点を目指します。 昨日のオランダとは違う町並みですね、フランス内に入ってからも行く先々で景色が変わります。 レース以外でも楽しめる要素が多いツール・ド・フランス、観ていて飽きないですよ。

 オランダ、ベルギーと来ておりますが、沿道には物凄い観客がおりますが、人気が高い証拠ですね。 しかし選手達も0km地点までの間はノンビリムードで走行です。 しかし、昨日のステージは「失敗」となってしまったニーバリの表情は少し硬め。 映像は空撮映像になりましたが、アントワープと言えば「フランダースの犬」の舞台です。 ネロとパトラッシュ.... 最終回の事を考えただけで涙が出てしまう.... 

 まだまだスタートしない感じですので.... 今日の第3ステージは山岳が4箇所あり、4級・4級・4級・3級となっておりますので、山岳賞を狙う選手達が出てきます。 そして何回も出てくる「ユイの壁」とは、全長1.3kmを平均勾配9.6%(最大勾配19%)と言う、とんでもない坂道の事です。 壁に挑むにあたり、どれだけ順位を上げれるかが勝負です。 しかも、ただ急勾配の坂を登るだけではないので、位置取りが悪いと失速してしまいます。

 そして旗が振られ、第3ステージがスタート!! 直後に4人が逃げのアタックをかけました。 メイン集団は反応せず、逃げ集団を行かせる模様。 ここで1人、バイクトラブル発生でチームカーを待っております。 

 そして逃げの4人は35秒の差を付けました。  メイン集団の方は、アスタナ、トレック、モビスターが並びます。 通常、集団のコントロールはマイヨ・ジョーヌの所属チームが行いますので、トレックがコントロールする訳ですが、総合を狙う有力選手の所属チームも先頭に上がり、集団内で静かな戦いを行っております。 しかし、アスタナ勢が集まり、主導権を握ろうとした走りを行い、トレックのチームメンバーがワラワラと上がってきました。 
 
 レースは10kmを過ぎ、タイム差は1分30棒まで開いております。 中央分離他で集団が分断され、約10名程がが反対側の車線へ行ってしまいました。 まだまだ序盤ですが、人数が少ない集団は体力の消耗が多いです。 ここで交差点にたどり着いたので、集団に合流出来ました.... いやはや良かった。 そんなメイン集団の走りとは裏腹に、逃げの4人は差を拡げ2分20秒まで開きました。 

 マイヨ・ジョーヌのカンチェラーラは無線のトラブルにより、チームカーの所まで戻っておりました。 集団へ戻る為、チームカーの車列を縫うように走るカンチェラーラ.... マイヨ・ジョーヌを何日着られるのだろうか.... 逃げの選手ですが、エルミガー、パウエルス、バルタ、ノローの4人。 先頭を走るのは体力の消耗が激しい為、先頭を交代しながら走り、残り131kmの時点で3分30秒近くまで差を拡げました。 逃げの4人、よく回ってる。

 その後も大きな変化が無いまま、レースは続いておりますが、ここで集団後方で落車が発生。 第1ステージ勝者のデニスも含まれておりました。 しかし直ぐに起き上がり、再スタート!!

 残り120kmを切り、現在の差は3分40秒程.... 逃げとの位置関係は大きく変わりませんが、メイン集団では先頭の位置取りが静かに行われております。 トレック、アスタナ、スカイの各チームが凌ぎ合っております....
 
 残り110kmを切りましたが、状況は変わらずです。  集団はトレック、アスタナ勢が先頭に立ち、コントロール中。 100kmを切り、差が少し縮み3分程になりました。 今回のステージ、山岳へ向かうまで少しずつ上り基調のコースになっておりますので、進むにつれて更に縮まると思います。

 残り90kmを切りましたが、大きな動きはありません.... そして残り80kmとなりました。 実況・解説陣も話をしておりましたが、スタートしてから半分が過ぎても変わらない状況を考えると、この後の動きに色々とあるのでないか... との事です。 残り80kmを切り、先頭が75kmを切る頃にメイン集団が補給ポイントへ到着、チームスタッフがコース脇に立ち、走り抜ける選手達にサコッシュを手渡して行きます。

  その後、コースは少しづつ上ってゆきますが、メイン集団との差がみるみる縮まりました。 残り65km時点で、その差は30秒にまで縮まりました。 距離が進むにつれ、追いつきそうです。

 残り60kmを切るところ、メイン集団で大きな落車が発生!! 右側ので発生しましたが、かなりの選手が巻き込まれました。 あ~!!マイヨ・ジョーヌのカンチェラーラが居る!! かなり酷い怪我の選手も居ます。 巻き込まれた選手は約50人程います。 黄色いジャージが激しく回転し跳ねている様子.... まさかとは思いますが、カンチェラーラが心配です。

