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今日も外出し、夜は2015年ツール・ド・フランス第15ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 昨日のステージ、最後の平坦部分でエムティーエヌ・クベカのスティーブ・カミングスが前を走る二人を異次元の速さで追い抜き、見事優勝となりました。 間が開いていたとは言え、アタックした時の速さは光るものがありました。 総合争いは大きな動きは無く、フルームとの差を拡げたくないキンタナ、しっかりフルームの後にゴールし、差を最小限に留めました。

 今年のツールも終盤に入ろうとしております、アルプス連戦で大方の体制は決まりますが、まだまだ何があるか分からないツール・ド・フランス... 今夜のレースも楽しみです。

 三連休の中日となりましたが、今日は外出前、知り合いに頂いたお土産を楽しんでおりました。 それは....
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 そのまま「細工あめ」と書かれた飴なのですが、どう見ても「ピ○チュウ」や「キ○ィちゃん」、「アン○ンマン」等の金太郎飴が入っております。 しかも、微妙に違う.... 涙が出るほどウケました。 しかし、これはギリギリの商品だと思い、「良く細工されているよね、でも~、何かのキャラクターに似た飴はマズイんじゃないかね?」と家族へ話していると、「いや、それもそうだけど、裏を見てみなよ」と笑いをこらえながら言われ、ひっくり返しました。
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 「動物ミックス!?、エッ.... 動物ミックスなの? アン○ンマンは動物!?」となった次第でして、朝から多いに笑い、涙を流しておりました。 しかし~.... やっぱり~.... マズイでしょ!! コレ。

 今日も東京は暑く、またJスポにてスーパーフォーミュラーを観ていた事もあり、外出は遅めでした。 今日は御徒町へ行き、歩いてアメ横を散策しながら歩きます。 そのまま上野へ到着。
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 特に買い物も無かった為、今日はここから歩く事にしました。 そのまま昭和通りへ出て、歩いて南下です。
神田まで到着すると、そこからは銀座本面へ....
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 途中の京橋付近にて写真を撮りました。 明治屋でも寄ってみようと思ったのですが、工事中でしたので叶わず....
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 銀座に到着、歩行者天国の為、大通りの真ん中を闊歩しておりました。
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 久しぶりに銀座の山野楽器へも入ってみました。 CDや楽譜等を見ながら上へ上へ....
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 ギターも色々と物色.... 色々なギターを見るのも楽しいものです。 店内を回った後は駅へ....
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 マリオンの時計を見たら、丁度17時になるところでした。 そこそこの時間を歩いたので、帰ることに....
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 その前に、有楽町駅前の交通会館内にある「北海道どさんこプラザ」に寄りました。 いつも拝見しているdesidesiさんのブログに書かれていた記事を読み、無性に食べたくなった物がありましたので.... 無事に購入できました。

 帰宅後にお腹が空いている為、購入した物を食べようと思いましたが、今日の暑さで汗がダラダラと流れており、ここは一発コレだろうと思い準備です。
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 グリコのレトルトカレー「Lee」を食べる事にしました。 二種類を準備し、最終的には20倍を選択。 カレーを食べ、気力・体力も復活しました!!

 そして、Jスポにて今日の放送が始まりました!!

 今日の第15ステージ、マンド~ヴァランスまでの183kmとなっており、今日も山岳は4箇所もあります。 3級・4級・4級・2級となっております。 ここは最初に3級の上りがあり、そのまま進む形で4級は2連続で続き、そこから一気に下りです。 下った後は中間スプリントを通過し2級の上りが一発。 ここの山岳ポイントが今日の山場だと思います。 2級と通過し下った後、ゴールまでは平坦となりますので、最初の3級で飛び出し、最後の2級をこなす事が出来れば、勝利も夢では無い形です。 また今日のステージはスプリンターが勝利できる可能性もあります。 このステージを逃すと、後は最終ステージのみですので、スプリンターを有するチームの動きが気になります。

 現地映像になりました、残りは126kmとなり、差は1分30秒程です。 逃げは9人、メイン集団はカチューシャがコントロール中。 先頭とメイン集団の間にも複数の逃げが居るとの事ですが、逃げ集団にサガンが入っております!! 中間スプリント狙いだと思いますが、チョットだけ期待しようかナ.... 放送は1つ目の山岳を越した所からですので、この後に現れる2つの4級山岳を通過し、下りが観られますね.... また放送では、「今年のツールのコースは、ピュア・スプリンターが勝てるコースが少ない!!」との話でした。最終ステージを入れても4つほどしかなく、スプリンターが勝つには今日の様な比較的平坦はあるステージで狙うしかないとの事です。 

 現時点でカヴェンディッシュは遅れ気味との事ですので、カヴェンディッシュが活躍できるステージは、最終ステージのみとなってしまいます。

 残り113km、差は2分4秒程の状態、先頭は2つ目の4級の山岳を通過し、殆ど続く形の3つ目の山岳を目指します。 また、メイン集団も余り差が無い為、山頂に到着!! カチューシャがまだ引いています。

 残り110kmを切り、3つ目の山岳を通過、トップはマイケル・ロジャースが獲った模様.... おぉ、久々に聞く名前だ.... サガンはきつそうですが、先頭集団に残っていますね。 そして、長い下りに入りました!! メイン集団も山頂を通過し、下りに入ります。 下りに入り、メイン集団はスカイが先頭に入り込みました。 逃げ集団、感覚を開け、スピードを上げます。

 残り95kmの地点となりますが、現在通り雨のおかげでコースは濡れております。 下りでの雨.... 先頭集団の中でも選手がばれけました。 メイン集団はスカイがコントロールしたまま走行中。

 その後、レースは残り72km、差は1分50秒となっております。 中間スプリントを通過し、最後の2級山岳へ....

 残りは53.8km、差は1分16秒まで縮まりました。 2級山岳を通過し、下りへ入りますが、今日最後の山岳はピノーが獲ったとの事です。 この後はゴールまで平坦な為、後半は色々な動きが出てくる物と思います。

 逃げの集団内で回らない選手が居る為、回るように複数の選手が話してる隙に、クイックステップのトレンティンがアタック!! 逃げ集団は追えない状態です。 またキャノンデール・ガーミンのヘシェダルの追走でアタック!! コレで逃げ集団はスピード乗る事が出来ず、失速気味に....

 逃げを打ったトレンティン、このまま逃げ続けておりましたが、しばらくしてヘシェダルが追いつきました。 2人で逃げを続けます。 またサガンを含め、逃げていた集団にメイン集団が追いつきました。 ここまで逃げてきましたが、集団に吸収されてしまいましたので、サガンの動きが気になります。

 ここでサガンがチームメイトからの指示で後方に下がります。 ボトル運びを行う模様.... メイン集団の先頭はユーロップカーがコントロール中!! またロットも集団であがっており、最後のゴールスプリントに向けて、位置取りが始まっておりますね。 サガンがパンク!! なんてツキが無いのだろうか.... バイク自体を交換し、再スタート!! しかし、カメラバイクが邪魔になり、加速が鈍る!! 声を荒げますが、そりゃあカメラバイクは邪魔だ....

 平坦部分は平均スピードが上がりますので、メイン集団はコントロールしやすいと思います。 

 現在、残りは15kmを切りました!! 知らない間に逃げの2人は集団に追いつかれた模様.... いつだろう??

 残り12kmを切りました、集団の位置取りが激しくなってきました。 ユーロップカー、ロット、BNC、IAM、ティンコフ・サクソあたりが目まぐるしく位置取り中!! 

 残り9km、ここでBMCが先頭を獲ります。 大きく右・左とカーブし、集団が縦長になってきました。 BMC、ロット、スカイの順になっておます。 ランプレがチラチラ見えます。 残り7kmを切り、中央分離帯で集団が左右に分かれます。 ここで動きがあり、何名かの選手がアタックを試みますが、直ぐにBMCに追いつかれ吸収。

 残り5km、BMCの鬼引き状態です。 ロットの選手がBMCに対して何か叫んでいるらしい!! ここで先頭争いの為、BMC、ロットが並びます。 空撮映像も観ていると、残り3.5kmの地点でクイックステップのスティバールがアタック!! グングン差を開きます!! 

 残り2.5km、集団はBMCが引いておりますが、痺れを切らした選手達が一気に集団の頭に上がり、追走します。 ドンドン差がr縮まりましたが、残り1.2kmでパンク!!

 残り1kmを切り、カチューシャが引く!! 最後のアタックでスプリンターが出てきた!! グライペルが先行する!! サガンは、あ~遅れた!! デゲンコルブがグライペルに続く!!! クリストフも上がる!! サガンも上がってきた!! グライペル強い!! グライペル優勝!! これで今大会3勝目!! サガンはアタックに出遅れた為、4着に入るのがやっとでした。 しかし、グライペルが強い!! 昨日のステージで落車し3針縫う怪我を負ってしまいましたが、終わっていれば、見事に勝利.... 強い!! 

 今日のステージ、逃げに入り、中間スプリントも獲り、集団に吸収されパンクにも見舞われたサガン.... 最後にスプリント争いに入ったサガン.... 今日は敢闘賞に選ばれました。 いやはや、今日は頑張ったでしょう。

   
 
 

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実は今日も山ばかり、2015年ツール・ド・フランス第14ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 昨日のステージ、ティコフ・サクソのサガンがゴール前スプリントに絡み、「ついにステージ優勝か!?」と思いましたが、BMCのアーヴェルマートが粘り勝ちでステージ優勝を飾りました。

 サガン、せめて1勝はしてほしい.... マイヨ・ベール獲るならね。

 週末との事もあり、今日は午後に入ってから外出をなりました。 エフェクターのボリュームに付けるノブの購入と、ハンダごての先を買う為です。 行き先はラジオデパートでしたが、ここの1階には面白いガチャガチャがあります。
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 アキバならではといった感じですが、私も危うくお金を入れて回そうとしてしまう所でした.... やってみても良かったかも。

 その後はいつもどおりにアキバを巡回しておりましたが、雨が降ったり止んだりする天気の為、今日は携帯で写真を撮るのを止めました.... また欲しい本もあり、ヨドバシの本屋へ行っておりました。 しかし、見つからない為、書泉等の本屋を回った次第です。 一体、何の本を買ったかと言うと....
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 「ヤング・ギター[インタビューズ]イングヴェイ・マルムスティーン vol.1」を購入。 ヤング・ギター本誌に掲載されたイングヴェイ・マルムスティーンの全インタビューの内、前半部分を掲載した本となります。 1983年から1997年までの計27本分です。 いくつかの書店で探したのですが、いつものヤング・ギターと同じサイズだと思い探しておりましたが、実際にはB6判の本でした.... 「調べてから買えよ!!」と言われそう....