 集団が分断され、そのまま走り続けておりますが、ここで審判カーがメイン集団を抑えます。 そして、カンチェラーラは何とか再スタートを切りました。 メイン集団の選手達、レースを止めらた事でかなり抗議の声が起きております。 現地ではかなりの混乱した状態で、険悪な雰囲気です。 なぜ止められているのか、何も説明が無い状態ですので、レースを走り続けていた選手達は軽く興奮状態にあるみたいです。

 しばらくして、落車で遅れた選手達が止められた集団に追いつきました。 巻き込まれた選手達.... かなりジャージが敗れている選手もおり、カンチェラーラも厳しそうな表情からして、骨折も考えられる可能性があります。
 
 その後の詳しい説明も無いまま、再スタートとなりました。 レースは一つ目の山岳に入る所でしたので、山頂を通過した時点で再開予定との事。 レースは残り50km、集団は走る事で落ち着きを取り戻そうとしている様に見受けられます。 ここでカンチェラーラがチームカーの所へ下がり、チームと話し合いをしております。

 平地の区間に入り、本格的にレース再開!! アスタナ勢が先頭を引き、40kmを切った所でアタック。 今日も集団が分断される事になりました。 先頭には主力の選手が残っておりますので、これから今日の戦いが始まる事でしょう。 カンチェラーラ、集団最後尾につけておりましたが、ジリジリ遅れそうな感じです。

 残り32km、ここで後方集団からバルベルデが抜け出します。 先頭集団へ追いつく為、アタックです。 そして、先頭はスプリントポイントに差し掛かりました。 ここで昨日優勝のグライペルが飛び出しトップ通過!! 

 残り30kmを切り、レース的には元のペースに戻った感じがします。 そして25kmを切った頃には集団は1つに戻りました。 そして集団のまま次の山岳へ向かいます。

 残り20km、集団のスピードが上がった事により、カンチェラーラを含む数名(多分、落車に巻き込まれたであろう選手達)が千切れました。

 残り15kmを切りました。 先頭は相変わらず力強い走りをしております。 山岳が始まると、総合狙い以外の選手達は遅れ始めます。 自分の活躍するステージの為、体力温存となります。 また、各チームのアシスト選手達も今日の役目を終えた選手から後方へ落ちてゆきます.... タイムオーバーにならなければ、明日の出走ができますので、消耗した体を労わりゴールへ向かいます。

 残り12kmを切り、集団は長い列になりはじめました。 カンチェラーラは辛そうですが、他チームの選手達もマイヨ・ジョーヌに話しかけ、励まし、共にゴールへ向かいます。

 残り10kmを切りました、ティンコフ・サクソ、スカイ、クイックステップ勢が集団の先頭で位置取りを行っております。

 残り7kmを切りました、ユイへ向かう前の山岳、ティンコフ・サクソが先頭を走り、スカイ、アスタナ、モビスター勢の有力選手達が続きます。 しかし、この時点でもかなりの勾配....次々に選手が千切れる!!

 残り6kmを切りました、段々選手の数が絞られてきました。 キンタナも今日は残っている!!

 あとは「ユイの壁」へ向かうのみとなりました。 ティンコフ・サクソ、スカイ、モビスタ勢の選手達が先頭争いを行っております。 アスタナ製も来た!! 

 残り2kmを切り、ユンゲルスが集団を引きます。 カンチェラーラが落ちた事により、トレック勢は集団前方から下がっておりますね。   

 そして残り1kmとなりました。 カチューシャ勢が引く!! 誰が動くのか.... 集団が狭い道を走り抜ける!! ここでフルームが先頭に出る!! しかし、その横をホアキン・ロドリゲスが抜ける!! フルームが負けじと追いかける!! ティコフサクソのコンタドールは失速だ!! アスタナのニーバリも行けない!! ペダルを力強く踏むホアキンは強い、スカイのフルームも最後の力を出して走るが追いつかない!! そしてホアキン・ロドリゲスががそのまま逃げ切り、優勝!! 2位にフルームが入ります。 ニーバリは7位でゴール、キンタナは9位でゴール!! フルームが一歩リード言った感じです。 注目されていたコンタドールが来ない、遅れている。 次々に選手がゴールし、やっとコンタドールがゴール!! 次々に選手がゴールして行きますが、マルティンが比較的良い順位でゴール!! カメラがマルティンを追います。 もしやマイヨ・ジョーヌなのか!?

 大きな落車により、またしても波乱に満ちた今日のステージですが、現地の放送にてマイヨ・ジョーヌにはフルームが決まりました。 最初はマルティンではないかと言われておりましたが、1秒差でフルームに決定との事でした。 山岳ステージなので、千切れた選手達が次々とゴールします。 既に5分以上遅れているカンチェラーラ、チームメイトが横に付き励まされながらユイの壁を走り、そしてゴール!! 何とかリタイヤせずにゴールする事が出来ました。

 明日の第4ステージ、スラン~カンブレまでの223.5kmを走ります。 明日の見所はレース後半に6つの石畳コースが選手達に襲い掛かります。 最大3.7km、密かに勝利を狙っていたカンチェラーラですが、今日の状況から考えると、少なくてもしばらくは復調出来ないと思われます。 あまり酷くない状況であって欲しい所です。

 今日はかなり酷い落車の為、レースが止まり混乱が起きました。 3ステージを終えただけですが、荒れている2015年のツール、明日は石畳のレースとなりますので、今日と同じく落車とパンクが多いと思われます。

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2015年 ツール・ド・フランスが開幕、第2ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 昨日開幕した、2015年のツール・ド・フランス....

 第1ステージは個人TTが行われ、BMCレーシングのローハン・デニスが見事に勝利!! マルティンとカンチェラーラがその後に続く事になりました。 カンチェラーラ.... 良い走りだっただけに残念です。

 第2ステージは平坦なコースとなり、距離は166kmの比較的短いコース。 中間地点にスプリントポイントが設けられておりますので、スプリント賞を狙う選手達が飛び出す形になると思われます。

 今日の放送もスタートからゴールまでとの事でした。 今日はスカパーが開放日の為、JSPORTSも無料となり、ツールを観る事が出来ますよ!! BSの場合はBS245で放送中です。

 今日のステージ、解説陣も話しておりますが、風が強いので色々と波乱があるのではないか.... との事でした。 また、雷を伴う雨が予想されており、こうなるとチョット展開が読めない感じです。

 今日の見所、プレゼントやアンケートの話が終わり、いよいよパレードランも含めスタートの放送が始まります。

 日本時間20時15分、レースがスタートしました!! 今日は数台のライブカメラをバイクに設置しており、0km地点までの間に映像を放送するとの事です。 (レースが始まる前には外すとの事。) 0km地点までは各賞のトップが先頭に立ち、集団を引きながら走ります。

 自転車大国オランダ、町並みを空撮しておりますが、日本と違い古い建物が多く残っておりますね。 町ぐるみでツールの選手達を迎えるため、色々な準備がされており、いかにツールが大きな大会であるか分かります。

 0km地点手前、全選手が止まりました。 各賞および有力選手が最前列に集まり、フランスとオランダの国家斉唱が行われます。 国家斉唱ですので、きちんとヘルメットを脱ぐ選手達もおります。 オランダ国家.... 冬のオリンピックでしか聞く機会が無いのですね。 そして、子供達が現れテープカットを行い、いよいよスタートする為に0km地点へ.... 走り出しました!!

 そして、審判車が選手達を先導しながら移動し、スタートダッシュを目論む選手が少しずつ位置を前に上げてきております。 そして0kmに到着しスタートの旗が振られました!! そして4人の選手が逃げのアタック!! 

 メイン集団は4人の逃げを容認し、追う事はしません。 先頭集団では談笑しながら走行を続け、とりあえず逃げは成功です。 約7kmを走行した所で、集団との差は42秒。 どこまで拡げるのか、気になります。

 現在残り150km、トップと集団との差は約2分となりました。 166kkmのステージですので、8分位までは拡がりそうな感じがします。 現地映像より、自転車に乗りフライボードをしている映像が流れます。 しかも凄い高さまで上がっておりますが、実況のサッシャさんが言われる通りで、凄いバランス感覚だ....

 残り140km、集団との差は2分36秒となりました。 メイン集団はチームごとに集団と作り走ります。まだまだ動きは無いですね。

 残り130kmを切りました、差はあまり拡がらず2分40秒です。 ゴール付近では雨が降り始めたとの事です。

 残り120km、差は縮まり2分30秒となりましたが、かなりの強風がトップ4人を襲います。 その後、残り110kmを切りましたが、差は変わらず。 集団が合わせているのか、たまたま同じペースなのか....

 そして、残り100kmに近づこうとした時、ティンコフが動き集団が分断!! 強い横風にやられみるみる差が付きます。 終盤に向けて後ろに下がっていた有力選手達.... 千切れました。

 残り90kmを切り、まもなく中間スプリントポイント、先ほどの混乱は落ち着き、差が付いてしまった後続集団の動きが気になります。 そしてスプリントポイントを通過視し、レースも折り返しとなりました。 そして今年始めての大きな落車が発生!! 幸い、全員が再スタートをきったとの話でした。

 レースは残り80kmを切り、逃げだした4人の内、3人が残っております。 集団はジワジワと追いついて来ておりますが、最後まで逃げたい所.... しかし、追走集団に飲み込まれる寸前です。
 
 その後、少しずつ集団が追い上げてきましたが、残り60kmが近づいてきましたが、ここで大雨が降ってきました。 物凄い大粒の雨の中を選手達が走りますが、前が見え辛い状況です。 落車が起きそうで怖い....