 そんな午後を過ごし、帰宅後はお腹も減った為、チョット間食です。
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 「サッポロ一番 塩とんこつラーメン」を食べる事にしました。 塩とんこつが面白そうとの事で、家族が購入。 ゆでたまごとオムレツの中に入れる為に作っておいた、ひき肉と玉ねぎを炒めた物をのせ完成となります。
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 塩とんこつとの事で一瞬「こってり」な味を想像しておりましたが、実際には「あっさり」した味でした。 トッピングや味付けを変えると、色々と楽しめる即席麺ですね。

 明日は何処へ行こうか.... 六本木かな~....

 そんな一日を過ごし、いよいよツールの放送を迎えます。

 今日の第14ステージはロデーズ~マンドまでの178.5kmが設定されております。 今日も山岳が4箇所設定されており、4級、2級、4級、2級となっております。 2級は結構な設定なので、今日もクライマーの選手が行く事でしょう。 注目する場所があり、1つ目の4級を過ぎ、山岳設定がされていない山の山頂を通過すると、14.5kmもある長いダウンヒルが待ち構えております。 下りはテクニックが必要とされますので、この下りでレースの状況が変わってくる可能性があります。

  いよいよ現地からの映像に切り替わりました、現在残り113.3kmとなっており、逃げとメイン集団との差は4分40秒となっております。 レース途中からの放送ですので、気になっていた14.5kmのダウンヒルは走り終えておりました。 観たかっただけに、残念。 

 また今日はNHK BSにて「BS1スペシャル F1世界最速への挑戦」の第2回が同時刻で放送中.... ホンダのF1再挑戦についてのドキュメンタリー番組ですが、こちらは録画しておいて、後で観たい思います。

 逃げの集団ですが、これから中間スプリントの設定がある為、サガンが入っております。 約7名の逃げとなっております。

 残り102kmとなり、差が7分20秒まで開きました。 長いダウンヒルを走った後、次の山岳までは約80km程の平坦区間となっておりますので、しばらくは更に開く傾向にあると思います。 メイン集団はスカイがコントロール中。 そして、残り100kmの中間スプリント地点が近づき、サガンがトップ通過となりました。 サガン以外の6名は、勝つ為の「逃げ」なのかもしれません。

 その後も大きな動きは無く、残り88kmの地点まで来ました。 メイン集団は補給ポイントに到着し、サコッシュを受け取ります。 また、今日は後半に天気が崩れる可能性が高いとの事です。

一時的に観戦から離れており、今戻った所です。 2つ目の山岳を通過したところからになりましたが、残りは26km、差は6分近くですが、補給後に平坦部分を走り2級山岳でも大きな意味では変わらない状態です。 先頭集団内、メイン集団内では細かな動きはありました。 

 残り20kmを切り、逃げ集団からクイックステップの選手が1人でアタック!! 先頭集団は容認。 その後、残り15kmの地点で更にキャノンディール・ガーミンの選手がアタック!! 先頭だった集団はこれも容認です。 今日の逃げ集団、中間スプリント狙いだったサガンは、今も集団に残っています。 メイン集団はスカイとティンコフ・サクソがコントロールしておりますが、手段の中段にキンタナの姿がチラチラ見えるのも気になります。

 いよいよ残り10kmになり、差は5分46秒となっております。 逃げの逃げ、2人は10秒程度の差をつけました。 メイン集団からコフィディスの選手が1人アタック!! メイン集団は動じません。

 先頭になった2人は3つ目の山岳を通過し、下り走行中。 いよいよ残り5kmを切り、最後の山岳へ向かいます。 このまま2人でステージ優勝に向けて走り続けます。

 残り3.0km、ここでアージェードゥゼール・ラ・モンディアルのロメン・バルデがアタック!! 単独で逃げ始めました。 その後、新たに1名が加わり、2人で逃げの体制になえりました。

 残り2.3kmとなり、メイン集団からキンタナがアタック!! それに反応しニーバリもアタック!! スカイのメンバーは、反応が出来ないぞ!! キンタナとニーバリが逃げる!!

 残り1.2km 平坦部分で先頭の二人の横をエムティーエヌ・クベカのスティーブ・カミングスが猛スピードでパス!! そのまま先頭で走っていた2人を置き去りにし、見事に優勝!! 逃げた2人はガックリ.... メイン集団では、ニーバリが遅れた~!!

 逃げたキンタナにフルームが単独で追いつき、そのままコンタドールを置き去りに.... そして、単独のコンタードールとモビスターのバルベルデ、スペイン人同士である事を考えると、2人でゴールを目指すと思い.... いやー、ここでバルベルデがコンタドールを置き去りにしてアタック!! コンタドールは付いていけない!!
 
 フルームとキンタナ..... キンタナが仕掛け差を開く!! フルームは離される!! キンタナ行くのか、フルームがキンタナにジワジワと近寄るフルーム!! 少し離れてバルベルデが追いかけてている!! フルームはキンタナに差を付けてゴール!! 総合でのタイム差を少ないながらもつけました。 すぐ後にバルベルデもゴール!!
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ピレネー後でも山岳あり!! ツール・ド・フランス第13ステージをCS生観戦中!! [自転車]

 昨日はピレネー3連戦の最後との事で、Jスポもスタートからの放送でした....

 たまたま会社を休む事になっていた為、じっくりテレビ観戦できました。 しかし.... ゴール前数キロから、台風の影響によりBSが受信出来なくなり.... 危なく大事なシーンが観られなくなる所でした。

 そして、ピレネー後の第13ステージはミュレ~ロデーズまでの198.5 kmのステージとなります。 今日はおとなしいステージかと思いきや、山岳は3箇所あります。 3級・4級・4級と等級も低いのですが、コース後半は上り基調のステージです。 この様なステージでは大逃げを打つ選手が現れるステージですので、今日のレースでも逃げを打ち、勝利を目指す選手が多数出てくると思います。

 そしてJスポの放送が始まりました!! 今日のプレゼントクイズは「日本時間23時30分の時点で、国際映像が映しているのは何でしょうか?」との事.... でた、毎年いくつかある変な問題.... ①は先頭集団、②はメイン集団、③は空撮映像、④はその他となっておりました。 しかも今日のA賞はフェスティナの時計なので、気合を入れて予想(?)

 現地映像に移り、残りは136.9kmとなり、差は3分30秒との事です。 コースはこれから緩やかな上り基調になり、中間スプリントと山岳が3箇所なっております。 そして、今日の逃げは6人!! 総合順位が一番上でも1時間以上も開いている為、メイン集団が容認してくれるかが気になる所です。

今日のコースレイアウトはユーロップカーの新城選手が得意なコースレイアウトと思われますので、怪我からの回復状況とはいえ、出場できなかったのが残念でなりません。 また、メイン集団は纏まっておらず、まっすぐ縦に伸びた形です。 ジャイアントが強い引きで走っている為、後ろについているだけの状態.... 距離を進めるにつれて、通常であればタイム差は拡がるのですが、今日のステージではジャイアントがタイム差を拡大させないように走っております。 しかし、何故なのかは実況・解説陣でも分からないみたいです。

 今日のステージ、大きな動きが無い為、実況・解説陣はここまでのレースの感想を話し合っております。 現地放送になってから20kmを走りましたが、タイム差は10秒増えたのみ.... ジャイアントの監督のインタビューでは、今日のステージ、勝ちを狙っているとの事でした。

 中間スプリント地点、逃げ集団が通過し、いよいよメイン集団が到着!! グライペル、カヴェンディッシュ、サガン等、いつもの面子がアタック!! カヴェンディッシュはトラブルなのか行き場を失ってしまった.... 結局メインからはグライペルが頭を獲りました。 現在、残り102kmとなり、差は3分30秒前後で変わらずの状態....

 中間スプリントを通過し、補給ポイントを通過!! サコッシュを受け取り、各自補給食をジャージに突っ込んでおります。 余った中身はサコッシュごと捨てるだけですが、ただ捨てるのではなく観客に向けて投げたりしてファンサービスをします.... 中身が気になりますね~!!

 大きな動きがにまま、レースは残り80km、差は4分38秒まで開きました。 山岳に入り、動きが出ると思われます。 残り64km、ここでメイン集団が2つに分断されました。 斜めに隊列を作っている為、横風は強いと思われます。 そして差は3分30秒.... メイン集団はティンコフ・サクソが引き始めております。 やはりコンタドールか....

 ここで集団の中で落車!! アージェードゥゼール・ラ・モンディアルのジャンクリストフ・ペローが単独で落車.... 集団の中で走っていた事を考えると、他車と当たった可能性もあります。 しかし、かなり擦れており、左側にかなりの擦過傷を負った模様です。 しかも怪我の影響もあり、再スタートまでに時間が掛かります。

 残り58km、ここでニーバリがパンク!! メイン集団はそのまま先へ向かっております。  再スタートを切ったニーバリは分断された後ろの集団に入ります。 ここでメイン集団からアスタナのアシスト勢が下がってきました。 ニーバリを鬼引き!! 引いて・引いて・引いて....メイン集団に.... 復帰!! アシストの皆さん、nice!