 後方では落車が多数起きており、50kmを切りましたがマイヨ・ジョーヌが遅れたとの事です。 そして色々な所で落車が起き、少し危険が感じが漂います。 ニーバルの映像が出ましたが、アシストが居ない!! キンタナも遅れてしまい、トップグループから遅れてしまいました。 先頭集団はティンコフが主軸になり回しております。

 ニーバリの居る第2グループ、キンタナの居る第3グループ.... 逃げを打つ先頭集団を負うべく、第2・第3グループが纏まり、追走するしかない状態。 どうなるのか....

 ニーバリが中心となり、逃げるトップ集団を追いかける為、集団にハッパをかけます。 少しずつ差を縮め始めました。 しかし、残り25kmとなる所でニーバリがパンク!! チームカーがタイヤを交換し、再スタート!! アシストは.... 集団を引く為に誰も下がっていません!! ここで各チームのチームカーがニーバリを引っ張り集団へ戻す為に協力します。 (厳密にはルール違反に引っ掛かるのですが....) 審判車、メディカルカーのスリップにも入り、ニーバリは追走集団に復帰!! 残り20kmを切っております....

 残り17km、仕切り直しで追走を行いますが、残りの距離を考えると、厳しいか.... 残り15kmとなる所で、ベンナーティ、サガンと続けてティンコフの選手がパンク。 逃げ集団から脱落と思いきや、サガンは車列を上手く使い、集団に復帰しました。 さすが昨年のスプリント賞!!

 残り12km、差は1分8秒.... 縮める事は厳しいのか.... あぁー、追走手段で落車発生!! 追走集団には厳しい状態が続きます。

 残り10kmを切りました、追走集団内では上手く調和が取れていない感じがします。 少しずつですが、差が拡がるばかりです。 

 そして残り5km.... 優勝はトップ集団の中から出るのは間違いない状態です。 そして残り3kmを切りました。 2kmも切り、そろそろ最後のアタックが出そうな感じです。 この中ではマルティン、カヴェンディッシュ、カンチェラーラ、サガン、グライペルが来ます。 最後の直線、カヴェンディッシュが出る!! 後ろにグライペル、サガンが続きます。 カヴェディッシュが引く!!逃げる!! 最後にサガンが飛び出す!! 来るかサガン!! しかしカヴェンディッシュの後ろからグライペル飛び出す!! カンチェラーラが外から追いすがり4人集団でゴール!!

 グライペルが僅かな差で優勝!! 2位はサガン!! 3位にはカヴェンディッシュかカンチェラーラか!? カンチェラーラが3位に食い込み、ゴール前の実況・解説陣の話では、カンチェラーラが3位に入るとマイヨ・ジョーヌが獲れるとの話でした。 そして見事カンチェラーラがマイヨ・ジョーヌを獲得!! 久しぶりに袖を通す事になりました!! また、スプリント賞は中間スプリントでの得点とステージ優勝により、グライペルが決めています!!

 オランダから始まった2015年のツール・ド・フランス、明日の第3ステージはベルギーへ移動。 アントワープ~ユイ までの159.5kmのステージとなりますが、フレッシュ・ワロンヌのコースを走る事になるますので、最後は「ユイの壁」を走る事になります。 これはもう、盛り上がらない訳がないでしょう。 

 今日のレースは急展開の内容が多く、観ていて面白かった.... 観る事に集中しておりましたので、書いている内容が間違っている可能性もあるな.... 落ち着いたら見直さないと。

 
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2015年 ツール・ド・フランスが開幕、第1ステージをCSで生観戦!! [自転車]

 いよいよ今日から、2015年ツール・ド・フランスが始まります。

 今年のツールはオランダで開幕、ユトレイヒにて行われる第1ステージは、個人TTとなります。

 TTの距離は短く13.8kmしかありません。 しかし、JSPORTSのHP等で情報を仕入れてみると、道幅は広く、路面も舗装状況は良いみたいです。 しかし20箇所以上のコーナーが用意されており、テクニカルなレイアウトとなってります。 タイム的には15分程度との事ですので、まさに「あっ」と言う間に終わってしまいますね....

 ここ2年、開幕で勝利を飾っているマルセル・キッテル選手に注目が集まっておりましたが、ウィルス感染症からの回復が遅れてしまい、欠場となってしまいました.... 今年も期待していただけに、残念です。

 毎年の事ながらツール観戦にはいくつ方法がありまして、一番はスカパー等のスポーツチャンネルである「JSPORTS」(以下 Jスポ)を契約し生放送を観る事です。 その次には、インターネットを利用して海外のストリーミング放送をPCで観る事。 ただ、PCのストリーミングを観るには、広告の表示が煩わしかったりして面倒だったりします。 また生放送ではありませんが、NHK BSにて翌日にダイジェスト放送を行います。 思えば、最初にツールを知ったのはNHKの総集編からなのですが、NHKはさすが「国営放送」と言った感じで、総集編や関連番組を制作し放送してくれます。

 JSPORTS ツール・ド・フランスのHP → http://www.jsports.co.jp/cycle/tour/

 NHK BS まいにち ツールドフランス!のHP → http://www4.nhk.or.jp/tourdefrance/

 ネットでのストリーミングは色々な放送がある為、観たいと思われた方が検索して探して頂くのが一番だと思います。 またネットでは、ツールの放送を観ながら実況をされている掲示板もありますので、Jスポの放送を観ながら、掲示板も閲覧するのが一番分かりやすく楽しめます。

 JスポのHPでは各ステージの詳細、選手のスタートリスト、各賞の順位やレースレポート、ハイライト動画などのコンテンツが充実しておりますので、助かります。 JSPORTSの放送開始まで、あと数分.... 今はJスポで事前番組を放送中でしたので、あとチョットとなりました!!

 日本時間20時30分、今年のツール・ド・フランスの放送が始まりました。 今日の実況はサッシャさん、解説は栗村修さんと中野喜文さんです。 まずはプレゼンテーションの映像を流しながら、今年の有力選手の紹介。 やはりアルベルト・コンタドールに注目が集まります。 また一昨年の総合優勝を果たしたフルームやキンタナ、バルベルデ等のの名が挙がります。 そして前年優勝のニーバリが紹介されています。 その後は今大会のステージ紹介等が行われました。 

 現地の放送が入るまで、今日のステージ紹介も含めスタジオからの放送が続きます.... 個人TTの為、レース開始は日本時間21時よりからだそうです。 あと数分!!

 そして、今年のツール・ド・フランス、個人TTが始まりました。 今回は最初から最後まで1分間隔でスタートを切ります。 198人が参加しておりますので、単純に198分+TTのステージタイムだけかかります。 215分位は掛かるのではないでしょうか。

 しかし、TTバイクは格好良いな~.... 以前、サイクルショーでサーヴェロのTTバイクに試乗し、その軽さに感動したのを覚えています。 普通のロードより少し乗り辛いですが、ロードに慣れている人にとっては欲しいバイクだと思います。

 1分間隔ですので、ドンドン選手がコースへ出て行きます。 有力選手は後半に入ってからとなりますが、直角コーナーでふらつく選手の映像も流れており、落車にだけは気を付けてもらいたいです。 しかしTTだけに飛ばすな~、速い!! 第1走者は16分30秒のタイムでゴール!! 一応、トップタイムとなります。

 その後、ジャック・バウワーが16分7秒でゴール、暫定トップになりました。 その後も続々とスタートを切りますが、いよいよ最初期待のマーク・カヴェンディシュがスタート!! スプリンターがどれ位で走るのか、タイムが気になります。 シャバネルが中間ポイントを通過.... チョイ遅れているか.... 

 今、リッチーポートがスタート。 時を同じくしてシャバネルがゴール。 タイムはまあまあな感じ。

 気が付けばウランも走っていました、TTはチョット目を離すと順位が分からなくなるので、後で補足する形になりますね。 

 1時間を経過した所で、キンタナが登場、総合も狙うキンタナのタイムにも注目です。 しかし、1分間隔でスタートする為、TTが得意な選手は13.8kmとは言え追いついてしまいます。 

 現在、22時25分..... まだ85人しかスタートしていません。 残りは113人.... カンチェラーラのスタートは深夜0時と放送で言っておりますので、まだまだ先だ.... 現在トップのタイムは14分56秒でデニスがトップのままです。 平均時速が時速55kチョット.... 誰がこの記録を抜くのだろうか..... TTも半分を過ぎた状態です。

 ピノーがスタート、他の選手の映像も映し出されますが、コーナー途中の段差でバイクが暴れる所があり、観ていて怖いのなんの.... 私だったら、確実に落車していると思います。 ピノー、ゴールし暫定8位となっておりますが、トップのタイムを脅かす選手は今の所出ておりません。

 現在、マイケル・ロジャースもアタック中。 有名選手だけに、長時間追い続けておりました。 しかし残念ながらトップ10には入れませんでした。 

 しばらく間が空き、いよいよTTのスペシャリストであるトニー・マルティンが登場。 ドイツのナショナルTTチャンピオンジャージ姿でスタートします。 その後、スプリンターのサガンもスタートしております。  しかし、マルティンもデニスの記録を抜けず5秒差の2位!! 途中の走りを観ながら、「これは行けるか!?」と気合が入りましたが、あと少し足りませんでした.... 残念。

 アメリカのTTチャンピオンが登場....実況のサッシャさんは説明する通り、そのジャージ姿は「キャプテン・アメリカ」の様でした。 そして、TTといえばこの人「ファビアン・カンチェラーラ」がスタート!! 全盛期は過ぎてしまった感はありますが、それでも「もしや?」と思いたくなる選手です。 

 120人も過ぎれば、有名選手の名が多くなります。 ヴァンガードレンやバルベルデ、そしてコンタドールもスタートを切りました。 その後、一昨年の覇者であるフルームもスタート!!