 メディカルカーにつかまり、落車の治療を受けるペロー.... 時間が経過するにつれて状況は酷くなるばかりです。 放送を観ている限り、苦痛により顔を歪めるペローですが、治療を終えチームカーからボトルを受け取り走り続けます。

 逃げの集団は、1つ目の山岳を通過した模様。 メイン集団等でいくつかのアクシデントがありましたので、そちらの方へ放送が行っております。 そして残り47kmの地点で、ピノーが集団に復帰!! メディカルカーやチームカー等のサポートもありましたが、何とか戻れ良かったです。

 そんな事もありましたが、残り32km.... 差は2分18秒まで縮まりました。 メイン集団は相変わらずティンコフ・サクソとBMCが引いておりましたが、グライペルがここで千切れ始めました。 ポイント賞をサガンから奪い返したので、今日はゴールを目指すのみです。 

 残り30km、差は1分55秒まで縮まりました。 メイン集団はティコフ・サクソが更にペースを上げ、逃げ集団を目指します。 じわじわと差を詰めるメイン集団.... そろそろ動き出すのか....

 先頭が20kmを切り、6人の逃げ集団から1名がアタック!! 残りの5人はすぐさま反応し、取り込みます。 ここでメイン集団も20kmのアーチを通過.... ティンコフ・サクソの引きが更に強いものになっております。

 今日の逃げ集団、6名の中で今日のゴール地点が地元の選手がおります。 密かに狙っているのだろうか.... 残り15km、逃げの集団は上手く回りながら逃げ続けます。 先頭は残り15kmをきりましたが、後方のメイン集団のスピードが上がりましたが、逃げ集団も一段スピードアップ!! 6名から2名に減る!!

 残り12km、タイム差は1分となりましたが、長い直線の道へ出ておりますので、メイン集団から逃げ集団の姿を確認出来る距離にまで縮まっております。 このままでは捕まるのも時間の問題!! しかし、逃げの選手達も意地がありますので、諦めるにはまだ早いと言った走りです。

 エースは残り4kmを切りました。 1人増え、3人で逃げていいますが、後方とのタイム差は10秒まで縮まりま。 残り1km....逃げの3人に向け、集団が襲い掛かります。 3人が振り返った瞬間に集団が来た!!

 ここからは集団からのアタック!!数名が飛び出しアタック合戦!! BMCの選手が出る!! サガンも来た!! どっちが来るか、アーヴェルマートが出る!! サガンも負けない!! サガンが出た!! ついに勝てるのか? アーヴェルマートは諦めない、サガンも諦めない!! アーヴェルマートが再度出る!! サガンは.... 行けない!! ゴールはもう少し!! いけるか!! いけるか!! そしてフレフ・ヴァンアーヴェルマートが見事ステージ優勝を決めました~!!

 しかも、サガン.... 今日はついにステージ優勝なるか!! と思わせる走りだっただけに、残念な結果となりました。 あ~サガン、もうチョット頑張りましょうよ....
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今日はピレネー最終日、ツール・ド・フランス第12ステージをCSで生観戦中.... [自転車]

 昨日のステージ、ティンコフ・サクソのマイカが逃げ切りステージ優勝!!

 大逃げを打った選手の勝利ですので、最後まで気が抜けないステージとなりました。 メイン集団、逃げのメンバーが自分達に脅威とならないのが分かった為、先行を許したのだと思います。

 そして、今日はピレネー最終日、ラヌムザン~プラトー・ド・ベイユまでの195kmを走ります。山岳は全部で4箇所となっており、昨日よりは数は少ないです。 しかしながら、2級・1級・1級・超級となっており、過酷なステージである事は分かります。 今日のJスポはスタートからライブ中継ですので、正に今スタートとなりました。

 放送開始は17時55分から.... 「オイオイ、会社はどうした!?」と言われそうですが、今日は別件で用事があり、前々から休みを取っていた次第です。 (何とラッキーな事か.....) 

 そして、選手達はスタート地点から走り出し、0kmに向けてパレード・ランで走行中.... 各賞の選手達が集団の先頭に並び来るべきスタート地点へ向けて走っております。 今日の放送は実況がサッシャさん、解説陣が宮澤さんと片山さんです。 片山さん.... 元F1ドライバーの片山右京さんですが、現在はチーム右京を立ち上げ、国内のロードレースに参戦中です。 昨年ツアー・オブ・ジャパンにて、チームカーを運転する片山右京さんを現場で観ておりました。

 昨日の第11ステージ、有力選手が数名リタイヤしてしまいましたが、今年のツールは気温が高く、選手達には辛いツールになったと思います。

 そして、0km地点を通過し、第12ステージのスタートが切られました。 まだまだ街中(と言うか村かな)を走行しており、飛び出す選手も居ない状態です。 道も細い事もありますが、まだまだ先は長い為、落ち着いて行こうと思っている事でしょう。 現在、ロットが集団を引きコントロール中!! その後ろにスカイが続いております。

 選手達は広い道に出た為、今日の集団の形が出来始めてきました。 ロット、ジャイアント、モビスター、ユーロップカーが先頭で位置取り中。 最初に中間スプリントが設定されている為、そこまでは集団のままと思われます。

 だんだん集団のスピードが上がり、中間スプリントポイント争い始まります。 サガンが出る、左からグライペルが猛加速!! カヴェンディッシュは上手く入れない!! 1位でグライペルが中間スプリントを獲りました!!

 そして、その加速を使い、手段から数名がアタック!! アスタナとユーロップカーの選手が抜け出します。 その後も集団から逃げが出続け、約20名程の逃げ集団が形成されました。 残りは163km、差は1分10秒まで開きました。 この集団のまま山岳へ向かう形になります。

 今日は早い時間からの放送ですので、おやつを食べながら観戦中.... 暑い日には辛いものと思い....
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 コイケヤの「真っ赤っカラムーチョ 辛さ300%」を購入.... でも辛くないよ、コレ.....

 レースは残り160kmを切り、差は4分台に入りました。 ここでフルームが集団の最後尾まで下がりました。  先頭はチームのメンバーががっちりと抑えている為、特に問題ないと思われます。 (スカイのアシスト達.... 既に補給食を食べてる。 銀紙に包まれている所から、パンかビスケットかな?)

 どのステージでもそうですが、ツールはいわゆる「フランス一周」ですので、色々な村や町を通過します。 小さい村などに入ると、極端に道幅が狭くなる為、先頭に立つ選手が後方の選手達に手信号で合図を出します。

 今日も気温が高い為、ボトル運びの選手は引っ切り無しにメンバーとチームカーの間を行き来しておりますね。 ここでフルームが集団の先頭部に戻ってきました。  残り152km、逃げの集団は上りに入りました。 途中で千切れたのか、メイン集団との間には、もうひとつのグループが居るみたいです。 逃げとメイン集団との差は、約6分.... スカイのリッチー・ポートが先頭で引き始めました。 リッチー.... 凄いな~。

 CS生放送を観戦しておりますので、放送中の画面には台風による警報が出されます。 西日本方面、特に四国には上陸との事ですので、余り酷い被害が出ない事を心からお祈り申し上げます。 今日の東京は明け方の大雨と日中はゲリラ豪雨的にスマッシュヒットの雨が何回かありました。 用事も終わり、平日のアキバも考えたのですが、「もしも」があると困る為、自宅でゆっくりとしておりました。

 現在、160kmを切り、差は変わらず6分弱.... ここでメイン集団も山岳の上りに入りました。 チームカーを呼ぶ為、集団後方で手を上げるタランスキー.... 久しぶりにタランスキーを見た.... 元気そうで何より。 そんな事を考えながら放送を観ておりますが、どの選手もかなりの発汗量です。 気温が高い為、水分補給もハイペースだと思い増すすが、

1995年の落者事故の映像が放送されました。 下りでの事故でしたが、ヘルメットをせずに全力で下る映像を観ると.... 今では考えられないほど怖いです。 1995年.... モトローラーチームのファビオ・カサルテッリがレース中に死亡.... コンクリートで出来たガードに激突した為でした。 もう20年も経ってしまいましたね.... 

 レースはその後、大きな動きも無いまま進んでおり、上記の「ファビオ・カサルテッリ」の記念碑の横を、逃げの集団が通過して行きました。

 残り140kmを切るところに来ました、メイン集団との差は5分50秒前後となっておりますが、ここでメイン集団も「ファビオ・カサルテッリ」の記念碑を通過して行きました....

 そして残り138kmを切、先頭集団が最初の山岳を通過しました!! ジャイアントのプライドラーが1位を獲りました。 そして下りへ.... 5分5秒後にメイン集団が1つ目の山岳を通過中。 1つ目の山岳では大きな動きはありませんでした。

 現在、残りは127km、差は5分7秒。 2つ目と3つ目の山岳は1級となりますので、逃げとメイン集団共々、ふるいにかけられる事でしょう。 それまでの間はしばしのノンビリムードでの走りとなります。 おやつを食べながら放送を観ておりましたが、あっと言う間に無くなってしまいました.... 選手達が2つ目の山岳へ行く前に、私は2つ目のおやつに突入です。
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 コイケヤ「地域限定ポテトチップス 和が香る のりわさび」ですが、辛さはともかくとして、わさびの香りが良いですね。 レースがまったりしている証拠ですが、ネットのニュースを観ておりましたら、「芥川賞」にお笑い芸人であるピースの又吉さんが選ばれました。 いやはや、コレも凄いですね。

 レースは残り120kmを切りました、メイン集団との差は6分23秒程となっております。 そろそろ逃げの選手達は2つ目の山岳に入った所です。 その後、残り115kmの地点まで来ました。 メイン集団も上りに入っている様子です。 実況・解説陣の会話にて、国内ロードレースの認知度が低い事を話し合っておりました。 いずれはツールにも出場出来る様なチームを作って行きたいと、解説の片山右京さんが話しておりました。 プロとして活動するにも、認知度が低い為になかなか大変との事。 確かに.... その後の話で、ツールのゴール地点についての話が出ておりましたが、宮澤さんが東京オリンピックのコースについて話されておりました。 「皇居から調布の方でゴールよりは、ゴールを皇居にして欲しい」との事.... 「その国を象徴する場所を選ぶのであれば、ゴールにするべきだと思う」とも話されておりましたが、確かに..... その方が世界中から来られる観客の方々に良いと思いますね。

 残り110km、差は7分9秒.... 逃げの中にはホアキン・ロドリゲスやシャバネルが居るとの事で、後半の山岳が楽しみです。 実況のサッシャさん、「実は東京には坂が多い」との話が出ました。 そうなんですよね、都心部でも坂ばっかりなんです.... 「先日、目黒川の側にある坂を自転車で走りましたが、下りは怖く上りも凄い勾配で20%だった」との話でした.... 多分、あそこだろうな.... 中学生の時、あの激坂の下りで止まれず、突っ込んでしまった友人のO野君、元気かな~。 私が住んでいた地域も山側方面は坂道が多く、知らないうちに脚力が養われました.... 現在、残りは107kmとなっており、差は8分40秒ほどになりました。 

 今日も差が大きく開いておりますが、メイン集団をコントロールするスカイは容認状態です。 現在は上りを走っておりますが、雨が落ちてきました。 上りで良かったです。 

 残り102km、ランプレの選手が2つ目の山岳前にアタック!! 誰も付いてゆけずに1位で通過.... 先頭集団の下り.... バイクカメラの映像に跳ね上げる水しぶきが.... いや~、観ていて怖い。 現在先頭は93km地点、ここでやっとメイン集団が山岳ポイントを通過!! しかし、プロ選手の走りは観ていて凄いとしか言えないです。 現在、残り81kmの地点となりますが、3つ目の山岳まではやや平坦な道が続きます。 補給ポイントもまもなく!!