 カンチェラーラがゴールに向け果敢に攻めておりますが、やはり一歩及ばす暫定3位のタイムでゴール!! 抜けそうな感じで走っていただけに、物凄く残念。 その間に昨年優勝のニーバリがスタート!!

 コンタドール、フルーム、ニーバリ.... 総合を狙うメンバーの中で、誰がデニスの記録を抜くのか.... しかしデニスの記録を抜く事は誰も出来ず、見事にデニスがステージ優勝を決めました!! 自動的に2015年最初のマイヨ・ジョーヌを身に着けるのは、BMCレーシングのローハン・デニスでした。 毎ステージ行われるプレゼントクイズ、カンチェラーラの優勝を予想しておりましたが、二歩及ばず.... 残念でした。

 明日の第2ステージは、ユトレヒト~ゼーラントを走る166kmの平坦ステージです。 JスポのHPでは風力発電が有名な地帯との事で、風による落車の可能性もあると説明されております。

 明日は19時55分からの放送、明日も熱い走りが観られる事を期待したい!!

【追記】
毎月第一日曜日はスカパー大解放デーとなっております。
今月JSPORTS4は4ch全てが無料開放になりますので、テレビ、又はレコーダーにチューナーが内蔵されている場合(もちろんアンテナも接続)には、無料で今日の放送を視聴できる事が可能です。

本日の放送はJSPORRTS4 BS245 19時55分~25時30分


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今日から7月、今週末はツール・ド・フランスが開幕!! [自転車]

 昨日は月末の為、仕事はドタバタしてしまいました.... 死んだ....

 今週からウィンブルドンが始まりました!! WOWOWとNHKで観戦しております.... 頑張れ日本!!

 プレッシャーに押され全仏では後一歩で負けてしまった、錦織選手。 第5シードで登場の初戦、フルセットにもつれ込むも、勝利をする事が出来ました。 少しずつですが、調子も上向きになってきているのかな? ウィンブルドンの初戦、今回はサーブの調子が比較的良くなっておりました。 次戦も期待しつつ、応援したいと思います。

 そして、今週末からは「ツール・ド・フランス」が開幕!! 今年の第1ステージはオランダのユトレヒトからのスタートとなります。 第1ステージは個人TTとなりますが、今年の個人TTは第1ステージのみとの事です。 チームTTは休息日前の第9ステージに設定されております。 マイヨ・ジョーヌを狙うチームにとっては、チームTTでタイムを稼ぎ、休息日後に行われるピレネーの三連続山岳ステージでエースを持ち上げる流れになるのではないかと考えております。 そして「山岳賞」であるマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ、今年の山岳は誰になるのかを見定めるにも重要な3ステージになるのではいかと思います。

 しかし、この第10ステージが開催される日は7月14日、この日はフランス人選手誰もが燃え上がる「革命記念日」です。 この日に限っては、チーム関係無しにフランス人は気合を入れて勝利を目指します。 そして、フランス人選手がステージ優勝した場合には.... その盛り上がりは凄いのなんのって感じです。 山岳初日は、かなりの混戦が見込まれますので、目が離せないステージです。

 レースも折り返しに入ってからは、チームの戦略がカギとなりますので、総合優勝を狙うチーム、山岳を狙うチーム、スプリントを狙うチームと分かれ、同じステージを走っていても戦略の違いが出てきますね。 今年は逃げを打って勝利する選手は出てくるのだろうか.... それも楽しみの一つです。

 最初の山岳が終わり、終盤の山岳までの間にある4ステージ.... 実際には山岳ポイントが幾つもあるステージばかりですので、総合力が劣っているチーム等は選手達が落ちていく事になるでしょう。 少しでもエースの順位を上げるべく、アシスト何処まで頑張れるかに掛かっていますが、無理をしすぎるとアシストがタイムオーバーでリタイヤとなってしまうだけに、難しい....

 最後の休息日あけの終盤、第17~20ステージも山岳ステージ.... スプリント賞狙いは、集団からの脱落だけに気をつけてステージを終わらせれば良いのですが、総合と山岳狙いはここからが踏ん張りどころです。 そして最終日を迎えるまで、観戦する側はハラハラ・ドキドキしっぱなしになるハズです。 少なくとも、私が毎年ハラハラ・ドキドキしっぱなしなのは間違いないので....