 大きな集団で逃げていた訳ですが、その後3人が更に飛び出し、走り続けます。 残りは第二集団となりましたが、大きな変動は無い状態です。 逃げとメイン集団との差が更に拡がり10分48秒まで開きました。

 残り63kmを切り、先頭は3つ目の山岳に入りました。 メイン集団との差は12分50秒まで拡がりました。 今日の逃げ、3人の中にはアンカンシエルが居ます。 3つ目の山岳が終わり、最後の超級でどの様な戦いになるのか.... まだまだ分からない状況です。

 先頭は残り55kmまで来ました、メインとの差は10分30秒程ですが、もうそろそろ3つ目の山頂に到着する模様.... そして、先頭2名が3つ目の山岳を通過!! しかし第二グループは直ぐ後ろでした。 メイン集団は相変わらず10分11秒差のまま。 そして、先頭が39kmの地点まで進んだ頃、メイン集団が3つ目の山岳を通過....

 先頭で逃げる2名の映像が写りましたが、濡れた路面を時速65~70km程で下ります。 当然直線ではありませんので、コーナリングのテクニックも必要です。 ただの下りと違い、ライディングにはかなり細かい操作が必要になります。 残り29km地点まで到着!! 最後の山岳に向け集中力を高めなければなりません。

 残り15.8km.... 最後の超級山岳に向かう2人に対し、大粒の雨が叩きつけます。 ゴール地点では大雨、雷との事前情報でしたので、気になるところです。

 残り13.8km、ここで逃げている2人からミカル・クヴィアトコウスキーがアタック!! 

 しかし、ここで大雨の為、CSが映らなくなった!! 勘弁してくれ~!! オーノー!!

 バケツをひっくり返した様な雨でしたが、少し弱まってきた為、受信再開!! 神様ありがとう....

 残り8.4km、ミカル・クヴィアトコウスキーが1人逃げている状態のままでした。 ここで2位グループからホアキン・ロドリゲスがアタック!! メイン集団も分断され、15人程の集団になっております。 

 残り6.5km、メイン集団からコンタドールがアタック!! しかし集団は反応しない!! アシストのリッチー・ポートがきちんとコントロールしており、コンタドールは諦めて集団に戻ります。 その後ニーバリがアタック!! コレにもリッチーは反応せず。 ニーバリはそのまま上を目指すのか!? ここで集団からバルベルデが追走のアタック!! 添えに反応して集団もスピードを上げます。

 雨で受信できなかった間に、ホアキン・ロドリゲスがトップに立ってました!! 何たることだ!!

 トップが3.5kmの地点で集団ではキンタナがアタック!! コレには集団は直ぐに対応。 ここでずっと引き続けてきたリッチー・ポートが反応できず!! しかし、スカイにはまだアシストが1人残っている!! トップのロドリゲス、残り2.5kmまで来ましたが、鬼の形相....

 残り2km、後方ではフルームがアタック!! キンタナが反応する!! コンタドールも何とか追走!! ニーバリはダメだ....  残り2kmがキンタナがアタック!! フルームが追走!! 

 最後は一人旅のホアキン・ロドリゲスがガッツポーズでゴール!! これでツール3勝目!! 2位はアスタナのフグルサング、3位はAJ2Rのバルデ、先頭集団から落ちた選手達が次々とゴールして行きます。 そして集団はまたも纏まっており、誰が飛び出すのか.... 集団は残り1.5km.... 1km.... 集団は動かず.... しかしバルベルデがアタック、フルームが追走し9位、10位.... キンタナは11位でゴール!! なぜバルベルデはキンタナを助けないのか.... 
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いよいよ後半戦、2015年ツール・ド・フランス第11ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 いよいよ後半戦となる今年のツール・ド・フランス....

 昨日は総合首位であるスカイのフルームが力強い走りを見せ、圧倒的な差を付けて優勝となりました。 2013年に総合優勝を果たしたフルームですが、正に「隙無し」と言った感じです。 う~ん、このまま行けば、フルームの黄金時代が到来する可能性が高いです。 ただし、ツールもまだまだ中間ですので、後半戦で何があるか分かりません。

 そして今日、第11ステージはポー ~ コトレ - ヴァレー・ド・サン=サヴァンまでの188kmとなっております。 今日も山岳ステージとなりますが、山岳ポイントは6箇所、3級・4級・3級・1級・超級・3級となっております~。 今日のステージ、過酷ですね.... 1級の入りから、超級を下りきるまでのコース、この大きな山岳2つの中で、後半戦での流れが見えてくると思います。フルームの走りもそうですが、他の強豪達との位置関係に注目しております。 山岳ですので、上りの強さはもちろんの事、下りのテクニックは非常に重要です。 モビスターのキンタナ....その走りに注目しましょう!!

 そして、書くのが遅くなってしまいましたが、ティンコフ・サクソに移籍し、コンタドールのサポートを行っていた、イヴァン・バッソ選手。 第5ステージの落車にて睾丸を負傷してしまいましが、痛みが引かず長引いている為、チーム・ドクターが診察した所、しこりを発見。 大事をとって休息日に精密検査を行ったとの事です。 その結果、落車による負傷ではなく、小さな悪性の腫瘍が発見されました。 バッソはレースをリタイヤし、イタリアにて早期手術を受けるとの事です。 

 イヴァン・バッソ.... 2006年、2010年のジロ・デ・イタリアを制したベテラン選手で、数々のチームで速さを魅せている選手です。 ジャパン・カップに参戦の為、来日もしておりますが、その二枚目の顔立ちで女性のファンも多いです。 今は治療に専念して頂き、一日も早く私たちファンの前に戻ってきてもらいたいです。

 一日でも早く、フォルツァ!! バッソ!!

 現地の映像に切り替わりました、現在レースは残り89.7km、逃げとメイン集団との差は4分47秒となっております。 昨日の疲れからどれだ回復しているか.... Jスポの実況・解説陣も言っておりました。

 逃げは7人ですが、丁度1級の山岳に入ったところです。 差は少し拡がり、メイン集団は6分程はなれました。 また逃げとメイン集団との真ん中にも第2集団がおります。 今日の逃げの集団の中には、ユーロップカーのトマ・ヴォクレールが入っています。 新城選手がアシストし、ヴォクレールが駆け上がる姿が思い出されます。

 メイン集団ですが、現在はスカイが先頭に立ち、コントロール中。 力強い走りで山岳を上り、回りのライバルチームへジャブを打っている感じです。 1級に入り、少しずつ集団から落ちてゆく選手が出ております。 先頭の逃げは淡々と山岳ポイント目指して走っておりますが、集団ではスカイとBMC等、いつものチームが取り合っております。 

 山頂まで300m、ヴォクレールが先頭を走り続けアタックをしておりますが、ここでキャノンデール・ガーミンのダニエル・マーティンがアタック!! ヴォクレールを置き去りにし、1級山岳をトップで通過。 ヴォクレール.... 残念。

 ここからは、次の超級に向けての下りになります。 下り.... さすがにえらいスピードで駆け抜けますが、やっぱりガードレールが無いのはヒヤヒヤものです。 メイン集団もそろそろ山頂を通過の模様。 ここでサガンが手を挙げてチームカーを呼んでおりますが、トラブルの可能性がありますね。

 メイン集団も山頂を通過し、超級への下りを猛スピードで走り抜けます。 怖い....

 そして逃げ集団は超級山岳に入った模様.... 後方のメイン集団ではスカイが積極的に集団を引き、逃げの集団との差を縮める走りをしております。 現在、差は7分程.... そしてメイン集団も超級に入りました。 

 残りは現在上っている超級と3級ゴールのみとなりました。 逃げグループ.... ここでもヴォクレールが先頭に立ち、淡々と上っております。

 レースは残り50kmになりました、先頭の逃げ集団は、まだまだ大丈夫そうです。 メイン集団は、スカイの前にアスタナが立ち、強烈な引きで集団のペースを上げようとしております。 そして、集団からは力尽きた選手達が千切れはじめました。 アスタナのニーバリ.... エース失格の烙印を押されてしまった訳ですが、今日は積極的に集団の前を走り、名誉挽回を狙っております。

 メイン集団ですが、アスタナを先頭に、スカイ、モビスター&BMCが続きます。 キンタナも集団の中に居ると思われますが、息を潜めているのか順位は分からず.... 1級と超級をこなすステージだけに、リタイヤする選手が続出しております。 メイン集団も小さい集団になってきました.... 昨日の立役者でるリッチー・ポート落ちたとの事です。 今日は有力選手が千切れる事が多い状態です。 しかし、リッチー・ポートが戻ってきた!! もしかしたら、フルームの為に補修を取りに行っていたのかも知れません。 そして、メイン集団の先頭に立ちました!! アシストの中のアシスト、リッチー・ポートはさすがだ!! 

 現在、先頭は残り41kmとなり、差は5分30秒となっております。 先頭はティンコフ・サクソのマイカが超級を1位で通過です。 賞金もゲットし、このままゴールまで行けるのか!! ですね。 そろそろメイン集団が山頂へ近づいてきました。 スカイのアシストが蓋をする中、ユーロップカーの選手がアタックをしてもつかまり、そのまま山頂を通過となりました。 

 トップは一人で逃げてる訳ですが、カメラバイクがタイヤを鳴らしながらコーナリング....   すげえ!!

 家族と「このまま、逃げ切れるかね?」と話している時に、テレビより「危ない!!」と聞こえてきました。 急いで振り返ると、コース上に放牧の牛が.... 「なんじゃあ、ありゃあ!! 何考えてんだよ、飼い主は!!」と叫び声をあげてしまいました..... もし集団が通りかかった時だったら.... ブルブルッとなりました。

 残り21kmとなりました、メイン集団との差は5分40秒.... そして残り20kmのアーチを通過.... ジワリジワリと集団が差を詰め始めました。 集団を引くのはリッチー・ポート.... 強いな~。

 先頭は残り12kmまできました、差は約6分.... 10kmでも変わらず.... 5km、集団は動かない!!

 先頭のマイカは最後の山岳も通過し、残り3kmを切りました。 後方から追い上げているダニエル・マーティンが2位の選手に追いつき、スピードの違いをみせて抜き去ります!! しかしマイカは残り2kmも切りました。 集団に動きはありません。 今、注目される所は逃げのマイカにマーティンが追いつくのか!! との事です。 ここで1人、集団からアタックする選手あり!! マイカが先頭でゴールに近づく頃、メイン集団でも動きがありました。 メイン集団が3kmを切る頃にスピードが上がります。 そして、終盤の山岳を1人で逃げたマイカが余裕を持ってゴール!! やはり、今年も逃げ切る選手が出てきましたね~!! そして2位には勢い良くマーティンが入ります。

 3位以降は、逃げ集団の残りが次々とゴールして行きます。メイン集団ではリッチー・ポートにアシストされたフルームがスピードを上げ、上位を目指します。 そしてフルームは9位に入りましたが、いつもメイン集団の後方に付けていたコンタドール続けて入り、10位となりました。 レース中盤では、メイン集団を引く走りをみせたニーバリは、最後の最後で失速し、今日も千切れて行きました。

 今日のステージ、大きな順位移動は無く、終わってみると逃げたマイカが凄かっただけになりますね。

 明日はラヌムザン~プラトー・ド・ベイユまでの195kmとなっております。 山岳派4箇所あり、最後は超級の山頂ゴールとなります。 しかもJスポの放送は夕方の5時50分からとなっております。 早いな~....

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休養日明けのツール、第10ステージをCSで生観戦中です!! [自転車]

2015年のツール・ド・フランス、第9ステージはチームTTが行われました。

 チーム力が試されるステージでしたが、総合を狙う選手達にとっては大きなステージとなりました。 総合首位のフルームとの差を縮める者、また逆に差が開いてしまった者.... 差が縮められた選手にとっては、再開と共に波に乗れるかが鍵になってきます。

 そして、今日の第10ステージはタルブ~ラ・ピエール=サン=マルタンまでの167kmとなります。 山岳は全部で4つとなり、4級・4級・4級・超級が準備されております。 しかも今日は超級山頂がゴールとなりますので、山岳賞争いの選手達は気合を入れて挑まなければなりません。 

 またマイヨ・ジョーヌ争いについても、休養明けのステージから本格化すると言われております。 山にも強いスカイのフルーム.... ここで差を拡げ、追従する選手達の戦意を喪失させるのか、強力なライバルの追い上げにリズムを狂わされてしまうのか.... 放送を通じて、ツール・ド・フランスの過酷を観る事になると思います。

 だが、しか~し!! そんな山岳・総合争いなどよりも、この第10ステージでは大きな思いで走る選手達が居るのです!! 下手をすると、「今日でリタイヤしても良い」と考えている選手も居るでしょう。 何故か!!

 今日は7月14日.... そう、今日はフランス革命記念日なのであります!! このツール・ド・フランスで、フランス人の選手達が、母国フランスの人々の為に、勝利を狙うステージなのです。

 各チームの作戦もありますが、フランスのチームにとって今日のステージは、「盆・暮れ・正月」が一気に来る日なのです。 普段は別チームでライバルであっても、他の国の選手が行くのであれば、チームの枠を超越してアシストする事もあります。 ありえないと思われますが、フランス人だけの集団が形成される可能性もありえる訳です。

 休養日を挟んだ事により、リフレッシュされた選手達の走り.... 大会のスケジュールを見た時から、今大会の中でトップ5に入るのでないかと考え、楽しみにしていたステージです。

 Jスポの放送は20時55分より.... あとチョットで始まるぞ。 そして、始まりました~!!

 いつもの通り、まずは前ステージをハイライトで振り返ります。 今日の実況・解説陣は別府さん、永井さん、土井さんの三名.... う~ん、と言った布陣です。 土井さん以外はボソボソと話をするので、聞き取りづらいぞ!!

 今日のプレゼントクイズは、「今日のステージ優勝した選手の国籍は」との事.... やっぱり、そうですよね。


 現地からの映像が入り、残りは95kmとなっており、14分30秒程との事... 結構、差が付いていますね。 
現地の気温は28.5℃との事で、今日は暑さが厳しいとの話です。

 そして、残り80km地点で落車が発生。 今日のステージで有力と思われていただけに、気になります。 一度立ち上がり、そのまま倒れこみます。 膝も痛めているらしく、かなり辛そうにしておりますが、なんとか再スタートを切りました。

 残り73km、ここでメイン集団と逃げの差は12分30秒程となっております。 メイン集団の先頭はモビスターが立ち、集団のコントロールを行っております。 現在逃げは2名、その中にはフランス人のピエリック・フェドリゴがおります。 そして、落車で遅れてしまったワレン・バルギル、アシストの努力によって集団に復帰!! しかし、この後のレース展開では、上位へ行けるかは微妙な状態です。

 残り65kkmを切り、ここでカヴェンディッシュがパンク!! チームカーが到着し、すぐさま再スタートを切りました。

 残り60kmを切り、ここでも落車が発生、どうやら単独ではないかとの話です。 現在、逃げと集団との差は11分59秒となってります。 ワレン・バルギルはメディカル・カーで治療中.... 何もかもレース中に行わなければならないのです。 集団は相変わらず、モビスターとスカイがコントロール中。 

 そして、残り50kmを切ろうとしております。 差は10分52秒となっております。 レースも終盤に向け、各チームの動きが気になります。 今日のゴールは超級の山頂ゴールとなりますが、残り15kmから上りが始まります。

 中間スプリントポイントでは、スプリンターの各選手が飛び出し、アタックが始まりました。 3位を争いグライペルが出る!! そしてグライペルが抜け出す!! カヴェンディッシュが追いすがる!! そのまま3位・4位で通過です。 そして、サガンは付いてゆけず、間に数人が入りました。

 そして、レースは残り22kmまで来ました.... 逃げと集団との差は、4分10秒程に縮まりました。 集団の先頭も位置取りが出てきております。 

 20kmも切り、逃げとの差がどんどん縮まります。 16kmも切り、そして先頭の2名は超級山岳に入りました。  そしてメイン集団も山岳に入り、モビスター、スカイ、ティンコフ・サクソ等が集団を引きます。 そして、集団が山岳に入った直後から、脱落者が出始めました。 しかし先頭のグループは乱れず、上を目指し引き続けます。 

 残り11kmを切った所で、最後まで逃げていたフェドリゴが捕まります。 残念ながら優勝のチャンスはなくなりました。 また集団からロベルト・ヘーシンクが逃げに出ました。 ここでニーバリが遅れ始めます。

 残り10km、ニーバリは完全に失速し脱落.... 集団の人数もかなり減って来ました。 そして、集団からランプレの選手が飛び出し、先頭に追いつき2名体制になりました!! 9kmを切り、集団の先頭をスカイが引き始めます。 

 残り8km 集団からバルベルデがアタック!! これが勝ちに行ったものなのか、逃げを牽制する為のものなのかは分かりません。 そして、その後吸収されることになります。 残り7.5km、バルベルデが再度アタック!! ゆさぶる行為だと思います。 逃げの2人も程なくして吸収され、そして7kmを切り、コンタドールが千切れた!! 

 気が付けば、先頭はリッチーポートがフルームを引き、キンタナが何とか付いている状態!! そしてフルームがアタック!! グングン加速する!! キンタナは付いて行けない!! みるみる差が付きあっと言う間に20秒の差になりました。 

 残り5km!! この1kmチョットの間に、色々な動きがありました。 しかしフルームは力強い!! キンタナは淡々と走り続けます。 コンタドールはかなり辛そう!! 4kmを切り、勾配が少し緩くなりフルームはスピードを上げます。

 残り3kmを切り、いよいよ最後のスパートとなりそうですが、沿道の観客が凄い!! 危ないシーンが映し出されます。 残り2km、もはやフルームは全く見えなくなりました。 キンタナとの差は50秒以上!! 残り1km、もうフルーム優勝は間違いなさそうです。 2位のキンタナに対して。リッチーポートが追いつこうとしております。 キンタナに追いつき、追い越すことで、フルームの援護射撃を行う事になります。

 そして、マイヨ・ジョーヌのフルームが圧倒的な強さで優勝!! そしてキンタナの後ろに追いついた同じくスカイのリッチーポートが最後に抜け出し、ステージ2位となりました。 キンタナは単独3位でのゴールです。 

 他の有力選手達もかなり分断され、バラバラになりゴールを迎えます。 昨年の王者である、ニーバリはトップから4分30秒程遅れてゴール.... キンタナが3位に入れたのは、実際には凄い事だったのかも知れません。

 ピレネー3連戦の初戦、一昨年王者のフルームが異次元の走りで勝利を重ねました!! あすも超級がありますので、今日のレースでの疲労が、どれほど回復するかが鍵になります。

 しかし、フルームの速さが目立ったステージでしたが、ツール終盤のアルプス.... モビスターのキンタナはここに照準を合わせている様な気がします。
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今日もアキバで買い物、夜は2015ツール・ドフランス第9ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 昨日は自転車を補修するべく、アキバへ行き買い物でした。