 最終第21ステージの見所は、パリの周回コースに入ってからのスプリンター達の走り。 シャンゼリゼ大通りを疾走する選手達の走りには、疲労感ではなく最後のステージを惜しむかの様に、全力で走り戦います。 石畳の道ゆえにパンクの発生も多く、ここでもアシスト達の活躍に注目です。 今年の最終第21ステージを終えた時、栄光のマイヨ・ジョーヌは誰に微笑むのか!! 早くスタートが観たくてたまらない状態です。

 明日の夜中はCSのJSPORSにてチーム・プレゼンテーションが放送されますので、ワクワク感が一段上がると思われます。 今年もCSとPCにて生観戦を行う予定、NHK BSでも毎日ダイジェスト放送を行うので、合わせて観ていきたいと思います。

 今年は残念ながら、日本人選手の出場はありませんでした。 新城選手は怪我の回復の問題もあり、メンバーから外れてしまいました。 かなりひどい怪我だったのですが、先日参加したレースにおいてはうまくアシスト出来ているニュースで知り、一安心は出来ました。 ツールは回避し、ブエルタには参加予定らしい.... 別府選手もジロやその後の大きなレースに出場した為、ツールは回避となったらしいです。 それぞれツールで活躍して、敢闘賞を獲得した程です。 世界に日本人の実力を魅せてくれましたので、ぜひ来年のツールには出場し活躍してもらいたいと思います。
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今日から新しいタイヤで出勤、なかなかいい感じ! [自転車]

 通勤で使用している自転車、タイヤがボロボロになったので新しいものを先日購入....

 直ぐに交換しようと考えてはいたのですが、ズルズルと先延ばしにしてしまい、この三連休でやっと交換です。

 いつもはミシュランのリチオン2を履いているのですが、お店に行った時に無かったので、IRCのJETTY PLUSを購入しました。
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 購入してから二週間も経ってしまいましたが、タイヤ交換に合わせチューブも交換する事にしました。 手持ちが無かった為、昨日二度目のアキバで購入し帰宅後に交換です。

 始めてしまえば交換は早いので、あっと言う間に終わりました。 少しでも不安要素を無くしたいので、チューブも交換して正解でした。

 会社の往復だけでしたが、今までのリチオン2と比べ走りやすかったと思います。 またロードノイズも少ない感じで、「お~、良いね~」と声に出しながら走っておりました。 ある程度の距離を走らないと分からないと思いますが、走りが軽い感じでしたので、転がりの性能も思ったより良さそうです。

 ほぼ毎日乗る物ですから耐久性がどんな感じになるかですが、最初の印象が良すぎる位ですので、ペダルの回転とギヤがどんどん上がっていきそう....

 雨の路面での性能がどんな感じになるのか、早く試してみたいです。
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そろそろタイヤが限界、購入しなければ.... [自転車]

 よほどの事が無い限り、通勤には自転車を利用しております。

 自分の体重と乗り方だと思いますが、そろそろタイヤのライフが限界にきました。 前回交換が昨年の5月ですので、約15ヶ月での交換となりますが、こんなもんでしょう。

 先週末、タイヤを買いに行ったのですが、いつもの欲しいタイヤの在庫が1本のみ。 とりあえずフロント側の劣化が酷い為、1本だけでも良かったのですが、交換するならば両輪共に替えた方が無難です。

 今日は水曜日ですので、早めに会社を上がる事が出来ますので、会社帰りにお店へ行こうと思います。 そんなに高いものではないので、在庫さえあれば即効で購入予定。 できれば今と同じ物が欲しいのですが、なければお店で考えなければ....

 しかし、今日の東京は午後は曇りの天気予報だったので自転車にて通勤でしたが、仕事も終わりに近づき外を見ると雨が.... 「オー・ノー!!」、タイヤが減っている為、路面の状態によってはスリップする位ですので、帰りの道中が怖い.... 自転車屋も寄らなければならないので、慎重に行かないと。

タイヤを買おうと思っていたのに、結構強い雨だったので断念しました。

何かのバチなんだろうか.... グッチョリ濡れてしまったので、風邪には気を付けよう....

 
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今年の最終ステージ、ツール・ド・フランス第21ステージをCSで観戦中.... [自転車]

 今年のツール・ド・フランスは今日の第21ステージで最後となります。

 今の時点の感想としては、序盤に有力選手がリタイアしてしまった事により、どうなるのだろうと思っておりましたが、実に色々とあった内容でした。 今日の最終ステージで選手たちがどのようなレースを魅せてくれるか楽しみです。

 レースはすでに走り出しており、最終ステージは0kmまでいつも以上のパレード状態となります。 アスタナ・チームはシャンパンを準備しておりました。 4賞の選手が並び、記念撮影も走りながら行っていたと思います。