 今日は朝からパンクの修理を行い、その後に洗車・注油・ワックスがけのメニューで作業しておりました。 特に大きな意味は無かったのですが、リアのホイールを以前装着していた物に戻しました。 今のホイールからフリーを外し、昔のホイールに装着しタイヤも付け替えました。 「よし、ブレーキシューの調整だ!!」と思い作業をすると.... 前回のメンテナンス時に変な角度に調整したらしく、物凄く偏った減り具合になっておりました。 「あちゃ~、失敗した。 シューも交換.... 在庫が無いぞ。」となりまして、今日も買い物の為、外出です。 行き先は昨日とおなじなのですが、今日は御徒町まで行く事にしました。 元々、自転車関係のお店は御徒町寄りにありますので、そのほうが早いです。 しかし、実際にはお腹が空いていた為、御徒町の駅構内にある「いろり庵きらく」へおそばを食べる為でした....
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 今日はコロッケは追加せず、天玉そばだけにします。 夏の暑さであろうと、私は温かいおそばが好き。

 そばを食べ終わり、お店へ向かいます。 買い物はブレーキのシューのみですので、あっと言う間に終わるのですが、今日は車体自体も色々と見ておりました。 御徒町には数軒のお店があり、チョット長めに見回りました。 また、空前の自転車ブームとなっておりますので、高価な自転車が結構売れております。 年齢も幅広く、10代~60代近くの人もおりました。 カーボン・フレーム、人気がありますね。 私はアルミの方が好きですが....

 そんな訳で、色々なお店で自転車を見た後はアキバへ向かいます。 昨日は物凄い人出でしたので、ヨドバシで買い物が殆ど出来ませんでした。 「暑い~!!」とぼやきながら、歩いてヨドバシへ....
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 買い物と言いながら、到着後は3DSのすれ違い通信を行っておりました... しばらくすれ違い通信をしてから買い物となりました。 ヨドバシでの買い物は、先日自作したエフェクターの塗装を行う為、スプレー関係を購入しておりました。

 しかし~、今日も東京は暑く、何度も水分補給をしたのですが、体が熱い感じです。 日が落ちるのを待ち、帰宅する事にしました。 そんな事を考えている時、最近は東京駅のペンスタへ行っていない事を思い出し、東京駅へ向かいました。 日曜の夜とあって、駅構内は凄い人です。 そんな人の波をかき分けて、ペンスタへ到着。
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 雨合羽を着て、折りたたみ傘を持った店長、季節ごとに衣替えをするので、楽しみにしております。 ペンスタでは「新製品」と書かれたお菓子を購入し、帰宅となりました。

 そして、今日のツール・ド・フランスは休息日前となり、今日はヴァンヌ~プリュムレックを走るチームタイムトライアルとなります。 コースの距離は28kmと非常に短いコースとなっており、距離は短いがアップダウンがいくつもありますので、かなり高度な走りが要求されます。

 既に複数のチームが出走しておりますが、ドイツのボーラ・アルゴン18がスタート!! 中間地で1分以上の差をつけているチームも出ておりますので、一番早いチームはどれだけの差をつけるのか気になりますね。 現在、ベルギーのロット・ソウダルがスタート!! 中間計測で一番早いのは、ランプレ・メリダとの事です
 
 今日のチームTT、スタートは5分間隔でスタートなります。 ちなみに、通常であれば1チーム9人構成となっており、チームTTのタイムは5人目のゴールタイムで計測されます。 そうなると、4人はアシストとして使えますので、リタイヤ人数が少ないチームは色々な作戦を使える事になります。

 トレックやアスタナも既にスタートをしております。 また現在のトップはシャバネルが居るIAM サイクリングが暫定トップ。 ここでモビスターがスタートを切りました。

 ここまで、第一計測、第二計測共にアスタナはタイムを縮めてきております。 このまま行けば、暫定トップに上がれそうです。 残り1km、飛ばしすぎたのかアスタナは5人しか残っていません!! そしてアスタナがゴール!! 最終的に失速し、3秒を縮めるだけに留まりました....

 実は、余り期待していなかったモビスターですが、かなり良いタイムです。 こんなに速かったのか、モビスター!! 最後まで気合が入りっぱなしのモビスターがゴール、ここでタイムを縮め暫定トップ!!

 既に19チームがスタートを切りましたが、ここでクイックステップがスタートを切りました。 元TT世界チャンピオンであった、トニー・マルティンがリタイヤした事により、けん引する人間が減ってしまったクイックステップ.... 同じくカンチェラーラがリタイヤしたトレックもつらい所だと思いました。

 現在、TTを行っているチームの中でティンコフ・サクソが中間タイムを縮めてきました!! しかし、その後にBMCがもっと速いタイムで通過していきました。 有力チームが出てくる事により、目まぐるしく変わる展開です。

 スカイもスタートを切りましたが、フルームが先頭を引きます。 ここでティンコフ・サクソが第二計測に到達、良いタイムで入ってくるが、モビスターのタイムを抜く事が出来ない!!

 BMCが第二計測に近づいてきました、走っている姿からして速いのが分かります。 きちんと等間隔でトレインを形成!! しかしスピードは少し落としてしまい、モビスターを4秒更新したのみとなりました。

 ここでクイックステップがゴールに入ってきました、残りは5名のみ... トップから44秒遅れの33分でゴールとなりました。

 ティンコフサクソも残り1kmとなりました!! コンタドールが少し辛そうな感じです。 ここでスカイが第二計測を通過し、BMCのタイムを1秒縮めました。 そして、ティンコフサクソ、32分43秒!! モビスターのキンタナはニヤリとしております。 

 BMC、選手は5人に減りました。 ヴァンガーデレンと第1ステージの個人TTを制したローハン・デニスも引いております。 そして残り1km、今回のTTは最後が上り坂になっており、最後の力を振り絞り走ります.... 注目のタイムは32分15秒でゴール!! 4秒縮めてのゴールですが、スカイのタイムに注目が集まります。

 スカイはフルームが積極的に引いており、残りは6名。 残り1kmのアーチ手前で1人が千切れました!! 残りは5人、フルームが最後の上りを引きあがります。 最後の直線に入り、フルームが引く!! しかし1人、ロッシが切れた!! みんなが5人目を待つ!! 千切れそうだ!! なんとか5人でゴールを目指す!! もう少しでゴール.... あとチョットだ!! まだタイムは抜けそうだ!! 最後が伸びない!! 伸びない!! そしてゴールに.... 今、ゴ~ル!! タイムは.... あ~、1秒遅れた~!? フルーム残念!! 32分16秒のタイムでゴールとなりました....
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今日はアキバへ買い物、夜はmotoGPとツール・ド・フランス第8ステージを生観戦中.... [自転車]

 昨日はクイックステップのマーク・カヴェンディッシュがステージ優勝!!

 今年のツールでは成績が今一歩だったので、昨日のプレゼントクイズは3位にしてしまった.... 大失敗!!

 チームメイトであり、ゴール前スプリントでは発射台となるトニー・マルティンがリタイヤ、カヴェンディッシュの勝利はマルティンへの思いもあった事でしょう。 久々のゴール直後のガッツポーズ、勢いが戻って来た感じですね。

 今日は土曜日とあって、午前中から庭の木を剪定しておりました.... 今度、今度と先延ばしにしてしまい、えらい成長してしまっておりました.... いや~疲れたです....

 大汗で洋服はベトベトになってしまった為、シャワーを浴びた後に買い物の為、外出.... 目的地はアキバです。
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 とりあえず、ヨドバシ前で3DSのすれ違いを行いました。 店内も巡回し、次の目的地へ向かいます。
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 今日は自転車関係の買い物をする為に外出した次第です、目的のお店に向かいズンズン歩きます。
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 目的地の直ぐ手前で後ろから視線を感じ、振り返ってみると「タイガーマスク」が.... 何故?
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 「あっ、マスクが飾ってある。 しかも黄金の.... 純金5kg!? 6,000万円!! 何だコレは!!」と声に出してしまいました。 本マテリアル本店ショールームで行われている期間限定イベントらしいのですが、純金マスクとは....
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 実物大のマスクの横には、ちっちゃいマスクもありました。 しかし130万円!! 買えるか~!!
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 「ツタンカーメンを超えた!?」と書かれたコピーが良いですね、初代タイガーマスク.... 小学生の時でしたので、ストライクです。 佐山聡.... 高校生の時、理由は分かりませんが学校に来てビックリ。 今でも理由は不明なまま.... あの時はスーパータイガーの後か....
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 目的地に到着、今日は「Y's Road」の上野本館で買い物です。 昔は地元にもあったのにな~....
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 買い物以外はパーツを見たりしておりましたが、次々と欲しい物が増えそうなので、とっとと買い物を済ませました。 その後、上野アサゾー店へも行き、ロードのパーツを物色。 これだけパーツが揃っていると、ずっと居たくなってしまいます。 他のお店へも寄り、一通り買い物が終わったので、「長居は無用」と思い帰宅する事になりました。
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 とりあえず、パンクの修理用のパッチを購入。 念の為、チューブも買うことにしました。 バーテープも安物ですが、交換用を購入。

 夕方には帰宅し、パンクの修理も含め軽くメンテナンスを行う準備をしておりました。 明日の午前にでも作業しようと思っております。

 今週はmotoGPの予選があり、ツールと重なってしまいます.... とりあえず、ツールが始まるまで観ていようと考えており、CSで観戦です。 ドイツGP、現在ではザクセンリンクで行われておりますが、昔はホッケンハイムで開催されておりました。 超高速サーキットであるホッケンハイム.... コースを改修してつまらなくなったサーキットの中ではダントツで一番です。 昔のコースが懐かしいですが、このザクセンリンクもレイアウト的には面白いサーキットです。 今回、motoGPクラスに参戦するスズキは特別カラーリングで参戦です。 GSX-R30周年との事で、学生時代に良く走っていたGSX-Rカラーで走っています。 今回の解説、辻本聡さんですが、正にその時代に走っていた人ですね。 アメリカのAMAにも参戦したのですが、後の500ccチャンピオンであるケビン・シュワンツの転倒に巻き込まれる形で首を負傷.... 今でも「あの怪我が無ければ....」と言われる程、才能豊かなライダーでした。 motoGPのフリー走行を見る限りでは、ホンダのマルケスが良さそうです。

 そして、ツールの放送が始まりました!! 今日の第8ステージはレンヌ~ミュール=ド=ブルターニュまでの181.5kmとなります。 今日のステージはふるいにかけるようなステージだと思っております。 山岳は4級と3級が1個所づつありますが、最後の山岳である3級山岳が最大15%の勾配を駆け上がる「ブルターニュの壁」....

 山岳として2つのみとなっておりますが、コース全体を通して細かいアップダウンが多く、スタミナが消耗されるのではないかと予想。  放送での解説陣の話では、「最後の1kmのゲートを潜る時、どれだけの人数が残るか」との話でした。 劇坂を上っておりますので、選手達のスタミナ面と集団の数による牽制等で大きく変わるとの話でした。 ふむふむ、なるほど~等と言いながら、現地の映像に切り替わるのを待っている状態。

 今日のプレゼントクイズは「第8ステージでのP・サガンの順位は」との事でした。 昨年は1勝もしないでポイント賞を獲った事で、今年のスプリントポイントの内容が変わった程です。

 いよいよ現地の放送に切り替わりました!! 残り126km、差は2分40秒程になっております。 逃げは今日も4人で構成。 今日はシャバネルが逃げ集団に入っておりますね、狙っているのかな~。

 今日のステージも全体的に落ち着いた雰囲気で進んでおります。 チームカーからボトルを受け取り集団を上がっていく選手が映されました。 以前であれば、ジャージの中に物凄い数のボトルを入れている映像が普通だったのですが、昨年あたりか背中の部分にボトルを装着できるベストを利用するチームが現れました。 今年はこのベストが浸透しているみたいです。

 残り110km程になりましたが、集団との差が3分40秒まで開きました。 4級山岳へはいくつかの上りがありますので、そこら辺の関係があると思います。 残り100kmになった時には2分40秒まで縮まっておりますので、やはりアップダウンの関係でしょう。 ツールの裏で行われているmotoGP、予選が終わりポールはマルケスが獲りました。 2位がペドロサ、3位はロレンソ.... 注目しているロッシは6位。

 残り90km、差は2分20秒程となっており、今日も集団は前とのタイム差を考えて走っている模様ですね。 ここで先頭集団はサコッシュ(補給食)を受け取っておりました。 レースも残り80kmを切り、差は2分20秒程で変わらず。 先頭はロットが引いており、クイックステップ、ユーロップカーなどが左右に位置取りしております。 スカイ等はその後くらいに位置取りしておりますが、今日の集団は全体的にゆるい形で陣形を取っておりますね。
 
 残り70kmを切っておりますが、中間スプリントが一つの基点になりました。 先頭集団が通過後、メイン集団から飛び出したスプリント狙いの集団。 スプリントポイント通過語、そのまま逃げ集団を捕まえます。 そして逃げ集団は追いつかれ、追いつかれた集団より新たなにげが出た模様....

 残り60kmを切った所で集団自体が分断されそうになりましたが、なんとか持ちこたえました。 そして新たに逃げた3人は差を徐々に拡げ、残り40kmの地点で1分10秒程となっております。 集団はティンコフ・サクソやモビスターがコントロールしております。

 そして、残り30kmとなりましたが、ヘリからの空撮映像では結婚式のカップルを中心に回りを参列者がハートマークで並んでいる映像が流されました。 行く先々の町や村等で色々と工夫をこらして作品(?)を紹介しています。 結婚された二人には忘れられない記念になると思います。 ご結婚、おめでとうございまーす!!

 そして、レースは20kmを切りました。 逃げの3人との差は30秒.... 集団のスピードは少し上がりましたが、まだまだ様子見の状態。 そして15kmを切りました!! 家族との会話で、「このまま3人が行けるんじゃない?」と言われ、「いやいや、無理だろう」と回答。 「昔、逃げた事もあるじゃないか」と返され、「最後が激坂だから無理だよ」と返します。 可能性はゼロではないですが、チョットムキに返してしまいました。

 残り10km程になり、ティコフ・サクソ、アスタナが集団をコントロール。 ここで集団後方で落車発生!! 数名だけでしたので、大きな混乱も無くレースは進みます。 そして、集団はジリジリと差を詰め始め、12秒となりました。 残り8キロを切り、最後まで残った2人も集団に吸収されました。

 いよいよ、ゴールに向け最後の山場を迎えます。 「ブルターニュの壁」でどのようなドラマが待っているか....

 そして残り5kmを切り、集団が道一杯に拡がります。 位置取りが激しくなってきました。 残り3km、ベンナーティが引き、集団を伸ばします。 ここでスカイが先頭に出ます。 ピノーも来た!!

 コーナーを右に曲がり、「ブルターニュの壁」に入ります。 ここでスカイが先頭で走り、フルームが2番目です。 ここから順位が目まぐるしく変わります。 そして残り1kmを切り、3名が一歩抜け出しておりますが、フルームが自ら走りトップへ、しかし左からアージェードゥゼール・ラ・モンディアルのアレクシス・ヴュイエルモーズが抜け出した。 集団は追いつけず。 グングン加速する。 集団からニーバリが千切れた!!  そして、また1人飛び出したキャンノンデール・ガーミンのダニエル・マーティンが単独で2位に上がった!! 集団は牽制は始まった為、スピードが伸びない!! 残り数百m、どうなるか!? 差は縮まらない!! 大きなアドバンテージをつけアレクシス・ヴュイエルモーズがステージ優勝!! 2位にもダニエル・マーティンがそのまま単独で入りました。 集団先頭はモビスターのバルベルデとなりました。

 今日のステージ、最後の坂でどんな戦いが行われるかと思いましたが、アージェードゥゼールから出るとは.... やはり、最後に何があるか、全く分からないですね.... 

 明日の第9ステージがチームTTとなりますが、距離はたった28kmとの事.... 休息日前のステージとなる為、全力で望む事と思います。 5人目のタイムがゴールタイムとなる為、1人が速くても勝てません。 また総合を狙うチームにとっては、タイム差を拡げるチャンスとなります。 さて、明日はどのチームが勝つのか.... 総合力を見極めるには一番良いステージだと思います。
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波乱続きの2015年ツール・ド・フランス、第7ステージをCSで生観戦中!! [自転車]

 落ち着いたムードで進んでいた第6ステージ、波乱はゴール前スプリントへ向かう先頭集団で起こりました....

 前走の選手と接触し、総合首位であトニー・マルティンが落車!! 左肩を押さえるように手を置き、動く事が出来ません。 何とか起き上がり、チームメイトに両側から押される形となったマルティン。 もはやペダルを踏む事も出来ない程、彼の体には問題が発生しておりました。 レース後の検査の結果、左鎖骨の開放骨折との診断されツールをリタイヤする事になってしまいました。 表彰式に姿を現したマルティン、彼の2015年ツール・ド・フランスはこの表彰式を持って終わりを告げました。

 今年のツールは呪われたかの如く、不運に見舞われる選手が多いです。 特にマイヨ・ジョーヌに袖を通したカンチェラーラとマルティンのリタイヤ、全チームに与える衝撃は多きかった事と思います。

 今夜の第7ステージは、リヴァロ~フジェールまでの190.5kmとなっております。 今回は序盤に4級山岳が1箇所あるのみとなります。 今夜もスプリンターに有利なコースと思われます。 今日のプレゼントは「マーク・カヴェンディッシュのゴールでの順位」との事でした。 プレゼントには時計があるので、今日は気合を入れて申し込まないと....

 いよいよ現地からの映像に切り替わりますが、第6ステージ後の記者会見の映像が流されておりました。 チームメイトがステージ優勝した事で、チームだけの祝いの場に出席し、仲間の勝利を笑顔で祝福しておりました。 トニー・マルティン、元気になって来年のツールへ戻ってきてもらいたいとの事です。

 そして現地映像はマルティンのリタイヤにより、総合首位になったフルームが映し出されました。 しかしフルームはマルティンに対して敬意を表し、このステージではマイヨ・ジョーヌを着用しない事をリリースしました。 さすが2013年のマイヨ・ジョーヌ!! フルームもまたマイヨ・ジョーヌの身に着ける者のプライドを理解しているからだと思います。
 
 レースは残り133kmの地点から放送となり、差は2分となっております。 今日もスプリンターが活躍するステージ、昨日と同じ様な落ち着いた状態で進行しております。 逃げは5人となっており、良く回っております。

 残り100kmとなりました、逃げとメインとの差は程変わらず、2分10秒となっております。 大きな動きも無く、選手達は補給食を摂りながら走行中。 また、どのチームにもアシストには色々な仕事があり、チームカーからのボトル運びやサコッシュ運びを行うものです。 まれにエースもやったりする事も....現地映像にて、クイックステっプのミカル・クヴィアトコウスキーが大量のサコッシュを背負い走っておりました。 クヴィアトコウスキーは昨年の世界選手権ロードのチャンピオンでマイヨ・アルカンセルを身に着け走ります。

 その後もレースに大きな動きも無く、残り70kmを切りました。 ただ、先頭とメイン集団の差は徐々に縮まってきつつあります。 その後も大きな動きも無く、残り30kmまできた所です。 差は20秒にまで縮まっております。 逃げ集団から山岳ジャージのダニエル・テクレハイマノが脱落。 メイン集団はにげの集団との差を調整しらがら走っているのではないかとの話でした。

 そして、25km、20km、15kmとゴールへ近づいておりますが、逃げの人数も現在2人まで減ってしまいました。 しかし、メイン集団は逃げを追わない様にしております。 ゴール前スプリントに向け、逃げの2人を捕まえつつ、その加速を利用して最後のアタックに持っていきたいらしいです。 

 残り11km、ここで最後まで逃げていた2人は集団に飲み込まれて行きました。 そして残り10kmのアーツを潜ります。 先頭の位置取りが始まっており、ここでスカイが頭を走ります。 しかし、右側からBMCも上がってまいりました。 

 残り5kmを切り、クイックステップ勢も先頭に上がってきました。 位置取りが激しくなる!! 残り3km、ジャイアント勢もトレインを作って来ました。 すこし集団が縦長になっております。 残り2kmを過ぎジャイアントはロータリーの処理をミスしてしまい、遅れてしまいます。

 残り1km、ロットも上がってきました。 ロットが上手くロータリーを処理!! 残り500m、グライペルが良い位置にきました。 ゴールまでもう少し!! ここでグライペルがアタック!! サガンも後に続く! グライペル速い、このまま行くのか!! あー、一旦沈んだカヴェンディッシュが右から加速!! グライペルに並ぶ、並ぶ、抜いた!! カヴェンディッシュが久々の爆発!! ゴールはもう目の前にある!! 行くか、グライペルとの差を拡げた~!!