 そして、2014年のツール・ド・フランス最終ステージのスタートが切られました。 毎年の事ですが、パリの周回コースへ入るまで、チームごとで写真を撮ったり、国籍ごとに集まったりと超ノンビリムードです。 アスタナ・チームはバイクのバーテープが全員イエローになってります。 ニーバリの総合優勝がほぼ決まっておりますので、祝福の意味があると思います。 勝負は周回コースに入ってからですが、シャンゼリゼの通りは石畳の為、上手く走らないとパンクが起きてしまいます。 闇雲に走るだけでは勝つことはおろか、集団からも遅れてしまうので、注意が必要です。 あと1時間位はノンビリ走行が続くと思います。

 レースは本当にまったりと進み、選手たちはパリに向います。 あと十数キロで周回コースとなり、今年最後の熱い戦いが始まります。 集団のペースもレーススピードに上げて行きます。

 そして、選手たちがパリの周回コースに入ろうとしております。 先頭にはアスタナのチームが上がり、マイヨジョーヌであるニーバリが守られるように走ります。

 集団が周回コースに入り、シャバネルがアタック!! その他の選手達も追走の為、アタックします。 周回コースは8周回ありますが、やはり石畳のコースは走りにくい。 ほどなくしてシャバネルは集団に飲み込まれました。

 ジャンヌダルク像に差し掛かるところで、今年で引退と言われているフォイクトがアタック!! シャンゼリゼに入り、ランプレの選手がアタック!、他数名も加わり、フォイクトを追います。

 フォイクトは逃げておりますが、その他の追走集団をコントロールする為、アスタナが動きました。 シャンゼリゼの長い直線。 石畳のコースを走る選手たちを前方から

 ここで落車が発生、右にカーブするしながらスリップダウンですが、何とペローが入っています。 総合順位の絡みもありますので、素早く集団に戻って貰いたいです。 チームメイトが懸命に走りますが、メイン集団との差が30秒程開きました。 総合2位を待たない集団をニーバリやシャバネルが止めますが、熱くなっている為かなかなか辞めません。 何とかペースが落ちましたが、ペローの集団を審判車が引いているのは驚きです。 ここら辺は最終日である事と、フランスチームだからかもしれません。

 残り35kmを切りますが、逃げ集団とメイン集団の差は約20秒となっております。 ここで集団の前に来るのはスプリンター系のチームが上がります。 この最終ステージ、ユーロップカーもチーム単位で上がっており、新城選手もアシストとして走ります。

 残り20km、逃げ集団は23秒の差になっております。 逃げ集団にはリッチーポートも入っており、勝利をめざしつつ存在感を出しております。 残り2周回に入って行きます。

 残りが段々短くなってきました。 逃げ集団に対しメイン集団が差を縮めつつありますが、リッチーポートが最後の逃げに出ました。 残り11kmの時点で約10秒となっており、最後まで諦めません。

 いよいよ最後の1周、集団は1つとなりましたが、1人飛び出しました。  クラークが逃げを打ちました。 しかしジャイアントシマノが吸収し、集団をコントロールします。 その後ろにオメガファルマが上げてきました。 残りは2kmを切ります。

 最後の1km、ジャイアントシマノが引きます。 その後ろにユーロップカー!! クリストフとキッテルがタイマン勝負!! どっちだ!? 並んだ!! 最後にキッテルが少し出る。 勝ったー!! キッテルが最後のステージを獲りました!!
 
 そして集団がゴールラインを過ぎ、今年の総合優勝が決まりました!! ニーバリおめでとう!! サガンはステージ9位に入り、1勝も出来ないままポイント賞を決めました。

 今日も内容が濃すぎるレース展開となりましたが、新城選手が最後に引く姿が格好良かったですね。 

 表彰式の前に今年のツールのダイジェストが流れました。 第1ステージから波乱のスタートでしたが、本当に色々ありました。 カヴェンディッシュの落車、フルームとコンタドールも落車でリタイアとなり、本命不在とまで言われてしまいましたが、ニーバリの力強い走りは王者として十分すぎる姿でした。 ブエルタ、ジロに続きツール・ド・フランスも総合優勝し、完全制覇を成し遂げました。 素直に感動です。
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今日のツールはTTの為、結果のみですが面白かった!! [自転車]

 ツール・ド・フランス第20ステージは、個人TTとなります。

 個人TTとはタイムのみの戦いですので、レースとしての醍醐味は薄い感じになってしますが、今年の個人TTはなかなか面白かったです。  

 ステージ的には、トニー・マルティンが圧倒的速さで優勝!! やはりTTスペシャリストの本領発揮と行った感じでした。 その他としては、総合争いが面白かったです。 2位のピノと3位のペローの争いが白熱しました。 総合争いとしては、2位~6位を絡めたタイムアタックが面白かったです。

 このステージ、ニーバリは4位となり、総合争いはほぼ確定といえます。

 第21ステージはスプリンターが活躍する最終ステージ、今年の熱い戦いも最後となってしまいました。
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