 2015年のツール・ド・フランス第7ステージを制したのは、クイックステップのマーク・カヴェンディッシュが優勝!! 無念のリタイヤを余儀なくされた、トニー・マルティンに捧げる勝利だ!! やった~、カヴェンディッシュ!! おめでとう~!!

 久しぶりに、レース後のインタビューを受けるマーク・カヴェンディッシュ 本人も久々のインタビューを喜んでおりました。 

 明日はレンヌ~ミュール=ド=ブルターニュまでの181.5km、コース最後に登場する「ブルターニュの壁」が最大のポイントになることでしょう。


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今夜もCSで2015年ツール・ド・フランスを生観戦中!! [自転車]

 今週も日が過ぎるのが早く、明日はもう金曜日なんですね~....
 
 2015年のツール・ド・フランスも第6ステージになりました。 アブヴィル~ル・アーブルまでの191.5kmのステージ。 4級山岳が3つありますが、さほど難しいコースではなさそうです。 しかし、コースの後半には海側の道を走行する子になっており、風が選手達に襲いかかります。 集団も分断され事が予想され、今日も何かがありそうな予感です。

 Jスポの放送も始まり、いつもの事ながら昨日のダイジェストと今日の見所を紹介。 やはり後半に入ってからの話になっておりますが、カギになりそうなのがゴール前1.5kmから始まるアングヴィル坂との事。 距離850m、勾配7%との事ですので、ゴール前スプリントに向かう前の試練として動きがあるのではないかとの話です。 う~ん、確かしかに....

 今日のプレゼントクイズ、今日のステージ、ペーター・サガンの順位は何位かとの事でした。 「これ!!」と思えたプレゼントは、B賞のヘルメットくらかな~....

 そして、今日の現地映像に切り替わりました。 逃げは3名との事で、残り140kmの所まで来ており、集団との差が9分11秒となっています。 実況・解説陣の話でも、ツールらしい展開になりつつあるとの事。 集団の映像を観ると、補給食を摂っている選手がそこそこ.... 天気も良い状態ですので、昨日までのピリピリ感は今の所ありません。

 毎年、Jスポの主体にツール観戦しておりますが、実況・解説陣のメンバーって大きいですね。 的確に伝えられる陣営で形成されていればいいのですが、あまり喋らない人ばかりだと映像を良く観なければならず、非常に疲れます.... 今日は良い感じですので、ノンビリと観戦中!! 終盤に入るまで、差の縮まり具合がどうなのかが気になる程度です。 マイヨ・ジョーヌのトニー・マルティンも笑顔で走行中。

 解説陣は現在のツールと昔のツールの違いを説明しておりましたが、1989年のレモンとフィニョンの話が出てきました。 記録はもちろんの事、記憶に残る大会ですよね。 グレッグ・レモン、私の一番好きな選手です。

 またツールの放送、最初から最後まで選手を映し続けている訳ではなく、通過する町や村の見所などを空撮で紹介するのです。 城や教会、古い町並みや田園風景などを織り込みながらの放送ですので、毎日レースを観ているだけで、フランス中を巡っている気分になります。 日本とは全く違う風景、イタリアを回るジロ・デ・イタリアでもそうなのですが、行った事のある場所などが映し出されると、思い出話となり(私ではありませんが)家族の会話も弾みます。

 ステージのルートに入るのをフランス中の自治体が望んでおり、ルートに入った場合には、通過するだけの町であっても町ぐるみで大会を盛り上げます。 昨年のツールで通過することになった町の話をNHKで放送しておりました。 この大会がフランスの国内でどれほど凄いものなのか、またコースに入った町がいかに嬉しい事なのかが、本当に良く分かりました。 そんな事を思い出しておりましたが、現在レースは残り125kmとなり、差は6分となっております。 山岳が入る事もあり、差が変動が大きいですね。

 昨日ステージ優勝をした、スプリント賞トップのグライペル、補給食を食べながら、チームメイトと談笑しております。 今日は本当に良い雰囲気で進んでいますね。 現在、1つ目の山岳を逃げの集団が通過!! 集団も英仏海峡沿岸へたどり着き、海辺の道へ入りました。 トップは2つ目の山岳を通過しました。

 おっと、ここでマルティンがパンク!! チームカーが直ぐに駆け寄り、ホイールごと交換し再スタート。 まだまだ先は長いので、特に問題ないと思います。

 その後、レースは進み、残り100kmとなりました。 逃げと集団との差は、4分30秒となっております。 まだまだノンビリとしておりますね、補給食は要所要所で、摂らなければなりません。 今年はアシストのボトル運びを余り観ていない。 残り90kmとなるので、トップはそろそろ補給ポイントにたどり着く事でしょう。 集団が補給ポイントへたどり着く頃には、トップは大きな風力発電の風車の側を走っております。 風車の回り方が緩やかなので、風は弱いみたいです。

 ここで、放送では「ファミリー・アタック」の話が出ました。 言い方は色々とあると思いますが、ツール・ド・フランスですので、フランス人選手やフランスに拠点をチームは当然の事ながら多いです。 自分の地元がコース上にあった場合になどは、凱旋の意味もありアタックして家族や友人達に「勇姿」を魅せます。 参加する選手達は大きな意味で「仲間」ですので、アタックを容認(と言うよりは家族の為、晴れ姿を見せろと急かす位です)しておりました。 今のツールでは、チームからのオーダーもあって、そんな事も無くなってしまったと話題になっておりました。

 大きな動きも起きず、残りは65kmとなりました。 差は2分40秒前後.... 毎日の事ながら、放送中には懐かしい映像を流したり、裏方さんのインタビューなどを放送しております。 レジェンドとして、1991年のツール、単独で234kmを逃げて優勝したティエリー・マリーの映像がながれました。 地元ノルマンディーとの事で、物凄い逃げを打ったステージ、今見ても凄い!!

 残り50kmを切りました、差は1分20秒前後となっております。 後方集団もスピードが上がりつつあります。 BMCやアスタナ、スカイやサクソが先頭を引きます。 スプリント・ポイントが近づきました、ここでスプリンター達が4位争いの為にアタック!! そして、このアタックに紛れてユーロップカーのヴォクレールが逃げのアタックを行いました!! このまま逃げの3人に追いつこうとしている模様.... それか集団をかき回す為の動きなのかは分かりません。

 残り40kmを切った所、集団で落車発生!! コーナーの真ん中にある分離帯での落車でしたので、大きな混乱はありません。 そして、逃げを打ったヴォクレール.... 数キロ逃げて集団に戻りました。 何だったのか、ヴォクレール....

 先頭の3人、最後の山岳を抜けました。 後はゴールを目指すのみです。 後方集団もスピードを上げつつ先頭を追います。 残り25kmの地点で、差は1分となっています。 そして20kmを切り、そろそろ集団も動きそうな感じですが、いまだ動かず.... ゴール前の激坂に対してなのだろうか、逃げの3人は上手く回っていますね。

 残り15km、集団のペースが徐々に上がって来ました。 先頭は6チームが並び引き合っています。

 いよいよ10kmを切りました。 差は30秒となりましたが、ここで集団内で大きな動きがありロットが下がります。  先頭から2人が落ち、集団に飲み込まれる前にお互いの健闘を称え握手します。 残った1人は最後まで逃げています。 集団から遅れたロット.... グライペルも集団に居ない為、何かあったか。

 集団はスピードが上がり、縦長になってきております。 BMCが先頭を引き、スピードを上げます。 残り5kmで14秒.... 集団のスピードが更に上がります。 残り4kmで差は10秒.... 集団の先頭取りも激しくなりつつあります。

 残り3km、ここで集団が逃げの1人を飲み込みます。 ここからが最後のスプリントの準備です。 ジャイアントが先頭を引きます。 残り2km、マルティンが2番手を走ります。 ここで上りに入りました!! かなりの勾配です。

 残り1km、ここで集団の半ばで落車が発生!! マルティンが巻き込まれました。 ゴール前スプリントはクイックステップのゼネック・スティバールが抜け出します。 後方の集団はけん制し合ってしまい、差が付きます。 いよいよ行こうかとスピードを上げますが、とき既に遅し.... ゴール前、両手を挙げて走るスティバールが見事優勝となりました。 しかし、先ほどの落車でマイヨ・ジョーヌのトニー・マルティンが転倒したまま立ち上がれません。 左肩を押さえたまま、動けない様子.... クイックステップのアシストはマルティンを待ちます。 ゴール前1kmでの落車でしたので、救済処置があります。 しかし動かないマルティン。

 やっとの事で起き上がりバイクに乗るマルティン.... チームメイトが両側からバイクを押し、マルティンをゴールへ導きます。 しかしかなり辛そうな表情のマルティン、レース後の検査でどのような結果になるか気になります.... 第6ステージはアクシデントもあり、スティバールが勝利しましたが、ゴール後にカヴェンディッシュが自分の事のように喜び、スティバールと抱き合います。

 今日はとても落ち着いたレース展開でしたが、最後の最後にとんでもない事が起きました。 先日はマイヨ・ジョーヌのカンチェラーラが落車の影響によりリタイヤ.... 今日のマルティンも映像を観る限りでは、鎖骨の骨折か脱臼の可能性が高い感じです。 希望でしかありませんが、何とか治療を行い明日のスタートに並んでもらえればと思います。
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